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オリンピックの自国開催は選手をどれだけパワーアップさせるか?

 オリンピックの自国開催は選手をどれだけパワーアップさせるか?

sports analyst meetup #3 発表資料
■本編
・獲得メダル数や種目数のデータを用いて国の獲得スコアを正規化
・カルマンフィルタを用いてオリンピックで獲得する国のスコアを学習、予測
・自国開催時、予測と結果にどれだけ乖離があるか可視化
■おまけ
・TOKYO 1964時の日本のパワーアップレベルを可視化
・カルマンフィルタによる予測と、自国開催の効果で、TOKYO 2020のメダル数を勝手に予想

M.Shintani

June 30, 2019
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Transcript

  1. profile • フォルシア株式会社 • 経営企画エンジニア • 新規事業ダイナミックプライシング • Product Owner

    • 京都大学大学院博士課程学生 • 競泳20年 • 平泳ぎ • 京都大学体育会水泳部 • 京都府歴代新記録樹立(2014年) • 会社の福利厚生で週5ジム おしごと スポーツ歴
  2. オリンピックとは • スポーツ的には • 4年に一度のスポーツの祭典 • スポーツ選手の憧れ • 夏季/冬季大会がある •

    ビジネス的には • 主に先進国で行われる • これを機に捉えた経済発展を狙う • 先進国に仲間入りする時に開催されたりもする
  3. データ準備 1位 → 9点 2位 → 7点 3位 → 6点

    4位 → 5点 : 8位 → 1点 得点計算 正規化 総得点数(メダル総数)の変化を考慮 → 国の実力 = 「得点シェア率」 開催年 総 得 点 数
  4. 予想と結果の乖離度 赤:norm.cdf(x=緑, loc=青, scale=観測誤差分散)の値 赤 = 0.5 : 予想 =

    結果 赤 > 0.5 : 予想 > 結果 赤 < 0.5 : 予想 < 結果 オーストラリア 中国 ギリシャ ロシア イギリス アメリカ