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AWSでのセキュリティ対策、多少はやってこうぜ! / Let's tackle AWS security measures somewhat

こばやし
December 17, 2023

AWSでのセキュリティ対策、多少はやってこうぜ! / Let's tackle AWS security measures somewhat

難解と思われがちなAWSでのセキュリティ対策、ビビらずに多少はやっていこうぜ!という想いを込めた資料です。

こばやし

December 17, 2023
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Transcript

  1. 自己紹介 経歴 • 2000年代に国内大手の製造業に入社して以来、 20年以上ずーっと情報システム部門で社内SEやってる人 好きなAWSサービス Lambda Cost Explorer ひと言アピール

    • 「クラウド x セキュリティ」の人を目指してます! AWS 全冠を目指すも、まだ9冠 情報処理安全確保支援士は未登録 こばやし (@jkobax)
  2. 最初の一歩🐣としてこちらをどうぞ🔰 AWS Security Hubで現状を客観的に把握できるようにしよう AWS Security Hub は、 セキュリティのベストプラクティスのチェックを行い、 アラートを集約し、自動修復を可能にする

    クラウドセキュリティ体制管理サービスです。 ⚫ AWS 基礎セキュリティのベストプラクティス v1.0.0 💖 ← とりあえずコレやっとくべきやつ ⚫ CIS AWS Foundations Benchmark v1.2.0 ⚫ CIS AWS Foundations Benchmark v1.4.0 💖 ← あわせておススメなのがコレ ⚫ NIST Special Publication 800-53 Revision 5 ⚫ PCI DSS v3.2.1 先人の知恵をフル活用して セキュリティのスコアを ダッシュボードにしてくれるやつ 🐵 ❝ ❞
  3. 最初の一歩🐣としてこちらをどうぞ🔰 Amazon GuardDutyに怪しい動きを見張らせよう Amazon GuardDuty は、 AWS アカウントとワークロードを継続的にモニタリングして 悪意のあるアクティビティがないかを確認し、 可視化と修復のための詳細なセキュリティ検出結果を

    提供する脅威検出サービスです。 ⚫ モニタリング対象が幅広いので安心感ある ✓ アカウント、インスタンス、サーバーレス、コンテナワークロード、ユーザー、データベース、ストレージ ⚫ 人力では探しきれないようなものを検出してくれる ✓ AWSが持ってるものに加えてサードパーティーからの脅威インテリジェンスフィードも活用 ✓ みなさん大好きなAIがいつもと違う動きを見つけてくれる! その名の通り、「見張り役」! あやしいヤツらを教えてくれる 🐵 ❝ ❞
  4. 30日間の無料期間中に金額💰試算を AWS Security Hub も Amazon GuardDuty も30日間無料! 迷わずにすぐ開始を!! ⚫

    GuardDuty はコスパ最強👊の脅威検出サービスであると誰かが証明済み 【全員必須】GuardDutyがコスパ最強の脅威検知サービスであることを証明してみた | DevelopersIO (classmethod.jp) ⚫ Security Hub は思わぬ請求増につながる可能性あり…… と言われがちだが、たいていは無茶な金額にはならないはず! 💰 ヘイシャでは1,000 USD/月超のアカウントでは総額の1~2%程度 ⚠️ 休眠状態のアカウントでもリージョン単位で 1.4 USD程度かかる……
  5. こんなこともやってます紹介 ✅ 実施済み ⚫ Control TowerとOrganizationsでのマルチアカウント管理 ⚫ アカウントの分離 (できるだけ Dev,

    Stg, Prod の3アカウント制に) ⚫ AdministratorAccessのログイン通知 (悪名高いTeamsに通知!) ⚫ AWS WAF導入 (URLは正規表現のホワイトリストで許可) ⚫ Inspectorでのスキャン (ECR拡張スキャンすると震える結果が出たり……) 💪 推進中 ⚫ インターネットへの出口の集約 (Network FirewallとTransit Gatewayでうまいことやるやつ) ⚫ Amazon Security Lake検証中 ← AWSを信じて使えるものは使うスタンス