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官民共創アワード2026_マイクロベース株式会社

 官民共創アワード2026_マイクロベース株式会社

「Publink 官民共創アワード」にて最高賞のグランプリを受賞〜豊田市との水道管データを活用した将来予測の取り組みが評価〜

今回は、愛知県豊田市を実証フィールドとして取り組んできた
「水道管を覗くと社会課題のMiraiが見える 〜将来予測(給水人口・空き家)〜」をテーマに発表いたしました。

自治体の実務に寄り添い、データと現場の知見を融合させることで、
より良い行政サービス・インフラ運営を目指した協働のプロセスを評価いただいた成果となります。

この資料に含まれる、豊田市様の職員等の写真につきましては、一般社団法人デジタル地方創生機構が公開している記事「組織の壁を越え、都市の「2つの危機」を同時解決——「空き家予測」と「水道インフラ」を連携させた豊田市の挑戦」に掲載されている写真を加工しています。https://www.vled.or.jp/2025/12/24/dxcase_toyota/

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May 22, 2026

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Transcript

  1. 3

  2. 11 生活の変化は水道に現れる (㎥) この例では、Aさんが老人ホームへの入居等により、徐々に使用 量が少なくなっていくパターンを検出。 水道使用量データの動き(Aさん宅) 実際に閉栓 AIにより空き 家に なると予測

    過去から現在 将来 (現 在) 使用量の低下パターン等から、将来空き 家予測(現在〜数十年後の空き家確率) を行う 精度指標 正答率 1年後予測 97.7% 3年後予測 94.5% 5年後予測 92.1% 予測結果
  3. 13 未来を可視化し、備える意思決定に変える将来予測AI 自治体 データ 地図 データ 相続登記 住民基本台帳 空き家調査実績 水道使用量

    公図データ 家屋データ 航空写真データ 施策情報(影響度を評価) 電気・ガ ス データ ガス使用量 電気使用量 事前空き家・相続支援対策 策定施策効果測定 居住予測・移住促進 都市計画・施設再配置 公共工事の優先順位付 水道・道路更新判断 分散型インフラ導入効果 空き家データベース構築 現在〜2050年 住居単位 2027年 2022年 92% 5年後 予測精度
  4. 16 豊田市 上下水道局 上下水企画課 岡田様 豊田市との出会い 豊田市 都市整備部 建築相談課 岩本様

    16 出典:この資料に含まれる、豊田市様の職員等の写真につきましては、一般社団法人デジタル地方創生機構が公開している記事「組織の壁を越え、都市の「2つの危機」を同時解決 ——「空き家予測」と「水道インフラ」を連携させた豊田市の挑戦」に掲載されている写真を加工しています。 https://www.vled.or.jp/2025/12/24/dxcase_toyota/ 写真:VLED提供
  5. 19 建築相談課の課題 2970 4680 6681 0 1000 2000 3000 4000

    5000 6000 7000 8000 2003年 2018年 2027年(推計) 1.6倍 その他空き家の数(戸) 豊田市 職員が少ないなか、5 年間増加傾向。 この流れをいかに食い止めるか。
  6. 21 豊田市 都市整備部 建築相談課 岩本様 空き家問題に 特効薬はない。 深刻化する前に 先手を打ちたい。 写真:VLED提供

    出典:この資料に含まれる、豊田市様の職員等の写真につきましては、一般社団法人デジタル地方創生機構が公開している記事 「組織の壁を越え、都市の「2つの危機」を同時解決——「空き家予測」と「水道インフラ」を連携させた豊田市の挑戦」に掲載されている写真を加工しています。 https://www.vled.or.jp/2025/12/24/dxcase_toyota/
  7. 28 ワンチームとなって説得 部署A 部署B 部署C 建築 相談課 マイクロ ベース 各部署

    へ説明 デモ作成 各種資料作成 上下水道局 共同で作成会議
  8. 30 2030年 2050年 年度2024年(実値) 2030年 2035年 2040年 2045年 2050年 空き家数

    0 2538 4349 7238 10874 11456 空家率 0% 4% 6% 10% 15% 16% 高精度で 予測でき ることを 確認 ※過去のデータから、 現在を予測すること で精度を確認 2018->2022 予測精度 92%
  9. 空き家として予測した住宅 31 上下水道局 時間 事象 8:40 配水場(約100戸に供給)の水位低下を確認 (容量が少ないため、大規模断水の可能性があっ た) 9:00

    凍結による水道管の破損の可能性があった ため、現地調査場所の優先順位を選定 調査優先順位①: 空き家予測による空き家(30戸) 調査優先順位②: 水道が使用中で、直近使用量が0㎥の住宅 13:00 2班体制(1班2人)で、現地調査開始 14:36 空き家での漏水を発見 (敷地内で水道管が破裂していたため、止 水) 凍結により実際に水道管が破損した空き家を発見 (2023/2/3発生)
  10. 豊田市職員にMiraiE.ai (将来予測)の業務活用に 関するアンケートを実施 ✔223件の活用アイデア が集結 ✔最大の関心事は、 「公共施設の再編・ 最適配置」 A.施設再編・配 置

    40.8% B.インフラ・整備 13.0% 未記入/その他 5.4% E. その他 17.9% C. 施策・サービス 8.5% D. その他・総合 14.3% 合計: 223 件 34 他部署からも多くの興味の声
  11. 38 ドイツ・ドルトムント市やフラ ンス・トゥールーズ市と商談、 ドバイ政府からお問合せあり SMART CITY EXPO WORLD CONGRESS 2024

    (Barcelona)にて登壇・出展!! (日本から唯一の登壇・出展!!) ドイツ経済雑誌 brand einsに取材掲載
  12. 将来予測(空き家・給水人口) まとめ 空き家増大 人口減少 社会課題 AI解析 2050年まで予 測 水道使用量 データ他

    水道メーター 単位 家単位 人・世帯単位 空き家の実態把握及び所有者への喚起施策の立案等 インフラ(上下水、道路、橋梁等)の維持管理での活用 コンパクトシティの推進での活用 部局を横断して 様々な用途に活用 42
  13. 182 349 470 0 100 200 300 400 500 1998年

    2018年 2030年(推計) 2970 4680 6681 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000 2003年 2018年 2027年(推計) 1.9倍 1.6倍 【出典】: 住宅・土地統計調査 (総務省) 居住目的のない空家: 人が住んでいない住宅で、 例えば、 転勤 入院などのため居住世帯が長期にわたって不在の住宅や 建て替えなどのために取り壊すことになっている住宅など 居住目的のない空き家の数(万戸) 全国 その他空き家の数(戸) 豊田市 ・家族構成の変化で別の居宅に転居したため ・老人ホーム等に入居・入院したため ・相続により取得したが入居していないため ・特にない(無関心) ・賃貸か売却したいが、相手が見つからない ・更地にすると税金が高くなる 空き家に している理由 空き家での 困りごと 空き家所有者へのアンケート結果(抜粋) 倒壊 外部落下 ねずみ・害虫な ど 景観の悪化 悪臭 不法侵入 根のはみ出し 空き家を放っておくと・・・ 01 空き家 課題 43
  14. 急増する空き家の実態把握及び所有者への喚起施策の立案等 自治体内のデータを活用し、将来的に空き家になりやすい建物を推察できる空き家予測マップを 作成し、大きな負担となっている空き家の把握や所有者への連絡等の諸施策の効率化を図る。 年月 内容 2017年4月~ 空き家実態調査(3~4年に1回) 2018年3月 厚生労働省から「空き家に関する情報 共有について」の通知

    2019年2月 上下水道局が独自に山間地域の空き家 情報を収集し、GISに登録(以後更新な し) 2022年4月 空き家に関する最新技術研修会の開催 2022年9月 空き家担当部局、業者による 「空き家予測に関する協定」の締結 2022年11月 上下水道局、ガス会社、業者による 「空き家予測に関する協定」の締結 寒波に備えた対応を水道事業者が実施するうえでも空き家に関す る情報は非常に有用であり、関係部局において情報共有をしっかり 進めていくことが重要である。 水道事業者においては、空き家情報を有している各市町村の空き 家担当部局との連携を強化し、空き家に関する情報を日頃から把握 するようお願いする。 また、空き家担当部局においては、水道事業者から空き家に関す る情報提供依頼があった場合には、その必要性等に鑑み必要な協力 をしていただくようお願いする。 【参考】 空き家に関する情報共有について 厚生労働省事務連絡(平成30年3月30日) 02 将来空き家予測 目的 44
  15. 01 既存の将来予測 課題 45 予測の粒度が荒く、ミクロな動向が分からない 課題1 市区町村単位 での予測 市区町村単位で作成されており 必要な粒度での情報が取得できない

    面積按分によるメッシュ集計は、 実態と合わない場合が多い 機械的に面積按分すると、 実態と乖離することもしばしば
  16. 各種計画策定・改定時の 基礎資料として活用が可能 ・おいでん・さんそんプラン ・豊田市公共施設等総合管理計画 ・都市計画マスタープラン ・立地適正化計画 ・住宅マスタープラン ・ストックマネジメント計画など ・滞納者情報と空き家のマッチングによる滞納整理事務の効率化 ・警察と連携して空き家における見回りの強化による防犯対策

    ・消防の出動業務である緊急的な安否確認時の資料としての活用 その他の活用案 2030年 戸建空き家数 予測 活用に関しては、個人情報保護の観点から、提供形式 (町丁目単位、メッシュ単位など)を十分に精査した上で、提供していく。 将来空き家予測 今後の活用案 47