地方エンジニアが実践するアウトプット継続のための2つの戦略 #タガヤス その12

地方エンジニアが実践するアウトプット継続のための2つの戦略 #タガヤス その12

# Session Title

地方エンジニアが実践するアウトプット継続のための2つの戦略

# Event Info

【タガヤス その12】好きな技術の学び方(ナレッジのI/O)【仙台の定期勉強会】

https://tagayas.connpass.com/event/137239/

# 概要

地方のエンジニアが普段どのようにアウトプットというものを考え、行い、継続しているかについてお話します。

ただし、これはあくまで「私」の経験と考え方に基づく、より良い「学び方」「情報発信」「アウトプット」、そして「継続」のための戦略です。それは私が考えるエンジニアとしての生存戦略でもあります。

なので身近に存在している一般的(?)な地方エンジニアの一例として聞くのが吉ですが、なかなかアウトプットを継続できない、アウトプットがうまくできない、と悩んでいる方の一助になればとも思い書いています。なのでどちらかといえば、若手エンジニアや新入社員向けだと思います。

ちなみに、私がどんなアウトプットをしているのか、は以下の記事でざっくりまとめています。

# Speaker Profile

Lead Engineer 杉本 和也

Microsoft 関連テクノロジーのSIerを経て、現在製品開発・サポートを担当するリードエンジニアとしてCData Software Japanで活動中。

新しい Web API がリリースされるたびに検証してみる Web API Holic

最近の個人的トピックはAPIエコシステムのあり方とポストREST API の可能性がある新しいAPIプロトコルのウォッチ。面白いWeb APIがあったらTwitterで教えてください。

Microsoft MVP for Business Solutions 2017-2019

Dynamics 365 & Power Platform を中心に活動中

# Blog Article

このセッションの内容は以下のBlog記事でも詳しく書いています。併せて参照してみてください。

Morning Girl:地方エンジニアが実践するアウトプット継続のための2つの戦略
http://kageura.hatenadiary.jp/entry/output

86e4f6731e81df0591bd9cb66ddbd347?s=128

Kazuya Sugimoto

July 25, 2019
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Transcript

  1. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 地方エンジニアが実践するアウトプット継続のための2つの戦略 2019/07/25

    【タガヤス その12】好きな技術の学び方(ナレッジのI/O)【仙台の定期勉強会】 CData Software Japan Kazuya Sugimoto -Lead Engineer
  2. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 本日の資料 bit.ly/Tagayasu12Output

  3. See the World as a Database Speaker 杉本 和也:Kazuya Sugimoto

    • CData Software Japan, LLC Lead Engineer • Microsoft MVP for Business Solution(Dynamics CRM/365) Blog:Morning Girl http://kageura.hatenadiary.jp/ Twitter:@sugimomoto Facebook:sugimomoto
  4. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 仙台のソフトウェア会社 CData

    Software Japan Bi-directional Access to Live App, Database, & Web API Data Through Standard Drivers ・CData Software, Inc. ・Location: Chapel Hill, NC ・CData Japan: 2016/6 ・データ関連コンポーネントを提供 ・150+ 対応データソース ・ミッションは「API を使いやすく」 ・クラウドデータ接続を標準化
  5. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp アジェンダ 1.

    「私」の「アウトプット」 2. 「アウトプット」とは何か? 3. どうやって「アウトプット」をしているのか? 4. どうやって「アウトプット」を継続しているか?
  6. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 今日のセッションは誰に向けて? ただし、これはあくまで「私」の経験と考え方に基づく、より良い「学び方」「情報発信」「アウトプット」に

    関する戦略です。一般的(?)な地方エンジニアの一例として聞くのが吉 なかなかアウトプット を継続できない アウトプットが うまくできない そんな、若手エンジニアや新入社員向け
  7. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 1. 「私」の「アウトプット」

    そもそもあなたはどんなアウトプットをしている人?
  8. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 私のアウトプット先(一部) Blog:Morning

    Girl http://kageura.hatenadiary.jp/ Twitter:@sugimomoto Facebook:sugimomoto Github:sugimomoto Qiita:sugimomoto SpeakerDeck:sugimomoto
  9. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 主なアウトプット内容:Dynamics 365

  10. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 主なアウトプット内容:Web API

  11. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp Blog 1番メインとなるアウトプット先

    ・Web API検証・コラム ・SaaS、PaaS、NoSQLなどの やってみた ・各種サービスの検証や考察 ・新機能キャッチアップ
  12. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp Blog /

    過去の投稿状況 開始日:2015年3月/ 投稿数:237 / 読者数:63人 / 総ブックマーク数:436
  13. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp Blog /

    アクセス状況 「去年191,709PV(前年:99,424:192%増)」 / 平日「1日800PV」
  14. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp Twitter 1番活用しているSNS

    ・技術検証過程の記録 ・API関連のニュースの引用 ・勉強会レポート ・メモ代わり
  15. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp Twitter /

    利用状況 2011年6月開始 / 合計16,686ツイート / 最近は「月に250~300ツイート」
  16. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 登壇・勉強会・コミュニティ コミュニティ・セミナーなど

    ・de:code 2019 ・JDUG ・独自企画(ZOZOツイート分析) ・Burikaigi 最近はWeb APIが絡めばなんでも
  17. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 登壇・勉強会・コミュニティ ・登壇

    22回(2016年~2019年) 仕事も含めると30回くらい? ・勉強会への参加 去年だけで25回
  18. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 2. 「アウトプット」とは何か?

    まずは「定義・共通認識」をはっきりさせよう
  19. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 「アウトプット」は「表現」 Blog・

    SNSのアウトプット、様々カタチ・要素でのアウトプットがありますが 私のコトバで置き換えるのであればアウトプットはすべて「表現」
  20. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 「腹落ち」≠「表現」 自分の中で「咀嚼」して「腹落ち」するまでではない。

    自分の中にある要素を介在して「腹から出す」までが重要! Input Output Input 腹落ち 表現
  21. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp なぜ「アウトプット・表現」するのか?

  22. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp そもそもインプットのみで「技術やスキルは向上しない」! 本を読んでも

    勉強会に参加しても 先輩に教えてもらっても
  23. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 「アウトプット」でスキルを自分のモノにする “身体を動かすことと学習とは密接な関係があります。

    脳の中では入力と出力がセットになっていて、入力した情報から出力をすること が次の出力の変化につながっています。 身近な例でいえば、歩けない赤ん坊が何度も転ぶうちに歩き方を憶える。出力 の結果、つまりここでは転ぶという経験を経て、次の出力が変化する、というこ とを繰り返す。そのうちに転ばずに歩けるようになってくる。 “ 養老孟司. バカの壁 (Kindle の位置No.861-865). 新潮社. Kindle 版.
  24. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 入力、出力、出力した結果のフィードバックを得て上達 Output

    Input Feedback
  25. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 当たり前かもだけど ・絵を描かなければ、上達しない

    ・走り込まなければ早く走れるようにはならない ・プログラミングや技術スキルもアウトプットを糧にしなければ上達するはずが無い でも、なんとなく日本のITエンジニア職は、新卒研修やOJTのみで、 プロとして現場に放り出されるから不思議・・・。
  26. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 適切なインプットとアウトプットの割合は「3:7」 INPUT

    OUTPUT ほとんどの人たちのインプットとアウトプットの割合は真逆の「7:3」 参考:樺沢紫苑. 学びを結果に変えるアウトプット大全 (Kindle の位置No.345). サンクチュアリ出版. Kindle 版.
  27. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp アウトプットはわかった。でも 学生時代の受験のためアウトプットと社会人のアウトプットは大きく違う

    問題集を解く、試験を受ける、でがいい感じのアウトプットにはならない
  28. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp そもそも「わかる(身につく・スキルが向上する)」 ってなんだ?

  29. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 「私は、何を知らないのでしょうか」 野崎まど.

    know. Kindle 版.
  30. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 学習において最も大事な要素は「表現」と「未知化」 おそらくデザイナー原研哉先生の「デザインのデザイン(14,5年くらい前、高校生

    時代に読んだ)」本で取り上げられていたキーワード 表現 未知化
  31. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 「未知化」いわゆる「わからないことがわかる」

  32. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 私が考える「わかる」の咀嚼過程 なんとなく

    わかる状態 (わかってる感) わからなく なった状態 (未知化) 少しづつ みえてきた (理解) より詳細に わかった (細分化)
  33. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 実際の「わかる」までに経るプロセス 1.

    「未知化」を行う 2. 「情報」を集める(インプット) 3. 「カテゴライズ」「答え合わせ」する(咀嚼) 4. 「表現」する(アウトプット) 5. 「わかる」 この1~4を繰り返すことで、「わからない部分」を「認識」し、 自分の中での「定義」「わかる」を形作っていく。
  34. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 「わかる」とどうなるか? 物事を捉える「解像度」があがる。より仔細な表現、細部のイメージが可能になる。

    開発の過程でも、設計段階でより仔細に自分が描くソースコードや成果物のイメージ を捉えることができるようになる。
  35. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 3. どうやって「アウトプット」をしているのか?

    何を、どうやって、どんな風に
  36. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 「解像度」を上げやすいアウトプットが重要 「表現」先を

    多様に持つこと 「自分のコトバ」化 すること
  37. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 「表現」先を多様に持つこと Blog

    SNS 勉強会 登壇 私は主にこのの4種類をアウトプット手段として利用。難易度や手軽さが「低→高」 それぞれを使い分けることで、継続的にアウトプットを行っている。
  38. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp SNS(Twitter) テック系ニュースの

    引用・メモ 検証過程の記録 勉強会でのツイート • 自分のコトバで引用文を作 ること • ニュースの詳細な情報を調 べたり、紹介されていること を試したりする • そのテーマに触れた時に感 じたことやメモ、リファレンスを まとめる • 後でBlogにまとめやすい • ただ発表を追うだけでなく、 疑問・質問もツイート • 他の参加者へのフィードバッ クもポイント
  39. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp Blog Blogは主に以下のTopicで構成

    ・やってみた、HelloWorld ・あとで見返すであろう技術メモ ・勉強会参加レポート ・技術解説 ・ポエム・コラム 一つ一つ書き上げて次に行くよりも いろんなトピックを並行して書く。
  40. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 勉強会の参加 事前にテーマや登壇者について調べておくことが大事。これで参加前から「疑問」

    と「質問」を持ち、自分が「求めているもの」をはっきりさせておくことができる。 「話を聞くための場」 「対話の場」
  41. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 勉強会の参加 事前にBlogまで投稿しておくと効果絶大!

  42. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 勉強会・セミナーへの登壇 最初は手軽に

    LTから始めるのがいい
  43. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 勉強会・セミナーへの登壇 登壇内容をマルチコンテンツ化することで、フィードバックを2倍・3倍に

    勉強会への登壇 Blog・Twitter・Youtube
  44. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 4. どうやって「アウトプット」を継続しているか?

    ストレス無く続けるための工夫
  45. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 結局すべては「継続できるかどうか」だけ 「強制されている感」を

    いかに無くすか 「スコープ」を いかに絞るか 自然と、ストレスが無い、かつ土日でもアウトプットが継続できることが理想
  46. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 何が「強制されている感」を生み出すのか? 私が「キライ」な4つの要素

    1. やらなきゃいけないがキライ(仕事上必要になって) 2. やらされることもキライ(上司からの指示で) 3. 誰かのためにするのもキライ(家庭のため、子供のために) 4. 何かのためにするのもキライ(MS MVPのため、キャリアのために) 「3.」「4.」はちょっと難しい。(結果的にはなにかのためなのだけど) 「1.」「2.」の「キライ」をどうくぐり抜けるのか? がポイント!
  47. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp アウトプットは「仕事」と「趣味」の間くらいを狙う 仕事

    趣味 ここを狙って やっている 完全に仕事でもなく、完全に趣味でもなく、でもちょっとだけ仕事の予習にもなり、 それでいて指示された感の無い領域を狙う
  48. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 具体的なアウトプット例 リリースされたばかりの

    新機能を検証してみる 次のプロジェクトで使いそうな機 能を実験してみる • すぐに仕事にはならない。でも将来的には 役立つかも知れない。そんな要素を検証。 • とにかく「スピード感」だけが勝負。みんなが 同じスタートライン。 • これからこの機能使いそうだなーとか、この 言語使いそうだなーというラインを狙う。 • 指示されたわけではないので、どこまでやる かも自由。とにかく「指示される前」が重要。
  49. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 「スコープ」をいかに絞るか 「小刻みに」「小さなものを」「数多く」

    アウトプットするのが継続のためのポイント 大きな スコープ
  50. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp アウトプット過程をTwitterで連ツイート •

    機能検証などの過程を連ツイート。 • 単体もアウトプットにもなるし、あとで画 面キャプチャやリンク先などをBlog用に まとめやすい。 • 途中でフォロワーの方などからコメントや ツッコミをもらえるのもポイント。
  51. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 予め章立てを構成 /

    分割してアウトプット A B C D B-A B-B D-A D-B 最初から連作にしてしまう想定で、章立てを作ってしまう。 全体構成が決まったら、バラバラ書いていってもOK。頭から作る必要は無い。
  52. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp まとめ

  53. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp そもそもインプットのみで「技術やスキルは向上しない」! 本を読んでも

    勉強会に参加しても 先輩に教えてもらっても
  54. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 適切なインプットとアウトプットの割合は「3:7」 INPUT

    OUTPUT ほとんどの人たちのインプットとアウトプットの割合は真逆の「7:3」 参考:樺沢紫苑. 学びを結果に変えるアウトプット大全 (Kindle の位置No.345). サンクチュアリ出版. Kindle 版.
  55. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp すべては「アウトプット」を継続するための戦略 「表現」先を

    多様に持つこと 「自分のコトバ」化 すること 「強制されている感」を いかに無くすか 「スコープ」を いかに絞るか
  56. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 参考書籍

  57. © 2018 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp インサイドセールスを募集中! ・ダウンロード顧客やリニューアルのフォロー。訪問なし

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