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オーディオリアクティブなVR空間で生演奏のライブがしたくてライブシステムを作った話

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August 31, 2020

 オーディオリアクティブなVR空間で生演奏のライブがしたくてライブシステムを作った話

xR Developers Community Conferenceで発表した内容です。
https://vrtokyo.connpass.com/event/185043/

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August 31, 2020
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Transcript

  1. #解釈不一致 システム構成 Max For Live モーション 演奏 音から生成した 演出信号 音声

    データ モーションと 演出の映像化 配信映像再生 コンポーネント カメラによる テクスチャ化 Shaderで モーションと 演出の復元
  2. • VRChatクラブシーンでの先行例 演出イベントを映像として配信する アバターの モーション ライブの音声 空間演出イベント (色で表現) 演者 お客さん

    映像ストリーミングサービス経由 Shaderで映像を 演出にデコード (VRChat) HLS再生 オブジェクト VRChat経由
  3. #解釈不一致 システム構成 Max For Live モーション 演奏 音から生成した 演出信号 音声

    データ モーションと 演出の映像化 配信映像再生 コンポーネント カメラによる テクスチャ化 Shaderで モーションと 演出の復元
  4. 良かったこと • VRChatに依存しなくなった ◦ 360°アーカイブはUnity上でUnityCaptureで録った映像 • 人数制限がなくなった ◦ VRChatの1インスタンス(1空間)には人数制限があるが、 この手法なら複数インスタンスに同時に現れることができる

    ▪ 「仲いい人だけでインスタンスを立ててライブを見るのが面白かった」 • 「VR空間上の一連のできごとが1つのファイルとして記録されている」 ことが面白い ◦ Unityのビデオプレイヤーで再生ファイルを差し替えるだけでリハーサルの様子が見られる ◦ ビルドしたクライアントと録画映像があるのでVRChatが対応しなくなっても 今後もずっと体験できる(はず)