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The Best of The Best Practices for Serverless

n2xnot
December 06, 2018

The Best of The Best Practices for Serverless

About optimizing AWS lambda.

n2xnot

December 06, 2018
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Transcript

  1. 自己紹介 • 名前: 西村直人 • 所属: サーバーサイドエンジニア • 最近はGolangとVue.jsを書いている •

    AWS re:Inventへの参加は初 • ウキウキでUber Eatsを使うも部屋から閉め出さ れ海外の洗礼を受ける 2
  2. Lambda関連の振り返り • Ruby + カスタムランタイムであらゆる言語をサポート • C++, Rust, PHPなどが既に利用可能 •

    AWS Toolkits for popular IDEs • IntelliJやVisual Studio Codeでステップ実行やデバッグが可能 • ALB(Application Load Balancer)のターゲットでLambdaを選択可能 • ルーティングごとにルールを追加、ALBから直接HTTPリダイレクトなど • Lambda Layers • Lambda関数をまたいで共通ロジックをまとめることができる 13
  3. Lambda関数の最適化まとめ 15 1. 依存関係を最小限にする 2. ハンドラとコアロジックを分離する 3. アプリケーションのスコープに基づいて機密情報を共有する • functionが1つ:

    環境変数 • functionをまたぐケース:AWS System Manager - Parameter Store 4. インスタンスが再利用されることで変数、コネクション、依存関係にどのように影響を 与えるかを考える 5. ロジックはシンプルにする 6. エラーハンドリングではStep Functionsやメッセージングサービスを使う 7. MonorepoはFaaSではアンチパターン • Monorepoとはnpmで管理するパッケージを一つのgitリポジトリでまとめて管理 すること
  4. Lambda関数の最適化まとめ 16 1. 依存関係を最小限にする 2. ハンドラとコアロジックを分離する 3. アプリケーションのスコープに基づいて機密情報を共有する • functionが1つ:

    環境変数 • functionをまたぐケース:AWS System Manager - Parameter Store 4. インスタンスが再利用されることで変数、コネクション、依存関係にどのように影響を 与えるかを考える 5. ロジックはシンプルにする 6. エラーハンドリングではStep Functionsやメッセージングサービスを使う 7. MonorepoはFaaSではアンチパターン • Monorepoとはnpmで管理するパッケージを一つのgitリポジトリでまとめて管理 すること。
  5. Lambda関数の最適化まとめ 19 1. 依存関係を最小限にする 2. ハンドラとコアロジックを分離する 3. アプリケーションのスコープに基づいて機密情報を共有する • functionが1つ:

    環境変数 • functionが複数:AWS System Manager - Parameter Store 4. インスタンスが再利用されることで変数、コネクション、依存関係にどのように影響を 与えるかを考える 5. ロジックはシンプルにする 6. エラーハンドリングではStep Functionsやメッセージングサービスを使う 7. MonorepoはFaaSではアンチパターン • Monorepoとはnpmで管理するパッケージを一つのgitリポジトリでまとめて管理 すること
  6. 実行環境の最適化まとめ 1. メモリを増やすことでCPUとI / Oを増やすことができる 2. AWS X-Rayを使用してワークロードのプロファイリングが可能 3. 実行モデルと呼び出し元のニーズについて深く考える

    • すべてがAPI経由で呼ぶ必要はない 4. キュー、トピック、ストリームを使用する際にさまざまな側面を理解する 5. VPCには一定のメリットがあるが、セキュリティには必要ありません 6. IAM許可範囲を最小限に抑える • SAMのようなツールを活用する 22
  7. 実行環境の最適化まとめ 1. メモリを増やすことでCPUとI / Oを増やすことができる 2. AWS X-Rayを使用してワークロードのプロファイリングが可能 3. 実行モデルと呼び出し元のニーズについて深く考える

    • すべてがAPI経由で呼ぶ必要はない 4. キュー、トピック、ストリームを使用する際にさまざまな側面を理解する 5. VPCには一定のメリットがあるが、セキュリティには必要ありません 6. IAM許可範囲を最小限に抑える • SAMのようなツールを活用する 23
  8. Lambda functionライフサイクル 24 Download your code Start new Execution Environment

    Bootstrap the runtime Start your code Full Cold Start Partial Cold Start Warm Start AWS Optimization Your Optimization
  9. Lambda最適化のまとめ 26 Lambda関数の最適化 1. 依存関係を最小限にする 2. ハンドラとコアロジックを分離する 3. アプリケーションのスコープに基づいて秘密ファイルを共有する 4.

    インスタンスが再利用されることで変数や依存関係にどのように影響を与えるかを考える 5. ロジックはシンプルにする 6. Step FunctionsまたはMessaging Serviceまでオーケストレーション実行プッシュする 7. Monorepoはアンチパターン 実行環境の最適化 1. AWS X-Rayを使用してワークロードのプロファイリングが可能 2. 実行モデルと呼び出し元のニーズについて深く考える 3. キュー、トピック、ストリームを使用する際にさまざまな側面を理解する 4. VPCには一定のメリットがあるが、セキュリティには必要ない 5. IAMの許可範囲を最小限に抑える