Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Running Leanやってみる
Search
Susumu Miwa
March 01, 2013
0
110
Running Leanやってみる
Running Leanのリスク評価について
Susumu Miwa
March 01, 2013
Tweet
Share
More Decks by Susumu Miwa
See All by Susumu Miwa
リーンキャンバステンプレ
miwarin
0
300
忙しい人のためのリーンスタートアップ
miwarin
0
110
Featured
See All Featured
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
32
6.4k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
4
420
The Cult of Friendly URLs
andyhume
78
6.2k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
33
2.8k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
13
1k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
176
9.6k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
336
57k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
27
1.6k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
462
33k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
328
24k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
33
2.1k
Being A Developer After 40
akosma
89
590k
Transcript
Running Leanをやってみ{る,た} 三輪晋 2013-02-27
お品書 おさらい リスクを見つける
おさらい
Running Leanのメタ原則 プランAを文書化する プランで最もリスクが高い部分を見つける プランを体系的にテストする
Running Leanのメタ原則 プランAを文書化する プランで最もリスクが高い部分を見つける プランを体系的にテストする
スタートアップの3つのステージ 課題解決フィット 製品市場フィット 拡大
Running Leanは、プランAが果たして顧 客に受け入れられるのかどうか、そもそも ソレを必要とする顧客が居るのかどうか、 といったことを実証実験しつつビジネスを 進めていく手法のこと。 ときにはプランAの前提が誤っているので 軌道修正する必要があるかもしれない。そ のときはプランBを作り、再び実証実験し ながらビジネスをしていく。
http://www.jp.square-enix.com/info/library/dldata/PM/PM.pdf
http://www.jp.square-enix.com/info/library/dldata/PM/PM.pdf
リスクを見つける
プランで最もリスクが高い部分を見 つける 最初に作ったビジネスモデル(プランA)は仮 説である。 この仮説が正しいのかどうかをテストす る。 「役に立たないものを作る」というリスク をテストする。
そんなプランで大丈夫か?
大丈夫だ、問題ない
None
神は言っている。ここでポシャる 運命ではないと
一番いいプランを頼む
http://www.jp.square-enix.com/info/library/dldata/PM/PM.pdf
リーンキャンバスのリスクを分類 製品リスク(P):正しい製品を作る 顧客リスク(C):顧客への経路を作る 市場リスク(M):実現可能なビジネスを作 る
P M 既存の代替品 P P P P M M M
C C C ハイレベルコンセプト アーリーアダプター
ステージ 製品リスク 顧客リスク 市場リスク 1 解決に値する課題かど うかを確認 不満を持っている人を 特定 既存の代替品から競合
他社を特定してソ リューションの価格を 設定 2 最小限のソリューショ ン(MVP)を決定 製品を今すぐに欲しい と思うアーリーアダ プターに範囲を狭める 顧客の声を聞いて価格 をテスト(口約束) 3 MVPを構築して、小規 模に検証(UVPのデモ) アウトバウンドチャ ネルから開始しても構 いません。 顧客の行動を見て価格 をテスト 4 大規模に検証 少しずつ拡大可能なイ ンバウンドチャネル も構築/開発 ビジネスモデルがうま くいくようにコスト構 造を最適化 段階的にリスクを考える
1 既存の代替品 4 3 2 4 3 1 2 3
1 アーリーアダプター 2 4
1 既存の代替品 1 1 アーリーアダプター 解決に値する課題かど うかを確認 不満を持っている人を 特定 既存の代替品から競合
他社を特定して、ソ リューションの価格を 設定
既存の代替品 2 2 アーリーアダプター 2 最小限のソリューショ ン(MVP)を決定 製品を今すぐに欲し いと思うアーリーア ダプターに範囲を狭
める 顧客の声を聞いて価格 をテスト(口約束)
既存の代替品 3 3 3 アーリーアダプター MVPを構築して小規模 に検証(UVPのデモ) アウトバウンドチャネ ルから開始してもよい 顧客の行動を見て価格
をテスト
既存の代替品 4 4 アーリーアダプター 4 大規模に検証 少しずつ拡大可能なイ ンバウンドチャネルも 構築/開発 ビジネスモデルがうま
くいくようにコスト構 造を最適化