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Interop Tokyo 2022 ShowNet コンセプト ~前提を超えろ!~

ShowNet
February 22, 2023
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Interop Tokyo 2022 ShowNet コンセプト ~前提を超えろ!~

ShowNet.conf_ での講演資料

ShowNet

February 22, 2023
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Transcript

  1. Interop History • 1986年米国モントレで開催されたカンファレンスイベ ント「TCP/IP Vendors Workshop」がその歴史の始まり • 日本では1994年に初開催 •

    今年で29回目の開催 • 「Interop」はInterOperability(相互接続性/相互運用性) からきています Interop と ShowNetについて
  2. ShowNetとは? Interop と ShowNetについて • 産業界、学術界、研究機関から集まるトップエンジニア実施する世界最大級の ライブデモンストレーションプロジェクト • 2年後、3年後に業界に浸透する技術を先駆けて挑戦 •

    世界、国内で初披露(実稼働)される新製品も実装 • 最新技術を実装しながら安定したサービスを出展ブース・来場者に提供 • Interop Tokyoが唯一、開催当初のスピリットを継承 • 産学官から集まったNOCチームメンバーと、機器やサービスを提供するコン トリビュータ、一般から公募するボランティア「STM」の三位一体で構築
  3. ShowNetとは? Interop と ShowNetについて ShowNetでの取り組み 商用化サービスの動き 1990年代 ATM メトロイーサネット ATMメガリンク

    広域イーサネットサービス 2000年代 ADSL FTTH CGN(キャリアグレードNAT) SOC(Security) IPv6 ADSLサービス(YBB等) 光接続サービス(USEN, B-フレッツ等) CGN(キャリアグレードNAT) セキュリティインシデントの増加 IPv6サービス 2010年代 100GbE OpenFlow SDN DCファブリック Service Chaining 100GbEサービス SDN/NFV DCネットワークファブリック ネットワークスライシング 2020年代 400GbE SASE ゼロトラスト
  4. ネットワークの規模 今年の見どころ紹介 • コントリビューション機器/製品/サービス台数:約1600台 • 動員数(のべ) :533名 • NOCチームメンバー :29名

    • STM :39名 • コントリビュータ :465名 • UTP総延長:約15.0km 光ファイバー総延長:約4.2km • NOCラック及びPod総電気容量 約120.0kW 内訳(NOC 約110kW、Pod 約10.0kW) • NOCラック及びPod総コンセント数(100V, 200V含む):約280個 内訳(NOC 約200個、Pod 約80個)
  5. 日本初! 今年の見どころ紹介 • ジュニパーネットワークス • ACX7100-48L • MX10003 • シスコシステムズ

    • Cisco Network Convergence System NCS- 57C3-MODS-SYS • Cisco Network Convergence System NCS- 57B1-6D24-SYS • Cisco Catalyst 9500X-28C8D • Cisco Private 5G • 華為技術日本 • OceanProtect X9000 バックアップストレージ • FTTR‐SMB • 古河電気工業 / 古河ネットワークソリューション • FX2
  6. DX時代のShowNetに戦いを挑む テスターチーム - 2022 テスター • SRv6エミュレーションで相互接続した バックボーンの健全性確認 • ShowNetから自動生成したトラフィックを

    活用したテストシナリオ • ワールドワイドの実攻撃キャンペーンを模擬した セキュリティ対策の有効性確認 • 働く場所に依存しないセキュリティサービス、 SASEの有効性を検証
  7. PR • 今までの取り組みの資料を • Speaker deck( https://speakerdeck.com/ShowNet) に順次アップロードしていきます。 • 9月−10月:過去の資料アップ

    • 11月:会場内のディスプレイ投影資料公開 • 12月:ShowNet studioでの発表資料公開 • 2023年1月:クラスルームでの発表資料公開 • 2023年2月:ShowNet conf資料公開