Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

技育祭2022勉強会資料

 技育祭2022勉強会資料

K.Hayashi

March 16, 2022
Tweet

More Decks by K.Hayashi

Other Decks in Programming

Transcript

  1. 本日の目的とやること(やらないこと) 目的 • React Native+Expoを使ったアプリ開発の雰 囲気を掴むこと → 「アプリを作る」ことへのハードルを下げる やること •

    React (Native)についての簡単な解説 • React Nativeを使ったアプリ開発の実演 やらないこと • React(Native)についての詳細な解説 × 状態管理/ルーティング/hooks × 他言語・flutterなどとの詳細な比較 • 丁寧なコーディング
  2. • 自己紹介(済) • 目的の共有(済) • React Native(以降RN)とExpoについての解 説(3min) • ライブコーディング(35min)

    ◦ テーマ:ゴルフのカウンターアプリ • まとめ・次に勉強するとよいこと( 5min) • 質疑応答タイム アジェンダ 番宣 金曜 17:00〜18:00 → 土曜 14:40〜15:40 →
  3. React (Native)とは? React ユーザインターフェース構築のための JavaScript ラ イブラリ 主にWebアプリ構築の際に広く使われる https://ja.reactjs.org/ React

    Native 「Learn once, write anywhere.」 文字通り、Reactを使ってネイティブアプリを作ること ができる https://reactnative.dev/ 今日は「JS書いてたらアプリが出来るんだ〜」くらいの理解度で OKです!
  4. なぜReact Nativeなのか? 利点 • クロスプラットフォーム開発 ◦ 1ソースコードでiOS/android/Webなど様々 なアプリのコードを書ける • Reactを使うことができる

    ◦ 利用者人口の多い JS/Reactを使って書くこと ができる • Expoによる開発者体験が非常に良い 欠点 • Swift / Kotlinなどでの実装に比べるとパ フォーマンス面で劣る場合がある • 1つのコードベースで複数の PFのUIを管理す る必要がある ◦ 場合によってはPFにより分岐し、コードが複 雑になる場合もある
  5. 開発のポイント 1. 基本的なUIの実装はReactと同じように実装可能 a. React Native特有の便利なコンポーネントや styleの特徴など、微妙な違いはあります b. npm packageのような外部JSライブラリも基本的にはすべて使用可能

    2. ネイティブアプリ特有の機能や OSのAPIを使いたいときは、React NativeやExpoのAPIを参照すると同じ 機能があることが多い a. managed workflowの場合、基本的にここにある以外の OSのAPIは使えない b. とはいえ、機能は豊富なのでこれで事足りるケースも多い
  6. 終わりに(次勉強するとよいこと) • Q:もっとしっかりReact Native&Expoについて知りたい ◦ ドキュメント(6P参照)を読みながら手を動かしてみよう! ◦ RN Japanのdiscordとかもあるのでぜひ入ってください。 •

    Q:アプリ、どうやってストアに出すの? ◦ EASビルドを使うとアプリ特有の面倒を回避できます。 • Q:Expoのサポートしてない機能を使いたい ◦ bare workflowを使うと大体は実現できる!(多くの場合、よりネイティブ開発に近い部分を触ることになる) ◦ (Expoのサポートする範囲もどんどん広がっています) • Q:レアゾン・menuでのフロントエンド開発に興味がある ◦ 採用ページから応募 、もしくは林のTwitterまでお気軽に!