私たちエンジニアはバグのない世界を切望し、自身のスキルに磨きをかけながら悪戦苦闘の毎日を送っています。
こと開発においてはユーザー体験の向上やサービスのグロースに目を向け、新機能の開発や既存機能の改善に多くの時間を費やしています。
一方でテストにはどれくらいの時間を費やしているでしょうか?
テストコードの実装は本当に品質の担保につながるのでしょうか?
時間を割いてまで書く目的とはなんでしょうか?
このセッションでは、私が開発に携わっているプロダクトにおいて約1年間でテストコードカバレッジがほぼ0%の状態から56.4%まで増えたことで実際にバグの減少につながったのかを中心に日々の開発でテストが実装されることで変わったこと・変わらなかったことをお話しいたします。
品質の向上や組織としての開発の効率化につながるための考え方や手法についてお伝えできればと思います。
- テストコードを書くことでバグは減るのか
- テストコードの価値と有用性
- テストコードを実装するメリット・デメリット
- テストカバレッジが上昇したことで変わったこと
- 組織・開発体制に適したテストの選択方法