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  1. 「 L I TA L I CO 」 は日本 語

    の 利 他と利己を 組 み合 わ せた 造 語です 。 社 会 の 幸 せと自身 の 幸 せをつなげる関 係 性を築くことで 、 利 他と利己 の両 方を実 現する意 味 が 込 められています 。 理 念
  2. 障 害 のな い 社 会 をつくる 障 害 は

    人ではなく 、 社 会 の 側 にある 社 会 にある障 害 をなくしていくことを 通して 多様 な人 が 幸 せにな れる 「 人 」 が 中 心 の 社 会をつくる L I T A L I C O の ビ ジ ョ ン
  3. シン ボ ル に 込 め た 思 い インターネット事

    業 そのためには 社 会 のため の人でなく、 「人 」のため の 社 会をつくること。 「人 」が 中 心 の 新しい 社 会をデ ザインしていくこと。 私 たち自身も「人 」を大 切 に 、お互い活 かし合う仲 間 でありたい 。 事 業 にお いても 、組 織 にお いても常に中 心 は「人 」であるという意 思を 込 めて 「人 」をシン ボル にしたデ ザインを採 用しました 。 コーポレ ートカラー は 全 カラーを採 用 。 色を1つに 決 めず、 中 心 の「人 」にはすべ ての 色 が 当てはまる。 多様 性を表 現したシン ボルです。 すべての「人 」の可 能 性 が 最 大に拡 がる 社 会 の 仕 組 みを築く。
  4. 「 障 害 」 とは な に か 社会生活に大きな困難があるために 「障害者」

    と括 られている人がいますが、 もし、 肢体不自由の方が軽快に移動できるカッコイ イ車イスがあったら、 「移動する困難」 はなくせるの ではないか。 もし、 精神的に不安の強い方でも安心して働ける職 場があたりまえにあったら、 「働く困難」 はなくせるの ではないか。 社会には多様な人がいます。 社会の側に人々の多様な生き方を 実現するサービスや技術があれ ば、 障害はなくしていける グローバリゼーションが進む中で、 世界の多様な 人々と私たちはどう向き合うのか。 とても大きなテー マだと思います。 社会や経済のための人ではなく、 人のための社会づ くりがしたい。 多様な人が幸せになれる 「人」 を中心 とした新しい社会をデザインしたい。 そして、 人々の持つ多様性を世界の力に変えていけ る大きな社会を築きたい。 私たち LITALICO はそう 考えています。 異なる能力を持つ人を歓迎し、 強みを伸ばす教育が 「ここだけは負けないという突出した人材」 「一つの 圧倒的な強みを持つ人材」 を生み出し、 経済的にも大きな力にすることができるでしょう。 課題先進国である日本だからこそ 描ける世界のビジョンを持ち 国際社会の中で勇気あるリーダー シップを発揮していく、 そんな存在にまずは私たち自身がなっていけたらと 思います。
  5. LITALICO が取り組む領域 領域 年齢 障害福祉 介護福祉 医療・自治体など 保育・幼稚園 学校 企業

    �歳 �歳 ��歳 ��歳 ��歳 そのひとりにあった生き方、 学び方、 働き方が実現できる社会に向けて領域や年齢にこだわらずアプローチをする まずは 「障害福祉」 領域からいろんなサービスを展開、 すでに一部行っているが今後周辺である学校や企業や介護領域にもサービスを展開
  6. 福祉の業界・マーケット 意外に身近な“障害”の世界 �人に�人 日本で障害のある方は964万人 ご本人と親 御さまを含めると、単 純 計算で2 , 8

    92 万人 /5人に1 人は 障 害 者またはその家 族 障害福祉サービスに関連する日本の国家予算は、約2兆円˞ で15年で5.5倍に拡大 福 祉事 業 所 の 数は 、6 年間で3 0%増 加˞̎ ※1 参考:令和5年度障害保健福祉部予算概算要求の概要 (https://www.mhlw.go.jp/content/��������/���������.pdf ) ※2 参考: https://www�.cao.go.jp/shougai/whitepaper/r��hakusho/zenbun/ (日本の福祉事業所数は約 6 万件… 全国のコンビニの件数約 5.5 万件よりも多い) 障 害 者またはそ の 家 族
  7. LITALICO の周辺環境 障害者数は増加傾向、 また特別支援学級や通級に通う児童数も増加 発達障害児童の数 障害児・者数 出典:内閣府 「障害者白書」 ਎ମ ஌త

    ਫ਼ਆ 障害児・者数 直近で約1,160万人 ൃୡো֐ؔ࿈χʔζ˞ͷ͋Δ ಛผࢧԉֶڃɾ௨ڃʹ௨͏ࣇಐ਺ ൃୡো֐ࣇಐ਺ ୯Ґ ઍਓ શࣇಐ਺ (୯Ґ:ઍਓ) ˞通級指導:障害のある生徒が通常学級に在籍しながら必要に応じて別室などで授業を受けること 「注意欠陥多動性障害、 学習障害、 自閉症、 情緒障害、 言語障害」 を 「発達障害関連の教育ニーズがある」 とした 出典:文部科学省 「学校基本調査」 「特別支援教育資料」 ಛผࢧԉֶڃ ௨ڃ શࣇಐ਺
  8. 障害者雇用数は増加傾向、 法定雇用率は2.3% 法定雇用率は今後段階的に2.7%まで上昇 LITALICO の周辺環境 障害者雇用数 法定雇用率 制度開始時点から 出典:内閣府 「障害者白書」

    ਎ମো֐ ஌తো֐ ਫ਼ਆো֐ ʢ୯Ґ ઍਓʣ ʢˋʣ 精神障害者の雇用数が 直近 年で 倍 13 10 制度開始時点から 法定雇用率は継続的 に上昇し続けている
  9. 障害福祉サービスの利用者数と施設数は年々増加し、 社会的なニーズが高まっている。 それに伴い、 障害福祉予算 (国及び自治体予算の合計) は年間 4兆円で年率 8%で増加 LITALICO の周辺環境

    障害福祉サービス利用者数・施設数の推移 障害福祉サービス施設数 障害福祉サービス利用者数 出典:厚生労働省 「社会福祉施設等調査」 、 国民健康保険団体連合会 ࢪઃ਺ ୯Ґɿઍਓ ར༻ऀ਺ ୯Ґɿઍਓ
  10. 働くことの障害 障害のある方にとって就労しにくい状況 就労可能とされる障害者のうち、 就職できているのはわずか14% 法定雇用率の引上げで改善はしているが、 まだ 86% の方々が就職できない現実 福祉施設に通うかたの月の平均収入が15,600円程度 未就労のうち、

    一部 (約 24 万人) は福祉施設に通っていますが、 月の平均収入が 15,600 円程度と生活していくには厳しい状況です。 働けるようになると、 公費削減に ひとり就職すると、 5年で1050万円の公費削減に。 障害者一人の生活保護 + 福祉施設利用で 5 年間 1250 万円が必要だが、 就労移行 9ヶ月利用後に一般就労した場合、 200 万円のみの公費で済みます ※令和元年版 障害者白書、 内閣府より 平成 30 年 障害者の就労支援対策の状況、 厚生労働省より 14 就職できている 障害のある方 万人のうち 377 1050 万円
  11. 学ぶことの課題 ※ 「通常の学級に在籍する発達障害の可能性がある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について」  平成 24 年 12 月 5 日

    , 文部科学省より ※ 「平成 30 年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題について」 より 「通級による指導の現状」 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 発達障害と診断される子どもたちの増加 2005年、 発達障害者支援法施行を皮切りに、 障害の認知度が向上し、 診断数も増加傾向 発達検査を受けるのに 3-6 ヶ月待ちが当たり前なほど 専門家がいない 適切なサポートが行えないのは当然、 そもそも何に困っているのか診断すら出来ない状態 児童福祉施設も増加しているが、 専門的な支援を継続する体制作りが社会的な課題に 画一的な学びでは個性は伸びない 学習面または行動面で著しい困難を示す児童6.5% 全国の不登校児童160 0 0 0人 学び方は一人ひとり異なります。 LITALICO では、 これらの課題に学校という教育のしくみだけで 対処していくのは難しいと考えています。 6.5 学習面または行動面で 著しい困難を示す児童
  12. 直接 支援 サー ビス 実践 普及 R&D データ 獲得 インターネット

    サービス 提 供 人 数 事業方針 (障害福祉領域を始めとしたトータルソリューション展開) BtoB BtoC プラット フォーム / HR 当事者 支援 自社での 直接支援 高品質のサービスを 提供・拡大 で プロダクト化、 業界全体に普及 直接支援で得た ノウハウを 直接支援を通したドメインの深い理解とエンジニアリング力を併せ持つことでの競争優位を確立 今後はデータ活用・プロダクト開発力をより強化し、 障害福祉だけでなく学校教育や介護領域などより多くのサービス品質向上を目指す 小中学校向け 福祉事業所向け 介護事業所向け 従事者向け HR 当事者向け HR 家族向け プラットフォーム 教育 早期発見・診断/教育と療育 就職 社会参加 生活 住まい/医療/資産管理 老後 老後
  13. BtoC 直接支援サービスの概要 (発達障害児教育) (プログラミング教育) (障害者就労支援) 障害のある子どもと家族の 「ライフプランサポート」 障害者 (18歳未満除く) 約897万人が対象

    (身体 420万人、 知的 85万人、 精神 392 万人) 18歳未満人口約1860万人とその家族約1980万人が対象 (うち約10% が障害傾向あり ) 当 事 者 ・ 家 族 向 け 直 接 サ ー ビ ス BtoC 幼児から高校 生までを対 象にした 、 ソーシャルスキル ・ 学 習 教 室 で す 。 一人ひとりの 好 きなも の や 得 意 なことを 生 かした授 業を組み立てることで 、 お子さまの「 できた! 」 を増 やし 、 生きる土台となる力の獲 得を目指します 。 テクノロジーを活 かしたものづくりを 通して 、 子ど もの 個 性に合わ せ 、 創 造 力を育む学びの場です 。 「 考える 、 つく る 、 伝える 」 をテーマに 、 プログラミングやロボット 、 3D プリンターを活用したデジタルファブリケーション 、 デザインなど 、 最 先 端のものづくりを 横 断 的に学ぶことができます 。 誰もが 「 自分らしい人 生 」 を歩んでいけるよう 、 一人ひとりちがう興 味 や課 題に合わ せた情 報 提 供やライフプラン設 計をしています 。 生まれついての 特 性や 発 達 障害 、 LG BT など 。 他の人とちがうと感じることで人 生の見 通しや 選 択 肢を狭く感じてしまうこともあります 。 目指したい 将 来 像やそこに向かう選 択 肢を知る機 会 、 同じ経 験や専門 知 識を持った 人との出会い 、 似た指 向や課 題を共 有できるコミュニティがあれ ば 、 もっと一人ひとりの可能 性を拡げられると考えています 。 企業に就 職したい、働きたい、という思いを持っている方 に対して、ビジネススキル 向上のためのワークショップ、 ご本人にマッチした求 人 開 拓、就 職 後 の対人 関 係サポー トまで、一人ひとりの自分らしい働き方実現に向けて、一 貫したサービスを提 供しています。 �歳 �歳 ��歳 ��歳 ��歳
  14. BtoC プラットフォーム・HR プロダクトの概要 場所 (福祉事業所) ・情報 (使える補助金や法律) ・人 (専門家や同じ状況の家族) を探せるプロダクト

    調べる 国内の全福祉事業所 求人 約 7万 調べる 障害者の日常・社会生活の支援をする 福祉事業所 情報発信 約 3万 働くことに障害のある大人の方々 調べる 約 350万人 働くことに障害のある大人を支援する 福祉事業所 情報発信 約 2万 障害福祉領域で働く人々 約 90万人 発達障害の子どもがいる親 約 100万人
  15. BtoB SaaS (福祉事業所や介護事業所向け) プロダクトの概要 福祉事業所の経営に必要なシステムを提供 「コスト削減 (業務支援システム) 」 「サービス品質の向上 (支援者の育成や支援ツールの提供)

    」 の 2 点をサポート LITALICO で行った店舗運営のノウハウをプロダクトとして展開 当事者やご家族の方にとってにとってより自分にあった、 多様な選択肢 (福祉事業所) が増える社会を目指す 小中学校の通級・特別支援学級向けにも支援サポートのプロダクトを展開中 当事者 請求業務支援 顧客管理 日々の運営管理 教材作成・管理 支援者の教育 支援計画 作成・管理 業 務 支 援 プ ロ ダ ク ト 支 援 サ ポ ー ト プ ロ ダ ク ト 障害者を支援する 福祉事業所 約 7万
  16. 学校向けプロダクトの概要 導入実績 全国で導入約100自治体 ˞トライアル導入含、 2023年4月時点 利用者の声 A自治体中学校 校長先生の声 学校向け SaaS

    活用イメージ まなびプラン まなび教材 児童生徒の 特性把握 個別最適な 計画作成 進級 ・ 進学も安心 切れ目のない支援 支援の質を上げながら 業務負担を軽減 インクルーシブな 視点の獲得 学校現場で インクルーシブな 教育を実現 ⾣LITALICO 教育ソフトは、 学校教員の情報連携をデジタル化 ⾣障害児童生徒の特性に応じた指導を特別支援学級中心に展開するための SaaS 事業を展開 特別支援教育への意識が学校全体で大きく変化! 教育ソフトの導入とサポートがあったことで、 特別支援教育への 意識が学 校全 体で大きく変わった。 製品導入で身についた知識 や経験は学校にとって財産で、 継 続利用や全市への展開は必要 だと考えている。 ˔個別の教育支援計画 ˔指導計画作成アプリ ˔特別支援教育を学ぶ研修動画サイト ˔約7,000点の教材の  ダウンロードサイト
  17. 事業拠点数 その他 LITALICO ジュニア(パーソナル) LITALICO ワンダー nagomi あむ ぱれっと 児童福祉 LITALICOジュニア

    (スタンダード) 、unico 就職支援 LITALICO ワークス、ヒューマングロー FY���� に合計 400 施設を超える予定
  18. 全国 ��� 拠点 全国 ��� 拠点 データ獲 得 事業拠点数 (F

    Y����) (F Y����) 5 拠 点以 上 1~4拠 点 未出店エリア 5 拠 点以 上 1~4拠 点 未出店エリア
  19. 実績 ച ্ ߴ Ӧ ۀ ར ӹ ʢඦສԁʣ ʢඦສԁʣ

    より新セグメント より新セグメント
  20. カスタマーインタビュー LITALICO ジュニア 保護者様の声 (発達障害の子ども向けの直接支援サービス) 何回同じ漢字を書いて練習をしても、漢字を覚えることができずに学習 意欲が低下していたAくん。 困っている原因は「漢字の見え方」 と 「目で見た情報の記憶保

    持の難し さ」 でした。 Aくんは漢字の形を想起することが難しく、形を思い出すことに時間がか かっていました。漢字以外にも、 複雑な図形など目で見た形を記憶に留 めることに困難さがあることが分かりました。反面、 テレビで見たアニメ のセリフや、 歌の歌詞を全部覚えていたりするなど、 耳からの情報の記憶 が得意なことや、 ゲームが大好きなことも分かりました。 これらのアセスメントを元に、 授業計画を立てました。 小学 2 年生の A くん 写真はモデルです スモールステップで小さな成功体験を大切に 困りごと Aくんは耳からの情報の記憶は得意だったため、漢字を分解して本人の好き なアニメの替え歌に当てはめたり、 「漢字画数バトル」 という画数の多さで競 うゲームを取り入れたりなど授業を工夫しました。 その結果少しずつ漢字に 対する抵抗感が薄れ、最終的には自分の学年の漢字をすべて覚えることがで きました。 成長・変化の様子          漢字テストでも〇がつくようになり、 自信もつい ています。 なかなか親だけでは発想できないし、 手もかかって教えに くい方法なので、 LITALICOジュニアの先生が子どもに合わせた授業 をしてくれて助かっています。 今では家でも漢 字の 歌を歌っていま す。 「こんなに覚えたんだよー!」 と教えてくれます。
  21. カスタマーインタビュー LITALICO ジュニア (発達障害の子ども向けの直接支援サービス) ADHDにみられる注意欠陥、 多動、 衝動的な特徴から、 学業や日常のコ ミュニケーションに支障がありました。 困っている原因は、

    自分の気持ちの状態をうまく捉えられず、知らないう ちにイライラがたまっていて、 気づいたときには感情を収められず爆発し てしまい 、 そのあと、感 情 的になったことを後 悔するところでした 。ま た、 自分の気持ちや考えをうまく言葉で表すことが難しく、 伝えられない 苦しさを、 物を叩くという行為で伝えるしか手段がないところも、 困りの 原因でした。 これらのアセスメントを元に、 授業計画を立てました。 小学 2 年生の B くん 写真はモデルです 「ものを叩く」 行動からを 「言葉で伝える」 行動に 困りごと Bくんはイラスト等の視覚情報を見たほうが行動しやすい特徴があったた め、 「気持ちの温度計」 という自分の気持ちの高まりや落ち込みを段階的 に捉え表現することできる教材を使って、感情をコントロールする練習を 行いました。 その結果、 「イライラする」→「ものを叩く」→「周りから怒ら れる」→「自分でも嫌になる」 という行動パターンが、 「自分の気持ちを言 葉で伝える」 という行動に少しずつ変容し、 現在は通い始めた当時のよう な「衝動的にものをたたく」 という行動が減り、家庭でも具体的に言葉で 伝えられるようになりました。 ご家庭ではイライラする様子が少し見られたときに、 「今、気持ちの温 度 計どのくらい?」 と声をかけ、 イライラが 爆 発する前に気づけるようなサ ポートをしていただくなど、 LITALICOジュニア外での関わり方についても 支援を行っています。 成長・変化の様子
  22. カスタマーインタビュー LITALICO 発達ナビ(発達障害児を支援する福祉事業所向けの SaaS サービス)              システム導入を検討するにあたり複数サービスを検討したのですが、 PC 操作に不慣れな従業員でも運用できる必要がありました。 他社製 品はあまり必要ない機能もたくさん搭載されていたのですが、

    LITALICO 発達ナビの運営支援システムは機能の量もちょうど良く、 初めての人でもストレスなく使えそう と思えました。 操作性、 費用対効果、 使いやすさの観点から最終的に導入を決めました。 実際に導入してからは、 自分の管理業務が楽になったのはもちろんですが、 従業員の間でこういった ICT サービスが日常業務に有効という認識が広がったのも良かった です。 使い初めは色々戸惑いの声もありましたが、 今ではもっとこういう機能があったら使いたいね、 といった声も上がってきます。 利用にあたってわからないことがあっ ても、 気軽に問い合わせができるのもとても心強いです。 事業所を複数運営しているのですが、 一事業所あたり 90 人近い利用者さまの請求業務をこれまでは全て一人で行っていまし た。 そういった管理業務を各事業所の従業員で分担してできるようにしたいと思い、 手頃な運営システムを探していました。 株式会社FREEDOM そらいろグループ  統括管理者 畑中恵輔さま 日常業務にあって当たり前の存在に 困りごと 発達ナビを利用した感想
  23. 人と関わることに一歩踏み出す勇気を持てた カスタマーインタビュー LITALICO ワークス               もともと人付き合いが苦手で自分に自信もなく、何をするにも失敗するのが怖かったです。 まわりと言葉の受け取り方が違うことにショックを 受け泣いたこともあります。 でもワークスに通うようになってから、楽しくて笑うようになりました。 様々なプログラムを通じて少しずつ積極的なコミュニケーションが増え、いろ んな人から

    「ありがとう」 と言ってもらえて、 自分を否定しなくていいんだと自信を持てるようになりました。 苦手なことも挑戦しようと思えるようになりました。 今はアパレル系企業でデータ入力や集計・分析などエクセルスキルを活かして働いています。 面接だけだと不安で入社前に体験実習したのですが、職場の雰囲気がとても良く みんな楽しく働いているのが印象的で入社を決めました。 今は自分が想定していなかった仕事も任せてもらえて嬉しいですし、さらにアパレルの専門知識を深めて貢献していき たいと思っています。 てんかんと診断され障害者雇用枠で入社できる企業を探していた際に、ネットで LITALICO ワークスをたまたま見 つけて体験見学に行き、 ここなら自分らしくやっていけそうと安心できたので利用を決めました。 暗闇だった社会人生活から抜け出せた 利用のきっかけ ワークスを利用した感想               私は受け身な性格で人と会話することが苦手だったので、ワークスではグループワークなど様々なプログラムを通じてコミュニケーションを学 びました。 座学だけではなくスタッフさんと会話の練習をして、 2 ヶ月後には自分から他のメンバーに話しかけられるようにもなりました。 その中の一人にマイクロソフト・オフィ ス・スペシャリストの資格を取った方がいて、 色々アドバイスをいただき私も同じ資格を取得しました。 資格は就職活動にも役立ち、 今は人材系企業の受託業務で商品発注から 納入まで一連の仕事を担当しています。 就職活動では応募書類の添削や模擬面接も納得いくまでサポートしてくれてたので、面接は自信を持って臨むことができました。 また精神的な波が大きく不安定な時期も、ス タッフの皆さんが根気強く向き合ってくれたおかげで乗り越えられることができました。 今後は正社員登用を目指したいです。 前職を辞めてから 1 年ほどハローワークで転職活動をしていたのですがなかなか次が決まらず、一人で続ける限界 を感じていたところ LITALICO ワークスの説明会があり参加しました。 そこでスタッフの方から自分より年上の方 が就職した事例を聞いて、 自分も頑張ってみようと思い利用を決めました。 40代 男性 利用のきっかけ ワークスを利用した感想 写真はイメージです (大人の障害のある人の “働く” を支援する直接支援サービス)
  24. LITALICO を選んだ理由 カスタマーインタビュー LITALICO 仕事ナビ 就労移行支援員から LITALICO 仕事ナビ営業に転職 平安名 働く人の熱量とビジョンへのまっすぐさ              契約の決め手は

    LITALICO への信頼です。 実績も豊富ですし、障害福祉でこういうサービスを実現するなら LITALICO しかないだろうと 思いました。 実際に自分たちでは手が回らなかった 「WEB」 という募集チャネルが増えたのは大きかったです。 退職後、縁あって入社しましたが、働く人の熱量とビジョン へのまっすぐさに驚きました。 このサービスを通じて、 自分と同じように悩む事業所さまが目の前の利用者さまのために時間を使えるようにしていきたいですね。      私は現在 LITALICO 仕事ナビで営業を担当していますが、 実は最初はこのサービスの顧客でした。 当時は就労移行の支援員として、一人ひとりに納得いくサービスを提供したいと頑張っていました。 しかし既存の利用者さまに時間を割くほど、新規の 利用者様を集める時間がなくなります。 もちろん自分たちでも広報活動をしていましたが、 いつも 「あと数名利用者が集まれば…」 と思っていました。 困りごと (大人の障害のある人を支援する福祉事業所向けの SaaS サービス)
  25. カスタマーインタビュー LITALICO キャリア       若い人の将来に関わる仕事がしたいという想いから、 新卒で就労支援分野の大手企業に入社しました。 大手なのである程度仕組み化されていて、 支援方針 が決まっていました。 将来的には就労に絞らず仕事の幅を広げていきたいと思っていたこともあり、もっと整っていない環境で自分らしい支援の在り方を考えながらスキ ルアップを目指したいと思い、

    転職を決意しました。 20 代女性 写真はイメージです 決め手は 「この人と一緒に働きたい」 という強い気持ち 転職理由               転職活動では、裁量をもって働ける環境か、成果に対してきちんと評価するや環境があるかの 2 点を軸に法人を探しました。 LITALICO キャリアの CA さんから、自分の支援方針にあった法人をいくつか紹介してもらい話を聞きにいきました。 最終的に、事業所の立ち上げを二人三脚で行うことになる面接 官の方と面談で意気投合した今の法人に入社。 面談を通じてこの人と一緒に 1 から立ち上げてみたいと強く感じたこと、また給与についても年齢ではなく自分の経験を 踏まえて掲示をしていただき、 納得感が高かったことが決めての後押しとなりました。 転職軸と意思決定の理由 (障害福祉領域で働く人向けの転職サービス)
  26. 実践 普及 R&D データ 獲得 提 供 人 数 LITALICO

    全体へのテクノロジーの関わり方 LITALICO 全体へテクノロジーの導入 = エンジニアが深く関わることがビジョン達成に向けて非常に重要なフェーズ 経営戦略 各事業 テクノロジーの意義 テクノロジーの関わり方 BtoC プロダクト  • 当事者 / ご家族 / 支援者 / 先生をオンラインで支援  • 直接支援で届けられない人達にも提供 BtoB プロダクト  • 福祉事業所 / 学校のサービス運営をシステムで支援  • 良い事業所 / 学校が増えることで、   当事者やご家族にとってより選択肢が増える社会に貢献 各事業をつなぐデータ/ システム連携基盤によって、 顧客情報 / 行動を全サービスで横断的に把握 より良いサービス提案、 サービスを跨いだ シームレスな顧客体験に生かすことを目指す 業務負荷削減、 標準化やアルゴリズムにより 支援の質向上を実現 LITALICOのコアサービスを、 どこよりも最先端で 最高品質のサービスに向けて貢献 自社の 直接支援サービス ( 主に店舗事業 ) のDX化 メディアや SaaS などの プロダクト開発 データや システム 連携基盤 直接 支援 サー ビス インターネット サービス
  27. 企業 当事者を支えるプロダクト群 当事者 保育 学校 福祉 事業所 自治体 塾 家族

    病院 ID・システム連携 「当事者」 だけでなく、 「ご家族、 企業、 学校、 福祉事業所」 などの社会資源にもプロダクトを提供 各社会資源のサービス品質の向上も目指し、 より良い選択肢が存在する社会を目指す さらに各プロダクト同士・データの連携で、 よりシームレスなサービス提供、 包括的に支えられる環境をつくる プロダクト プロダクト プロダクト プロダクト プロダクト プロダクト
  28. 顧客層や細かいオペレーションなど異なる部分はあるが、 共通の機能構造を持つことが多い だからこそ、 共通のシステム思想 / 設計を踏襲して複数プロダクトに効率よく展開が可能 大量のプロダクト開発を推進するポイント 各プロダクト チーム 共通基盤

    チーム プロダクト群 Aの 共通基 盤 API等で利用 障害 福 祉 A’ 学 校保育 A’’ etc A’’’ プロダクト群 B の 共通基 盤 API等で利用 障害 福 祉 B’ 介護 福 祉 B’’ etc B’’’
  29. LITALICO 共通基盤 社内ユーザー お客様 共通ID基盤 (LITALICO ID) データ連携 / 分析基盤

    システム連携 基 盤 マーケツール マーケター 分析ツール 営業ツール プロダクト A IDサービス プロダクトB プロダクトC プロダクトD ユーザー データ アナリ ス ト MLエンジニア セールス ・CS データ ・連携の基盤を中心に起き、 全てのツール・プロダクトは“基盤を中心”に繋げることで 依存関係が少なくスケールし易い状態で、 各システムやデータの連携を実現させ、 指数関数的に顧客価値を高める プロダクト間の連携
  30. 事例:発達障害児をサポートするプロダクト・技術戦略 カテゴリー LITALICO BtoC 発達障害児 × 直接支援 の顧客基盤システム (顧客情報連携) 発達障害児

    × SaaS の共通基盤システム (主要 / 共通アルゴリズム) LITALICO BtoB 家族 当事者 福祉事業所 学校 ライフ向けの顧客基盤システム 発達ナビ向けの顧客基盤システム ジュニア向けの顧客基盤システム ジュニア向けの業務支援システム LITALICO 発達ナビSaaSのシステム プロダクト A SaaS のシステム 各プロダクトの開発チーム LITALICO 発達ナビ (メディア) LITALICO ジュニア (直接支援) LITALICO ライフ (直接支援) LITALICO 発達ナビ (SaaS) 教育ソフト (SaaS) 各事業チーム 共通基盤の 開発チーム 対象 事業名 各事業向けのプロダクト システムの共通基盤
  31. 共 通 基 盤 により「自 社 / 他 社 」×「オフライン/オンライン」に

    渡った多くの データ/ 事 例 を収 集 必 要 な サービスを自 社 開 発 、M & A 、業 務 提 携 など で 増 やし 一人ひとりの 特 性・したいことに合 わ せた 提 案 、 サービスの 提 供 を人 生を 通して 行い 続 けたい 共 通 基 盤・データ基 盤 プロダクト戦略の上に目指す世界観 すべての人 (特性 / したいこと) 働く・学ぶ・暮らす 多様なサービス (自社開発 /M& A/ 業務提携) 一人ひとりにあった 最 適な サービスを 提 案する
  32. 長 谷川 敦 弥 代 表 取 締 役 社

    長 1 9 8 5 年 岐 阜 県 多治 見 市 笠 原 町 に 生まれる 。2 0 0 8 年 名古 屋 大学理 学 部 卒 。20 0 8 年 5月、株 式会 社 L I TA L I COに 新卒 として入社し、20 0 9 年 8月に代 表 取 締 役 社長に就 任 。 辻 高 宏 取 締 役 副 社 長 株 式 会 社日本長 期 信 用 銀 行、 ソニー株 式 会 社を経て、エ ム スリー株 式 会 社で取 締 役として経営 管 理 、経 理 財 務 、人事 等 を 管 掌 。2 0 2 0 年 4 月、株 式 会 社 L I TA L I C O に 執 行 役 員 C F O(コーポレート本 部 長 ) として入社 。同 年 6月、専 務 取 締 役に就 任 。 役員
  33. 市 橋 佑 弥 執 行 役 員 C T

    O 大手 通 信 会 社 研 究 所 にてI P 電 話 サービスの開 発 に 従 事 。 その 後、通 信 系 ベンチャーで複 数のクラウド サ ー ビ ス の 新 規 開 発 や 運 用 を 行 う 傍 ら 、N O C 、 データセンター、カスタマーサ ポートを 統 括 。教 育 系 ベン チャーで の I T 事 業 エン ジニア 統 括 を 経て、 2017年にL ITA L I CO に入社 。社内IT 環 境、情 報 セ キュリティ、新 規プロダクト開 発 等 を担当 。2 01 9 年 9月、執行 役 員に就 任 。 榎 本 大 貴 執 行 役 員 C Q O 2 01 2 年に株 式 会 社 L I TA L I COに 新卒入社 。L I TA L- I C O ジュニア で 支 援 員 、スーパーバイザー 、教 材・ サービス開 発 の ディレクターを経て、L I TA L I C O 研 究 所を設 立 。 サービスの質の 保 証 や事 業 化のための 研 究 開 発、政 策 提言に繋 がる研 究に従 事 。修 士(学 際 情 報学)。2020 年10月、執行 役 員に就 任 。 亀 田 哲 矢 執 行 役 員 V P o E 名古屋 大 学 大 学 院 多 元 数 理 科 学 研 究 科 を卒 業 後、 2 01 2 年 4月、株 式 会 社 L I TA L I COに 新卒入社 。ほ ぼ 0 の 状 態 から技 術 組 織 を立ち上げ、エン ジニアとし て多 数 新 規事 業を担当。技 術・デザイン 部 門を管 掌 し、2020 年10月、執行 役 員に就 任 。 役員
  34. �� � 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023

    ��� ��� ��� 2016 2017 2018 2019 2020 2021 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500 200 2800 2022 300 4000 従業員数の増加 ネット / 技術部門 店舗 / 管理部門 全社員 業務委託 正社員 エンジニアリング組織 66 130 80 140 35 97 16 62
  35. 一緒に働くメンバーたち (中途入社の方々の一部) 磯貝 和樹 グリー 藤田 雄一郎 フューチャーアーキテクト 篠田 崇

    エス・エム・エス 今田 拓実 クロス・ コミュニケーション 加藤 勝己 VOYAGE GROUP 眞弓 聡 デジタルガレージ 井元 滉 オロ 坂野 哲平 アパレル系メーカー
  36. 数字でみるエンジニア・デザイナー組織 出社頻度 週 1 週 2 月 1 週 3

    3 ヶ 月 に 1 度 週 4 週 5 副業 し て い る し て い な い 20 代                  40代 30 代 年齢 国籍 日本 海外 新卒 中途 新卒 中途 いる いない 子ども 子どもや身近に当事者がいてこの領域に貢献したい 入社理由 今までは遠い領域だったが、 意義の高さ、 周りに誇れる仕事 店舗事業や独自のデータ保有など技術的挑戦の可能性 選考で会うどの社員も想いのある良い人で、 一緒に働きたい
  37. 顧客の理想を 超える Andで効率追求 不断の自己変革 チーム LITALICO ク リー ンフ ァイ

    ト L I TA L I C O 行 動 指 針 思っているだけではビジョンは実現しない。 批判より提案、 提案より行動。 社会を変える当事者として行動する。 顧 客 の真のニーズを理 解し 、個と環 境の両 面 から 、 あらゆるアイデアを考え 、 顧 客 の理 想 を超えるサービスを届ける 。 小さな達 成に留まることなく 、 常に一 番 の 挑 戦 者として革 新し続けることで 、 ビジョンを実 現する最高水 準のサービスを創 造しよう 。 サービス 品 質と A n d で 効 率 を 追 求 する 。 本 質 的にやるべきことを見 極 め 、 常に今 の 仕事 の方法を疑い 、 昨日より短い時 間 、 より少な いコストで実 現させることで 、一人でも多くの 人にサービスを届ける 。 な ぜ できないかでは なく 、 どうしたらできる か 考え 、 成 果の最 大 化を目指そう 。 目 指 す 場 所 は 高く 、 現 状 は 常 に 不 十 分 であ る 。 一人一人 が自律した「 個 」として 、 自分の 強 み や 特 性 を 理 解し 、 社 内 外 か ら貪 欲 に 学 び 、 自らを磨き続 けることでビジョン 実 現を 加 速させる 。 新たな挑 戦を楽しみ 、自分自身の可能 性も拡 げよう 。 ビジョンを 本 気 で 実 現 するチ ームを つくる 。 チ ームの目標 にまっすぐ向き 合 い 、 自らの 役 割 を 超 えて主体 的 に 行 動 する 。 共 に働く仲 間 を大 切にし 、お互いの前向きな挑 戦を粘り強 く応 援 する 。 率 直 なフィードバック も 恐 れず 行い 、 高め合えるチームにしよう 。 仕事 のあらゆる場 面で高い倫 理 観をもって行 動する 。 誰に対しても敬 意をもって接し 、 常に オープ ンにしても 恥ず かしくな い言 動 を心 が ける 。 間 違 えたときは 正 直に 行 動し 、 社 会 に も自分自身にも誠 実であろう 。
  38. エンジニアインタビュー            中小企業の SIer に勤 務した 後、インターネットプロバイダで IP 電話、VPS やオン

    ラインストレージのバックエンドシステムや MVNE、 MVNO (格安 SIM のシステム) 、プロバイダの業務シス テムなどを開発をリードしました。 前職では大手 SNS 会社でチャットシステムや SNS プラットフォームの開 発に携わりました。 磯貝 和樹 プラットフォームエンジニアリング部 副部長 前職の業務内容           LITALICO 発達ナビのプロダクトである請求システ ムのプロジェクトを進めてます。 全国の福 祉事業 所だけでなく社内でも 使っているシステムです。 プロダクトはマイクロサービスで作っているの で、サービス間やデータベースの全体設計が必要となり、それらの設計や 技術的な判断をしています。 マネージャーとしてチームマネジメントをしつ つ、 システムアーキテクト等の立場でプロジェクトとサービスがグロースす るために必要な開発も行います。 何をしているか            toC メディアの立ち上 げからチーフエンジニアとして参画し売却を経 験。 ベンチャーキャピタル の 投 資 業 務を管 理 する基幹システムの開発プロジェクトを統括。 社内 Lab にて、 xR 関連プロジェクトの事業化 にむけて、 ロケーション特化型のシステム構成 設計と開発を行いました。 眞弓 聡 プラットフォームエンジニアリング部 ジュニアグループ マネージャー 前職の業務内容          全国の福祉事業所に外販する請求システムを、自社で運営 する事業所でも利用するための内転プロジェクトでテックリードをしています。 シ ステム設計とチームマネジメント、仕様策定などを行なっています。 システム利用 者の作業ミスを防止する自動化をしながらも、縛りすぎてオペレーションが詰ん でしまわない様にチューニングが必要だったり、大量データとの戦いがあったり と難しい課題があるため、 道はいつもあると考え熟慮しながら推進しています。 何をしているか
  39. エンジニアインタビュー            介護事業所向けの経営支援プ ロダクトの運 用を行っていました。 法改 正の調査 やお 客様からの要望を元にした仕様策定の他、開発チーム とプロジェクトのマネジメントなどを行っていました。

    篠田 崇 プラットフォームエンジニアリング部 ワークスグループ マネージャー 前職の業務内容           障害児 通 所支援事業 所向けの運営支援プロダクト の開発を行っています。 国の制度や法改正、 お客様の声を知る事で障害福 祉領域の現状や課題を正しく把握し、LITALICO 発達ナビとして何ができ るか考えながら日々開発しています。 何をしているか            ソーシャルゲーム、 SNS、 旅行業など主に toC のシステム開発でバックエンド側を担当してきました。 その後 R&D 部門でボットチャット、デジタルサイネージ、金融関連のア プリケーション開発などを行いました。 今田 拓実 プラットフォームエンジニアリング部 レセプト基盤グループ テックリード 前職の業務内容          全国の福祉事業 所向けシステム開発を 行っています。 初期は機能開発を、後期は主に共通基盤部分 の設計や調整等を行っています。 システムが安定稼働しメン テナンスしやすいよう、 できることを探っています。 何をしているか
  40. エンジニアインタビュー            異業種からWEBコンサルタントへ 転身し、IT キャリアをスタート。 受託業務や自社事業双方 の WEBディレクター、 WEBプロダクトのマネジメント、 マー

    ケティングのリーダー職を経験。 開発まわり~TVCM に携 わるなど、 薄く幅広く経験を積んできました。 加門 勝人 プラットフォームエンジニアリング部 マネージャー 前職の業務内容           LITALICO で展開する各サービスの魅力を伝え るために、開発メンバーのマネジメントを行っています。 マーケティン ググループは、 エンジニアリングの提供だけではなくサイトグロースも 管掌業務のため、 改善施策の立案や実現方法、 実装、 効果検証の一連 業務を幅広くカバーしながら業務を行っています。 何をしているか            Web 受 託 と して 主 に ク ラ ウ ド (AWS) のインフラ設計・構築・保守、またサーバサイド のアプリケーション開発をしていました。 対象は CMS を 使った Web サイト・EC やコミュニティサイトなど。 また、 様々な社内システムを広くメンテナンスするなども含め、 エ ンジニアリング系のカッチリとしないタスクを柔軟にこな す役割も持っていました。 井元 滉 プラットフォームエンジニアリング部 基盤グループ 前職の業務内容          LITALICO キャリアというサービスの開発をして おり、特にインフラ関連のタスク・開発系の自動化・アプリケーショ ンの大きめな設計を中心に、 開発関連全般を広く実施しています。 技術導入や技術負債の返済など、大きな変更になりがちなものを少し ずつリリースできるように分割したり、メンバー全体が良いコードを書 けるようにレールを敷くことを考えたりしながら仕事をしています。 何をしているか
  41. エンジニアインタビュー            EC ベンチャーからポイントメ ディアへ転身し、 多数のポイントシステム及び提携企業 との連携を行いました。 また大手航空会社との協業で サイトのフルリニューアルのリードを行いました。 フル

    サイクルなエンジニアとして CI/CD の構築・改善から、 データ分析基盤の構築なども手掛けてきました。 加藤 勝己 プラットフォームエンジニアリング部 レセプト基盤グループ マネージャー 前職の業務内容           障害児通所支援事業所向けに、 運営支援サービスの 開発を行っています。 プロダクトはマイクロサービスで開発しており、色々 なサービスがあるのですが、その中で請求業務システムの開発を担当して おります。 支援の内容によって国から支払われる報酬の変更が定期的に あるのですが、それら報酬改定の際に迅速かつミスなく対応できるよう、 日々の開発でプロセスの見直しや品質向上の取り組みを行っております。 何をしているか
  42.       家族に障害当事者がいるので幼い頃から課題意識を 持っていました。LITALICO は圧倒的に困難な課題に立ち向かって いくぞ!というカルチャーと、 「自分ごととして、人生かけて解決しな いといけない」という自分の課題に対する温度感が一致したことか ら、ここで働きくことを決めまして。 また障害福祉業界 × エンジニ

    アという他に例のない組み合わせで働けることにもワクワクしたか らです。 根岸 正彦 職種の垣根を超えて多様性を楽しむ 入社理由          困 難 に立ち向かい乗り越 えることに 楽しみにを見出せる方、できない理由よりもどう実現する か、どうしたらうまくいくかを一緒に考えられる方が良いで すね。 また LITALICO は本当に多様なバックグラウンドの 方が働いているので、部署や職種を超えて協力しながら多 様性を楽しめる方であれば、 活躍フィールドはたくさんある と思います。 何をしているか エンジニアインタビュー (新卒)       自社で運営している福祉事業所の拠点数がどんどん 増え、インターネット事業も新たに立ち上がるなど会社として面白 そうなフェーズでワクワクしました。 障害のあるお子さんの家庭 教 師をしていた経験から、LITALICO が取り組んでいる問題に対して も当事者意識を持つこともできました。 またインターンや社員面談 を通じて出会ったエンジニアや直接支援を行っている現場社 員の 方々が尊敬でき、 ここで一緒に働きたいと思いました。 柿原 佑紀 地道な改善と緻密な戦略で課題解決 入社理由               「熱い情熱」と「冷静な思考」 を持ち、事業を成長させていくことに一緒に熱意を持って取 り組める方や、地道な分析や改善を怠らずに課題解決に取 り組める方、ビジョン実現のための戦略を緻密に考えていこ うとされる方と働きたいです。 積極的にユーザーの困り感や 痛みを知ろうとする方であれば、現時点でドメイン知識は一 切なくてもフォロー体制はあるのでご安心ください! どんな人と働きたいか
  43. エンジニアインタビュー       就活時に面談で話した新卒 社 員の先輩が活 躍しており成長できる環境があると感じたからです。 少人数 のチーム体制で開発しているので、 サーバーサイドからフロ ントエンドまで幅 広く技術に関われるのが

    魅力的でした。 またお客様の困り感が強く、IT 化が他分野と比較してかな り遅れている障害福祉領域の課題を、エンジニアとして解 決する事にやりがいを感じられると思いました。 桶 智輝 少人数チームだからこその幅広い経験 入社理由          LITALICO キャリアという従事者向け転職支 援サイトを開発しています。 エンジニアチームは 5 人で、コードのレ ビューや仕様について、日々活発に議論しています。 直近は求職者 からの応募が増えるよう、検索機能や応募フォームの改善を行って います。 関係各所と連携を取りながら、何が課題でどんな解決策が あるかを考え、実装~検証して次の改善につなげる一連のプロセス を担当できるので、 主体的に開発できる環境です。 何をしているか       店 舗事業で積み上げてきた実 績や知見を生 かして、インターネット事業を展開していきたいというのが 面白く、自分もそこに関わりたいと思いました。 また面接で 話した人たちも面白い人しかおらず、こういう人たちが働く ところなら自分も楽しめると思えました。 アルバイト先で信 頼していた同僚が LITALICO ワンダーでもダブルワークを しており、内情を知っている人からおすすめされたのも後 押しになりました。 髙崎 歩人 店舗事業 × ネットの類を見ない事業展開 入社理由              技術が好きなことは前提として、な ぜそうするのか、より良い方法はないかなど常に既存の手法に対し て問いかけながら開発できる人と働きたいです。 抽象的な考えごと から、フレームワークのバージョンアップのような泥臭い地道な作 業まで、担当する業務は本当に幅広いです。 どんな案件を担当して も、前向きに楽しんで取り組める方だとお互い働いていて楽しいと 思います! どんな人と働きたいか
  44. エンジニアインタビュー       大学院で個別の教育支援計画をベースにした e ポー トフォリオシステムの研究をしており、障害の社会モデルや合理的 配慮の概念に興味を持ったのをきっかけに LITALICO を知りまし た。 社員の平均年齢も若く将来性や活力があり、自己成長できる

    環境だと感じました。 全国に多くの福祉事業所と顧客を持ち、人を 大事にするという理念と事業への一貫性を感じるとともに、 技術に よる相乗効果を生み出しやすい環境だと思い入社しました。 浅川 紘 技術による相乗効果を生みやすい環境 入社理由          LITALICO 発達ナビの開発運用保守を 行っています。 直近は有料サービス「発達ナビ PLUS」のグ ロースチームのリードとして、 インフラ構築~管理の他、 開発 業務では施策立案、分析、要件定義~実装・効果検証まで 一連のプロセスを推進しています。 要件定義・設計は plan- tUML で可視化しました。 その他各事業部の運用業務の工数 削減や自動化なども担当しています。 何をしているか
  45. 全社の組織構造 総務部 総務 経営管理部 経営管理 法務・経理 人事部 採用・HRBP・労務 健康サポートなど エンジニアリング

    統括部 ブランド エクスペリエンス デザイン室 マーケティ ング関連 部署群 クオリティ マネジメント 統括部 プロダクト マネジメント 統括部 事業組織 コーポレート組織 機能組織 スタンダードコース パーソナルコース 事業支援部 福祉サービス請求 請求サポート コンプライアンス推進 その他 拠点開発部 / IR 部 / 事業開発部 BPR 推進部 / アライアンス推進部 内部監査室 / セキュリティGなど
  46. 各 プ ロ ダ ク ト チ ー ム に

    所 属 プ ロ ジ ェ ク ト 的 に 関 わ る プ ロ ダ ク ト 開 発 組 織 プ ロ ジ ェ ク ト 開 発 組 織 • 各事業部に プロダクトチームとして所属 • 事業部のメンバーと ワンチームになって プロダクトを開発 • 事業やプロダクトによらず 部門横断での整備 • 必要に応じて 各事業に入り込んで 課題解決を行う エンジニアリング本部の組織構造 事業部門 エンジニアリング本部 プロダクトチーム ビジネスチーム 新規 事業 事業部長 CS 営業 マーケター など プロダクトマネージャー エンジニア デザイナー など BtoC プロダクトチーム BtoB プロダクトチーム 新規 プロダクトチーム SRE データ サイエンス HR QA セキュリティ 社内IT コーポレートエンジニア QU
  47. プロダクト開発のプロセス 細部の開発スタイルや手法は各プロダクト毎に最適なものを選択 必要な役割を定義し、 各役割ごとに担当者が責任を持ちながら、 相互連携をして、 プロダクト開発を進める • • 事業部門 連携先

    ビジネスチーム プロダクトチーム 事業戦略、 販売戦略、 マーケティング戦略 事業部長 販売手法、 マーケティング手法の計画 営業 MGR マーケ MGR 販売、 集客 営業 CS マーケター プロダクト戦略 プロダクトマネージャー 開発・デザインの企画、 組織・配置計画 UX デザイナー TechLead EM 実装、 デザイン エンジニア UIデザイナー 顧客ヒアリング、 テスト利用 顧客 他事業、 プロダクトのナレッジ共有 営業や集客の連携 他事業・プロダクト 実装、 デザイン 横断開発組織
  48. 目指したい組織像 なぜ自社でエンジニア組織を抱えるのか エンジニア組織の役割は何か • • 「障害のない社会をつくる」 の実現に必要なモノを、 エンジニアリングの力で創り出すこと 「前例がなく、 誰も解決出来ていない課題」

    を解決するプロダクトを生み出す、 プロフェッショナル集団であること 10 年後のビジョン、 どんな組織にしたいか • • • • 技術が大好き、 人や社会のために技術をどう使うかを主体的に考えられる組織 そういった思想の数百名、 数千名のエンジニアが存在して、 社会全体を大きく変えられる組織 会社だけでなく、 社会全体にも貢献していける組織 LITALICO で働くほどキャリアが磨かれ、 自分らしい働き方や暮らし方が実現できる会社 グローバルで見ても正解や前例が非常に少ない領域で、 業界特性から法律・慣習の理解がより強く求められ、 顧客との対話を通して課題の特定をした上で、 プ ロダクト・ビジネスの仮説検証を素早く大量に行う必要がある 更には社内外問わず、 自治体・福祉施設・学校・病院・企業・家庭など、 多種多様な人・組織を巻き込み、 連携させ、 どう組み合わせれば最適な解決策に繋 がるか考えるべき 法律も含めて変化も激しく、 テクノロジーもどんどん生まれる、 組織も技術も進化し続ける必要がある それらを実現するに外注では無理。 エンジニア自身がビジョンを理解し、 ルールや課題を把握し、 テクノロジーの流れを読んだ先に、 未来どうあるべきかを描い て、 現実とのギャップを逆算的に技術でうめることが重要
  49. LITALICO が作りたい社員の理想の体験 モニタリング カルチャー 入社 育成 プロジェクト変更 等級変更 役割変更 退社

    • LITALICO が福祉領域で技術をつ かって世界を変える挑戦をしていると 知っている • 選考を通して会社や事業への理解が 深まり、 チャレンジする課題の難易度に わくわくする、 挑戦したくなる • 選考を通して一緒に働きたいなと思う 社員と出会う • オリエンを受けたり、 同期・社員と 話をして、 働くのがますます楽しみに なる • 挑戦ができる仕事、 ミッション、 環 境がある • 自身の目標や次のチャレンジが明 確になっている • 学びあえる仲間がいる • 新しい PJT にわくわくしている • 新しい PJT での自分のミッションを理解している • 新しく学習 / 習得する技術やスキルを理解している • 等級があがったことで、 次の目標や取り組む課題が明 確になっている • 新しい役割、 新しいミッションに取り組むことにわくわ くしている • 新しい役割での目標や取り組む課題が明確になっている • LITALICO のこと は好きだが新しい挑 戦をしたくて退社 • 退社後も会社の 情報は SNS などを 通して入ってくる • 特定の条件を 満たす場合に再入社 ができる 選考基準の言語化 カムバック制度 採用面接者等の OP 整理 業務委託運用整理 全社動画研修 部門入社オリエン エンジニア研修 MGR 候補育成 社内異動 / 社内留学 残業時間の見える化 カルチャー・バリューの醸成 適切な採用プロセス 多様な人が安心して働ける仕組み 育つ機会
  50. 目指したい組織を実現するための組織制度 専門組織からのフォロー • 横断組織 (SRE、 QA、 セキュリティ、  コーポレートエンジニアリング) から  各プロダクトのサポート

    • 例えば営業 /CRM ツールはコーポレート  エンジニアリングといった専門組織が  各事業ごとに整備。 各プロダクト組織は  プロダクトの顧客価値向上に専任できる体制 本部横断の定例 • 全マネージャーによる定例を月次開催  情報流通や横断の課題解決 • 全メンバーによる定例を四半期開催  横断のコミュニケーションや重要事項の  情報共有 全員参加のチャット • 相談チャンネル  業務の相談から細かな働き方の悩みの相談を  誰でも自由に行える場所 • 情報共有チャンネル  全体に重要事項の情報共有、 自由に役立つ   ニュースや記事や情報を共有する場所 働きやすさ コミュニケーション促進 業務効率 • 新卒への 3 ヶ月に渡った入社後研修、  フロントエンド特化の研修 • 部門横断の勉強会開催 • 業務時間内の発信、 組織公認で  AdventCalender の運用 育成等 裁量労働制・リモートワーク 個人のライフワークに合わせた働き方が選べる ように、 場所と時間の自由度が取れる制度を整 備。 強制出社のルールはなし。 チームワークや PJ 推進上、 合理的な範囲での出社の判断が行 えれば自由に出社頻度は決められるスタイルへ オンボーディング • 入社初日の丁寧な会社 / 組織説明 • 全体への自己紹介やつながり 上長以外への相談先 • 上長 / 本人から普段の仕事で困ったときに   HR へ気軽に 1on� の依頼
  51. 制度例 1 (全体会) 目標 • • アジェンダ • • •

    • • それぞれの組織が何をしているかの概要を皆が理解できている状態 全員が全体会前と比べて他の誰かとより仲良くなれている、 顔と名前が一致している数がそれなりに増えている状態 目的 • 本部全体の重要な動き / 最新の方針を知り、 組織間の連携を生みやすくし、 自分たちの組織がすべきことをより理解する 目的や参加方法 �Q 新入社員自己紹介 各 G の共有 ( ミッション、 メンバー、 取り組み ) 仲良くなる / お互いを知る時間 本部 / エンジニアリングオフィスからのお知らせ
  52. 人事制度 3 (相談窓口) 相談内容 • • 相談後の流れ • • •

    目的 • • 困ったときに直接相談できる場所があることで安心して働けるようにしたい ひとりで解決が難しい問題があるときに解決をサポート HR 担当より連絡し面談・ヒアリング 面談後、 ご本人の希望と必要に応じて上長 / 各相談窓口等と連携して解決をサポート 組織的な課題がある場合、 改善対応や制度 / 施策化につなげる 上長や同僚に直接相談しにくいこと ex. 身体の不調があるが、異性の上長で相談しずらい ex. 上長に相談が難しい仕事上での困りごとがある 内部通報するほどではないが気になること
  53. 各相談窓口の違い・相談方法 エンジニアリングオフィス相談窓口 上長に相談しにくいこと • • 直接相談が難しい仕事上の困りごと 内部通報するほどではないが気になること Coco-Kara 相談窓口 こころとからだの相談

    • • • • 心身の不調について相談したい 気持ちを吐き出したい ショッキングな出来事があった 心身面のサポートが必要と感じるとき キャリア相談窓口 キャリアの相談 • • 異なる考えの視点をとりいれたい キャリアについて誰に相談したらいいかわからない 内部通報窓口 コンプライアンス・ハラスメント • • • これって不正? ハラスメントを見た ハラスメント被害を受けた
  54. 人事制度 4 (裁量労働・リモートワーク) 裁量労働 (何時間働こうがみなし8時間とする制度) • • • • •

    • より個人が自分らしく 「成果を出せるワークスタイル」 と 「自由なライフスタイル」 を主体的に選択できることを目指す 労働時間よりも、 アウトプットの質が成果のキモである当該組織は、 ”時間”より”期待する成果”で判断できる状態が相性が良い 前提となる”期待” = “等級”も今の仕組みで一定精度で出来る 労働時間の縛りは無くなるが、 我々の組織ならチームで成果を出すための働き方はマネージャー中心につくれる自信 働きすぎ (健康管理面) は労働実績の打刻を徹底し、 会社全体でも責任を持って管理 裁量労働制は本人同意が必要です。 同意しない場合はフレックス制が適用されます リモートワーク • • • • コロナをきっかけに始まったリモートワーク制度だが、 状況に関わらずリモートワークは継続運用 働く場所によらず、 不必要な移動・出勤をなくすことで、 より自由に働く時間を選択できることを目指す ただし完全フルリモートは今は認めていない 理由が様々なプロダクトやプロジェクトが必要に応じて出社した方が良いこともあるため
  55. 人事制度 5 (育成等) 新卒研修 • • • 大前提:新卒は採用時点での技術力ではなく、 ポテンシャルを見ている。 5

    年後の中核の人材を期待している 目的: 「配属先で最低限戦力となる専門性、 考え方を持つ」 「リーダーになるため必要な最低限の基礎を持つ」 の 2 点 概要:エンジニア部門の HR が主導して、 入社時点での 3 ヶ月ほどの研修を行う 技術面 •「コーディング、 オブジェクト指向、 Git / Github、 テスト、 DB/DB 設計、 HTTP、 HTML / CSS、 Ruby on Rails、 セキュリティ」 などの基礎 マインド面 • • 自分で目標を立て、 目標に対して筋道 - 見積もりを立てて、 正しい情報ソースを元に学習して、 振り返りが出来る LITALICO のエンジニアとして最低限ほしい姿勢や考え方 (機密情報を扱う、 システムを作る緊張感を持つ。 他のメンバーや未来の自分が困らないよう工夫する姿勢。 リモート業務にあたり、 文字ベースで自分の伝えたいことを正確に伝え、 議論できるコミュニケーション能力)
  56. 人事制度 6 (福利厚生への考え方) 考え方 • • • すべての 「ちがい」 を応援する制度を目指す

    もちろん最低限安心して働ける制度は用意 (産休 / 育休、 有給休暇、 交通費手当、 各種保険) 個々人のあり方や暮らし方があって良いし、 LITLITALICO は多様な人の暮らし方に中立できてありたいため、 住宅手当や扶養手当や◯◯応援金など、 プライベートの特定のあり方を応援する制度はなし 代わりにベース給与で平等に配分し、 賞与という形で還元をすることにしている
  57. 人事制度 7 (評価 - サマリ) 評価の基準 評価5:期待水準を著しく上回る顕著な改善・成長、 貢献・成果が確認できる 評価4:期待を上回る改善・成長、 貢献・成果が確認できる

    評価3:前年度のパフォーマンスと比べて改善・成長が十分に確認でき、 期待通りの貢献・成果が確認できる 評価2:前年度のパフォーマンスと比べて改善・成長が十分には確認できず、 貢献・成果の点でやや期待を下回る 評価1:当該の等級に期待される改善・成長、 貢献・成果が確認できない 評価制度サマリ 固定年収とは等級に応じて設定 (参考:テーブルシート) 、 等級はその人のスキルに対しての 「評価」 賞与とは 「等級に応じた期待値」 に対する 「成果」 を半年に一度 「評価」 し、 額が決定 (参考:指標シート) 全員に等級 (スキルと成果への期待値) が定められる 年収 = 「固定給与 (等級で確定) + 賞与 (半年ごとの評価で確定) 」 で決定 • • 低い等級 / スタッフの評価:エンジニアの MGR が中心に評価、 スキル評価の割合が大きい 高い等級 /MGR の評価:関わる事業部門長と技術部門長で評価、 評価成果での割合が大きい • •
  58. • • • 「5 つの評価観点」 と 「6 つの評価区分」 ごとに 「期待値」

    を定義 評価区分の決定フロー:どの 「評価区分」 の 「期待値」 が最も適切かを見て判断 等級の決定フロー: 「評価区分の期待値への達成度」 × 「継続的成果」 × 「同等級の社員との妥当性」 を見て判断 人事制度 7 (評価 - 等級の決め方) E1 �~� 評価区分 等級 E� �~� E� �~�� E� ��~�� E� ��~�� E� ��~�� E� ��~ 市場感度力 企画実行力 技術力 業務改善力 組織力
  59. 人事制度 7 (評価 - 等級制度と年収レンジの参考) E� (全社で重要で高難易度な案件のリーダー) ・全社の経営戦略に対して、 必要な役割やあるべき体制を定義し、 新たな動きを創出して、

    大きな成果を出し続ける人 ・全社の重要な領域、 稀有な高い専門性を持ち、 大きな成果を出し続ける人 E� (経営リーダー) LITALICO の経営に大きな影響を与える役割を持つ。 独自のポジション、 関わり方で LITALICO を推進する E� (稀有な領域でのスペシャリスト、 大規模チームのリーダー) ・大きな部門をまたぐような複雑性の高い領域で、 戦略 / 目標を定め、 大きな成果をだし続ける人 ・高難易度で稀有な領域での高い専門性を有し、 大きな成果を出し続ける人 E� (領域全体のスペシャリスト、 中規模チームのリーダー) ・所属チーム全体の戦略 / 目標 / 方針を定め、 成果を出し続ける人 ・市場全体でも高い専門性を有し、 多くの組織や人などが絡む高難易度な案件に対しても大きな成果を出せる人 E� (トッププレイヤー、 中規模チームのサブリーダー) ・チーム全体の戦略 / 目標を共に考え、 先頭にたって成果をだし続ける人 ・担当領域の品質に責任を持ち、 正しい意志決定を行い、 成果を出せる人 E� (リードプレイヤー・小規模チームのリーダー) ・チームの方針に対して、 自ら必要な仕事を考え、 チームの成果に繋げる人 ・手を動かしたらピカイチ、 個人の範囲で難易度の高い課題を解決できる人 E� (個人パフォーマー) チームの方針に対して個人の範囲で期待以上の成果が出せる 社内割合 ��% ��% ��% ��%
  60. • • • プロダクト / プロジェクト毎に最適な技術選定を各ラインのリーダー中心に行う 横断的に整備した方が良い部分は横断部門を中心に行う (ex. インフラ) 開発スタイル

    (ex. アジャイル、 スクラム、 ウォーターフォール) はより最適な手法を各ラインで判断 技術スタック・開発手法 事例 BtoC プロダクト Ruby, RoR, TypeScript, React.js、 Vue.js BtoB 福祉事業所 PHP, Laravel, Vue.js, Nuxt.js BtoB 学校向け TypeScript, Electron 基盤開発 Go
  61. 人員の拡大予定 | エンジニア 事業モデル上、 技術投資に踏み込める状態になり、 2021 → 2022年、 2022年 →

    2023年は年間60~70名単位での急拡大を行った 運営するプロダクトや PJ の数も比例的に増加。 一方急拡大による生産性の低下は発生。 そこで 2024 年~2025 年は全体の拡大を抑え 「マネジメントとプロセスの強化」 と 「正社員中心の体制」 に移行し、 より効率的な開発や事業運営、 チームやシステムの地盤づくりを行う。 採用面ではプロダクトや開発組織、 システムの戦略面から成果責任を負って推進出来るリーダー陣の強化に取り組む • • • � �� ��� ��� ��� ��� ��� 業務委託 正社員 FY24 FY23 FY22 FY21 FY20 FY19 FY18 FY17 FY16 FY15 FY14 FY13 FY12 +100% +40% +20% +20%
  62. 人員の拡大予定 詳細の体制と採用計画(2024年~) ���名 ���名 ~ ��~. ��名 ��~���名 ��名 ��名

    ��名 SRE QA 社内 IT 基盤開発 ��名 ��名 ��名 ��名 ��名 MG MG MG MG MG MG MG MG MG MG MG MG MG MG MG MG 部門長 部門長 MG 部門長 部門長 BtoC ྖҬ (PF) BtoB ྖҬ ৽نྖҬ ϚʔέྖҬ ࣾ಺ DX 各プロダクト領域ごとの部門体制は以下。 現在は特定の人員が兼任して成り立たせている状態。 採用と育成によって、 各プロダクトのグロースと新規開発の速度を上げ、 領域ごとに各プロダクト規模が 大きくなるに合わせ開発責任者を立てていく 開発責任者陣で会社全体のアーキテクチャやプロダクト毎の連携等を考えていく体制を作っていく • • •
  63. 組織・技術課題と目指したい状態 現在の状況 整備すべきこと 今後目指したい状態 組 織 課 題 各プロダクトごとに1人のリーダーが組織とチームのマ ネジメントの両方を見てきた。拡大に合わせて求めら

    れる専門性が高まり、 一人では見きることが難しい状態 会社全体の体制不足や0→1フェーズが多かったことよ り、 プロダクトやマーケティングなどの技術以外にはみ 出た推進もかなり必要となり、技術者としての専門性 に尖らせづらい部門もあり • • 組織全体のマネジメント力の向上、 組織拡 大に合わせた適切な役割分担を定義 生産性や働きやすさの指標を定義、 モニタ リングを行い、 必要な制度、 体制を整備する • • 現在 200 名近い組織が 300~400 名と増えていっ ても更に生産性も働きやすさも問題なく高まる組 織となっている 各課題に合わせた多くのプロダクトが求められる 本業界で、理想の速度で価値が生み出せるための 生産性向上やモニタリング整備にも取り組む • • 技 術 課 題 全 体 個別に最適な判断を行った結果、最低限問題ないアー キテクチャや開発プロセスを作れてきたが、組織やシ ステム横断のシナジーや連携は出来ていない SRE、QA、セキュリティ、HR など全体最適で判断をす べき部門は一部立ち上がり組織を作り出せてきている • • データ活用が出来る土台となるシステムの基 盤への大きな投資を行う 5~10 年の経営戦略にそった、技術戦略を掲 げ、 単年度の計画に落とす • • 膨らむプロダクトの運用リスクとコストが最小化さ れる会社全体のアーキテクチャへ戦略的に投資を し、 進められている状態 ユーザーとの圧倒的な量のタッチポイントを持つ LITALICO だからこそ持てるデータを活用した新 たな価値やビジネスの創出ができている • • 様々なビジネスやサービスの中での立ち上がりが重要 なフェーズで、個別での技術や組織のプロセスを判断 してきた • 横断的なことを意識する部門と、個別を意識 する部門で役割を分担できる体制、制度を整 える • 個別プロダクト・組織で最適な判断の速度や自由 度ができるだけ削がれないことを意識しながら、 会社全体でのシナジーが起こせるアーキテクチャ や組織制度を整備する •
  64. お互いより深く聞いてみたいと思う ポイントが見つかっている状態 • 会社全体の会社のビジョン、 事業、 プロダクト、 技術、 組織の全体像 • 転職活動状況や転職軸、

    今後の キャリア、 弊社へ興味もった点 • お互いどのポジションがマッチしそ うか見えている状態 • 想定ポジションの具体的な役割や 仕事内容 働き方 / 体制 / 制度 / 仕組み • • 想定ポジションに関する 過去のご経験や仕事への考え方 • 今お互い一緒に働くことが良さそう か、 どこから始まり、 どういうキャリア アップがあるか確信を持てていること • 具体的な期待値 入社頂く際の価値提案 (成長機会、 文化、 上長、 給与、 働き方) • • マッチングを図る上で 1-2 次面接 で伺え漏れてしていること 仕事、 組織、 技術への考え方や思想 • • 実際に入社することを想定して LITALICO に関する不明点がなくなっ ている状態 • 採用するに至った理由、 期待値、 フォロー体制、 キャリアアップ想定等 • 転職活動の終え方について • 採用コンセプト・選考フロー カジュアル面談 or 1次面接 想定ポジションの部門長 役員 or 想定ポジションの部門長 想定ポジションの リーダー 想定ポジションの上長 必要に応じて、 メンバーとの面談や会社見学や説明会等を挟んで、 お互いをより深く知る機会を用意 2次面接 最終面接 オファー面談 会社が一方的に評価するのではなく、 今このタイミングでマッチするかを双方が確認するプロセスであり、 LITALICO ではどういう環境が用意できるか、 皆さまはどういう機会を求めているかを一緒に考えていきたいです。 またビジョンのため、 役割や関わるプロダクトや組織が変わる可能性の高い組織です。 個別プロダクト・技術へのマッチ以外に、 ビジョンへの共感を何より重要視しています。 ビジョン達成にむけて共に様々な機会に挑戦し、 成長していければと思います。 ゴ ー ル 弊 社 か ら お 伝 え 弊 社 か ら 伺 う こ と
  65. どんな人がマッチするか、 どんな機会があるか どんな人がマッチするか • • • • • • •

    • • ビジョンに少しでも共感がある人 (領域の経験の有無は一切関係なし) 技術を学ぶのも好きだが、 課題解決に自らの技術を使ってみたい人 世界でも前例ない領域で難しい課題だからこそチャレンジしてみたい人 店舗事業、 インターネット事業の双方からたまる豊富にあるデータを用いて新たな価値の創造に興味がある人 良い仲間と、 意義の高いことにむけて、 毎日楽しんで向かってみたい人 まだまだ綺麗な開発環境ではないが、 それを整えながら進むことも楽しめる人 人の 「学ぶ・働く・生きる」 の理想を考えながら、 貢献をしていきたい人 自分らしい働き方を考えていきたい人 自分にあっているかなと不安だが、 少しでも上記に当てはまると思った人 どんな機会があるか • • • • • プロダクト / プロジェクト / 組織に多様なフェーズが存在して、 個人の will に合わせた多くの機会を提供可能  ・BtoC マッチングメディア (家族向け、 当事者向け) 、 BtoB SaaS (福祉事業所向け、 学校向け) 、 人材紹介 / 求人媒体などのインターネットサービス  ・売上 150 億を超える社内の福祉事業所運営の DX 化組織  ・10 名以下の立ち上げ時期 (0→1) のプロダクトや売上数十億円に迫る 100 名規模 (10→100) のプロダクトなど規模も多様 (大小あるが) 新規のプロダクト / プロジェクトも年間 5-10 本単位で立ち上がる機会の多さ プロダクト横断のアーキテクチャ (データ基盤 / システム連携基盤 / 顧客基盤の整備) の設計 / 整備に特化した組織の存在 SRE、 QA, セキュリティ、 コーポレートエンジニアリング、 ML、 データサイエンスなどの横断型組織への機会 組織間の異動も出来るだけ積極的に行うことで、 皆のキャリアが拡がり、 各プロダクトや組織の成長も促される組織設計
  66. よくある質問 今入ってやることある ?面白い開発ができる ? 数名 ~ 数十名 ~ 百名近くの組織、 toC~toB

    など多様なフェーズ、 サービス / ビジネスモデルがあり、 既存事業の拡大から新規事業の開発まで、 引き続き強化を行います。 また SRE や基盤 PJ など横断的な PJ があったり、 サービス間の異動も半年に 1 度程度のタイミングで見直すので、 多様な経験を詰む機会があります 業界のことよく分からないけど出来る ? 特にエンジニア / デザイナーは業界未経験者の方が多いです。 知らないからこそ見える観点も必要で、 また業界を正しく変えるため、 法律やユーザーのことは当然知るべきだと考えており、 業界知識を学ぶ、 ユーザーに会う機会は十分あるように設計しています 大変そうな業界だが、 忙しくない? LITALICO (利他利己) にもあるよう、 社会を変えるためにはまず 「自分を大切に出来る」 ことが重要だと考えているので、 休息・家族・遊び・勉強などを大切にできる会社を目指しています。 年間 13日以上は付与される有給消化率は多くの方が消化されています。