Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
トランクベース開発のすすめ
Search
Taiga Sakaguchi
January 30, 2023
Programming
0
120
トランクベース開発のすすめ
Taiga Sakaguchi
January 30, 2023
Tweet
Share
More Decks by Taiga Sakaguchi
See All by Taiga Sakaguchi
gRPC入門
taigaskg
0
230
クリーンアーキテクチャのすすめ
taigaskg
0
320
Other Decks in Programming
See All in Programming
書き捨てではなく継続開発可能なコードをAIコーディングエージェントで書くために意識していること
shuyakinjo
1
310
Google I/O recap web編 大分Web祭り2025
kponda
0
2.9k
DockerからECSへ 〜 AWSの海に出る前に知っておきたいこと 〜
ota1022
5
1.8k
The Past, Present, and Future of Enterprise Java
ivargrimstad
0
180
【第4回】関東Kaggler会「Kaggleは執筆に役立つ」
mipypf
0
850
マイコンでもRustのtestがしたい その2/KernelVM Tokyo 18
tnishinaga
2
2.3k
コンテキストエンジニアリング Cursor編
kinopeee
1
710
UbieのAIパートナーを支えるコンテキストエンジニアリング実践
syucream
2
730
AIでLINEスタンプを作ってみた
eycjur
1
200
A Gopher's Guide to Vibe Coding
danicat
0
170
tool ディレクティブを導入してみた感想
sgash708
1
150
『リコリス・リコイル』に学ぶ!! 〜キャリア戦略における計画的偶発性理論と変わる勇気の重要性〜
wanko_it
1
600
Featured
See All Featured
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
3k
Fireside Chat
paigeccino
39
3.6k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
328
39k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
9
570
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
36
2.5k
The Language of Interfaces
destraynor
160
25k
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
8
480
Become a Pro
speakerdeck
PRO
29
5.5k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
302
21k
Done Done
chrislema
185
16k
Transcript
トランクベース開発のすすめ Taiga Sakaguchi 1
Taiga 教員→Web エンジニア 歴3 年 バックエンドエンジニア 都内メガベンチャーに勤務 2
みなさん爆速開発できていますか? 3
テーマ : 『変更点を小さくする』 4
こんな辛みありませんか? PR の差分が大きくコンフリクトしてしまう 変更点が多くレビューアーの負担が大きい main ブランチへのマージの変更が大きくリリースが怖い ブランチのパターンが複雑で運用が辛い バグが起きた際の原因特定に時間がかかってしまう レビュー待ちが長い 5
そう、「トランクベース開発」ならね 6
トランクベース開発とは、変更点を小 さくすることで生産性を高める手法 7
機能ブランチを使った手法 機能ごとにブランチを作成し実装完了後トランク (*1) にマージする手 法 例えば、 git-flow github-flow 実装完了しマージできるまでに数日から数週間かかる *(1)
トランクとは、いわゆるmain ブランチのことです 8
機能ブランチの例 出典: https://trunkbaseddevelopment.com 9
トランクベース開発 小さな単位に分割して実装し、1 日に1 回以上トランクにマージする 手法 実装は数時間から数日以内で完了し個々の変更を頻繁にトランクに マージする。 1 日に複数回のリリース 10
トランクベース開発のブランチ 11
Four Keys ソフトウェア開発チームのパフォーマンスを示す4 つの指標 デプロイの頻度 組織による正常な本番環境へのリリースの頻度 変更のリードタイム commit から本番環境稼働までの所要時間 変更障害率
デプロイが原因で本番環境で障害が発生する割合(% ) サービス復元時間 組織が本番環境での障害から回復するのにかかる時間 12
出典: https://cloud.google.com/blog/ja/products/gcp/using-the-four-keys-to-measure-your-devops-performance 13
実現するためのポイント コードレビュー プロセスを簡略化 同期的なレビュー コーディングルール テスト&ビルド 自動テストの実行 ビルドを迅速に行う 14
トランクベース開発の Pros & Cons Pros 新機能をいち早く提供できる レビュアーの負担が軽くなる コンフリクトを抑えられる コードフリーズのような統合期 間が不要
バグの原因を特定しやすい Cons デプロイ可能な単位に作業を分 割する必要がある CI/CD 環境の整備が必要(自動 テスト・ビルド) 15
生産性 vs. 信頼性 16
生産性 with 信頼性 17
とは言っても本番に出したくないときもある 18
フィーチャーフラグ コードを書き換えることなく、動的に機能のON/OFF を切り替えシス テムの振る舞いを変更することができる手法 if featureFlg { // Do something
} else { // Do something else } 19
トランクベース開発が向いていないケ ース 明確にバージョンごとにリリースしたい場合 20
おまけ 21
Progressive Delivery Canary Release に加えて、SLO などのメトリクスを閾値として分析 しデプロイする手法 分析に通らなければ自動でロールバック 22
出典: https://static.sched.com/hosted_files/kccncna19/f2/Progressive Delivery %26 Argo Rollouts.pdf 23
出典: https://static.sched.com/hosted_files/kccncna19/f2/Progressive Delivery %26 Argo Rollouts.pdf 24
Four Keys デプロイの頻度 組織による正常な本番環境へのリリースの頻度 変更のリードタイム commit から本番環境稼働までの所要時間 変更障害率 デプロイが原因で本番環境で障害が発生する割合(% )
サービス復元時間 組織が本番環境での障害から回復するのにかかる時間 25
出典: https://cloud.google.com/blog/ja/products/gcp/using-the-four-keys-to-measure-your-devops-performance 26
参考 https://cloud.google.com/architecture/devops/devops-tech-trunk- based-development?hl=ja https://cloud.google.com/blog/ja/products/gcp/using-the-four- keys-to-measure-your-devops-performance https://ca-base-next.cyberagent.co.jp/2022/sessions/developer- productivity/ https://rheb.hatenablog.com/entry/2021/08/24/ トランクベース開 発について
27