2026年9月4日(金)開催の「【3-shake × enechain】SRE Tech Talk #15」でのLT登壇スライドです。
イベントページ: https://3-shake.connpass.com/event/402777/
◼︎概要
本セッションでは、Google CloudのGemini 3世代モデル(gemini-3.7-flash / gemini-3.5-flash-lite / gemini-3.1-pro-preview)をCI上で実測評価した際に直面した、「推論モデル(Thinking Model)特有の評価・観測の罠」とその解決アプローチについて共有しました。
◼︎ハイライト
・見落とされがちな監視項目: レイテンシやコストだけでなく「推論トークン数(thoughts_token_count)」と「finish_reason」の観測が必須な理由
・推論トークンが出力枠を食う罠: MAX_TOKENS の上限を内部推論が圧迫し、可視出力が文の途中で強制終了していた実例
・設定1行でスコアが逆転: 測定条件の欠陥を是正したことで、正答率が 79.7% → 100% へ
・「記録していなかったものは、永久に見えない」: SRE視点で考える生成AIアプリケーションのオブザーバビリティ
◼︎検証リポジトリ
ADK (Agent Development Kit) と Gemini を用いた検証用チャットボット実装・CI評価コードはこちらで公開しています。
👉 https://github.com/shu-kob/adk-agent-chat