Vue.jsを使ったシステムを去年末から会社で作っているので、その使っている技術を会社のイベントで発表したものです
Vue.js を使った最近のシステム構成を紹介2018年8月17日
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開発言語Vue.js と TypeScript で開発しているちょうど 開発を始めるタイミングで Vue.js 2.5 がリリースバージョン2.5 はTypeScriptでVue.jsを書く上で大きな変更があったバージョン!Vue.js作者のEvan Youもブログで紹介しているくらいですUpcoming TypeScript Changes in Vue 2.5 by Evan Youhttps://medium.com/the-vue-point/upcoming-typescript-changes-in-vue-2-5-e9bd7e2ecf08
何が変わったのかVue.js のようなオブジェクト構文の言語上で、 TypeScript は this を推論できなかったので、エディタが補完してくれないVue.js 2.4 以前の解決方法 Vue.js 2.5 以降
・vue-class-component を使う必要無く、Vue.js の標準APIのみで解決できるようになった・今までJSで使っていたオブジェクト構文で書ける⇒ つまりVue.js 2.5 以降であれば、TypeScriptへの移行もしやすい・VSCode などのIDEの自動補完が大幅に改善されている良くなった点
Vue.js + VuexFlux系フレームワークのVuexを使っている
その他の使っているライブラリChart.js: チャートVuetify: テーブルとUI全体ElementUI: Datepickerのみ
ビルド環境vue-cli 等のスキャフォールディングツールは使わず、自作
テストについて以下をテスト対象にしている・Vuex (Action, Mutation, Getter)・Vue.js (Component全て)・E2E
テスト環境■ UnitTestJest + vue-test-utils■ E2EJest + Puppeteer■ CircleCIプルリク時にUnitTestとE2Eを実行
Vue.jsの最近のテスト状況について開発を始めた当初(去年末)は、テストライブラリの選定が難しかった理由は、vue-test-utils と Jest + Vue.jsという構成がが新しかったため、導入を見送った現在は、Jest + vue-test-utils で安定だと思う当初は Karma + Mocha で作っており、環境を全て作り変えました
今後やること・課題開発当初は、Vue の良いテストライブラリが無かったので、Vue のテストを書いていなかった(Vuex は書いている)Babel7 の検証とバージョンアップ(TypeScriptをサポートするので)webpack-dev-server から webpack-serve に移行する⇒ webpack-serve は非推奨となり webpack-dev-server を引き続き使うことになりました