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文化祭で使うアプリを1人で作った話

Avatar for Ogata Katsuya Ogata Katsuya
November 12, 2024
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 文化祭で使うアプリを1人で作った話

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Ogata Katsuya

November 12, 2024
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  1. 自己紹介 名前 : 緒方 克哉(おがた かつや) 出身 : 宮崎県小林市 所属

    : 大阪大学 基礎工学部 情報科学学科 B3 趣味 : 登山 旅行 サウナ 役割 : アプリケーションエンジニア 屋久島登山 地元小林市 ブルネイのビーチ
  2. • BizとDevの関係をフラットに • BizがDevにお願いするという形ではなく、Bizはユーザーの価値を追求してそれを実現する ための手段をDevに要求する • Devは本当に必要なのか?また、いつまでにできるのか、もっと良い方法がないかを提案す る • 同じ価値をもっと簡単で、長期的にみて良い方法を選択する

    • Dev側で責務を負うのではなく、運用でカバーできるのではないか?を考える • Devが不十分な意思決定だと思ったらBizに要求し返す • 意思決定の背景をきちんとはっきりとさせておく • 確信のある意思決定でない or ユーザー目線でない軸での意思決定は再考を促す エンジニアのスタンス
  3. • 優先順位を明確に、最速で最良のものを作る • まずはDB構造を意識しながら認識を深めていく • 参加が個人だったところからグループに • 解答は複数 • 次にbackendの認識をすり合わせる

    • スコアの付け方 • 管理画面ではどう言った操作が考えられるか • どう言ったページの遷移が行われるか • 最後にfrontendの画面構成 • figmaでデザインを起こしてもらう • できるだけ早めに作成してFBをもらって改善する 優先順位
  4. 開発環境 •Dockerを用いて簡単環境構築 • ゆくゆくはDevContainerを使いたいなぁ。。 •CIを設けて、コード品質を担保する • Frontend: Biome, Build •

    Backend: Ruff •エディタでも楽々開発 • BiomeとRuffを用いて保存時に自動フォーマット • npm runコマンドにして簡単実行 •OpenAPIを用いて型安全で簡単にAPI疎通をとる • こちらもnpm runコマンドにして簡単にclient更新
  5. インフラ •とにかくお金をかけない構成 • AWSの無料枠をフル活用 • できる部分はサーバーレスに • フロントエンドはpushしたら自動更新される • バックエンドは更新負荷を少しでも下げるためにECRへのpushまでをactionsで自動化

    • OIDCを用いた安全なCDを作成 • ref: https://zenn.dev/miyajan/articles/github-actions-support-openid-connect • 検証のために簡単にRDSにSQLを叩けるように踏み台サーバーを用意