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【Oracle Cloud ウェビナー】導入ケース急増中!VMWare環境をクラウドへ安心・安...

【Oracle Cloud ウェビナー】導入ケース急増中!VMWare環境をクラウドへ安心・安全に移行する、Oracle CloudのVMware Solution徹底解剖

Oracle Cloud ウェビナーシリーズ情報: https://oracle.com/goto/ocws-jp
セッション動画: https://go.oracle.com/ocws-jp-ondemand

oracle4engineer

August 31, 2023
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  1. 導入ケース急増中! VMWare環境をクラウドへ安心・安全に移行する、 Oracle CloudのVMware Solution徹底解剖 増田 雄作(Yusaku Masuda) ヴイエムウェア株式会社 クラウドサービス事業部

    クラウドパートナー営業部 クラウドセールススペシャリスト 日本オラクル株式会社 クラウド・エンジニアリング統括 オラクル・デジタル本部 第三クラウド・アーキテクト部 凌 直孝 (Naotaka Shinogi), 荻原 亜彩美 (Asami Ogiwara)
  2. 1. Oracle Cloud 最新状況 2. Oracle Cloud VMware Solution (OCVS)

    とは 3. Why VMware × Oracle ユースケース5選 4. Oracle Cloud の秘伝のタレ 5. Q&A Agenda 2 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
  3. 講師 自己紹介 2014 - 2017 某クラウドコラボレーションツール - Inside Sales 2017

    - 2021 某通信業界 – Inside Sales Manager & GL 2021 - ヴイエムウェア株式会社 Oracle Cloud VMware Solution専任営業として従事 真夏のツーリングはダイエット効果があります(個人差あり) 増田 雄作(Yusaku Masuda) ヴイエムウェア株式会社 クラウドサービス事業部 クラウドパートナー営業部 クラウドセールススペシャリスト 3 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
  4. 講師 自己紹介 2008-2010 プログラマー@某P社 2010-2019 自治体基幹系システムパッケージ@某G社 2019-2021 Nutanix Japan 2021-

    日本オラクル株式会社 ✓ Oracle Japan LinkedIn Ambassador ✓ Nutanix Certified Master - Multicloud Infrastructure 5 ✓ VMware Certified Professional ✓ ORACLE MASTER Gold DBA ✓ Oracle Cloud Infrastructure Certified Architect Professional ✓ AWS/Azureも ブログ:https://ameblo.jp/shinogi-gogo/ LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/naotaka-shinogi-13277114a/ 大分の凌はみんな親戚(のはず!) 凌 直孝 (Naotaka Shinogi) 日本オラクル株式会社 Oracle Digital Senior Manager 4 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
  5. 講師 自己紹介 2022- 日本オラクル株式会社 新卒入社 OCVSを中心にOCIのプリセールス活動に従事 ✓ Oracle Master Silver

    DBA ✓ OCI Architect Associate 2022 ✓ VCTA-DCV 挑戦中 ご当地マンホール写真を撮ることが出張の楽しみ 荻原 亜彩美 (Asami Ogiwara) 日本オラクル株式会社 Oracle Digital Cloud Associate Solution Engineer 5 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
  6. オラクル・コーポレーション 2023年度 事業概要 7 Copyright © 2023, Oracle and/or its

    affiliates $ 50B, + 22%* FY23 Total Revenue Cloud Business + 55% IaaS/PaaS + 77% SaaS + 47% FY23 Q4 $ 13.8B, + 18%* *YoY(Constant Currency)
  7. 2023年7月現在:45リージョン提供中、さらに6リージョン計画 Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のリージョン Copyright © 2023, Oracle and/or its

    affiliates 8 https://www.oracle.com/cloud/cloud-regions/ SAN JOSE PHOENIX CHICAGO ASHBURN TORONTO MONTREAL SANTIAGO VINHEDO SAO PAULO NEWPORT AMSTERDAM FRANKFURT ZURICH LONDON STOCKHOLM MILAN PARIS JEDDAH JERUSALEM DUBAI MUMBAI HYDERABAD SINGAPORE CHUNCHEON SEOUL TOKYO OSAKA JOHANNESBURG SYDNEY MELBOURNE 36 Commercial 6 Commercial Planned 7 Government 12 Microsoft Azure Interconnect SAUDI 2 ABU DHABI ISRAEL 2 MADRID MARSEILLE CHILE 2 COLOMBIA QUERETARO 2 Sovereign MONTERREY SERBIA SAUDI 3 SINGAPORE 2 デュアル・リージョン:基本的にすべての国/地 域で2つ以上のリージョンを提供し、 お客様の業務継続要件に対応していく (日本の場合は東京-大阪) 各リージョンはOracle Backboneで接続 サステナビリティ:2025年までに、全リージョンで 100%再生可能エネルギーを使用することを表明 (南米/欧州は達成済み)
  8. オラクルはAIの実用化に向けたエコシステムの強化を推進しています 企業、社会の複雑な問題を解決するためにステークホルダーとの協業、提携をすすめています NVIDIA 企業向けAI導入の加速に向け て協業 • OCIへのGPU増設 - 数万GPU(A100,H100)を追加 •

    AI開発環境の提供 - 「NVIDIA AI Enterprise」をOCI から提供 • ヘルスケア分野での協業強化 ヘルスケア向けAIアプリケーション 「NVIDIA Clara」をOCIからサービス展 開 Cohere 強力かつ安全な生成AIサービ ス提供にむけた提携 • エンタープライズ向けAIサービス (大規模言語モデル)の開発 - ビジネスプロセス全体の自動化 - 意思決定精度の改善 - 顧客体験価値の向上 • セキュリティ、プライバシーに特化 - ユーザがデータの所有権を保持。 - 顧客データの混在なし (他の生成AIサービスとの差異) FDA AI活用よる医薬品安全性監 視イニシアチブにおいて提携 • 医薬品の副作用を解析し安全 性を高める - 喘息治療薬モンテルカスト - 大規模な集団における効果と副作 用の解析速度の向上 • 電子医療記録から関連情報を 抽出するAIを開発 - ヘルスケア業界特化AI開発企業で あるJohn Snow Labsと協力 MD Anderson C.C 病気固有の治療法を推奨す るAIモデル構築において提携 • 再入院を30%削減 - がんや心臓病などの疾患を管理し、 健康状態を改善 • 医師に治療法をAIが推奨 - 医師に治療法を推奨する病気固有 のAIモデルを構築 - 腫瘍治療に特化したAIソリューション プロバイダーであるRONINと提携 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 9
  9. © VMware, Inc. Oracle Cloud VMware Solution とは 増田 雄作

    クラウドセールススペシャリスト-OCVS 2023/07/26
  10. © VMware, Inc. 13 Oracle Cloud VMware Solution概要 VMware SDDCとOracle

    Cloud Infrastructureが統合された柔軟性・自由度の高いクラウドサービス • 高パフォーマンスなOCI上でお客様専有 のVMware SDDCを運用 • オンプレミスのVMware SDDC(vSphere,NSX,vSAN)と同様のツ ールが利用可能 • Oracleネイティブサービスへの俊敏なア クセス • システム要件に合わせて柔軟に拡張可能 • 運用コストと複雑性を削減し運用リスク を軽減 Attached Services VMware Site Recovery Manager VMware Tanzu VMware Horizon VMware Aria Suite
  11. © VMware, Inc. 14 Oracle Cloud VMware Solution 5つの特徴 フルコントロール

    可能な専有環境 使い慣れたToolに よる運用効率化 柔軟性 高パフォーマンス 高集積 Oracle アプリ ケーションとの 親和性 豊富に選択可能 なリージョン OCVSが提供する価値
  12. © VMware, Inc. 15 完全に制御可能な専有環境 ⚫ 管理者権限(admin/root)を保持し、VMware SDDC環境の完全な制御が可能 ⚫ Oracle社もお客様の環境へのアクセスが行えない

    セキュアな環境 ⚫ VMware ソフトウェアのパッチ、アップグレート はお客様の任意なタイミングで実施可能 COMPUTE (vSphere) NETWORK (NSX-T) STORAGE (vSAN) NSX Overlay (Customer Logical Segments) Oracle Cloud Infrastructure – Virtual Cloud Network(s) VMware SDDC on OCI OCI Compute VMs コスト最適化 DB親和性 コントロール セキュリティ Modernize
  13. © VMware, Inc. 16 運用効率化とシームレスな移行 ⚫ 管理ツールは機能制限無く、オンプレミスと同じ操作 が可能 ⚫ 既存のスキルセットを最大限活用可能

    ⚫ アプリケーションやIPアドレスを変更することなく容 易に移行 コンポーネント バージョン VMware ESXi / vSAN 7.0 U3 VMware vCenter Server 7.0 U3 VMware NSX-T Data Center 3.2.2 HCX 4.5.2 迅速な移行 コスト最適化 自由な運用
  14. © VMware, Inc. 17 ミッションクリティカルなシステムに最適 ⚫ 要件に合わせて柔軟に選択可能なShape ⚫ 高パフォーマンス(Server,IO,ネットワーク) ⚫

    多くの仮想マシンを集約可能 Shape Type Standard DenseIO CPU Intel AMD Intel AMD Model BM.Standard3 BM.Standard.E4 BM.DenseIO2.52 BM.DenselO.E4. 32/64/128 コア 16/32/48/64 32/64/96/128 52 32/64/128 メモリ 1024GB 2048GB 768GB 2048GB ストレージ Block Volume 51TB 54.4TB ネットワーク 50Gbps×2 50Gbps×2 25Gbps×2 50Gbps×2 1nodeあたりのスペック 高性能 コスト最適化 自由な運用 伸縮性
  15. © VMware, Inc. 18 OCIとの容易で低遅延な連携 ⚫ Database を含めた70以上のOracle クラウドサー ビスを利用可能

    ⚫ FastConnectを使った専用線接続の場合、オンプレ ミスとOracleCloud間のデータ転送料が無料 (インターネット経由の場合10TB/月まで無料、以 降は3円/GB) ⚫ VMware SDDC 環境とOracle クラウドサービスは 同一VCN内に配置できるため高速で低遅延なアク セスと連携を実現 コスト最適化 DB親和性 自由な運用 高性能
  16. © VMware, Inc. 19 Oracle Cloud VMware Solution 構成 Hyperscaler

    native services Hyperscaler VMw are service Hyperscaler Infrastructure vCenter vSphere vSAN N SX Autom ation & Operations Custom er On-Prem ises Custom er Datacenter vCenter vSphere vSAN N SX Autom ation & Operations Hyperscaler Global Infrastructure VPN Oracle Cloud Global Infrastructure Oracle Cloud Infrastructure - N ative Services Custom er On-Prem ises Custom er Datacenter vCenter vSphere vSAN N SX Autom ation & Operations Database Systems Block Storage Object Storage File Storage Autoscaling Virtual Machines Functions Containers Bare Metal Compute Monitoring Logging Bare Metal OCVS Host Oracle Cloud VMware Solution Other Hyper Scaler VMware Cloud Oracle Cloud Global Infrastructure Oracle Cloud Infrastructure - N ative Services Custom er On-Prem ises Custom er Datacenter vCenter vSphere vSAN N SX Autom ation & Operations Database System Block Storage Object Storage File Storage Autoscaling Virtual Machines Functions Containers Bare Metal Compute Monitoring Logging Bare Metal OCVS Host Oracle Cloud VMw are Solution vCenter vSphere vSAN N SX Autom ation & Operations • OCVSとOracle Cloud Infrastructure(OCI) は同一セグメント • OCI内はVLAN接続で低遅延、広帯域通信 • Oracle DBを利用する場合に通信速度がDB処理に影響する為、OCI内でOCVSとDBaaSは高 速通信を実現し、高速データ処理 • Native ServiceとVMC間は別ネットワーク • Native ServiceとVMC間はルーティング経由で通信 • Oracle DBを利用する場合に通信速度がDB処理速度に影響する為、 パフォーマンスに影 響
  17. © VMware, Inc. 20 豊富に選択可能なリージョン ⚫ Oracle Cloud VMware Solutionは全世界のOCI

    リージョンで使用可能 ⚫ 日本では東京/大阪の2リージョンで使用可能 ⚫ Dedicated Region Cloudによりお客様のオンプ レミス環境(ファイアウォールの内側)にOCVS を構築可能 自由な運用 BCP/DR セキュリティ 高性能
  18. © VMware, Inc. 22 Oracle Cloud VMware Solution まとめ OCVSが提供する価値

    高性能 迅速な移行 コスト最適化 DB親和性 コントロール BCP/DR 伸縮性 セキュリティ Modernize OCVSの特徴
  19. OCVSが選ばれる理由① クラウド利用料を押さえたい 業界最安値、圧倒的コストパフォーマンス Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates

    25 OCIコストパフォーマンス 豊富なラインナップ ライセンスとの相性 • クラウド利用料自体が他社クラウドより安い • 専用線接続(FastConnect)ではデータ通信費が無償 • ESXiホストのスペックが高いため、高集約によるコスト削減が可能 • 13種類の豊富なサーバーの中から最適なシェイプを選択可能 • 最小16コア 3ノード構成から提供 • IntelだけでなくAMDのCPUも提供しているのはOCVSだけ • Oracle Database に最適なクラウド環境 • Windows Server License が SAなしでBYOL可能
  20. OCVSが選ばれる理由③ Oracle Databaseを使用している Oracle Databaseに最適なVMware環境 Copyright © 2023, Oracle and/or

    its affiliates 27 DBSE OCVS App DBSE VMware App DBEE OCVS App DBEE App App VMware上でデータベースが稼働 OCVS上でアプリケーションもデータベースも稼働 • Standard Edition(DBSE)の場合、OCVSで の必要最小ライセンスは 6プロセッサ・ライセンス • OCVS上にDBSEを集約することでコストを抑える ことが可能 • 他社クラウドのVMware環境は、障害時やメンテ ナンス時にノード数が増減するためライセンス数の 特定が難しい App OCVS DBSE データベースはPaaSまたはIaaSで稼働 • データベースはPaaSもしくはIaaSに移行 • OCVSではアプリケーションを稼働 • IaaS、PaaSでデータベースを稼働することで、必要 なデータベースのライセンス数を抑えることが可能 • RAC(Real Application Clusters)を利用で きる唯一のクラウド 別HWでデータベースが稼働 VMware App
  21. Microsoft ライセンスをBYOLできる唯一のクラウドVMwareソリューション • OCVSはWindows Serverライセンス、Office Professional Plus、M365 apps ライセンスも持ち込み可能 •

    VMC on AWS はListed ProviderのためOffice製品をHorizonにインストール不可(2023.7月 現在) https://www.microsoft.com/licensing/docs/view/Listed-Providers • AVS もOffice Professional PlusライセンスはSPLA購入必須 https://jp.cloudknowledge.vmware.com/resource/resource-1392/ OCVSが選ばれる理由④ Horizonを活用したVDI MicrosoftライセンスのBYOLが可能 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 29 VMware Horizon VDI VDI VDI VMware Solution クラウド・サービスとの連携 • OCVSを含め、OCIで稼働しているアプリケーションやサービスに 容易にアクセスが可能で無料 ※Microsoftライセンスに関するお問い合せは、 弊社営業またはマイクロソフト社へご連絡ください
  22. OCVSが選ばれる理由⑤ AMDのCPUを使用したい AMDが使える唯一のVMwareクラウドサービス Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates

    30 コア数の多さから集約率を上げることが出来る • AMD E4 シェイプはホストあたり最大128コア • 32コア、64コア、98コア、128コア の豊富なサーバーから選択可能 • CPU性能が高いため、高集約によるコスト削減が可能 高集約によるコスト削減が可能 • 適切なサイジングを行うことでサーバー台数を最適化できる • 高集約することで、ノードやプロセッサライセンスを最低限に抑えることも可能 • vSphereの機能面では基本的にIntelとCPU差異はない
  23. パブリック・クラウド アーキテクチャ: Generation 1 → Generation 2 32 第一世代型パブリック・クラウド •

    スケールアウト型の新規アプリケーションの構築に最適 化 (弾力性、柔軟性、従量課金) • 従来型アプリケーションは再構築やアーキテクチャの変 更が必要 • 2010年代の技術で構築されている • パフォーマンス、セキュリティ、移行オプションは後付け 第二世代型パブリック・クラウド • クラウド・ネイティブの新規アプリケーションの構築による メリットを提供 • スケールアップ型のミッション・クリティカルなワークロード でもクラウドのメリットを享受 • 最新の技術に基づいて構築 • パフォーマンス、セキュリティ、可用性はデフォルト • データ主権、地政学的リスクを考慮した展開 • 分散クラウド、マルチ・クラウド環境 Generation 2 2006 2008 2010 2014 2016 2021 2019 2018 2011 2016 2014 2019 Tokyo Tokyo/Osaka Tokyo Osaka (Local) Osaka 2020 Osaka Tokyo Osaka ハイパースケーラー各社の 日本市場でのリージョン展開年表 Generation 1 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
  24. Software Defined は柔軟性に寄与するが、Overhead も生じる Stollen CPU 問題: Guest VM インスタンスに割り当てられ、本来使えるはずだった

    CPU サイクルの内、ハイパーバイザーの処理により奪われ使えなかった CPU 処理能力のこと。通常、クラウドでは物理ホストの一定のリソースを SDN 制御等のために確保しておくことで、テナントに割り出さ れたVM に影響しないようにしているが、通常よりも大きなネットワーク送受信がいくつかの VM で発生すると、確保しておいた CPU リ ソースでは賄えなくなり、VM に割り当てたはずの CPU サイクルを消費してしまう事象が発生する。 某クラウド 上での Stollen CPU の発生状況(出展:DATADOG社調べ) 34 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates https://www.datadoghq.com/ja/blog/understanding-aws-stolen-cpu-and-how-it-affects-your-apps/
  25. Flat and Non-Blocking Network データセンターテクノロジー 第一世代クラウド 階層型ネットワーク Leaf & Spine

    型ネットワーク Virtual Machine Containers Database System Database System Bare Metal Compute Virtual Machine Virtual Machine Containers Object Storage Object Storage VS 35 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
  26. 物理的な Network Architecture Patterns レガシー・ネットワーク・アーキテクチャ Spanning Tree を中核とした構成 ✓ 階層型のネットワーク

    ✓ (特に上位層で)ボトルネックが発生しやすい ✓ Active-Passive ネットワーク/ 障害時に切り替えのためのタイムラグ発生 ✓ メッシュ/ファブリック状のネットワーク ✓ ボトルネックが発生しずらい構成 ✓ 安定的に低レイテンシーを保証できる フラットなネットワーク モダン・ネットワーク・アーキテクチャ Spine & Leaf POD POD POD POD Unstable, Large-Latency and Low Throughput Connections Stable, Low-latency and High Throughput Connections 36 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
  27. 37 安定して高速なネットワーク • Accenture 社による1リージョン内の Zone 間通信の検証結果 • 赤がOracle 定常的に低いレイテンシーで高速

    https://www.accenture.com/t20181003T083750Z__w__/us-en/_acnmedia/PDF-62/Accenture-Enterprise-Workloads-Meet-Cloud.pdf Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
  28. 75% 25% クラウド オンプレミス 第三者調査機関の調査結果 お客様のシステム環境では、オン・プレミス型システムが未だに主役の状況です 情報システムの約60%はオン・プレミスとして稼働しており、その大部分がミッション・クリティカルなシステムです • 多くのミッション・クリティカル・システムは、その構造が 複雑であり、運用コストが依然として高い状況です。

    経営・企業変革を推進するうえで、スピードを鈍らせる 要因の一つであると多くのお客様が感じています。 • ミッション・クリティカル・システム(基幹システム)は より厳しい非機能要件を満たす必要があります。 - サービス・レベル - 可用性、処理性能、拡張性、管理性 - セキュリティ、コンプライアンス、データ主権 - 各国の法律や規則への対応 39 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates ミッション・ クリティカル・ システム 周辺 システム 20% 80% 64% 36% 企業システム 60% システム展開モデル 引用 - * IDC, Ovum, Logic Monitor
  29. パブリック・クラウド・サービスの使い分け 従来型アプリケーション モノリシック スケール・アップ ステートフル クラウド・ネイティブ マイクロ・サービス スケール・アウト ステートレス 非機能要件

    アプリケーション・アーキテクチャ パフォーマンス高 ミッション・クリティカル 厳格なセキュリティ要件 複雑な運用・保守 パフォーマンス低 可用性要件低 セキュリティ要件低 シンプルな運用・保守 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 41
  30. パブリック・クラウド・サービスの使い分け パフォーマンス高 ミッション・クリティカル 厳格なセキュリティ要件 複雑な運用・保守 従来型アプリケーション モノリシック スケール・アップ ステートフル 他社クラウド

    クラウドネイティブ マイクロ・サービス スケール・アウト ステートレス パフォーマンス低 可用性要件低 セキュリティ要件低 シンプルな運用・保守 非機能要件 アプリケーション・アーキテクチャ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 42
  31. 本日持って帰っていただきたい3ポイント Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 44 Oracle

    Cloud VMware Solution は OCI上でオンプレミス同様にコントロールできるVMware環境である Oracle Cloud は最新の技術で作り直されたデータセンターで提供している 最新のデータセンター技術で提供しているVMware環境は 最高のコストパフォーマンスを発揮する
  32. Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 45 Q&A #

    質問 回答 1 OCVSでテクニカルサポートを受ける場合、OracleとVMwareどちらに問い合 わせれば良いのでしょうか? Oracle Cloud VMware Solutionのサービス提供事業者であるOralce社へ問い合わせをお願いい たします。Oracle社の調査結果によってVMwareサポート人員がアサインされます。 2 既存オンプレVMからOCVSへIPアドレスを維持してい移行することもできる とのことですが、前提条件をおしえてください。 IPアドレスを維持して移行する方法としてはL2延伸がございます。 OCVSにおけるL2延伸の利用方法としては以下の手法があります。それぞれの要件についてはリンクを ご確認ください。 1) NSX-Tの利用したオーバーレイL2 https://docs.vmware.com/jp/VMware-NSX-T-Data- Center/3.2/administration/GUID-86C8D6BB-F185-46DC-828C- 1E1876B854E8.html 2) HCXを利用したL2延伸 https://docs.vmware.com/en/VMware-HCX/4.7/hcx-user-guide/GUID- 0FD13F6B-67AC-4495-91C9-3CCD66791464.html 3 OCVSは、OCIで作成したVCN上に配置し、他クラウドの場合ベンダー管理 のネットワーク上に配置するとありましたが、これのメリットとしてレイテンシーが 挙げられていましたが、OCIで作成したVCN上に配置することで他のメリットは ありますでしょうか? 例えば、L2構成するのにシンプルな構成ができるとか お客様の仮想クラウドネットワーク(VCN)内にSDDCが配置されることでもたらされる最大のメリットは 完全な専有環境が提供されることです。 これによりOCVSでは制限のない管理者権限をお客様が有することができるため、オンプレミス環境と同 様にクラスタ構成の確認や各種運用管理が行えます。 また、OCVSのvCenter画面はオンプレミス環境のvCenter画面と同じなので、オンプレミスとクラウドの ハイブリット構成の設定も簡単に管理できます。 さらにネットワークセキュリティに関してもお客様で設定していただくことでセキュアな環境を提供します。