2026年8月28日「日本生成AIユーザ会 #24」での発表資料です。
「なぜ、うどん屋のアンケートは10ptなのに、住宅ローンや不動産の
アンケートは5,000円〜3万円も貰えるのか?」
この差は、データが持つ What(何を買ったか=行動ログ)と
Why(なぜ選んだのか=生活文脈)の価値の違いにあります。
Google Cloud Next Tokyo(2026年7月)のあるセッションで
「購買行動ではなく生活者の動機を追う」というアプローチに触れ、
そこから着想を得て自分で検証してみました。
本資料の設計・実装・考察はすべて発表者による再構成であり、
当該セッションの内容そのものではありません。
『集合知プログラミング』(オライリー・ジャパン, 2007)2章の
クラシックな協調フィルタリングと、BigQuery VECTOR_SEARCH を
1万人の合成データで比較したところ、推薦結果の重複率
(Jaccard Overlap)はわずか0.4%でした。
どちらも同じ正解セグメントを当てているのに、
挙げてくるユーザがほぼ被らないという結果です。
■ 内容
・What vs Why — データの経済原理
・「データの性質(What/Why)」×「規模(インメモリ/分散)」の4象限
・推薦重複率0.4%の正体(行動空間と意味空間の直交性)
・BigQuery VECTOR_SEARCH の勘所
■ 注意
検証は合成データによるものです。データが単純なため精度では
両手法に差がつかず、その前提の上で重複率を見ています。
実データでは結果が変わる可能性があります。
■ リンク
イベントページ
https://genai-users.connpass.com/event/404869/
YouTubeアーカイブ
https://www.youtube.com/live/GQdOcNujpjo
※本資料は各書籍の解説を参考に、データは独自に作成したものです。