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PSoC5LP超入門体験ハンズオン!@大阪日本橋

 PSoC5LP超入門体験ハンズオン!@大阪日本橋

2019.06.29 日本橋 共立電子にて行われたハンズオンの資料です。

Noguchi

June 29, 2019
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Transcript

  1. PSoC とは。。。 のSoC マイコンコア + CPLDなイメージ。 シリーズは5系列。 PSoC1: M8C PSoC3:

    8051 PSoC4: ARM CortexM0 PSoC5: ARM CortexM3 PSoC6: ARM CortexM0 + CortexM4 マルチコア *画像はCypressのHPから拝借  PSoC3/5 は CPUコアと12bitSARの有無がちがうだけ。。。
  2. 今回は PSoC5LP (CY8C5888‐LTI‐LP097)で進める。。。 1500円でデバッガ付き! PSoC5LP PrototypingKit CY8CKIT‐059 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM‐09432/ 慣れたら、PSoC4にいくもヨシ。 こちらは600円だし。http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM‐08446/

    (PSoC4200 PrototypingKitは形状は似ているがデバッガではないでの注意。。) 標準デバッガは MiniProg3 (CY8CKIT‐002)だが、サイプレス直販で$99。 https://www.cypress.com/documentation/development‐kitsboards/cy8ckit‐002‐psoc‐miniprog3‐program‐and‐debug‐kit MiniProg4 (CY8CKIT‐005) が発売された。 サイプレス直販で$99。 https://www.cypress.com/documentation/development‐kitsboards/cy8ckit‐005‐miniprog4‐program‐and‐debug‐kit 必ず MiniProg3かMiniProg4であること! (秋月にはMiniProg1はあるけど、PSoC1用なので注意!) でも、当面はCY8KIT‐059のデバッガで十分。 切り離して、デバッグできる! *一部画像はCypress/秋月通商のHPから拝借
  3. ボード仕様的には J1 = デジタル系 J2 = アナログ系 を想定しているように見える オンボードのSW/LED/コンデンサに注意 P1[0]/P1[1]もデバッグピンなので使えない!

    SIOはスペシャルファンクションIO 5Vトレラントで、オープンドレイン設定可。 内蔵機能のI2Cもここに割り振られる。 PSoC3/5はIOバンクごとに電源電圧を設定 できるが、このボードでは不可。 VDDはUSB/Debugger経由だと5Vになるので 3.3Vで利用する場合はちょっと改造要。 *回路図はschematicより拝借
  4. 今回のボードにはオンボードで、汎⽤のSWとLEDが接続されている。 まずは、これで⼩⼿調べ。 LED は IO(P2_1)  LEDアノード  GND と接続されているので、制御は正論理でよい。

    SW は IO(P2_2)  SW(open側) / SW(Close側)  GND なので、 そのままつかうとSWが押されていない場合、オープン(ハイインピーダンス状態)になる! 内蔵プルアップ抵抗を有効にしてつかう。 Schematicの部分にコンポーネントを配置する。 SWとLEDなので、 LED  Digital Output Pin (Pin_1) SW  Digital Input Pin (Pin_2) に割り振る。 SWでLEDを制御したいので、 配線ツールで、Pin_2 と Pin_1 をつなぐ。 コンポーネントカタログから必要機能を ドラッグアンドドロップする
  5. スケマティック(回路図 = xxx.cysch)ができたので 設定ファイル( xxx.cydwr )を開き、 ピン配置を決める。 LEDはPin_1 = P2[1]

    SWはPin_2 = P2[2] なので、 右にあるピンをドラッグ アンド ドロップで配置したいピンに割り付ける。 できたら、いったんビルドする︕(メニューの Build-Build xxx)
  6. Timer_1 の設定をします。 Clockが10kHzなので、 Period = 10 にすると、 1kHz = 1ms

    のタイマーができあがります。 タイマーが完了したときに 割り込みを発⽣させたいので Interrupt On TC にチェックをいれておきます。 できたら、いったんビルドする︕ (メニューの Build-Build xxx)
  7. TeraTermを起動して、『新しい接続』から COMxx: USB シリアルデバイス (COMxx) をひらく。 『設定』-『シリアルポート』 ボーレート = 115200

    『設定』-『端末』で 送信 = CR+LF にする。 キーボードで押した⽂字列が 返信されてきているのを確認する。 *Windows10以前のOSでは、 プロジェクトフォルダのしたにある ¥Generated_Source¥PSoC5¥USBUART_1_cdc.inf があるので、ドライバファイルとして指定します。
  8. CY8CKIT-059 PSoC® 5LP Prototyping Kit With Onboard Programmer and Debugger

    https://japan.cypress.com/documentation/development-kitsboards/cy8ckit-059-psoc-5lp-prototyping-kit-onboard-programmer-and  Download CY8CKIT-059 Kit Setup (Kit Design Files, Creator, Programmer, Documentation, Examples) https://japan.cypress.com/file/416376 CY8CKIT-059 Schematics.pdf https://www.cypress.com/file/443786/download CY8CKIT-059 PSoC 5LP Prototyping Kit Guide https://www.cypress.com/file/157966/download CY8CKIT-059 PSoC 5LP Prototyping Kit Guide https://www.cypress.com/file/157971/download PSoC5LP Technical Reference Manual https://japan.cypress.com/documentation/technical-reference-manuals/psoc-5lp-architecture-trm