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製品開発と研究開発の協働 〜AI契約書レビューシステムLegalForceを作る組織設計論〜(前半)

製品開発と研究開発の協働 〜AI契約書レビューシステムLegalForceを作る組織設計論〜(前半)

Developer eXperience Day 2021にて、LegalForceにおける組織設計論をCTO時武とCRO舟木から発表したセッションの資料です。
こちらはCTO時武から発表した前半部分の資料となります。

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Transcript

  1. 7 D&Dのプリンシプル(⾏動指針) 「1つ1つの積み重ねが最⾼をつくる」 銀の弾丸なんてない。⽬の前の1つ1つを、明確な判断基準を持ってこなしていく。その積み重ねの先に、ようやく最⾼の品質が ⼿に⼊る。 「1⼈でつくらない」 1⼈でつくらないためには何が必要か?隣の⼈に敬意を払う、情報の透明性を⾼くする。1⼈でつくれるような⼩さいプロダクト を、私たちはつくろうとはしていない。 「NO BORDER」

    職種・⽴場を、ちょっとだけはみ出た仕事をしよう。⾃分の軸を保ちつつ、⼿段には囚われない。考えるべきは、One Mission の実現に必要なこと。 「誰のためのプロダクト?」 その努⼒が、ユーザーの価値に繋がるかを顧みよう。⾃⼰満⾜に陥らず、都合の良いユーザー像に⽢えず、熱意を私たちのユー ザーに届けよう。
  2. 10 LegalForceのロードマップ検討会 4⽉ 5⽉ 6⽉ 機能A 機能B 機能C んー、それぞれ最低でも2ヶ⽉はほしいですね (正直技術調査しないとわからん…)

    今季はA, B, C, Dを⼊れたいんだ けどどれくらいで開発できる? 機能D プロダクトマネージャ 開発者
  3. 19 LegalForceの開発組織図 開発本部 D&D Section R&D Section PdM Section PD

    Section LegalForce Unit Cabinet Unit LegalForce Unit Cabinet Unit • D&D、R&D、PdMの同じ製品担当者が、プロジェクト単位で集まって開 発を推進
  4. 20 LegalForceの開発組織図 開発本部 D&D Section R&D Section PdM Section PD

    Section LegalForce Unit Cabinet Unit LegalForce Unit Cabinet Unit • ユーザーストーリーや仕様に関する議論は、それぞれの担当部署のリー ダー間で⾏われることが多く、中央集権的だった
  5. 21 LegalForceの開発組織図 開発本部 D&D Section R&D Section PdM Section PD

    Section LegalForce Unit Cabinet Unit LegalForce Unit Cabinet Unit • 結果的にメンバーからは「受託開発感がある」「組織を跨いだメンバー 間コミュニケーションが薄い」という課題の声が上がっていた
  6. 24 DiscoveryとDeliveryの位置づけが変化 事業⽬標設定 課題発掘 仮説検証 妥当性検 証 仕様策定 デザイン 設計

    実装 検証 リリース ユーザー 認知 Discovery Delivery 組織再編前 組織再編後 Discovery Delivery PdM デザイナー エンジニア PdM デザイナー エンジニア