2026年10月22日のサブスレッド勉強会での発表資料です。
本資料では、ローカルで動作するフォトモザイク生成アプリを題材に、WebAssembly(WASM)と純TypeScriptを同一のUI・アルゴリズム・入力条件で比較し、WASMの速度がどこで決まるかを実測しています。
初期のサイズ優先ビルドではWASMがJSより遅かったこと、最適化設定の変更で逆転したこと、計算のみでは約1.4倍であってもUI更新やWorker境界のコストによって差が変わることを示します。
処理をどこまでWASMに任せ、どこからJSに返すかという境界設計、メモリ使用量の増加(約+23%)、フォールバック、Androidでも同じ.wasmを動かす構成について、実装と計測に基づいて整理します。
WASMの採用を検討されているWeb技術者の方に向けた、測定と設計の話です。
本資料で紹介しているフォトモザイクアプリ:
- https://keiji.github.io/photomosaic-wasm/