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Node-RED as a flow-based programming tool current situation

Node-RED as a flow-based programming tool current situation

本資料は、2020年10月23日開催のOSCオンライン2020 Fallでの登壇用になります。

Taiji HAGINO

October 23, 2020
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Transcript

  1. Taiji (Eddie) Hagino Sr. Developer Advocate IBM Champion Program Regional

    Director IBM Lecturer Tsukuba University @taiponrock Please follow me! Node-RED/Node.js, Swift, Hyperledger Fabric, Functions Books: Node-RED beginner book, Node-RED Experience Handbook, DevRel Q&A Articles: I/O Magazine (Node-RED programming)
  2. Tokyo Leader Akira ONISHI IBM Developer Advocate Tokyo Team Tokyo

    Team is a part of Worldwide Developer Advocate Teams! https://developer.ibm.com/cities/tokyo-jp/ Developer Advocates Noriko KATO Developer Advocates Kyoko NISHITO Developer Advocate Yasushi OSONOI Developer Advocates Aya TOKURA Developer Advocates Taiji HAGINO
  3. 2013年、IBMのNick O’Leary、Dave CJを始めと するIBM Emerging Technologyチームによって オープンソースとして発明されました。 Node-REDの⽣い⽴ち 2013年︓ 2015年︓

    2016年︓ 2018年︓ Nick O’Leary、Dave CJを 始めとする、IBM Emerging Technology Servicesチー ムにより作られ、同年オープ ンソースとなる。 Raspberry Piのデフォルト イメージに追加される。 JS Foundationのfounding projectになる。 1,000,000インストールを記 録。 2019年︓ Node.js FoundationとJS Foundationが合併して設⽴ されたOpenJS Foundation 配下となる。
  4. ノード ⼀つ⼀つの箱には既に決 まった処理が実装されて いる フロー 使いたい処理のノードを並べ るだけ。 線でつないだ順番に処理が実 ⾏される。 ⾔ってみればワークフロー。

    公開ノード 主要なAPIの呼び出しなど、よく使われ る処理は、誰かが作って公開している事 が多い。 Watson API呼び出しのノードはIBMが開 発し公開している。 設定パネル 処理のパラメーターな ど、ノードに対する設 定を⾏う。 デプロイボタン ノードを配置、フロー作成、パラメーター変 更など、何か作成したり更新した場合に、こ のボタンを押すと反映される。 メニュー フローの削除やイン ポート・エクスポー トなどはこちらから。
  5. アーキテクチャ 26 Node-REDには2つの論理パーツがあります。 ランタイムはNode.jsアプリケーションです。デプロイ されたフローの実⾏を担当します。 エディターは、ユーザーがフローを編集できるWebアプ リケーションです。 メインのインストール可能なパッケージには、エディ ターを提供するWebサーバーとランタイムを管理するた めのREST管理APIの両⽅のコンポーネントが含まれてい

    ます。 内部的に、これらのコンポーネントは個別にインス トールし、既存のNode.jsアプリケーションに埋め込む ことができます。 node-red runtime editor HTTP Admin API @node-red/editor-api Client-side Editor @node-red/editor-client Flow Runtime @node-red/runtime Core Nodes @node-red/nodes Node Registry @node-red/registry Common Utils @node-red/util
  6. ノード 29 ノードは、フローの基本的な構成要素です。 フローの開始位置にあるノードは、着信のHTTPリクエスト、 タイマーイベント、ハードウェアIOイベントなどの外部イ ベントの発⽣を待機します。 次に、接続されているノードにメッセージを渡します。 ノードはこれらのメッセージを受信し、いくつかの作業・処 理を⾏ってから、それらをフローに渡します。 payload:

    “Jedi are totally amazing!” payload: “Jedi are totally amazing!” sentiment: { score: 4 } この例では、センチメント分析ノードがメッセージの 「payload」プロパティを調べ、センチメントを評価 し、その結果(スコア)をメッセージの新しいプロパ ティとして追加しています。
  7. Safeguarding online communities Identify abusive context and create alert –

    Granular calibration of severity and priority depending on each community code of conduct Get all situation data in one place – Investigation made easy presenting the detailed context of the communication between parties Manual and automated community intervention – Mute, block, suspend, add strikes – Apply penalties with time limits © 2017 Spirit AI Ltd. All rights reserved.
  8. $ sudo npm install -g --unsafe-perm node-red $ docker run

    -it -p 1880:1880 --name mynodered nodered/node-red ローカルへのインストールも簡単︕
  9. 47 https://ibm.biz/Bdqkuw IBM Cloudアカウント 無料(クレジットカード不要) すぐに使える いつまででも使える (*1) *1 IBM

    Cloudのアカウント形態や料⾦プランの ⾒直しに伴い将来的に変更となる可能性があり ます。
  10. 55

  11. ワークショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独⾃の⾒解を反映したものです。それらは情報 提供の⽬的のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助⾔を意図したものではなく、またそのような結果を⽣むも のでもありません。本講演資料に含まれている情報については、完全性と正確性を期するよう努⼒しましたが、「現状のまま」提供され、明⽰または暗 ⽰にかかわらずいかなる保証も伴わないものとします。本講演資料またはその他の資料の使⽤によって、あるいはその他の関連によって、いかなる損害 が⽣じた場合も、IBMは責任を負わないものとします。 本講演資料に含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤーやライセンス交付者からいかな る保証または表明を引きだすことを意図したものでも、IBMソフトウェアの使⽤を規定する適⽤ライセンス契約の条項を変更することを意図したもので もなく、またそのような結果を⽣むものでもありません。 本講演資料でIBM製品、プログラム、またはサービスに⾔及していても、IBMが営業活動を⾏っているすべての国でそれらが使⽤可能であることを暗⽰ するものではありません。本講演資料で⾔及している製品リリース⽇付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独⾃の決定権をもっ

    ていつでも変更できるものとし、いかなる⽅法においても将来の製品または機能が使⽤可能になると確約することを意図したものではありません。本講 演資料に含まれている内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上⾼の向上、またはその他の結果が⽣じると述べる、または暗⽰すること を意図したものでも、またそのような結果を⽣むものでもありません。 パフォーマンスは、管理された環境において標準的なIBMベンチマークを使⽤し た測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットやパフォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラ ミングの量、⼊出⼒構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考慮事項を含む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、 個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではありません。 記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使⽤したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として⽰された ものです。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。 IBM、IBM ロゴ、ibm.com、[以下当該情報に関連し商標リスト中に掲載されたIBMブランドやIBMの製品名称があれば追加する]は、 世界の多くの国で 登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があ ります。現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。 [以下特定の他社商標についての商標帰属表⽰]