Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
テスト駆動開発 輪読会 vol.2 / TDD Reading Session
Search
makasn
July 15, 2020
Programming
0
140
テスト駆動開発 輪読会 vol.2 / TDD Reading Session
makasn
July 15, 2020
Tweet
Share
Other Decks in Programming
See All in Programming
All About Angular's New Signal Forms
manfredsteyer
PRO
0
170
Android16 Migration Stories ~Building a Pattern for Android OS upgrades~
reoandroider
0
120
その面倒な作業、「Dart」にやらせませんか? Flutter開発者のための業務効率化
yordgenome03
1
130
The Past, Present, and Future of Enterprise Java
ivargrimstad
0
380
他言語経験者が Golangci-lint を最初のコーディングメンターにした話 / How Golangci-lint Became My First Coding Mentor: A Story from a Polyglot Programmer
uma31
0
180
CSC509 Lecture 04
javiergs
PRO
0
300
Goで実践するドメイン駆動開発 AIと歩み始めた新規プロダクト開発の現在地
imkaoru
4
850
Writing Better Go: Lessons from 10 Code Reviews
konradreiche
0
1.3k
Range on Rails ―「多重範囲型」という新たな選択肢が、複雑ロジックを劇的にシンプルにしたワケ
rizap_tech
0
6.6k
What Spring Developers Should Know About Jakarta EE
ivargrimstad
0
180
Claude Agent SDK を使ってみよう
hyshu
0
980
uniqueパッケージの内部実装を支えるweak pointerの話
magavel
0
1k
Featured
See All Featured
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
16k
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.2k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
9
870
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
667
120k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
33
2.5k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
269
13k
Designing for Performance
lara
610
69k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
353
21k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
5.8k
Speed Design
sergeychernyshev
32
1.2k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
70
4.9k
Transcript
テスト駆動開発 輪読会 vol.2 6章〜11章 2020年07月15日 by makasn
前回のおさらい • TDDにおけるシンプルなルール ◦ 自動化されたテストが失敗したときのみ、新しいコードを書く ◦ 重複を除去する • 仮実装と明白な実装を行き来しながら進めていくのが良い •
コードを一般化できるのは2つ以上の実例があるときだけ • 意図を語るテストを書こう • 動かしてから正しくしていくために、原則を一度破る
第6章 テスト不足に気づいたら • 素早く先に進むために多くのコードをコピー&ペーストしてきたため、コード をきれいにする段階にやってきた • テストが十分に書かれていないコードを相手にTDDを行う場合、あればよ かったと思うテストを書こう
第7章 疑念をテストに翻訳する • 頭の中にある疑念をテストとして表現する • 完璧ではないもののまずまずのやり方でテストを通す • さらなる設計は本当に必要になるときまで先延ばしにする
第8章 実装を隠す • 我々は型に弱い... • 重複を除去できる状態に一歩近づけた • メソッド宣言だけは親クラスに移動 • Factory
Methodパターンでテストコードから2つのサブクラスの存在を隠し た
第9章 歩幅の調整 • TDDを行う際には歩幅を微調整する ◦ 非常に細かなステップを窮屈に感じるなら歩幅を大きくする ◦ 不安を感じるならば歩幅を小さくする • 完全に同じ内容になったメソッドを親クラスへ引き上げていく
第10章 テストに聞いてみる • レッドバーが出ている時に新しくテストを加えるのは避けたい ◦ 手堅い方法は、レッドバーの原因になった変更を巻き戻し、グリーン バーに復帰すること • しかし我々PHPerは最終的にdollarメソッドとfrancメソッドでMoneyにキャ ストできてないからエラー出てますよね。。
第11章 不要になったら消す • コンストラクタだけになったDollarとFrancを消す • ここでようやくテストが通るようになる • 冗長になってしまうテストたちを消す
まとめ • 一貫して小さなステップで進めるのがTDDの醍醐味なんだなと感じた。 • 頭の中にある疑念をテストとして表現することや、レッドバーの原因になっ た変更を巻き戻し、グリーンバーに復帰することが大事。 • PHPではここまで型の恩恵を受けていない分、どうしてもステップが少し大 きめになってしまうのかもしれないと思った