Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
僕のフロントエンド奮闘記コンポーネントで、すったもんだ
Search
nao-bt
February 24, 2018
Programming
1
990
僕のフロントエンド奮闘記コンポーネントで、すったもんだ
We Are JavaScripters! @16th【初心者歓迎LT大会】の資料です。
https://wajs.connpass.com/event/78939/
nao-bt
February 24, 2018
Tweet
Share
More Decks by nao-bt
See All by nao-bt
そろそろWebpackと真剣に向き合ってみる
naotobt
9
4.9k
Other Decks in Programming
See All in Programming
DDDを志して3年経ったら「DDDの皮を被ったクリーンアーキテクチャ」になった話【デブサミ2024夏】
texmeijin
2
830
Introducing Managed DevOps Pool
kkamegawa
0
2.7k
Findy - エンジニア向け会社紹介 / Findy Letter for Engineers
findyinc
3
85k
スタバkids party
naoki0917
1
250
Material Motion for Compose
fornewid
0
150
誰が作成しても1つの構造になるモデリング作成技術、Theory of Models に夢を見る
mokuo
21
3.8k
ライトたくさんReSTIRを実装しよう
fadis
2
730
range over funcで始めるグラフアルゴリズム
integral0515
0
110
Strip Types と Storage
yosuke_furukawa
PRO
3
270
AWS初心者ってどうやってAWSを学ぶ?〜アプリエンジニアがやってよかったアーキテクチャ学習方法〜
yamanashi_ren01
0
360
生成AIによる新しいUI/UX ~Generative UI の世界を感じよう~ / introducing-generative-ui
gawa
6
1.7k
部分型について探ってみよう
pd1xx
2
120
Featured
See All Featured
Statistics for Hackers
jakevdp
792
220k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
321
23k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
100
47k
Building Adaptive Systems
keathley
35
2.1k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
27
2.7k
RailsConf 2023
tenderlove
26
770
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
507
110k
Building Your Own Lightsaber
phodgson
101
5.9k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
28
1.3k
Writing Fast Ruby
sferik
623
60k
Designing for humans not robots
tammielis
247
25k
Optimizing for Happiness
mojombo
373
69k
Transcript
僕のフロントエンド奮闘記 コンポーネントで、すったもんだ Nao-bt
自己紹介 文系出身・プログラミング歴は約5年目。 サーバーもフロントもやる人。 ※できるとは言っていない。日々勉強中。 JSに関しては 前の会社でAngularJsの1.4系を業務で利用。 徐々にJSの面白みを感じ、個人的にフレームワークを中心に 勉強しはじめる。 いまの会社では レガシーでローカル開発環境のない基幹システムを
Vueを利用してリプレースしてます(主にフロント担当)。
今日は、コンポーネントで すったもんだした話。
JSフレームワークを使った開発を これから始める人に参考になれば・・・。
コンポーネント指向って? 画面をUIパーツごとに 分割して作り、組み合わせる。 パーツごとに作るから、 再利用しやすく 分業やテストがしやすい。
コンポーネント間のやりとり props down(親→子), events up(子→親)
親 子 親は子が どんなプロパティを受け取り どんなイベントを返すかを知っている。 子は親を知らなくてもいい。 コンポーネントの階層が深くなれば バケツリレーのようにしていく。
親は子を必ず知っているが、 子は親を知らなくてもいい。 再利用可能なコンポーネントの肝
JSフレームワークを使うと コンポーネント指向に基づく 開発ができる
でも どんなふうに どれくらいの細かさで コンポーネントって区切るんだ??
サーバーサイドのMVCみたいな 目安になるような分け方の 基準はないのかなぁ
そんなときに巡り合ったのが・・・
Atomic Design
コンポーネントの単位を5つの大きさに分けて作る考え方。 Atoms(原子) Molecules(分子) Organisms(有機体) Templates(テンプレート) Pages(ページ)
引用元:http://atomicdesign.bradfrost.com/chapter-2/
なんとなくよさげだ これでいってみよう。
Vuexも使ってみよう
Vuexを使うことで アプリの状態(データや storeとよばれることも)を コンポーネントから分離することができる。 親子関係のないコンポーネント間でも 状態の表示や変更が可能。 わざわざバケツリレーを書かなくてもよくなる。 Vuex公式サイトより、 Vuex を使った最も基本的なカウンターアプリの例
バケツリレーしなくていいなんて 素敵! 実装がはかどる!!
そう、このとき、 私は浮かれていました・・・。
バケツリレーの代わりにコンポーネント内に Vuex用の記載が増えていった。 ※実際のソースは見せれないので Vuex公式のサンプルより
どんなAction、Mutationがあるかを知らないと 成立しないコンポーネントを大量生産
Vuexと蜜結合で再利用できない
Atomic Designの振り返り ・これ再利用するかな?って場合が多々ある。 ・回数制限を設けて、既定の回数同じのを書いたら、 コンポーネント化するとかもありでは? ・初期は大変だろうけど、どんどん開発が進むにつ入れて楽になる。 ・一般ユーザー向けの場合は、見栄えとか重要だから 同じようなコンポーネントがたくさんできそう。
・Pagesコンポーネントの階層に Vuexをまとめて、そこから下の階層に バケツリレーすべきだった。 ・でも急いで実装しないといけない時は Vuexは助かる。(でも麻薬だと思う) Vuexとの組み合わせについての振り返り
よく考えて実装しないと 大変なことになる・・・。 他の人達がどんな コンポーネント管理してるか気になる! 懇親会で 教えてください・・・。