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ロシアと周辺諸国

 ロシアと周辺諸国

田中隆志オリジナル

TANAKA TAKASHI

March 02, 2018
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  1. ロシアと周辺諸国

  2. None
  3. 1 ロシア

  4. 北緯45度 1 位置と広がり (1)南北幅・・・・ 北極から 北緯45度 (2)東西幅・・・・ から 東経30度 東経160度

    北極圏の線 東経60度 ヨーロッパ アジア
  5. 古期造山帯 2 地形 (1)大地形 安定陸塊 新期造山帯 アルプス ヒマラヤ 環太平洋

  6. (2)小地形 ①山脈 ベルホヤンスク山脈 カ ム チ ャ ツ カ 半

    島 サヤン山脈 アルタイ山脈 ウラル山脈 カフカス山脈
  7. ②河川 オビ川 エニセイ川 レナ川

  8. 3 気候 (1)ロシアと周辺地域の気候タイプ ET Df Dw BS BW Cfb Cfa

    Cs
  9. ET Df Dw BS Dw ※雨温図の都市は・・・

  10. (2)特徴(ロシアとその周辺地域の気候) ①大陸性気候で気温の年較差は ほど大きい。 東部 → シベリアの東部のDw地域には、 「北半球の【 】」と呼ばれるオイミャコンがある 寒極

  11. None
  12. ②南部には隔海度が大きいため が広がる 乾燥地域

  13. (3)シベリアの人間生活 ①特殊なシベリアの三大河川(西から 川、 川、 川) オビ エニセイ レナ →長期の凍結(約半年)と【 】の洪水

    6月 ▪夏季は内陸水路 ・・・・ に利用 ▪冬季は ・・・・ に利用 内陸水運 凍結 自動車交通 (ウィンターロード)
  14. ②永久凍土 D気候地域では表層の【 】の上を針葉樹林(タイガ)が覆 い、ET気候では、夏季だけ表層がわずかに融解し、湿地となり コケなどの植物が繁茂。 ポドゾル

  15. ▪永久凍土との共生 パイプライン、鉄道や道路や建築物を【 】にしたり, 配管(水道管など)を地上に設置するなどの工夫が行われる。 高床式

  16. 4 植生と土壌 ▪Aの植生は、【 】・・・・土壌は . ▪Bの植生は、【 】・・・・土壌は . ▪Cの植生は、【 】・・・・土壌は

    . ツンドラ ツンドラ土 タイガ ポドゾル ステップ チェルノーゼム
  17. ツンドラ ツンドラ土 ステップ チェルノーゼム タイガ ポドゾル

  18. 5 ロシア成立の歴史的経緯 (1)1917年 によって世界初の社会主義国家 が樹立(1922 ソビエト連邦共和国) ロシア革命 → 計画経済・共産党の一党支配

  19. None
  20. (2)戦後 ・生産意欲の低下などによる社会全体の硬直化 ・重工業優先(軍事技術)、軽工業軽視(食料・消費物資の 不足)の政策に対する不満

  21. (3)1980年代半ば 改革( )が実施 ペレストロイカ ・市場経済の導入・情報公開( )が進む グラスノスチ

  22. (4)1991年 の分離独立をきっかけにソ連邦の 崩壊→15か国が新たに誕生 バルト三国

  23. 6 民族 (1)民族構成 ①スラブ系民族( 人…82%、ウクライナ人…3%) ロシア → 宗教は を信仰するものが多い。 ロシア正教

  24. ②その他 ・・・トルコ系民族(タタール人…4%) カフカス(コーカサス)系民族(チェチェン人など) その他大小100の民族

  25. (2)シベリアから極東ロシアの特殊性 ①北部…北方少数民族 ②南部…モンゴル系

  26. (3)民族自治の尊重 ・・地域を州、地方、市に分ける「地域区分」は別に、ロシア人以 外の民族に自治を与える地区を示した「民族区分」がある。 ①ロシア連邦の「民族区分」 ▪ (21) ・・・人口規模の大きなロシア人以外の民族の行政区 共和国

  27. ▪ (1) ・・・・国家を持つには至らないまとまった民族の行政区 ※ユダヤ自治州のみ(ユダヤ人は2%のみ) 自治州

  28. ▪ (10)・・・先住の少数民族による行政区 自治管区

  29. ②人口規模の大きな「共和国」の独立問題は、紛争の火種 → 教徒の多いチェチェン共和国をめぐる紛争 イスラム

  30. 7 農業 (1)歴史 ①ソ連時代 ▪集団制農業→【 】(集団農場)と 【 】(国営農場) コルホーズ ソフホーズ

  31. ②現在 ▪ による農業経営 ▪菜園つき別荘の(【 】) ・・・国民の8割が国から土地をかりて食料の自給生産 ▪野菜生産なとの個人 . 企業 ダーチャ

    副業
  32. (2)農業地域 ①ヨーロッパロシア・・・北側からベルト状に配列 ▪ ・・・ロシアの木材(原木+製材)輸出は世界 位 (以下カナダ・アメリカ・スウェーデン・NZ) ▪ ・・・(バルト三国でさかん) ▪ ・・・【

    】麦、ジャガイモ、テンサイなど ▪ ・・・【 】麦(ひまわりの輪作)の企業的穀物農業 ※【 】の発達するBS地域 1 林業 酪農 混合農業 穀物農業 ライ 小 チェルノーゼム ②中央アジア ▪ や . ▪灌漑による【 】栽培 遊牧 オアシス農業 綿花 ④カフカス地方(黒海~カスピ海間) ▪温暖(Cfa,Cs)なため、茶や果実、米の栽培 ③北極海沿岸やシベリア ▪アジア系先住民による【 】の遊牧や林業 トナカイ
  33. 林業 酪農 混合農業 穀物農業 遊牧 穀物耕作限界線 =7月の平均気温10度 遊牧 オアシス農業 綿花栽培

  34. 8 鉱工業 (1)豊富な鉱産資源 ▪ ・ダイヤモンド・ニッケルの生産が世界 位 ▪ (輸出が2位) ▪ (カザフスタン生産1位)

    原油 ウラン 天然ガス 1 クリボイログ オハ マグニトゴルスク バクー チュメニ ボルガウラル カラガンダ クズネツク チェレンホボ ドネツ 鉄山 油田 炭田
  35. (3) 天然ガスの生産上位国 1位 2位 3位 4位 5位 6 位 生産国

    ロシア (20.7) アメリカ (18.4) カナダ (5.6) イラン (3.8) ノルウェー (3.4) アルジェリア (2.8) (4)ロシアの石油・天然ガスの輸出 ▪全長4000キロに及ぶ世界最長の【 】(友好)パ イプラインによりEU諸国へ輸出 (もともとは、社会主義時代に東ヨーロッパの友好国へ の供給用) ドルジーバ
  36. ドルジーバパイプライン

  37. 自動車・家電 総合工業 鉄鋼業地域 シベリア開発拠点 アルミ精錬 パルプ・製紙 重化学・農業機械 (5)ロシアとその周辺諸国の主な工業地域

  38. ①インフレの進行 →通貨(ルーブル)の下落、物資不足=物価の高騰・・・ ②1991年から6年連続、 ③ の拡大…富裕な事業者と貧しい年金生活者 ④ (社会の混乱のため?) 9 経済と生活の変化 (1)計画経済から市場経済への急転換

    ①ソ連時代…【 】 → 失業者なし、ある程度の衣食住の保証有り ②ロシア …【 】=物価の自由化(1992年) →市民生活の混乱 計画経済 GDP減少 (2)ロシア発足当初・・・・生活混乱と社会問題の発生 行列 貧富の差 人口減少 市場経済
  39. (3)近年、 の一国に数えられるほど発展 BRICS ▪2000年代から 国際市場での など資源 価格の高騰で、経済の高度成長が始まる 原油・天然ガス ※ロシア連邦の輸出品: (70.5%)、

    工業製品(15.2)食料品(2.5)(2009年) 原材料・燃料 (参考資料)ロシアの輸出品目の変化 原油・天然ガスの割合や合計金額に着目しよう!
  40. 10 諸外国との結びつき (1)石油・天然ガス資源の輸出先の変化 ▪ヨーロッパ諸国への輸出 → へ(パイプライン施設へ) 中国・日本 (2)近年の諸外国との関係 ①対EU・・・・ 鉄道の輸送を強化して,ヨーロッパへ

    のランドブリッジ輸送の整備が進む シベリア
  41. ②対日本・・・・【 】問題があるため経済関係は、政治・外 交関係に左右されやすいものの、多くの資源を日 本は輸入している 北方領土 ▪日本の対ロシア輸入(14120億円)(日本の赤字) 原油(45.0)液化天然ガス(16.4)石炭(8.7)魚介類(7.3) アルミニウム・同合金(6.3) ▪日本の木材輸入国 →カナダ、アメリカ、ロシアの順

    ロシアの木材(原木+製材)輸出 →世界1位(以下カナダ・アメリカ・スウェーデン・NZ)
  42. 2 ロシア周辺の国々

  43. 1 中央アジア5か国 北方領土 トルクメニスタン (アシガバード) ウズベキスタン (タシケント) タジキスタン (ドゥシャンベ) キルギスタン

    (ビシュケク) カザフスタン (アスタナ) 1 中央アジア5か国 (1)構成・・・5か国
  44. (2)宗教・民族 ▪宗教・・・ いずれも【 】教が中心。 イスラム ▪民族・・・イラン系(インド=ヨーロッパ系)のダジキスタンを除 くといずれも【 】系(アルタイ系)が多数を占める トルコ (3)資源・・・・特に

    ・ が有望。 → 地理的にユーラシア大陸中央部にあるため輸送が困難 (現在、多数のパイプライン施設計画がある) 石油 天然ガス
  45. (4)農業 ・・・遊牧と【 】等の栽培をする灌漑農業。 綿花 ▪シルダリア川・アムダリア川からの取水と【 】建設 →綿花の大生産地へ カラクーム運河 ※トルクメニスタン カラクーム運河

    シルダリア川 アムダリア川
  46. ▪【 】が最大の生産国、首都【 】では 綿工業発達 ウズベキスタン タシケント ②農業の問題点・・・農業用水の取水による の面積縮小 アラル海

  47. (5)カザフスタン ①面積・・・・・・約272万㌔平方㍍で世界第9位(内陸国では 世界第 位の面積) 1 ②小麦生産・・・北部BS地域の草原( )で が分布し、小麦栽培盛ん カザフステップ チェルノーゼム

    ▪小麦の生産は、旧ソ連内では (生産・輸出量ともに 世界3位)・ (生産量10位・輸出量6位) ・ (生産量12位)の順 ロシア ウクライナ カザフスタン ③民族・・・中央アジアでは最も【 】系の割合が多い国 →北部に多いロシア人への配慮として、国土の中央部 に首都を配置 ※旧首都アルマティから国土中央部のアスタナへ1997年 に遷都 トルコ
  48. チェチェン共和国 グルジア アゼルバイジャン アルメニア ナゴルノ= カ ラ バ フ 自治州

  49. ① 問題(アゼルバイジャン) ・・・・アルメニア人が居住している . が、アルメニア(キリスト教徒多い)への帰属を求めている問題 ナゴルノ=カラバフ ナゴルノ=カラバフ自治州 (1)複雑な民族構成 ・・・カフカス3国はともに主要民族の宗教や言語が異なる。またカ フカス山脈の南北に多くの民族が居住している

    (2)民族問題 ②グルジアからの分離独立問題 ←ロシアは独立を支持 ・・・グルジアからの南オセチア州、アブハジア自治共和国、ア ジャール自治共和国の分離独立要求。 → 2008年ペキンオリンピック開会式の日に南オセチア軍事侵攻 したがロシアとの戦争に敗退 →【 】の支持により、現在ほぼ独立状態。 ロシア
  50. ▪[ ] ・・・ロシア連邦共和国内の国、カフカス山脈の北側に位置。 イスラム教徒(シーア派)で独立運動が盛ん (20万人犠牲) チェチェン共和国 ロシア軍 VS 武装勢力

  51. (3)資源(ペルシャ湾なみの 資源)の西側輸送のパイプ ライン( ) →対立するロシア、政治的不安定なイランを通過させないた め、カフカス山中をとおるルートで建設。 石油 BTCパイプライン ※BTCパイプライン ・・・B(バクー)T(トビリシ)C(ジェイハン)を結ぶ世界第二の