Nutanix Database Serviceにより、残業を減らす方法

Nutanix Database Service(NDB)は、プライベートのデータセンター、パブリッククラウド、コロケーション、エッジなどを含むハイブリッド・マルチクラウドで、データベースの管理と利用をシンプルにし、サービスとしてのデータベース(DaaS)を実現します。
このNDBの活用により、みなさんの残業が減ってプライベートライフがより充実する方法をお話します。

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1. Nutanix Database Serviceにより、 残業を減らす方法 2024年10月18日 ニュータニックス・ジャパン合同会社 小野寺 誠 【JPOUG Tech Talk Night #10】
2. 将来の見通しに関する記述および商標に関する免責事項 2 本プレゼンテーションおよび付随する口頭による説明には、以下に列挙する事項に関連した内容を含め、明示的および黙示的な将来の見通しに関する記述が含まれている場合がありますが、これらに限定されるものではありま せん。 ＊Nutanix の事業計画、取り組み、目標、および、そのような計画、取り組み、目標を適時に適切に実行できる能力 ＊Nutanix のプラットフォーム、製品、サービス、およびテクノロジーの効果と機能 ＊AOS 6.8、GPT-in-a-Box 2.0、Nutanix Cloud Platform、Nutanix Cloud Clusters on AWS、Nutanix Cloud Clusters on Azure、Nutanix Central、 Multicloud Snapshot Technology、Project Beacon、Nutanix Kubernetes Platform、Nutanix Database Service、Nutanix Data Services for Kubernetes、Pilot Light DR with Nutanix Multicloud Snapshot Technology、Nutanix Unified Storage、および Nutanix Data Lens 関連を含む、Nutanix が 開発中または仕掛中の新製品、サービス、製品、機能およびテクノロジーに対する計画と期待 ＊製品に関するリリース、アップグレード、または発表のタイミング ＊新たなソリューション、製品機能およびテクノロジーを開発してタイムリーに市場に投入できる Nutanix の能力、および Nutanix の製品ポートフォリオに追加でソリューションを含めることによる影響 ＊Nutanix の事業および Nutanix が事業を展開する市場において予想される傾向、成長率および課題 ＊新たなテクノロジーおよび最近発表したソリューションに対する市場の受け入れ ＊サードパーティのハードウェアプラットフォームおよびパブリッククラウドプラットフォーム上における Nutanix ソリューションの相互運用性と可用性 ＊Nutanixのチャネルパートナー、マネージドサービスプロバイダー、OEM、その他第三者との関係を維持および強化する能力、およびその関係の変化が Nutanix の事業、経営および財務結果に与える影響 ＊サイバー攻撃およびその他の実在する、または認識されているセキュリティ侵害からお客様を保護するNutanix 製品の防御能力 これらの将来の見通しに関する記述は、過去の事実に基づくものではなく、Nutanixの現時点における予想、推察、意見および考えに基づくものです。従って、皆様はこれら将来の見通しに関する記述に依拠すべきではありま せん。将来の見通しに関する 記述の正確性は、将来発生する事象やリスク、不確実性、および Nutanix の統制の及ばないその他要因に左右されます。この結果、将来の見通しに関する記述が不正確となる場合や、Nutanix の実際のビジネス結果、業績、ま たは成果が、予測または暗示 された内容とは著しく異なる場合があります。 このような要因には、特に以下に列記するような内容が含まれます。 ＊Nutanix の事業計画、目標、戦略、取り組み、ビジョン、ミッションおよび目的の成功裏での達成ができない場合、またはそれらの完全なメリットを享受する上で、想定外の問題や遅延が発生した場合 ＊新たな製品、サービス、製品機能、またはテクノロジーをタイムリーに、または費用対効果に優れた方法で開発できない場合、またはそれらの開発、リリースまたは配布において想定外の問題、遅延、または中断が発生した 場合 ＊Nutanix の製品、サービス、製品機能、またはテクノロジー上の欠陥をタイムリーに検出および解決できない場合、または高品質な技術サポートを提供できない場合 ＊顧客のニーズに適時に適切に対応できない場合 ＊新たな戦略的提携およびパートナーシップを形成する、または既存の戦略的提携およびパートナーシップを維持および強化するNutanix の能力、ならびにそれらに対する変更を管理するNutanix の能力 ＊Nutanix の製品、サービス、製品の機能、またはテクノロジーに関する顧客または市場の受け入れの遅延、または受け入れの不足が発生した場合 ＊競争市場およびNutanix の効率的な競争能力、Nutanix が競争する市場で急速な進化が発生した場合 ＊当社ソリューションに対する需要の変動および価格競争圧力が発生した場合 ＊パブリッククラウドインフラストラクチャーを含む競合ソリューションの導入または採用が加速した場合 ＊証券取引委員会に随時提出されるNutanix の報告書に詳述されるその他のリスクが発生した場合 これらの報告書は、本プレゼンテーションおよび付随する口頭による説明と併せて読む必要があります。これらの将来の見通しに関する記述は、このイベントの開催日付時点での見解のみを述べたものであり、法律で定められ た場合を除き、Nutanix は、 実際の結果やその後の事象や状況の変化を反映するために、将来の見通しに関する記述を更新、変更またはその他の方法によって修正する義務を明示的に放棄します。 製品またはロードマップ情報: 本プレゼンテーションおよび付随する口頭による説明に含まれる将来の製品またはロードマップ情報は、一般的な製品の方向性を概説するものであり、いかなるマテリアル、コード、または機能の提供に関しても責任、誓約、 または法的義務を負うものではありません。これらの情報に基づいて購入の意思決定を行わないようお願いします。さらに、最終的に利用できる可能性のある将来の製品拡張または機能に対して、別途料金の請求を行うかどう かについては、現時点で、Nutanix が一切の決定を行っていないことにご注意ください。Nutanix は、自らの裁量によって最終的に利用可能となる製品の強化または機能に対して別途料金を請求するか否かを決定します。 商標に関する免責事項： © 2024 Nutanix, Inc. 無断複写・転載を禁じます。Nutanix、Nutanix のロゴ、およびここに記載されているすべての Nutanix 製品、機能、およびサービス名は、米国およびその他の国における Nutanix, Inc. の登録商標または商標です。Nutanix, Inc. は、VMware by Broadcom および Broadcom とは提携していません。ここに記載されている VMware および他のさまざまな VMware 製品名は、米国およびその他の国に おける Broadcom の登録商標または未登録商標です。ここに記載されているその他のすべてのブランド名またはロゴは、識別のみを目的としており、それぞれの所有者の商標である可能性があります。Nutanix は、これらの商 標権者と提携、後援、または推奨を受けているものではありません。本プレゼンテーションに含まれる情報および付随する口頭による説明は、第三者の情報源または Nutanix 独自の推定・調査による、研究結果、出版物、調査 結果その他のデータに基づくものです。Nutanix は、これらの第三者の研究結果、出版物、調査結果、その他のデータは、本プレゼンテーションが行われる時点で信頼に足るものだと考えますが、それらの検証を個別に行った わけではなく、第三者の情報源から取得したあらゆる情報について、その妥当性、公平性、正確性および完全性を表明するものでもありません。
3. データ爆発 毎日、世界中で 181 ゼタバ イトのデータが生成され、 消費されています。** エッジ データの 50% がエッジで生成 されるようになります。**** 作業負荷の移動 85% のワークロード配置が最 適ではなくなります。多くの 企業が変化するニーズとワー クロードに対応するために IT インフラストラクチャを再評 価し、再調整する必要がある ことを意味します。*** 急増する アプリケーション 2026年までに 7 億 5000 万の新しいアプ リケーションが市場に投入さ れます。* *IDC 2022 FutureScapeレポート: https://www.idc.com/events/FutureScape?tab=on-demandIDC ** https://www.statista.com/statistics/871513/worldwide-data-created/ ***ガートナーレポート: ハイブリッドITにおけるワークロードの配置 - 何を、どこで、いつ、なぜ行うかに関する優れた意思決定 ****IDC FutureScape: 2021年の世界IT業界の予測 残業を減らしたいが、 システムの乱立により運用管理がますます難しくなっている 3 © 2024 Nutanix
4. データベースのトレンド ほとんどのアプリケーションはデータベースを使用しますが、多くの アプリケーションは複数のデータベースを使用します。 マイクロサービスにはそれぞれ独自のデータベースがあることが多い 組織はますます多くのデータベース （1,000個）を運用しています アプリケーションフレームワークはデータベースエンジンを決定する ことが多い アプリケーションの大部分は依然として独自のデータベース （Oracle DatabaseやSQL Serverなど）を使用しています。 一部の新しいアプリケーションはオープンソースデータベース （PostgreSQL、MongoDB、MySQLなど）上に構築されます。 リレーショナルと非リレーショナルはどちらも成長しているが、リレ ーショナルが依然として圧倒的多数を占めている。 組織は複数のデータベースエンジンを 使用する 開発者とデータベース 管理者（DBA）の時間を賢く使うことの重要性が高まっている データベース・アズ・ア・サービス （DBaaS） 4 © 2024 Nutanix
5. クラウドインフラストラクチャー Nutanix Cloud Platform Nutanix Cloud Clusters 仮想 ストレージ、コンピュート、ネットワーク、 ディザスタ・リカバリ、セキュリティ Nutanix Central クラウドマネージャー Intelligent Operations | Self-Service | Cost | Security Operations データガバナンス Security | Privacy | Compliance Prismフェデレーション 管理 | LCM | IAM モダンアプリ 分析 AI/機械学習 デスクトップ データベース エンタープライズアプリ Project Beacon プラットフォームサービス ユニファイドストレージ Files | Objects | Volumes データベースサービス (NDB) データサービス for K8s プライベートクラウド MSP AI を活用するエッジ パブリッククラウド (ネイティブ) ：開発中 5 © 2024 Nutanix
6. NDB(Nutanix DBaaS) 開発者/DBセルフサービス API GUI CLI クラウドインフラストラクチャー エッジ| オンプレミス | MSPs | パブリッククラウド データベースの自動化 プロビジョニング | クローニング | パッチング | バックアップ & リカバリ MongoDB NUTANIX Kubernetes Engine ：NDB 6 © 2024 Nutanix Nutanix Kubernetes Platform
7. NDBの機能 1-クリック プロビジョニング パッチング データベース 保護 コピーデータ管理 (CDM) • 複数のデータベースエンジンの 1-クリックプロビジョニング • プロファイルによるデプロイの 標準化 • サービスレベル（継続的、日次、 週次、月次、RPOなど）を定義 するSLAテンプレート • 1-クリックで任意の時点への クローン＆リフレッシュ • プリ＆ポストスクリプトによ るデータマスキング • ゼロバイトのDBクローン • 1-クリックデータベーススナッ プショット • DBロールバックのためのトラ ンザクションログを自動保存 • 容量と時間効率に優れたクロー ン作成 • 1-クリックデータベースパッチ • パッチの徹底によりデータベ ースの構成乱立を抑止 • パッチ適用前に新しいデータ ベースアップデートやパッチ の検証 7 © 2024 Nutanix
8. NDBの主要な内部構造(プロファイルとタイムマシン) ソフトウェア ベースソフトウェア - OS/DB ソフトウェア プロビジョニング＆クローン用の“ゴールドイメージ” コンピュート 仮想マシン構成 – vCPU数、メモリ容量 ネットワーク VLAN構成 – シングルインスタンスやクラスタDBのためのNIC データベースパラメータ データベース設定 – インスタンスおよびDBレベルのパラメータ DB VMのプロファイル SLA データ保持期間 – バックアップとログの保存期間 スケジュール 頻度とタイミング – バックアップとログをいつ取得するか タイムマシン 以下のように仕様をプロファイル設定し、テンプレート化を作成して、メニュー化することも可能 8 © 2024 Nutanix
9. DB利用のセルフサービス化(NDB導入前) DB構成の 指定 DBの利用 コンピュート 機能の構成 ストレージ の割当 クラスター の構築 ネットワーク の設定 DBのプロビ ジョニング DBの保護 DBの リクエスト DB利用まで の時間 • ビジネスの俊敏性が低下 • イノベーション効率の低下 • 市場投入迄の時間が拡大 9 • 予測不可能 - 数時間、数日、数週間 • 複数のステップと関係者 • 複雑なプロセス © 2024 Nutanix
10. DB利用のセルフサービス化(NDB導入後) DB 利用者 1つのチーム DBのリクエスト • 数分～数十分 • 1人での対応 • 軋轢や複雑さの排除 • ビジネスの俊敏性向上 • イノベーションの加速 • 市場投入時間の短縮 節約された時間 時間 10 DBの受け取り DB利用までの時間 © 2024 Nutanix
11. 更なる高度化：プロセスの自動化(NDBのAPI/CLI利用) DB consumer • クラウドのようなセルフサービス • IT部門によるプロビジョニングは不要 • CI/CD パイプラインとの統合 • ITユーザを力づける • 人的遅延を避ける • 既存のプラットフォームとの統合 完全に自動化されたプロセス プロビジョン/クローン 構成 保護 API CLI 節約された時間 時間 DBのリクエスト DBの受け取り 11 DB利用までの時間 © 2024 Nutanix
12. 12 © 2024 Nutanix 事例.膨大なConfigパターンの縮小 現状(NDB導入前) 383パターンの異なる設定 あるべき姿(NDB導入後) 6パターンの設定
13. 古いバージョンのDBサーバのリストアップ(Oracle12) 13 ここをクリックすると © 2024 Nutanix
14. 簡単なパッチの適用 14 ここをクリック © 2024 Nutanix
15. コピーデータのインパクト Test/DEV Analytics QA 200 DBs *IDC Copy Data Management report 2016 & 2018 77%のユーザは、 最低200の本番データを所有 従業員1000人以上の500 の米国組織 x10 82%のユーザは、各DBに10以 上のコピーデータを所有 • コピーデータによるストレージの爆発 • 時間の浪費と自動化の欠如 – お客様の課題 • 複雑性 • 多数のソフトウェアおよびハードウェア技術 の統合 • 専門的なITリソースの必要性 • 分断・孤立化した環境 • 非効率性 • ストレージの使用 • データベースのプロビジョニング • データベースのリストア、リカバリー操作 データの リフレッシュ頻度 毎日32% 毎週40% 2000DB以上 15 © 2024 Nutanix
16. NDB クローン&リカバリ スナップショットバックアップ 14 TB DB 約0 TB DB データの読み取りまたは書き 込みなし データの読み取りまたは書き 込みなし スナップショットリストア NDB タイムマシン リカバリ&クローン時間: 15-20 分 14 TB DB データの読み取りまたは書き 込みなし ゼロバイトクローン 16 © 2024 Nutanix
17. NDB導入の経済効果 ～お客様インタビュー結果より～ ROI（費用対効果） 291% PV（現在価値） $9.0M NPV（正味現在価値） $6.7M 回収期間 < 6 months $371.0K $4.3M $118.5K $2.6M $1.6M Simplified provisioning savings Backup recovery and copy data management storage savings Reduced off-hours maintenance savings License consolidation of secondary environments Reduced downtime avoided losses 導入メリット（３年間） Industry Region Interviewee Size Aerospace and defense Headquartered in US Database architect $4.7 billion revenue 13,000 employees Telecommunications Headquartered in Australia Database and application operations manager $1.4 billion revenue 2,000 employees Aviation management Headquartered in US Database team lead $2.0 billion revenue 500+ employees Travel Headquartered in US Manager of database administration $7.6 billion revenue 22,000 employees Forrester Total Economic Impact Report for Era 主な調査結果 定量的な導入メリット • データベースプロビジョニングの速度が97％向上 • DBのコピーとバックアップのためのストレージ容量が60％減少 • 簡素化されたDB管理により、DBAの残業の必要性が最大50％削減 (月100時間→50時間) • 管理ツールとライセンスに関連するコストを260万ドル削減 • 160万ドル以上の価値があるパッチ適用プロセスの改善 プロビジョニングの簡素化 バックアップとコピーデータ管理の 効率化によるストレージ費用の削減 DBAの残業代の削減 セカンダリ環境の ライセンス費用削減 ダウンタイムによる機会損出 17 © 2024 Nutanix
18. プロビジョ ニング 1 0 % ク ローン＆リ フ レ ッ … バッ ク アッ プ＆リ カ バリ 5 % パッ チ＆アッ プグレード 5 % マイ グレ ーショ ン 3 % パーフ ォ マンスチュ ーニン グ 7 % ド キュ メ ント ＆ト レーニン グ 3 % セキュ リ ティ 2 % キャ パシ ティ プラ ン ニング 1 0 % 新規プロジェ ク ト 5 0 % N u ta n iu x Era 導⼊時の変化 NDBによるDBAの業務改善効果 NDBにより50% 程度改善 • DBAの通常業務の75%は次のルーチンワークに時間を費やしている • プロビジョニング、クーロン＆リフレッシュ、バックアップ＆リカバリ、パッチ＆アップグレード、マイグレーション • DBAの重要業務（パフォーマンスチューニング、ドキュメント、キャパシティプランニング）のワークロードは25%以下 • DBA導入によりルーチンワークは50%程度改善し、新規プロジェクト、キャパシティプランニング、セキュリティ対策に工数を投入可能 NDB導入後のDBAの通常業務 クローン&リフレッシュ 5% 18 © 2024 Nutanix
19. 事例. セルフサービスポータル 利用者 フロント システム バック システム HAインスタンスのリリースを4週間から1時間に短縮 DB運用の簡素化(1つのコンソールで全てのDBエンジンのプロビジョニングからクローン、パッチ適用等) APIを使ってポータルとの統合を容易に実現 NCMの自動化機能を使って、NDBに含まれないカスタムのアクションを定義 サービス リクエスト API NDB 19 © 2024 Nutanix
20. DBAからの生の声(1/2) 1.所属企業の規模と業界 •企業規模: 中規模ならびに大規模企業 •特に金融サービス業界で中規模から大規模企業でOracleを使用。 •SAPやERPなどの一部のアプリケーションは、Oracleデータベースをバックエンドとして使用。 •業界: 金融および通信業界 2.管理しているシステムとデータベースの数 •システム: 10～20の主要なシステム •データベース: 30～50のデータベース 通信業界のDBAでは、34のOracleインスタンスを管理(プロダクション環境)。 DBAは常にシステム全体ではなく、プロダクションデータベースを担当し、APチームが自分たちのOracleを管理。 トラブルシューティングが必要な時のみサポート。 3.主なDBAの作業内容と割合 3-1.プロビジョニング ・頻度: 月に1～3回、通常はプロジェクトベースの要求 ・所要時間: 新しいデータベース環境の設定（設計から検証まで）には数日から1週間程度 ・作業割合: 総作業の約15～20% 三層アーキテクチャでは、DBAはプロジェクトの要件に応じて、1年に1つ以下のデータベースを提供。仮想マシン層では、DBAはデータベー スを提供せず、代わりにインフラチームにスクリプトを提供してデータベースを作成。DBAはデータベース提供後に設定を実施。 3-2.バックアップ ・頻度: 毎日および毎週のスケジュール ・所要時間: バックアップの監視と検証には毎日数時間程度。 ・作業割合: 総作業の約25～30% 20 © 2024 Nutanix
21. DBAからの生の声(2/2) 3-3.パッチ適用 ・頻度: 四半期ごと、または重要なセキュリティ更新が必要な場合 ・所要時間: パッチの計画、テスト、実行には通常1～2週間程度 ・作業割合: 総作業の約10～15% 一部の企業では、Oracle DBはエラーが発生した場合にのみパッチを適用し、それ以外では初期バージョンを終了まで使用。 しかし、金融サービス業界では、特にこの10年間、銀行はスケジュールに従ってパッチを適用することが必要に。 APチームがすべての機能が期待通りに動作確認を実施。 3-4.レプリカ作成 ・頻度: プロジェクト、テスト、冗長性のために必要に応じて数ヶ月に一度 ・所要時間: データのコピー、同期の設定、ネットワーク調整に数日から1週間 ・作業割合: 総作業の約10% 毎日、データベースをリモート（災害復旧サイト）に同期させるようスケジューリング。 4.NDBの最も有益な機能(DBA個人の意見) #1タイムマシン：バックアップ復元が非常に簡単で迅速。特に複数の仮想マシンにDBの複製を展開するケースでは極めて有効。 #2.データベース容量の拡張：容量問題の解決が非常に簡単で迅速。数分で完了。 #3.パッチ適用： #4.構成(プロファイル)：新しい構成、新しいバージョン、そして新機能をテストするために使用。 #5.高可用性(プロビジョニング)：迅速に、高可用性構成を作ることが可能 21 © 2024 Nutanix
22. ありがとうございました 【お問い合わせ先】 ニュータニックス・ジャパン合同会社 NDB担当 小野寺 誠 TEL: 080-3382-4079 Mail: makoto.onodera@nutanix.com 22 © 2024 Nutanix