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Oracle Data Miner:GLM

jiangqiandlut
December 06, 2018

Oracle Data Miner:GLM

jiangqiandlut

December 06, 2018
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  1. Copyright © 2018 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

    Oracle Data Miner ハンズオン 「GLMの機能選択と機能生成」 日本オラクル株式会社 ソリューション・エンジニアリング統括 クラウド・プラットフォーム本部 2018年12月
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    以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明する ものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる 契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルや コード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものでは ないため、購買決定を⾏う際の判断材料になさらないで下さい。オラ クル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期に ついては、弊社の裁量により決定されます。 Oracle と Java は、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国に おける登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。 2
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    概要 ▪このハンズオンでは、Oracle Database 18.2上でデータマイニング・アクティビティを実⾏ するためのOracle Data Miner 18.3を使用します。 ▪このハンズオンでは、GLM(一般化線形モデル)の拡張機能(機能の選択および機能の生成)を使用す る方法について説明します。 3
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    シナリオの解説およびアジェンダ 5 データマイニングにおける一般的な手法は、個々のデータについてできるだけ多くの情報を 収集し、その中から有益である可能性のデータをフィルタリングすることです。 今回のシナリオでは、「ある会社が、顧客の性別を予測する上で最も重要な顧客属性を、分類 の学習アルゴリズムで分析」するというストーリーで進⾏します。 STEP① 新規プロジェクトを作成します。 STEP② 新規ワークフローを作成します。 STEP③ 保有している顧客情報と販売情報をワークフローに追加します。 STEP④ 販売データを集計し、顧客データと結合して、分析を⾏える状態にします。 STEP⑤ 分類構築の対象となるターゲット属性、アルゴリズムなどを設定し、分類モデルを作成します。 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 モデルの作成 データの参照 データの集計と結合 ワークフローの完成形
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    6 プロジェクトの作成 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成
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    プロジェクトの作成 7 「Data Miner」タブを開きます。 「Data Miner」タブが開いていない場合、 「表示 > Data Miner > Data Minerの接続」を選択します。 Data Minerユーザ (dmuser) が作成され、 SQL Developer から接続されて いる状態になり ます。 1 1 「dmuser」を右クリックし、「新規プロジェクト」を 選択します。 2 2 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成
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    プロジェクトの作成 8 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 プロジェクトの作成ウィンドウで、「名前」欄に「SH Schema」と⼊⼒し「OK」をク リックします。 「コメント」欄はプロジェクト概要などのメモに活用できます。これはいつでも変更可能 です。 3 3 新規プロジェクトが「dmuser」の下に表示されます。 4 4
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    9 ワークフローの作成 データソースの 追加 データの 集計 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 ワークフローの 作成
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    10 データソースの 追加 データの 集計 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 ワークフローの 作成 プロジェクト「SH Schema」を右クリックし、「新規ワークフロー」を選択します。 1 1 「ワークフローの作成」ウィンドウで「名前」欄に「Predicting Customer Gender」 と⼊⼒し「OK」をクリックします。 2 2 ワークフローの作成
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    11 データソースの追加 ワークフローの 作成 データの 集計 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データソースの 追加
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    データソースの追加 12 ワークフローの 作成 データの 集計 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データソースの 追加 ワークフローに「データソース」ノードを2つ追加します。それぞれ、データソースとして 「SH.CUSTOMERS」と「SH.SALES」表を選択します。 (a)「コンポーネント」の「データ」グループを開くと、6つのデータノードが表示されます。 (b)「データソース」ノードをワークフローにドラッグ&ドロップします。 (c) ワークフローに「データソース」ノードが表示され、「データ・ソースの定義」ウィ ザードが開きます。 1 1 ※ ワークスペース上のノード名とモデル名は自動生成されます。今回「データソース」という名前で生成されましたが、異なる名称になる場合もあります。これらの名前をクリックして変更、 もしくはプロパティ・タブから変更可能です。 c c b b a a
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    13 ワークフローの 作成 データの 集計 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データソースの 追加 (a)「他のスキーマからの表を含める」チェックボックスを選択し、「スキーマ・リストの編 集」ウィンドウが表示されます。 ※データソースノードでは、現在のアカウントのテーブルに加えて、使用権限のある他のアカウントのテーブルを選択 することもできます。ここで、SHスキーマのCUSTOMERSとSALESテーブルを使用します。事前にこの2つのテーブル を明示的に指定したSELECT権限をdmuserに付与する必要があります。 SQL> GRANT SELECT ON SH.CUSTOMERS TO DMUSER; SQL> GRANT SELECT ON SH.SALES TO DMUSER; (b)「スキーマ・リストの編集」ウィンドウで「はい」をクリックします。 (a)「使用可能なスキーマ」リストから「SH」を選択します。(b)「OK」をクリックします。 2 2 a a b b 3 3 a a b b
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    14 ワークフローの 作成 データの 集計 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データソースの 追加 (a)「使用可能な表/ビュー」リストから「SH.CUSTOMERS」を選択します。 ※ウィザード下部にタブが2つあり、選択表の内容を表示できます。「列」タブには、表構造についての情報が表 示され、「データ」タブには選択した表もしくはビューのデータの一部が表示されます。 (b)「終了」をクリックします。 ノード名が選択した表名に更新され、このノードのプロパティが「プロパティ」タブに表 示されます。「プロパティ」タブが開いていない場合、「表示 > プロパティ」を選択し ます。 4 4 5 5 a a b b
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    15 ワークフローの 作成 データの 集計 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データソースの 追加 同様の手順で「SH.SALES」表でSALESというデータソースを作成します。 6 6
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    16 データの集計 ワークフローの 作成 データソースの 追加 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データの 集計
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    データの集計 17 変換ノードグループには、ワークフロー内で使用するために、データを変換するためのツー ルが多数用意されています。 この部分では以下のことを⾏います。  集計ノードを使用して、販売データ(SALESテーブル)のAMOUNT_SOLDおよび QUANTITY_SOLDメジャーを集計します。  集計された販売データを新しいテーブルに格納します。  結合ノードを使用して、集計された販売データと顧客データ(CUSTOMERSテーブル)を 結合します。 「コンポーネント」の「変換」グループより、「集計」ノードをワークフローに追加しま す。 ※ マークはノードが不完全であることと、追加の作業を⾏わないと「実⾏」できないことを示します。 ワークフローの 作成 データソースの 追加 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データの 集計 1 1
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    18 ワークフローの 作成 データソースの 追加 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データの 集計 「SALES」データソースノードを右クリックして「接続」を選択し、接続先である「集計」 ノードクリックして、2つのノードを接続します。 集計ノードを編集します。 「集計」ノードをダブルクリックし、「集計ノードの編集」ウィンドウを表示します。 「編集」をクリックします。 2 2 3 3 4 4 2 2 3 3 4 4
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    19 ワークフローの 作成 データソースの 追加 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データの 集計 グループ化基準の列を選択します。 (a)「使用可能な属性」リストから「CUST_ID」を選択します。 (b)「OK」をクリックします。 「集計ノードの編集」ウィンドウに戻ります。「集計ウィザード」ボタンをクリックします。 5 5 6 6 a a b b 6 6
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    20 ワークフローの 作成 データソースの 追加 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データの 集計 (a)「集計の定義」ウィンドウが表示されます。「ファンクション」リストから 「COUNT(DISTINCT())、SUM()、MAX()、MEDIAN()、AVG()」選択します。 (b)「次」をクリックします。 (a)「列の選択」画⾯で「使用可能な属性」リストから「AMOUNT_SOLD、 QUANTITY_SOLD」を選択します。 (b)「次」をクリックします。 7 7 8 8 a a b b a a b b
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    21 ワークフローの 作成 データソースの 追加 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データの 集計 集計のサブグループ化を定義します。 (a)「サブ・グループ化の選択」画⾯で「使用可能な属性」リストから「PROD_ID」を 選択します。 (b)「終了」をクリックします。 「集計ノードの編集」ウィンドウで「OK」をクリックします。 a a b b 10 10 9 9 10 10
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    22 ワークフローの 作成 データソースの 追加 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データの 集計 データを集計します。 ワークフロー画⾯で「集計」ノードを右クリックし、「実⾏」を選択します。 ※実⾏中はノード上に緑のギアアイコンが表示され、ワークフロー上部にステータスが表 示されます。実⾏が完了するとSALESノードと集計ノードの上に緑色の「✔」が表示され ます。 11 11 11 11
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    23 ワークフローの 作成 データソースの 追加 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データの 集計 1 1 集計した結果をテーブルに格納します。 「コンポーネント」の「データ」グループで、「表またはビューの作成」ノードをワーク フローにドラッグ&ドロップします。 「集計」ノードを右クリックして「接続」を選択し、接続先である「表またはビューの作 成」ノードクリックして、2つのノードを接続します。 「表またはビューの作成」ノードの名前を「Create Table」に変更します。 2 2 3 3 1 1 2 2 3 3
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    24 ワークフローの 作成 データソースの 追加 プロジェクトの 作成 データの 集計 4 4 「Create Table」ノードをダブルクリックします。「表またはビュー作成ノードの編 集」ウィンドウが開きます。 (a)「自動⼊⼒列の選択」チェックボックスを外します。 (b)「CUST_ID」の「索引」を選択します。(c)「OK」をクリックします。 「CUSTOMERS」と「Create Table」データを結合します。 「コンポーネント」の「変換」グループで、「結合」ノードをワークフローにドラッグ& ドロップします。ワークフローに「結合」ノードが表示されます。 5 5 a a b b c c 5 5
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    25 ワークフローの 作成 データソースの 追加 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データの 集計 (a)「CUSTOMERS」ノードを右クリックして「接続」を選択し、接続先である「結合」 ノードクリックして、2つのノードを接続します。 (b)「Create Table」ノードを右クリックして「接続」を選択し、接続先である「結合」 ノードクリックして、2つのノードを接続します。 (c)「結合」ノードをダブルクリックし、「結合ノードの編集」ウィンドウが開きます。 「追加」ボタンをクリックします。 6 6 7 7 a a 7 7 b b c c
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    26 ワークフローの 作成 データソースの 追加 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データの 集計 8 8 (a)「ソース1」リストから「CUSTOMERS」を選択します。 (b)「結合列」リストから「CUST_ID」を選択します。 (c)「ソース2」リストから「Create Table」を選択します。 (d)「結合列」リストから「CUST_ID」を選択します。 (e)「追加」ボタンがクリックします。結合列が下に表示されます。 (f)「OK」をクリックします。 a a b b c c d d e e f f
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    27 ワークフローの 作成 データソースの 追加 分類モデルの 作成 プロジェクトの 作成 データの 集計 9 9 結合テーブルからCreate TableのCUST_ID列を削除します。 (a)「結合ノードの編集」ウィンドウで、「列」タブを選択します。 (b)「自動設定」チェックボックスを外します。 (c)「Create Table」ノードの「CUST_ID」列を選択します。 (d)「削除」ボタンをクリックします。 (e) 警告ウィンドウが表示され、「はい」をク リックします。 (f)「OK」をクリックします。ここで33列が指定されています。 ワークフローに戻り、「結合」ノード上の警告ボタンがなくなったことを確認できます。 10 10 a a b b c c d d e e f f 10 10
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    28 分類モデルの作成 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成
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    分類モデルの作成 29 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 ”顧客の性別を予測する上で最も重要な顧客属性“ の予測を目標としており分類モデルを用います。 ここでは、以下の作業を⾏います。  分類ビルドノードからGLM以外のアルゴリズムを削除します。  2番目のGLMアルゴリズムをノードに追加し、機能選択オプションを使用します。  3番目のGLMアルゴリズムをノードに追加し、機能選択と機能生成を使用します。  機能選択は、最も意味のある属性を選択するプロセスです。 機能の選択により、より小さいモデルとより速いスコアリン グに導く、より少ない予測子でGLMを作成することができます。  機能生成は、属性を新しい機能に結合するプロセスです。 機能生成では、GLMは非線形項(最大3次項)を使用し、透明 性を向上し、より強⼒なモデルを作成できます。 1 1 「コンポーネント」の「モデル」グループより、「分類」ノードをワークフローに追加し ます。
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    30 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 「結合」ノードを右クリックして「接続」を選択し、接続先である「分類ビルド」ノード クリックして、2つのノードを接続します。「分類ビルド・ノードの編集」ウィンドウが 開きます。 「モデル設定」の部分では、4つのアルゴリズムがリストされています。 (a)「Support Vector Machine、Decision Tree、Naïve Bayes」を選択します。 (b)「削除」ボタンをクリックします。 (c)「モデルの削除」ウィンドウで「はい」ボタンをクリックします。 2 2 3 3 a a b b c c 2 2
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    31 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 (a)「ターゲット」リストから、「CUST_GENDER」を選択します。 (b)「ケースID」リストから、「CUST_ID」を選択します。 分類モデルは、結合されたデータソースを使用して、顧客が男性か⼥性かを予測します。 (c)「モデル設定」の部分で、アルゴリズム「Generalized Linear Model」を選択します。 (d) ボタンをクリックし、既存のモデルをコピーします。 (a) モデルがコピーされ、新しい名前にが付けられます。新しいモデルを選択します。 (b) 編集ボタンをクリックします。 4 4 5 5 a a b b a a b b c c d d
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    32 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 (a)「詳細モデル設定」ウィンドウが開き、1番目のモデルを選択します。 (b)「アルゴリズム設定」タブを選択します。 (c)「機能選択」と「機能の生成」が選択されていないことと「リッジ回帰」が<システ ム決定>であることが確認できます。 (d) リッジ回帰を「Enable」に変更します。 6 6 a a b b c c d d
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    33 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 (a) 2番目のモデルを選択します。 (b)「機能選択」を選択します。リッジ回帰が自動的にDisableになったことを確認できます。 (c)「機能選択」の「オプション」ボタンをクリックします。 (d)「機能選択オプション・ダイアログ」が開きます。ここでデフォルト設定のままで、 「OK」をクリックします。 (e)「詳細モデル設定」ウィンドウで「OK」をクリックします。 7 7 a a b b c c e e d d
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    34 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 (a)「分類ビルド・ノードの編集」ウィンドウに戻り、2番目のモデルを選択します。 (b) モデルのコピーボタンをクリックします。 (a) コピーした3番目のモデルを選択します。 (b) モデルの編集ボタンをクリックします。 8 8 9 9 a a b b a a b b
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    35 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 (a)「アルゴリズム設定」タブを選択します。 (b)「機能選択」と「機能の生成」を選択します。「機能選択」と「機能の生成」の設定 はデフォルトのまま利用します。 (c)「OK」をクリックします。 「分類ビルド・ノードの編集」ウインドウに戻り、「OK」をクリックします。 10 10 11 11 a a b b c c 11 11
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    36 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 分類ビルドノードを選択し、プロパティを確認します。3つのGLMアルゴリズムを作成し、 テストする準備が整いました。 12 12
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    37 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 結合されたソースデータに対して3つのGLMモデルを作成します。 ワークフローで、「分類ビルド」ノードを右クリックし、「実⾏」してモデルをビルドし ます。 ※ノードに定義された全モデルが構築・テストされます。実⾏中はノード上に緑のギアア イコンが表示され、ワークフロー上部にステータスが表示されます。構築が完了すると全 ノード上に緑色の「✔」が表示されます。 1 1 1 1
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    38 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 モデルを比較します。 「分類ビルド」ノードを右クリックし、「テスト結果の比較」を選択します。 分類ビルドタブが開き、「パフォーマンス」タブに3モデルの比較が表示されます。 2 2 2 2 注)数値とヒストグラムの色は異なる場合があります。 比較結果には5つのタブが含まれます。 「パフォーマンス」タブでは、各モデルについての「予測信頼度」,「平均精度」,「全体精度」と いう情報を、数値およびグラフィカルな情報として提供します。 「パフォーマンス」タブによると、機能選択オプションを利用したGLMが⾼い「全体精度」を出 しています。
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    39 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 「パフォーマンス・マトリックス」タブを選択します。 各モデルの「正しい予測%」「正しい予測数」「合計ケース・カウント」「コスト合 計」がリストされています。 モデルを選択すると、下ではこのモデルによりターゲット値の詳細がリストされます。 機能選択を利用したモデルのM(男性)の正しい予測は86%で、リッジ回帰を利用した モデルのM(男性)の正しい予測は60%です。 「分類ビルド」ウィンドウを閉じます。 3 3 3 3
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    40 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 各モデルに関するデータを確認します。性別を予測する上で重要と考えられる属性を比較 するために、各モデルの係数タブを確認します。ここで、ターゲット値F(⼥性)を確認 します。 「分類ビルド」を右クリックし、「モデルの表示」を選択し、1番目のモデルを選択しま す。5つタブを含めたウィンドウが開きます。 (a)「係数」タブを選択します。 (b) ターゲット値から「F」を選択します。 (c)「絶対値でソート」を外します。 (d)「係数」列を降順でリストします。 4 4 5 5 4 4 b b a a c c d d
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    41 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 予測を決定する884個の係数がリストされています。最も重要な属性は CUST_MARITAL_STATUSです。他の属性は順に表示されます。このモデルでは機能選 択オプションしなかったため、非常に多くの係数が選択されました。 ウィンドウを閉じます。 6 6
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    42 ワークフローの 作成 データソースの 追加 データの 集計 プロジェクトの 作成 分類モデルの 作成 2番目のモデルを表示します。 (a)「係数」タブを選択します。 (b) ターゲット値を「F」に設定します。 (c)「絶対値でソート」を外します。(d) 係数列をソートします。 モデルでは、予測の主な決定要因CUST_MARITAL_STATUSとQUANTITY_SOLD_ATG を示します。CUST_MARITAL_STATUSの値は「Widowed」と「Married」です。 3番目のモデルについて、2番目と同様に表示すると、同じ結果を生成しました。 これは、ソースデータから生成された追加機能がないことを意味します。 このシナリオでは、機能選択と機能生成オプションにより、GLMモデルの透明度を犠牲 しなく、精度を向上できます。 7 7 a a b b c c d d 2番目の モデル 2番目の モデル 3番目の モデル 3番目の モデル
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    Oracle Data Miner: 参考資料 • Oracle Data Miner ドキュメント • ※SQL Developerの製品ドキュメントから、 Oracle Data Miner ユーザーズガイドをご参照ください • 18.3 (英語):https://docs.oracle.com/en/database/oracle/sql- developer/18.3/books.html • 18.1 (日本語):https://docs.oracle.com/cd/E99987_01/index.htm • Oracle Database 18c • https://docs.oracle.com/cd/E96517_01/books.html • エラー・メッセージ • Data Mining概要 / Data Miningユーザーズ・ガイド / Data Mining APIガイド 44