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SRE チームの再出発 / ゆるSRE #16

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May 29, 2026
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SRE チームの再出発 / ゆるSRE #16

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Miyazaki Taiga

May 29, 2026

Transcript

  1. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved AbemaTV, Inc. All Rights Reserved

    1 SRE チームの再出発 2026 May 29th ゆるSRE #16 Miyazaki Taiga
  2. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 宮﨑 大芽 ・2022年 サイバーエージェント中途入社。 ・2022年〜2024年

    ABEMA バックエンドエンジニア ・2024年〜 ABEMA SRE ・2025年10月〜 ABEMA SRE EM ・2025年12月〜 CyberAgent SRE NextExpert 2 Profile
  3. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved ABEMAについて 登録不要で、いつでも無料で楽しめる 24時間365日編成されているリニア配信と 見逃した作品を好きなタイミングでオンデマンドでも楽しむこともできます。 国内最大級のオリジナルエピソード数

    オリジナルエピソード数は国内発の動画サービスで日本No.1(※)を誇り、 注目の新作映画、国内外の人気ドラマ、話題のアニメなど豊富なラインナップの作品や、 様々な音楽や舞台のオンラインライブも展開。 ※2026年3月時点、自社調べ 100%プロコンテンツ サイバーエージェントとテレビ朝日 それぞれの強みを活かした制作体制で高品質なコンテンツを配信しています。 多彩なラインナップ 24時間編成のニュース専門チャンネルをはじめ、 オリジナルのドラマや恋愛リアリティーショー、アニメ、スポーツなど、 多彩なジャンルの約25チャンネルを24時間365日放送しています。 4
  4. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 再出発の背景 9 チームメンバーの総入れ替え • 2025年10月のタイミングで既存メンバーの退職や異動が重なり、全

    SREメンバーが入れ替わった • そのタイミングで SRE チームの EM に就任した • 僕以外のメンバーは SRE 未経験
  5. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 再出発の背景 10 ABEMA の SRE

    としての役割を、 チームで改めて考え直そう!!
  6. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 再出発 12 01 旧 SRE

    チームの状態や課題の認識合わせ 04 施策の実行 02 ミッション・ビジョンの定義 03 戦略への落とし込み 04 施策の実行
  7. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 旧 SRE チームの状態や課題の認識合わせ 14 課題1:

    SRE のスコープがバックエンドに閉じている • SRE チームは少人数チームであることから、 選択と集中としては合理的な意思決定 • しかし、組織からは ABEMA の信頼性向上を期待されている • 方針と期待が一致していない
  8. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 旧 SRE チームの状態や課題の認識合わせ 15 課題2:

    プラクティスを提供しているが、プロダクトチームに浸透していない • 当時の取り組み ◦ SLI/SLO, 障害試験ツール, ポストモーテム, o11y(Honeycomb) • しかし、ツールや仕組みを提供しただけでは使ってもらえない ◦ プロダクトチームには日々の機能開発や運用がある。 忙しいスケジュールの中で、 SRE が新しく用意したものを、自分たちで理解して、試し て、利用していくのはかなり難しい。 • SRE としての価値をなかなか提供できずにいた ◦ プロダクトチームとの距離感 ◦ SREとしての自信低下、組織内での存在感の低下
  9. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 旧 SRE チームの状態や課題の認識合わせ 16 SRE

    としてビジョンとミッションを再 定義し、チームの方向性を合わせた
  10. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 18 ミッション・ビジョンの定義 Mission 信頼性によって ABEMA

    の継続的な成長と挑戦を支える Vision • コンテンツの入り口からユーザーに届けるまで SRE の領域を広げ、信頼性を実現す る • 全ての領域で、各チームが適切な信頼性を実現できる組織にする
  11. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 戦略への落とし込み 21 どこに対して:スタートしやすい Backend を最初のスコープとした

    • スタートしやすい領域に絞り開発組織内での実績を作る ◦ バックエンドからの信頼感の獲得 ◦ SRE の存在感
  12. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 戦略への落とし込み 22 何を:信頼性の土台となる o11y に注力した

    • o11y に注力し始めていたという背景 • 改めて信頼性の階層構造に立ち直って 検討 • 信頼性を向上していく取り組みを支えるため の土台を、まずは築いていく必要がある 信頼性の階層構造
  13. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 戦略への落とし込み 23 どのように:仕組みやツールを提供するだけでなく、 Enabiling で浸透させる

    • 仕組みやツールを提供するだけでは、利用され組織へ浸透した状態を作るの は難しい → Enabiling で浸透 • 気軽にコミュニケーションできる関係を構築
  14. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 施策の実行 25 Datadog による o11y

    強化を行なった o11y ツールの統一 Honeycomb, Datadog の併用から Datadog へ一本化 【理由】 • 社内知見の多さ • 管理者の不在 • 機能の充実さ 導入の推進 OTel SDK の開発 • SRE 主導による導入と導入フォ ローを実施 • AI Skills を活用し、導入・設定 にかかる負荷を削減 ツールの浸透 週一モニタリング定例 • APM/ダッシュボードの共同確 認 • 使い方のレクチャー実施 • 情報の過不足を継続チェック • 課題のヒアリング 能動的なアラート対応 • SRE が率先してアラートを拾 い、必要に応じて共同調査を実 施
  15. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved 成果 27 可観測性の土台作りができた • バックエンドを中心に監視、調査、試験で当たり

    前に利用されるようになった • アラート・ダッシュボードを自ら設定するように なった • プロダクトと SRE の距離感が縮まった 課題 • まだ SRE の守備範囲はバックエンドが中心 • o11y 以外の信頼性は変わっていない ◦ SLI/SLO、障害の振り返り... ◦ 負荷耐性・障害耐性... 次のフェーズへ
  16. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved これから 28 SRE の領域の拡大 •

    o11y を起点に、クライアント領域など周辺領域 に手を伸ばす SRE プラクティスの導入による信頼性の仕組み化 • SLI/SLO など SRE プラクティスをバックエンド から導入していく
  17. AbemaTV, Inc. All Rights Reserved まとめ 30 • SREチームメンバーの入れ替わりの際に、役割を再定義し再出発を 行なった

    • 戦略として Backendをスコープとし、 o11yをEnablingで浸透させるこ とから注力 • Datadog の導入推進により、可観測性の土台作りができた • 今後は、SRE 領域をクライアントへ拡大とバックエンドに対する SRE プラクティス導入による信頼性向上を目指す