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先輩エンジニアとの差が埋まらないのは設計力が足りないと感じた話​ / The differen...

先輩エンジニアとの差が埋まらないのは設計力が足りないと感じた話​ / The difference with senior engineers is system design ability

2024年5月10日
DevLOVE関西 あまり発表したことないエンジニアのみなさん、登壇してみません?
https://devlove-kansai.doorkeeper.jp/events/171858

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Keisuke Ota

June 03, 2024
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Transcript

  1. ⾒積もりが合わずに開発が遅れてしまうことのアドバイス 1. そもそも⾒積もりが合わないのはシニアでもよくあること(⾒積もりは技術) o ⾒積もりがズレていたと気づいたときにどうするかが⼤事 2. 開発が遅れていることに対して経験が浅い⽴場だからと「⾃分の⼒不⾜です」と下が らずに、なぜ遅れたのかをしっかり説明すること o 先輩は経験浅いエンジニアがなぜ開発が遅れるのかが分からないことが多く、逆にちゃんと伝えることでお互いの新

    たな気づきになり、そのアクションが次の世代への育成にも繋がる o 「⼒不⾜です」と引き下がってしまったらその時点で⾃分もチームも思考が停⽌している、成⻑しない 3. チームで決めたサイズ感(想定⼯数)に対して、⾃分ならこれくらい時間がかかると ちゃんと伝えるべき(そのためにベロシティがあるはず) o 経験が⻑い⼈やそのシステムについて詳しい⼈がやったら早く終わるし、逆に経験浅い⼈やそのシステムを知らない ⼈が開発をしたら時間がかかることは⾄極真っ当なこと o そのためにベロシティも踏まえて、⾃分がやった場合の想定⼯数をしっかり伝える 4. PBIの下のタスクを1⽇以内まで分割して、⾒積もりがしやすい状態を作ってみる o スコープが⼩さくなることで、設計もしやすくなるかもしれない o 各タスクを4時間以内になるまで分割して進めているというケースもあるようです 5. 遅れていることをちゃんと「遅れている」とアラートを出せているだけでも実はすご いこと(良い意味で⾃⼰定義をあげる)