Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
【PIXIV DEV MEETUP 2024】AirflowのKubernetes移行 ~ K...
Search
Kashira
October 14, 2024
Technology
0
1.7k
【PIXIV DEV MEETUP 2024】AirflowのKubernetes移行 ~ Kubernetesで運用するのは思ったより難しくない ~
PIXIV DEV MEETUP 2024の発表資料です。
https://conference.pixiv.co.jp/2024/dev-meetup
Kashira
October 14, 2024
Tweet
Share
More Decks by Kashira
See All by Kashira
LLM-Readyなデータ基盤を高速に構築するためのアジャイルデータモデリングの実例
kashira
0
320
【PIXIV MEETUP 2023】ピクシブのデータインフラと組織構造
kashira
1
5.6k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Master Dataグループ紹介資料
sansan33
PRO
1
4.2k
国井さんにPurview の話を聞く会
sophiakunii
1
350
『君の名は』と聞く君の名は。 / Your name, you who asks for mine.
nttcom
1
150
複雑さを受け入れるか、拒むか? - 事業成長とともに育ったモノリスを前に私が考えたこと #RSGT2026
murabayashi
1
1.5k
ソフトウェアエンジニアとAIエンジニアの役割分担についてのある事例
kworkdev
PRO
1
380
フルカイテン株式会社 エンジニア向け採用資料
fullkaiten
0
10k
#22 CA × atmaCup 3rd 1st Place Solution
yumizu
1
130
AI with TiDD
shiraji
1
340
「リリースファースト」の実感を届けるには 〜停滞するチームに変化を起こすアプローチ〜 #RSGT2026
kintotechdev
0
700
AWSと生成AIで学ぶ!実行計画の読み解き方とSQLチューニングの実践
yakumo
2
310
Bill One 開発エンジニア 紹介資料
sansan33
PRO
4
17k
ファインディにおけるフロントエンド技術選定の歴史
puku0x
1
450
Featured
See All Featured
Lightning talk: Run Django tests with GitHub Actions
sabderemane
0
97
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
333
24k
Designing for humans not robots
tammielis
254
26k
Unsuck your backbone
ammeep
671
58k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
55
9.4k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
34
2.6k
Code Review Best Practice
trishagee
74
19k
How to build a perfect <img>
jonoalderson
1
4.8k
Redefining SEO in the New Era of Traffic Generation
szymonslowik
1
180
Building Applications with DynamoDB
mza
96
6.9k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
77
5.2k
Information Architects: The Missing Link in Design Systems
soysaucechin
0
730
Transcript
Airflowの Kubernetes移行 kashira ~ Kubernetesで運用するのは 思ったより難しくない 〜
全社のデータインフラ・データマ ネジメントを担当しています kashira
このLTで話さないこと • 全社Airflowの運用の工夫・残っている課題 • 移行での苦しみ • インフラ構成の細かい話 Ask the Speakerで話しましょう
みなさん Airflowを運用していますか?
データパイプラインの基盤として利用
なおさら、Kubernetes(k8s)での運用なん てやばくない? Airflowは運用が大変と よく聞きませんか?
大変です... けど思ったより簡単でした (ピクシブの場合)
なぜ簡単だと思ったのか? これについて話します
移行前の構成
移行前は課題がいっぱい(抜粋) • これ以上垂直スケール出来ないと言われた • サーバーがインフラの管理なので手が出しにくい • チームAのタスクが問題でチームBのタスクが遅延する
根本解決には 大規模な構成の変更が必要
でもデータエンジニアには 難しそう...
とりあえずインフラチームに相談 • Google CloudのCloud Composerに乗せる ◦ オンプレのDBとの接続がネック • (採用) オンプレk8sの上にHelm管理で入れる
◦ 一から全部作るの難しそう 解決策
解決策がまとまったので やってみる!💪
移行後の構成
Templateに従うだけで 完成度の高いリソース構成 が出来た
あれ、思ったより簡単?
簡単だと思った要因 • 社内のインフラチームに聞けば大抵解決する • Argo CDなどのk8s運用で便利な仕組みが整っている • Helmを使ってパラメータをいじるだけでほぼ完成する ◦ 構成の完成度も高い
安心してください(?) 辛いところもありました
辛いところ • 社内共用のk8sクラスタに乗るので制約がある • やっぱり学習コストは重い ◦ Kubernetesの基礎 ◦ Helmの基礎 ◦
Argo CDの基礎 ◦ Airflowの深い理解
制約による課題 • Airflow(バッチ)の特性上、特定の時間に負荷が集まる ◦ 何も考えずに一気に移行すると他のサービスに影響を与える 可能性が高い • リソース消費の激しい処理は事前に調整が必要 • ストレージ周りの運用で細かい調整が必要だった
◦ テンプレートをそのまま使えない
移行には一工夫した 移行は気合いで乗り切った • 全チームの約200個のDAGを数個ずつ、インフラと調整 しつつ、6ヶ月かけて1人で移行した ◦ 合わせて、ピーク時間の調整・平滑化を行った • Airflow起因で他サービスに影響を与えることはなかった
苦労したけど、 移行して良かった!!
移行前より確実に運用しやすい • Airflowの変更がデータ基盤チームで完結する • 学習コストは高いけど、Argo CDやk8sクラスタの運用は 無いので十分に運用できる • 水平スケール出来る・タスクリソースの分離が可能
データ基盤チームとインフラチームは部が違う 2024年9月6日時点
Before After
運用すべきものは実は少ない インフラ管理 データ基盤管理 責務が分離されていれば Airflowのみに集中できる
Airflowをk8sで運用するのは 思ったより簡単
k8sに詳しい仲間と 相乗りできるk8s基盤があれば
一番大変で重要なことは Airflowを深く理解すること
Ask the Speakerで!! • 全社Airflowを運用する上での工夫 • Airflowを深く理解していなくて苦労した話 • Airflowのベストプラクティス •
インフラ構成の細かい話 • 社内に残っているAirflow関連の課題