Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
PydanticAIの基本と活用
Search
yuuki shimizu
December 05, 2024
Programming
0
83
PydanticAIの基本と活用
yuuki shimizu
December 05, 2024
Tweet
Share
More Decks by yuuki shimizu
See All by yuuki shimizu
Anthropicが発表したClioについて
olivemochi23
0
67
Introducing the Model Context Protocol
olivemochi23
0
110
「12月6日発表 中小企業支援策・補助金最新情報
olivemochi23
0
32
多様性を重視した集団ベースのモデルマージ
olivemochi23
0
51
ファイブフォース分析まとめ
olivemochi23
1
31
Anthropic のMCPについて
olivemochi23
0
96
Other Decks in Programming
See All in Programming
AI前提で考えるiOSアプリのモダナイズ設計
yuukiw00w
0
210
大規模Cloud Native環境におけるFalcoの運用
owlinux1000
0
230
まだ間に合う!Claude Code元年をふりかえる
nogu66
5
920
モデル駆動設計をやってみようワークショップ開催報告(Modeling Forum2025) / model driven design workshop report
haru860
0
300
SwiftUIで本格音ゲー実装してみた
hypebeans
0
550
gunshi
kazupon
1
130
公共交通オープンデータ × モバイルUX 複雑な運行情報を 『直感』に変換する技術
tinykitten
PRO
0
180
AIエージェントの設計で注意するべきポイント6選
har1101
6
2.8k
ThorVG Viewer In VS Code
nors
0
500
perlをWebAssembly上で動かすと何が嬉しいの??? / Where does Perl-on-Wasm actually make sense?
mackee
0
260
クラウドに依存しないS3を使った開発術
simesaba80
0
200
SQL Server 2025 LT
odashinsuke
0
120
Featured
See All Featured
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
85
9.3k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
273
21k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
Navigating Algorithm Shifts & AI Overviews - #SMXNext
aleyda
0
1.1k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
29
4.1k
From Legacy to Launchpad: Building Startup-Ready Communities
dugsong
0
120
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
225
10k
Future Trends and Review - Lecture 12 - Web Technologies (1019888BNR)
signer
PRO
0
3.1k
svc-hook: hooking system calls on ARM64 by binary rewriting
retrage
1
42
How to build an LLM SEO readiness audit: a practical framework
nmsamuel
1
590
Designing for Performance
lara
610
70k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
50
14k
Transcript
PydanticAIの基本と活⽤ PydanticAIは、PythonでのLLM活⽤を加速するフレームワークである。こ のプレゼンテーションでは、PydanticAIの全体像と特徴を解説し、開発者 やAI·データサイエンスに関⼼を持つ幅広い聴衆に向けて、その活⽤⽅法 を紹介する。 by yuuki shimizu YS
PydanticAIとは? 定義 PythonでGenerative AIを簡単 かつ効率的に活⽤するための フレームワークである。エー ジェント構造でコードの再利 ⽤性が⾼く、プロダクション レベルのアプリケーション開 発を⽀援する。
特徴 モデル⾮依存、型安全性、 Pydanticとの統合、柔軟なツ ールシステム、監視機能を備 えている。 LLM連携 OpenAI、Gemini、Groqなど、様々なLLMと連携可能である。
なぜPydanticAIを選ぶべきか 他のフレームワークとの違い PydanticAIは、Pydanticの特性を最⼤限 活⽤し、LLM活⽤のベストプラクティ スを提供する。 具体的なメリット 簡単な初期設定、⾼度な拡張性、豊富 な応⽤例を持つ。少ないコードでエー ジェントが構築可能で、型安全な依存 関係を導⼊し、テストがしやすい。
ユースケース チャットボット開発、⾃然⾔語による データベース操作、タスクの⾃動化な ど、実⽤性が⾼い。
基朷構造 1 エージェント LLMインターフェースの中⼼ 2 システムプロンプト LLMへの初期指⽰ 3 ツール 外部関数やデータ取得ロジック
4 構造化レスポンス 出⼒の型やデータ形式定義 5 依存関係 テスト可能な外部データ注⼊ 開発者は最⼩限のコードでエージェントを定義し、再利⽤できる。基朷的な使⽤例では、OpenAIのGPT-4モデルを使⽤し、1⽂で 簡潔に回答するエージェントを作成できる。
実践例 銀⾏サポートエージェン ト 顧客名や残⾼を取得し、ユー ザー問い合わせに応答する。 型安全な依存関係を使⽤して 顧客データを注⼊する。 ダイスゲームエージェン ト ユーザーの予想をもとにサイ
コロを振り、結果を⽣成す る。モデルとツールの連携例 として簡潔で分かりやすい。
PydanticAIの主要機能 1 システムプロンプト 静的プロンプト(コード内で定義)と動的プロンプト (実⾏時に⽣成)の併⽤が可能である。 2 ツールの登録⽅法 @agent.toolでコンテキストを使うツールを登録し、tools パラメータで複数ツールをまとめて登録できる。 3
リフレクションと⾃⼰修正 モデルが不完全な応答を返した場合、リトライして改善 を試みる仕組みを持つ。
導⼊とセットアップ 1 インストール pip install pydantic-ai コマンドでインストールする。 2 環境変数設定 必要な環境変数(例:OPENAI_API_KEY)を設定する。
3 サンプル実⾏ python -m pydantic_ai_examples.pydantic_model コマンドで 動作確認が可能である。
開発プロセス 1 エージェントの作成 システムプロンプト、依存関係、レスポンス型を定義する。 2 ツールの登録 必要に応じて外部機能を追加する。 3 実⾏とデバッグ エラーやモデルの応答を確認しながら調整する。
4 モニタリング Logfireを使い、パフォーマンスを追跡する。
応⽤シナリオ RAG Retrieval-Augmented Generation。モデルに動的なデータを提供して回答精 度を向上させる。 チャットボット メッセージ履歴を利⽤して会話を継続する。 業務⽀援 カスタマーサポートや技術⽀援などの実⽤的なアプリケーションを構築 できる。
まとめと次のステップ PydanticAIの利点 型安全性とツールの柔軟性に より⽣産性が向上し、モデル ⾮依存性で多様なアプリケー ションに対応できる。 次のステップ 実例コードを試し、プロジェ クトに導⼊する。ドキュメン トやAPIリファレンスを活⽤
して理解を深める。