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matsuri technologies株式会社 エンジニア向け会社紹介資料

matsuri_tech
November 30, 2021

matsuri technologies株式会社 エンジニア向け会社紹介資料

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November 30, 2021
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  1. 秘密情報/ CONFIDENTIAL Message • テクノロジーで「たび」と「すまい」の形を変える • コストパフォーマンスの良い民泊や • オンラインで完結する住宅 を提供するテクノロジー主導の新しい不動産モデ

    ルのパイオニアである。 Company overview 1. 居住空間毎の境界線が無くなり 2. 居住空間が再定義されていく未来を見据え 3. 居住空間を科学する リーディングカンパニーを目指す。 やっていること 目指すところ
  2. 秘密情報/ CONFIDENTIAL matsuri Business Structure • 会社概要と沿革 会社名 :matsuri technologies株式会社

    設立 :2016年8月1日 従業員 :84名 (アルバイト含むうち役員3名) 累計資金調達額 :約34億円 (現在シリーズC) 2016年8月 matsuri technologies 設立 2019年9月 5.8億円の資金調達完了 2021年2月 シリーズBのエクステンションラウンド資金調達完了 2022年3月 シリーズC 20億円の資金調達完了 ...上場 ...そして宇宙へ 会社概要 沿革 Company overview
  3. 秘密情報/ CONFIDENTIAL サービス展開: ゲスト体験から • ゲストにとっての一連の流れと退室後の全てをカバーするように展開。 サービス 宿泊向け 民泊オペレーションを一気通貫でカバーするプロダクトへ 収支管理

    検索 契約・決済 カスタマー サポート チェックイン 清掃・備品管理 宿泊 住宅向け m2m Check-in m2m systems m2m Check-in Sumyca Sumyca m2m Cleaning m2m Cleaning m2m systems m2m Core OTAサイ ト
  4. 秘密情報/ CONFIDENTIAL サービス展開: サービス変遷から • モノリスからマイクロサービスに サービス 2016 2017 2018

    2019 2020 2021 Airbnbのメッセージ返信代行のサービス (airm2m)を提供開始 物件管理や清掃管理を含めたm2m- systemsの提供開始 住宅宿泊事業法の施行 無人チェックインサービス(m2m- check-in)の提供を開始 基盤としての m2m-coreを開発 清掃管理のためのサービス(m2m- cleaning)を社内向けに提供開始 マンスリープラットフォーム Sumycaの提供開始 鍵管理システム と連携 決済サービス と連携 OTAサイト と連携
  5. 秘密情報/ CONFIDENTIAL ・宿泊施設とマンスリー物件のハイブリッド運用のために、 ・実物件データを管理するサービス。(予約管理、収支管理) ・予約に紐づく膨大なチャットコミュニケーションをさばくCRM ・ Airbnbとの連携のためのサービス ・清掃の実施、品質管理 ・清掃員の割当から報告まで一元管理 ・本人確認と宿泊台台帳管理

    ・KYCのチェックおよびAPIを通じたスマートロック等IOTへの接続 ・短期賃貸プラットフォーム ・スマホから契約締結/支払いまで完了 サービス展開: 採用している技術から サービス m2m-inventory: ベッドなど備品の倉庫管理をするサービス その他、サービス間連携をするための、 Worker Applicationあり。
  6. 秘密情報/ CONFIDENTIAL プロダクトと人 チーム作りの途中 PO: 1名 エンジニア: 2名 PO: 1名

    エンジニア: 3名 (業務委託 1名) スクラムマスター: 1名 サービス • 図では兼務しているところがある。 • 図で書かれていない、プロダクト間連携などで他プロダクトに関わったり、レビューをしたり、がある。 m2m-inventory PO: 1名 エンジニア: 4名 (業務委託 3名)
  7. 秘密情報/ CONFIDENTIAL サービス開発のモチベ サービス ユースケースのカバー率を高める 運用コストを下げる 収益率の高まり ゲストへの価値提供機会の増加 プロダクトを実装した物件の増加 •

    その一例 ➢プロダクトによる運用コストの低下によって、リアルワールドの物件にテックを広げるこ とにつながる。 ➢現在のメインユーザーが弊社自身であるから、ユーザーのニーズが目に見えて、改善に取 り組める。
  8. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 人員構成/開発部の構成 ※2023年2月28日時点 人と制度 エンジニア構成 エンジニア平均年齢 28歳 スタッフ数 9名

    (+業務委託 5名) CTO 1名 EM 1名 エンジニア 6名 デザイナー 1名 役員 部長 課長 チームリーダー メンバー VPoE CTO Expert EM Tech Lead PdM/PO(兼任) Engineer 全社平均年齢 34歳 スタッフ数 123名 ※役員除く ※グループ会社社員及びアルバイト含 ➢メンバーに共通する特徴: ◦ 技術大好き ◦ 自分でプロダクトやプロジェクトを作って自分で回す ◦ プロダクトをよくしていきたい ◦ のんびりした雰囲気
  9. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 開発部カルチャー チーム力を高めるカルチャー 人と制度 ➢本質を探し続け、柔軟に考える ◦ 模索し、仮説を立て、探求し、仮説を立て直すことは多くあり、 それを実践していこう。 ➢小さく挑戦、すばやく失敗

    ◦ 失敗は成功の選択肢の1つ。すばやく失敗を積み重ね、振り返り と再挑戦を続ける。 ➢フィードバックし、継続的に成長する ◦ 一連のソフトウェアライフサイクルを自分が回し、自分の力で 効率よくフィードバックを獲得することを期待。フルサイクル 開発。
  10. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 開発の進め方 質問や相談も含めた共有をベースにスピードも上げられるように進める 人と制度 ➢情報共有について ◦ プロダクト会で、要望や仕様の共有、そして、ユーザーからのフィードバックを獲得。 ◦ Notionでタスクの進捗状況や仕様のBiz側との共有

    ▪ 自社が現在一番のユーザーであり、SaaSとしての売り込みは強くしていない ➢コード力向上の取り組み ◦ レビュー必須、ペアプロ推奨 ◦ 毎日の「相談会」での質問や発表 ▪ 2週間ごとに持ち回りで発表もやってます( TechBlog ) • 最近の発表: HTMLエラー処理、GPSについて、Twilio採用理由、などなど ➢リリースは週に1度は必ず ◦ ロードマップ公開中
  11. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 開発部と他の部署との交流 文化は独立しているがコミュニケーションチャネルは豊か 人と制度 • プロダクトの話はプロダクト会でのやりとりがメイン。プロダクト会とは: ◦ 週次や隔週で、プロダクトごとに固定されている事業部の責任者と開発部の担当者、少なくとも2名が参加。 ◦

    腹を割って話すこともあって対等な関係を構築している。 ▪ この人が言うなら、と要求をお互い飲んだり ▪ 開発部に無理難題を言ってくる場合は、別ルートで指摘をしていただいたり • バグ報告や問い合わせはSlackのプロダクトチャンネルで随時実施。
  12. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 構成図(一例) 人と制度 GitHubで機能PRをmaster ブランチに対して作成 CircleCI上からaws-cdkをデプ ロイ Webサーバーはdockerでビル ドしたコンテナをECRにpush

    WebサーバーはECSのサービスを 更新することで完了 その他DyamoDB, S3, SNS, SQS などをcdkで作成する場合あり フロントエンドはnetlifyのた め特にやることはなし リリース時はmasterブラン チからdeployブランチにPR を作成 GitHub Actions/CircleCIで テストの実行やlinterによる チェックを実行
  13. 秘密情報/ CONFIDENTIAL • CI/CDの整備 ◦ GitHub Actions, CircleCI • 各種規約

    ◦ Conventional Commit の採用 ◦ コード規約の設定 ◦ Review Commentの規約の導入 • 自社OSSとTemplate Repositoryの導入 ◦ date-goやmatsuri-ui(非OSS)など、共通して使うライブラリが設定済み ◦ リリースノート作成の自動化 • その他、一緒に働きやすいようなルール作り ◦ GitHub Copilotのチームライセンス付与等 開発環境の整備(1/2): 働きやすさ 人と制度
  14. 秘密情報/ CONFIDENTIAL • date-go ◦ goのtime.Time型のトラップを避けたり、よく使う関数の共通化 • json-hidden-marshal ◦ logに出したくない構造体のフィールドを隠すjson

    tagを追加 • endpoints-go, endpoints-sdk-cli ◦ endpoints.jsonを出力したり利用したりしやすくするため • matsuri-ui ◦ 自社UIライブラリ。社内の管理画面向けのデザインの統一。 ◦ m2mui-calendar-timeline, m2mui-datasheet, matsuri-hooks, m2m-components, eslint-config- matsuri, m2m-iconsなどなど 開発環境の整備(2/2): ドッグフーディング 人と制度 自分らの体験向上のために自分らで作り改善している。
  15. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 福利厚生・制度 • 業務が進めやすいよう制度の活用 人と制度 ➢働き方 ➢ フレックス (コアタイム:

    12時から17時) ➢ 物理出社は週2 ➢ 服装自由 ➢面談 ➢ 1on1: 相談会では話しづらい技術面での悩み や仕事での進め方の相談。 ➢ MBO: 仕事の目標は4半期ごとに立て、3ヶ月 間の追跡をする。 ➢書籍やPC: 会社が購入し貸与。 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 コアタイム 12:00~17:00 8:00~17:00 11:00~20:00 12:00~21:00 労働時間は日によっても自由に設定 可能ですが、現在のメンバーは概ね 左記の時間帯で勤務しています。
  16. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 評価・昇給 • 昇給判断は年2回 • J1(トレイニー)~J2,M1(チームリーダー)からM5(経営幹部)までの7段階評価 人と制度 大きな指針: 1.大きな仕事に立ち向かえる人

    ◦ 仕事の任される粒度の大きさに問わず具体的に目標を設定して前に進める ◦ タスク管理、タスク化ができる 2.技術に対して深い理解をしている人 ◦ 高い専門性がある人、または得意な技術領域や普段の開発で徹底的な調査や原因究明ができ る人 3.継続的に勉強しそれをエヴァンジェれる人 ◦ エキスパートになるほど呼吸をするように勉強してほしいし呼吸をするように発表や知見の 活用をしてほしい
  17. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 今後の方針と求める人物像 今後の方針 • 2年でチーム規模を2倍に。 • プロダクトごとにチームを作る • 物件を増やすフェーズに入り、その運用に耐えうるプロダクトにする。

    人と制度 求める人物像 ➢プロダクト指向である ◦ 自分でプロダクトやプロジェクトを作って自分で回すということへの意志がある ➢会社のグロースに合わせて、やること・やれることの幅が広がるから、自分の価値が発現 しやすい場所を探し続ける ◦ 自分の行動とできることの増加がプロダクトの価値の向上につながる ➢開発体験を大事にする人 ◦ 技術を使うことを目的にするのではなく、開発をするために技術をちゃんと使いこなせるよ うになることに重きを置く
  18. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 事業概要 • 自社SaaSを不動産に実装し、運用している 取り組んでいる産業 対象領域 1.民泊事業、短期賃貸事業(マンスリーマンション等) 1. 物件の立ち上げ(デザイン、申請、法的整備)

    2. SaaS(カスタマサポート、集客、清掃管理、物件管理) 戦略 1.無人運営によるオペレーションコストの削減による収益化 1. 自社運用の物件をアセットとして所有 2. 自社開発のSaaSで管理運用
  19. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 二毛作民泊 • 居住用の部屋をホテル(民泊)とマンスリー(賃貸)にして運用 • テクノロジーを活用して、便利かつ低価格でご提供 取り組んでいる産業 民泊 •

    主に外国人インバウンド向け • 低価格(単価2,000~3,500 円) • 日英中の3言語対応(24H) マンスリーマンション • 家具付き、敷金礼金不要、 契約期間は自由 • 内見不要、申込・契約もオ ンライン完結 • 2019年/80%が外国人 • 2020年は日本人/法人需 要
  20. 秘密情報/ CONFIDENTIAL matsuri Business Structure • 予約→滞在→ 退室まで上質なUXの提供するため、バーティカルにサービス提供 • 様々なレイヤーで事業を展開

    Sumyca 事業 (集客メディア・OTA) m2m 事業 (クラウド無人管理システム) Stay X 事業 基幹ブランド • S-Villa • StayMe 1st Layer (マーケティングプラットフォーム) 2nd Layer (アプリケーション) 3rd Layer (コンテンツ管理) ユーザーからの見え方 パートナー企業物件 自社フラッグシップ物件 取り組んでいる産業
  21. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 1stLayer(マーケティングプラットフォーム) • Sumycaを中心に様々な用途に合わせたサービスを展開 一時帰国.com https://www.ichiji-kikoku.sumyca.com/ 政府からの自主隔離要請に合わせた一時帰国 を支援/送迎や食料などの支援も実施 利用者:

    大手法人/大使館/国際機関/個人 自主隔離.com https://www.social-distance.sumyca.com/ 新型コロナウイルス 陽性者が出た際に、陽 性者の家族の避難先や同じ職場の濃厚接触 者の避難場所を提供 利用者: 大手法人/個人 Sumyca https://www.sumyca.com/ 様々な用途に対応する、スマホで短期間〜中長期の賃貸を借りれるサービス 利用者: ホテル運用会社/民泊運用代行会社/個人ホスト おためし同棲 https://www.dousei.sumyca.com/ カップルの同棲を初期費用0で気軽にマンス リーマンションで始められるサービス 利用者: 個人 取り組んでいる産業
  22. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 2nd Layer (アプリケーション) • m2mを中心に様々な用途に合わせたサービスを展開 m2m systems https://www.m2msystems.info/

    効率化と情報一元化による管理工数最適化を 実現 利用者: 民泊運用代行会社/個人ホスト等 m2m check-in https://www.m2mcheckin.info/ 無人チェックイン端末で合法的にホテル/民 泊運営を効率化 利用者: ホテル運用会社/民泊運用会社/個人ホスト 等 m2m Cleaning https://www.m2msystems.info/cleaning 清掃員の割当から報告まで一元管理 画像認識によるAIでのチェック機能を実装 利用者: 清掃会社/個人ホスト Sumyca(契約/決済) https://www.sumyca.com/ 様々な用途に対応する、スマホで短期間〜中 長期の賃貸を借りれるサービス 契約締結や決済を一元管理 利用者: ホテル運用会社/民泊運用代行会社/個人ホス ト 取り組んでいる産業
  23. 秘密情報/ CONFIDENTIAL 3rd Layer (コンテンツ管理) • 空間への投資、投資された物件の管理などを行う事業 S-villa https://s-villa.jp/ 那須や熱海などの東京から1.5H圏内の別荘

    地の民泊利用と個人利用のハイブリッド 利用者: 個人 m2m host https://www.m2mhost.matsuri-tech.com/ 滞在施設(民泊 / ホテル/ 別荘/マンスリー マンション)などの運用代行事業 利用者: 法人/個人 StayX https://www.stayx.io/ 空間の運用方法を変えることで、稼働率が上がり、持続可能な都市の進化を支える 基盤となる事業 場所、体験が増え、人々の生活が豊かになること 利用者: 法人/個人 stayme 都心物件ブランド、滞在する空間でいつもと 違う新しい世界観を体験する 利用者: 個人 取り組んでいる産業