2026年8月20日 「AI駆動開発勉強会 / AI自走環境整備・運用スペシャル #5 〜ハーネス・ループ・グラフエンジニアリング〜」 でのLT資料です。
AGENTS.md、Skills、長期記憶、ハーネス。
あれは、あなたの仕事観と品質基準の結晶です。つまり、いま人類でいちばん濃い暗黙知は、AIの設定ファイルの中にあります。そして暗黙知なので、個人と一緒に来て、個人と一緒に去ります。
個人は確かに速くなりました。テックリードのマージ済みPRは1日5.0件から7.7件へ。それでも組織全体のPR数は、ほぼ変わっていません。
この断絶を「属人知 → 形式知 → 共通知」という軸で整理して、あなたの組織がいまどこにいるのかを5段階で自己診断できるようにしました。
Lv1 うちのエースは、AIでめちゃくちゃ速い
Lv2 CLAUDE.mdはリポジトリに入れてある
Lv3 どの作業も、なぜやるかまで辿れる
Lv4 昨日誰かが学んだことが、今日チーム全員のAIに効いている
Lv5 組織の記憶が、次の判断を速くしている
そのうえで、「気づいたらナレッジ書いてね」に頼らずに知見を組織へ還す仕組み = 組織知ループ(収穫 → 承認 → 正本 → 配布 → 退役)と、実装の肝を3つ話しています。
・人に書かせない。会議・レビュー・タスクなど、仕事の副産物から自動で拾う
・同じ趣旨が2回以上 × 独立した場面が2つ以上。属人性は、数値で落とせる
・半年使われなかったら自動で退役。配って終わりにすると、共通知は腐る
個人の速さは、買えます。でも、組織の速さは、貯めるしかない。
イベント: https://aid.connpass.com/event/402230/
ハッシュタグ: #AI自走環境
株式会社Coadmap 牧野暉弘
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