Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Pythonから使おうWatson! / Let's try Watson with python

Pythonから使おうWatson! / Let's try Watson with python

2019-08-24 (土) 13:15-14:00 「Pythonから使おうWatson!」
@オープンデベロッパーズカンファレンス(ODC)2019 Tokyo
での使用資料です。

Kyoko Nishito

August 24, 2019
Tweet

More Decks by Kyoko Nishito

Other Decks in Technology

Transcript

  1. ちょっと宣伝... セッションで学んだことをOutputしよう︕ -Watson開発⼊⾨ 書籍プレゼントキャンペーン- 参加したセッションやセミナーをベースに技術ブログに書いたら、 市販書籍「Watson開発⼊⾨」をプレゼント!! 応募条件 •誰でもアクセス可能なサイトに公開していること •IBM Cloudの技術やサービスを利⽤・解説していること

    •応募時点で動作可能なコンテンツであること 応募⽅法: 以下を記載してメールにてご連絡ください。[email protected] 1. 掲載先URL 2. 記事概要 3. 書籍送付先(郵便番号/住所/⽒名) 4. IBM CloudのアカウントID(登録メールアドレス) Subjectに“Watson本希望“と記載してください OK": 〇〇を△△してみた、CODE Patterns 翻訳、◦◦トラブルシューティングなどのブログ NG#: セッション楽しかったなど感想のみのブログ、記事転載、まとめ記事のみのブログ
  2. 13 Watsonの製品・サービス⼀覧 ⼼理系 ⾔語系 Watsonの製品・サービスは⽇々進化しています。 2019年2⽉12⽇現在のPublic Cloud上のサービス⼀覧は以下の通りとなります。 https://www.ibm.com/watson/jp-ja/developercloud/services-catalog.html Watson Assistant

    アプリケーションに⾃然⾔語インターフェースを追加 してエンドユーザとのやり取りを⾃動化 照会応答系 Text to Speech テキスト⽂章を⾳声に変換する Speech to Text ⾳声をテキスト⽂章に変換する Visual Recognition 画像コンテンツに含まれる意味を検出する 知識探索系 ⾳声系 Discovery 先進的な洞察エンジンを利⽤して、データの隠れた価 値を解明し、回答やトレンドを発⾒する Discovery News Discovery上に実装され、エンリッチ情報も付加された ニュースに関する公開データセット Personality Insights テキストから筆者の性格を推定する Language Translator ※2 ⾃然⾔語テキストについて他⾔語へ翻訳を⾏う Natural Language Understanding ※1 ⾃然⾔語処理を通じてキーワード抽出、エンティティ ー抽出、概念タグ付け、関係抽出などを⾏う Natural Language Classifier テキスト⽂章の分類を⾏う(質問の意図推定など) Tone Analyzer(⽇本語未対応) テキストから筆者の感情、社交性、⽂体を解析する Knowledge Studio コーディングなしに、業務知識から⽣成した機械学習 モデルで、⾮構造テキストデータから洞察を取得 画像系 データ分析系 Watson Studio 機械学習モデル向けの作成と学習、データの準備と分 析のための統合環境 Machine Learning 機械学習モデル・深層学習モデルの作成、学習、実⾏ 環境 Knowledge Catalog 分析に必要なデータを加⼯・カタログ化できる分析デ ータ準備環境 ※1 感情分析は⽇本語未対応です。 ※2 ⽇本語翻訳は英⽇・⽇英のみ対応しています。 Watson OpenScale AIに信頼性と透明性をもたらし、判定結果を説明し、 バイアスを⾃動的に排除する Compare and Comply(⽇本語未対応) 契約書や調達仕様書を分析し、⽂書間の⽐較や重要要 素の抽出を⾏う 本⽇ご紹介するAPI
  3. 14 Watson APIの特徴 • ネットワーク経由でアクセス • REST形式のインターフェイス • Java, Python,

    Node.jsなどに対応した APIライブラリ • https://github.com/watson-developer-cloud
  4. 15 Watson API REST形式のインターフェース ・・・ HTTP Request GET POST PC

    HTTP Response JSON JSON Azure AWS GCP IBM Cloud Smart Phone Server 各社クラウド
  5. Watson Assistant 17 ü チャットボットのような対 話アプリケーションの開発 に最適 ü 会話フローをグラフィカル に開発できるツールを提供

    ü 作成した会話フローをAPIで 呼び出し Watson: こんにち はシステムサポー トです。何かお困 りですか︖ User: 交通費精算シ ステムだよ。 エンティティー: システム Value: 交通費精算システム Watson: 何のシス テムにログインで きないのですか︖ User: ログインでき ないよ 意図: ログイン不可 Watson:交通費精 算システムにログ インできない場合 のチェック項⽬の URLを送ります http://xxx 交通費精算システムのログイ ン不可にに関する情報を検索 色々な言い回し “ログインエラーになる” “ログインが失敗するけど” 色々な言い回し “交通費のやつ” “精算システム” Webツールで インテント、 エンティ ティー、 会話フロー を作成可能 https://www.ibm.com/watson/jp- ja/developercloud/conversation.html
  6. DEMO 19 DOC ID / Month XX, 2018 / ©

    2018 IBM Corporation Watsonを使⽤したLINE chat bot
  7. Natural Language Understanding (NLU) üテキストを分析し、概念、エンティ ティー、キーワード、カテゴリー、 感情、関係、意味役割などのメタ データを抽出※ ü事前学習済みであり、学習なしで解 析結果を取得

    抽出できるもの • エンティティ(Entities) • 関係(Relations) • 概念(Concepts) • キーワード(Keywords) • 評判 (Sentiment) • 感情 (Emotion) ※ • カテゴリー(Categories) • 構⽂解析(Semantic Roles) ※ 感情分析(Emotion)は⽇本語には対応していません https://www.ibm.com/watson/services/natural-language- understanding/
  8. 26 Visual Recognition • 顔検出(Facial Detection): • イメージ内の⼈物の顔を検出し、顔の⼀般的な年齢層と 性別も⽰します。 •

    画像認識「⼀般種別」(General Tagging): • 事前学習済みの分類器の出⼒を返します • 画像認識「カスタム」: • 識別を⾏いたいクラスのイメージを事前学習させ、その 分類器の出⼒を返します。 事前学習 不要 事前学習 必要 https://www.ibm.com/watson/jp-ja/developercloud/visual-recognition.html
  9. Watson APIの使い⽅の基本 33 1. IBM Cloudにログインして必要なサービスを作成い ます 2. 作成したサービスの資格情報である API

    KEY(API鍵)、URLを取得 3. 取得したAPI KEY、URLを指定してAPIを呼び出す APIの詳細はこちらから確認 https://cloud.ibm.com/apidocs 本⽇はpythonのSDKを Watson Studioのnotebookから使⽤します。