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251113_登壇資料_ついやってしまう___AI活用を浸透させる_仕掛け_作り__1_.pdf

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November 11, 2025
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しんちゃん

November 11, 2025
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  1. 経歴 好きなこと しんちゃん テニス🎾・ハンバーガー🍔 ・スマブラ🎮(レート1600)   ◆ 慶應義塾大学 → 大学院

    & Leibniz Uni 󰎲 理工学研究科 ◆ TOTO: ウォシュレット 生産本部 ハードエンジニア & PM ・グローバルIoTサービスやスマホアプリの企画開発。UXUI特許も複数取得 ・(副業)ライター&アフィリ:月刊MVP、年間新人賞、ブラックランク ◆ フリー: freee会計 PM ・個人事業主/小規模法人向けの初期体験、機能活用、事業成長など ・AIチャット、AIオンボーディングをプロダクトに導入、AIを活用した社内業務フロー改善 ・50人規模のUXライティング、生成AI活用の勉強会など。pmconf2024年登壇 ◆ ログラス: 社長室 AIオペレーションマネージャー Now! ・社内業務プロセスの棚卸、課題抽出、AIオペレーションの設計、導入、改善 ・社内AI活用推進のナレッジ整備、教育体制づくり
  2. 3 1. システムの課題 • 本番環境とのギャップ • 既存システムとの連携不足 • 運用・保守性の欠如 •

    スケーラビリティ不足 2. 組織の課題 • 予算・リソース不足 • 部門間のサイロ化 • 経営層のコミットメント不足 • 責任体制の不明確さ 3. オペレーション設計の課題 • 業務フローとの不整合 • 現場の抵抗と教育不足 • 運用体制の未構築 <実用化に進まない> 技術的な課題ではなく、 組織的・プロセス的な原因が多いとも言われ ています
  3. 現状の可視化 全員の「現在地」を健全に明らかにすることが第一歩 「できているつもり」「できているか不安」を明確に 実行施策: 利用回数の「全社」公開 • Gemini, ChatGPT, Copilot等の利用回数 •

    経営層も含めて 全社に共有・公開する • 開示するか悩んだ ◦ が、現状が明確になることはプラスに働いた! ◦ うまく使えている人を表彰する仕組み 「可視化」がもたらす効果 • 客観的な自己認識 (意外と使えていなかった) • メッセージの明確化 (あなたはまずここから) • トップダウンの強制力 (経営層のコミットを見せる)
  4. 研修・ハンズオンの 実演 情報を提供するだけでなく「一緒にやる」泥臭い仕組みが最も効果的 • 中途入社者 : 必須研修として「基本研修」「業務活用研修」を組み込む • 既存社員: 部署別勉強会、全体ハンズオン、新ツール勉強会を常に開催

    • ナレッジ集約 : 研修内容や録画はすべてNotebookLMに集約し、いつでも質問可能に • 目標: 「過半数」がAIに触れている状態を作り、「使わざるを得ない」文化 を醸成
  5. 25