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「速くなった」では足りない ─ Cursor Meetup Sapporo で話した、弥生の ...

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August 01, 2026
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「速くなった」では足りない ─ Cursor Meetup Sapporo で話した、弥生の Cursor 組織導入1年

弥生株式会社での Cursor・Devin 組織導入から、PR数・AI利用率・Databricks可視化基盤による生産性計測までを、AI投資を続けるために何を測っているか、という軸で共有する話

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August 01, 2026

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Transcript

  1. 弥生株式会社 エンジニア 関口 勇樹 / @redamoon https://www.redamoon.net/ https://zenn.dev/redamoon https://note.com/redamoon 趣味:園芸・DIY・読書・AIエージェント技術検証

    ハッシュタグ:#園ジニア #園芸エンジニア #毎日読書 音楽:SIAM SHADE 著書:プロフェッショナルWebプログラミング Vue.js 学習教材:全体像を理解できるVue.js全書
  2. 組織としてAI駆動開発(AIDD)を立ち上げ 🛠 🎯 🤝 標準ツール選定 開発生産性の目標 外部研修 Cursor / Devin

    を組織の標準 開発生産性向上 10% を目標 ツールに に設定 選定後に Claude Code / 指標はプルリクエスト数。AI Codex / Kiro なども登場 予算の正当性を測る数値とし て使う AWS 提唱の AI-DLC へ参加
  3. なぜ Cursor / Devin を選んだか Cursor を選んだ理由 Devin も合わせて選んだ理由 当時の選択肢の中で、AIエディタとして

    エディタはローカルに依存するため、自 一番使いやすかった 律的に動く AI がほしかった VSCode からの乗り換えがしやすく、手元の 手元の作業は Cursor、並列で回したい作業は 変更も見やすい。人間側の編集も容易だった Devin(去年前半に考えた標準化構想案)
  4. Cursor / Devin 組織導入 + 可視化 ・Business / Team プランでの展開

    ※Devinは、エンタープライズ ・Rules / Skills / Commands の整備(オンボーディング強化) ・利用量・コストの可視化(チーム別平均費用) ・シート費用がコストの大半 → 使われ方とコストをセットで見る 可視化は監視ではなく、行動変容と予算の根拠として利用する
  5. Devin と Cursor の使い分けの変化 導入してから1年。現在では Devin と Cursor の機能差はほとんどなくなった。 ・Cursor:ブラウザやSlackなど並列で回すこと可能になった

    ・Devin:Devin CLI / Devin DesktopなどUI操作周りも強化された ツール導入時 現在 Devin 自律・並列・Slack / ブラウザ入口 CLI / Devin Desktop Cursor IDE CLI / ブラウザ入口 / 自律・並列・Slack
  6. 計測基盤:Databricks 「組織で Cursor / Devin を回し、Databricks で約1年分を計測」 データ収集の流れ 1. Cursor

    のデータを CSV でエクスポート(手動) 2. Devin のデータを API で取得 3. ツールごとのデータをそれぞれ Databricks に投入 4. 月イチで結合処理して可視化 5. 全体・チーム単位でのAIコスト・プルリクエスト数を確認・分析 対象人数の目安:412人
  7. チーム別の AI 利用率 × PR AI 活用チームは、非活用チームに比べて最大約5倍の PR を生み出している。 ・左上:AI利用率が低いけど、pull

    req数が多いチーム ※標準ツール以外を利用している場合は計測外(Claude・Kiro・Copilot etc) ・右上:AI利用も高くて、pull req数もあげてるチーム ・X軸:AIの利用率スコア ※CursorとDevinの利用量(トークン量など)を正規化 ・Y軸:1人あたりのPR作成数 ※チームのPR総数をメンバー数で割ったもの
  8. まとめ ・組織導入は、利用量の可視化から始めればよい。そのデータが後の判断材料になる ・生産性は 段階的に定義 する(PR → Four Keys → ビジネス)

    ・AI投資を続けるには、生産性の高い実績とビジネス成果を紐づけて測ることがポイントになる ・組織として予算を獲得して導入するためには、開発生産性の指標が一つのキーになる