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Microsoft MVP が語る Azure 移行の勘所

Microsoft MVP が語る Azure 移行の勘所

2018/11/16 Microsoft Azure 移行セミナー in 名古屋

Tetsuya Odashima

November 20, 2018
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  1. Copyright © PERSOL PROCESS & TECHNOLOGY CO., LTD. All Rights

    Reserved. Microsoft Azure 移行セミナー in 名古屋 Microsoft MVPが語る Azure 移行の勘所 2018年11月16日 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 小田島 哲也
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    Reserved. 会社概要 【社 名】パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 【株 主】パーソルホールディングス株式会社 【社 員 数】3,145名(2018年3月1日時点) 【事業内容】業務プロセスコンサルティング、システム企画・開発、システム運用・保守、 パッケージソフト導入及び保守運用、インフラ設計構築、クラウドサービス、 ICTアウトソーシング、エネルギーアウトソーシング、セールスアウトソーシング、 WEBアナリティクスサービス、バックオフィス支援、カスタマーサポート支援 【代表者名】代表取締役社長 横道 浩一 【設 立】1977年9月(昭和52年9月24日) 【事業拠点】豊洲本社、大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡、沖縄 【連携事業】パーソルプロセス&テクノロジー ベトナム 【本社所在地】〒135-0061 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント7階 【 Web 】http://www.persol-pt.co.jp/ 2
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    Reserved. スピーカー紹介 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 システムソリューション事業部 テクノロジーソリューション統括部 デジタルトランスフォーメーション部 小田島 哲也(おだしま てつや) ▪現在の社内での役割 ・Azure 導入/技術コンサル ・Office 365 導入/技術支援 ・ソリューション開発 他 3 ▪略歴 • Microsoft 系のテクノロジーをメインにした アプリケーション開発案件に長年従事 • 2011年より Azure 関連の業務に従事 • 2016年、MCSA Office 365 取得 • 2018年、Microsoft MVP for Azure 受賞
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    Reserved. 本日のアジェンダ 1. クラウドに移行する際の心得 2. Azure 移行 (設計) のポイント – 仮想マシン – ディスク ストレージ – ネットワーク – メンテナンス ※セキュリティ、監視、バックアップ、DR については今回は割愛... 3. まとめ 4
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    Reserved. 注意事項 • このセッションは、 2018 年 11 月時点の情報に 基づいています • 紹介するサービスや技術の導入 タイミングは、リージョンに よって異なります – リージョン別の Azure 製品 https://azure.microsoft.com/ja- jp/global-infrastructure/services/ 5
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    Reserved. クラウドに移行する際の心得
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    Reserved. 7 クラウドに載せるなら、これからの運用は今より”ラク”に そのためには、自分たちもたくさん知る、考える、そして議論する
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    Reserved. 8 クラウドを味方にしましょう そのためには、自分たちもたくさん知る、考える、そして議論する
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    Reserved. それ、本当に IaaS が必要なの? 9 クラウドで システムを 作りたい! それ、 SaaS で 実現できない? それ、 PaaS で 作れない? Yes Yes No No SaaS で Go!! (Office 365 など) PaaS で Go!! (Web Apps や Functions など) どうしても 必要な時だけ IaaS で Go!! SaaS / PaaS は Microsoft のベストプラクティスのかたまり SaaS > PaaS > IaaS の順で実現できるか検討
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    Reserved. クラウドのサービス提供形態 10 ユーザーが管理 マイクロソフトが管理 Virtual Machine Virtual Network App Service SQL Database Office 365 Dynamics 365 Microsoft Azure ユーザーが管理するレイヤー =システムを載せても引き続き運用すべき部分 クラウドベンダーが管理するレイヤー =システムを載せたら運用しなくて良い部分
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    Reserved. クラウドのサービス提供形態 11 ユーザーが管理 マイクロソフトが管理 Virtual Machine Virtual Network App Service SQL Database Office 365 Dynamics 365 Microsoft Azure
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    Reserved. クラウド移行を考える時の鉄則 12 要件 今までの やり方 本当の要件は何なのか?というところに立ち返り、 クラウドならではのやり方で実現しましょう
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    Reserved. IaaS/PaaS/SaaS のメリット・デメリット 製品例 メリット デメリット IaaS 仮想マシン 仮想ネットワーク • 今までとほぼ変わらない運用 (ほぼ慣れ親しんだ取り扱い) • クラウドの制約は受けにくい • クラウド化するメリットが薄い • 今までとほぼ変わらない運用 (セキュリティ対策や更新プログ ラムの適用) PaaS App Service SQL Database • 環境構築作業の軽減 • インフラ部分の管理が不要 (ユーザーが設定できる部分有) • 柔軟な性能や可用性 (ユーザーが設定できる部分有) • 環境を自由に選択できない • サービス仕様に依存 (他のクラウドサービスに移行し づらい) SaaS Office 365 Dynamics 365 • 提供サービスが簡単にすぐ使える • インフラ部分の管理が不要 (すべてベンダーにおまかせ) • 柔軟な性能や可用性 (すべてベンダーにおまかせ) • サービス障害が発生しても為す術 がない • マルチテナントサービスゆえの 制約や弊害 13
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    Reserved. (例) Web サイトをオートスケールできる環境を構築したい 14 動的 IP アドレス 328.50 円 VMSS F2 (CPU:2core/RAM:4GiB) 17,823.68 円 Managed Disks S10 (128GiB) 659.46 円 利用料金(月) 18,811.64 円~ App Service Standard S2 (CPU:2core/RAM:3.5GB/Storage:50GB) 19,295.36 円 利用料金(月) 19,295.36 円~ ※1ヶ月=730時間で算出 ※1インスタンス分の料金を算出 管理すべき リソース数 これからの運用保守に 見合うコスト デプロイ→ システムのデリバリ の手間 IaaS:仮想マシン スケールセット PaaS:Web Apps (App Service)
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    Reserved. IaaS/PaaS/SaaS を採用する理由 (例) 15 製品例 採用する理由 (例) IaaS 仮想マシン 仮想ネットワーク • ある特定の OS またはバージョンを採用したい • 特殊なソフトウェア (ミドルウェアやエージェント) が必要 • 細かな設定 (OS やネットワークまわり) が必要 • サービスを閉域網で利用したい PaaS App Service SQL Database • OS またはバージョンに依存しない • 自動復旧 (気にならないレベル) • 柔軟なスケーリングが必要 • サービスを早く広く展開したい • 運用するための人的コストを抑えたい SaaS Office 365 Dynamics 365 • 実現するための最適なサービスを発見 • 簡単に導入できる (したい) • 運用するための人的コストをより抑えたい
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    Reserved. 既存サービスを PaaS / SaaS に移行するためには その PaaS/SaaS サービスのことを 知る 既存サービスの システム要件の 見直し (断捨離) クラウドのプラット フォームに合わせた システム設計 16 今までの「システム要件に合わせたインフラ設計」ではなく…
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    Reserved. (例) SQL Database を使いたい 既存のポリシー • DB は閉域ネットワーク内に配置する • DB はパブリック IP アドレスを持たせない SQL Database の仕様 • パブリックサービスのため、必ずパブリック IP アドレスを保持する 新ポリシー案 • SQL DB の機能「ファイアウォール」 または「仮想ネットワーク規則」を 用いて、対象ネットワークからの アクセスのみを許可する • SQL DB の機能「脅威検出」および 「監査」を有効にし、脅威が検出 された場合の手順を決める 17
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    Reserved. Azure 移行 (設計) のポイント • 仮想マシン • ディスク ストレージ • ネットワーク • メンテナンス
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    Reserved. 仮想マシン シリーズ 汎用 コンピューティング の最適化 メモリの最適化 ストレージの 最適化 GPU ハイ パフォーマンス コンピューティング B Fsv2 Esv3 Ls NV H Dsv3 Fs Ev3 NVv2 HB Dv3 F M NC HC DSv2 (DS1 - DS5 v2) GS NCv2 Dv2 (D1 - D5 v2) G NCv3 Av2 DSv2 (DS11 - DS15 v2) ND DC Dv2 (D11 - D15 v2) NDv2 20 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/sizes ※2018/11 現在
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    Reserved. 仮想マシンを選定するために役立ちそうなツール • Microsoft Assessment and Planning Toolkit (MAP ツール) • Azure Migrate • Azure 料金計算ツール • Azure 総保有コスト (TCO) 計算ツール 21
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    Reserved. Microsoft Assessment and Planning Toolkit (MAP ツール) 22 サーバー情報自動収集 インベントリ情報 パフォーマンス情報 移行に有用なアセスメントレポートをご提示 移行対象サーバー台数 / ワークロードの明確化 移行先のサイジング・コストシミュレーション To Be 案のご提示・移行基本方針の策定 移行アセスメントサービス実施のメリット 具体的な移行ロードマップの作成が可能に 移行ターゲットの正確な把握 移行後の To Be 像の具現化 https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=7826 https://wp.techtarget.itmedia.co.jp/contents/26480 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1803/26/news007.html
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    Reserved. Azure Migrate 23 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/migrate/migrate-overview VMware vSphere Hypervisor 上に作成された VM 情報を取得、評価 ※Hyper-V も今後対応予定 • ESXi 上の仮想マシンの構成、OS 情報取得 • 各仮想マシンの使用状況の取得 • 基本的に仮想マシンにエージェントのインストールは不要 ※仮想マシン間の依存関係などを把握するためには、 別途エージェントのインストールが必要 • Azure VM での推奨サイズを提示 • Azure VM に必要な Storage 数、必要容量を提示 • オンプレミスから Azure への移行方法を提示 • Azure 利用時の想定コストを算出
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    Reserved. MAP ツール、Azure Migrate のご利用にあたって • 対象サーバーの構成情報とパフォーマンス情報を収集することで、 棚卸が可能 ※出力結果に若干差異がある • 情報の収集は機械的な処理となるため、以下の詳細なチェックは ユーザーにて実施していただく – 業界や企業内などのルールでクラウド上に載せられないデータを保持するシステム – クラウド上での動作が提供ベンダーでサポートされていない アプリケーションやミドルウェアが必要なシステム – クラウド上での動作がライセンス違反であったり、契約/価格変更の必要がある アプリケーションやミドルウェアが必要なシステム 24
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    Reserved. Azure 料金計算ツール 25 https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/calculator/
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    Reserved. Azure 総保有コスト (TCO) 計算ツール 26 https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/tco/
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    Reserved. サービス提供を止めないための対策 単一インスタンス 保護されない 可用性セット Availability Set データセンター内の 障害やメンテナンス から保護 • ハードウェア障害 • メンテナンス 可用性ゾーン Availability Zones データセンター全体 の障害から保護 • 電力/冷却/ネット ワーク装置障害 • 火災、水害 リージョンペア Region Pair リージョン全体の 障害から保護 • 大規模な災害 27 VM SLA 99.9 % ※Premium Storage 使用 に限る VM SLA 99.95 % VM SLA 99.99 % • マルチリージョン化 • Azure Site Recovery • Storage GRS/RA-GRS 冗長 (Unmanaged Disk) • Azure Backup https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/regions-and-availability#availability-sets https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/regions-and-availability#availability-zones https://azure.microsoft.com/ja-jp/support/legal/sla/virtual-machines/v1_8/
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    Reserved. 可用性セットと可用性ゾーンの違い 双方を組み合わせて利用できない ※可用性ゾーンは、東日本および西日本ではまだ利用できない 28 Azure リージョン AZ#1 AZ#2 AZ#3 単一インスタンス 可用性セット Availability Set 可用性ゾーン Availability Zones 可用性ゾーンに対応している ディスクストレージは 「管理ディスク」だけ • 障害ドメイン 電源/ネットワークなどを共有する 範囲 • 更新ドメイン メンテナンスを同時に実行する範囲
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    Reserved. (参考) PaaS サービスの可用性 • PaaS サービスは自動的に可用性セットを意識した構成となる • 負荷に応じた自動スケールアウト/スケールインも可能 • 同じコードをリージョン上にアップロードして展開する 東・西日本リージョンの活用など、マルチリージョン化が簡単な ケースが多い • Traffic Manager を使って 複数のリージョンで負荷分散 29 西日本 東日本
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    Reserved. ディスク ストレージ
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    Reserved. ディスク ストレージの種類 ARM (Azure Resource Manager) 非管理対象ディスク (Unmanaged Disk) 汎用v1 (GPv1) Premium SSD Standard HDD 汎用v2 (GPv2) Premium SSD Standard HDD 管理ディスク (Managed Disk) Ultra SSD Premium SSD Standard SSD Standard HDD 31
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    Reserved. ディスク ストレージ 非管理対象ディスク (Unmanaged Disk) • Azure Storage に VHD を保存 • ストレージ アカウントの制約を受ける • 管理の煩雑さ • 20,000 IOPS (HDD)/50 Gbps (SSD) • 単一障害点となる可能性有 • REST でアクセス可 • 選べる冗長オプション (LRS/GRS/RA-GRS) 管理ディスク (Managed Disk) • Azure がストレージを管理 • ストレージ アカウントの制約から脱却 • ストレージ アカウントの IOPS 上限 からの解放 • 可用性セットの信頼性の向上 • セキュリティの向上 • ローカル冗長 (LRS) のみ 32 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/about-disks-and-vhds
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    Reserved. ストレージの可用性 33 非管理対象ディスク (Unmanaged Disk) 管理ディスク (Managed Disk) ストレージ アカウント2 ストレージ アカウント1 ストレージ アカウント0 ストレージユニット0 ストレージ ユニット0 ストレージ ユニット1 ストレージ ユニット2 ストレージユニットが単一障害点になりえる 障害ドメインに応じたストレージユニットの独立 FD0 FD1 FD2 FD0 FD1 FD2
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    Reserved. 管理ディスクの種類 Standard HDD 低コスト ストレージ 最大サイズ 32 TiB 最大 IOPS 2,000 以下 最大帯域幅 500 Mbps 以下 Standard SSD 安定した パフォーマンス 最大サイズ 32 TiB 最大 IOPS 2,000 以下 最大帯域幅 500 Mbps 以下 Premium SSD ハイパフォーマンス 最大サイズ 32 TiB 最大 IOPS 20,000 最大帯域幅 750 Mbps Ultra SSD ミリ秒以下の 超低レイテンシ 最大サイズ 64 TiB 最大 IOPS 160,000 最大帯域幅 2,000 Mbps 34
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    Reserved. 非管理対象ディスクのストレージ アカウントの違い 汎用 v1 (GPv1) 汎用 v2 (GPv2) パフォーマンス ディスク用ストレージとしての差異はない 耐障害性 ディスク用ストレージとしての差異はない 課 金 体 系 Premium 費用の差異はない Standard ディスク容量 高 (例)東日本(LRS):5.60円/GB 安 (例)東日本(LRS):5.04円/GB ディスク操作 安 (例)東日本(LRS):R/W 0.04032円 高 (例)東日本(LRS):R 0.17円/W 1.68円 データ転送 (GRS/RA-GRS) 安 (例)東日本:0円/GB 高 (例)東日本:10.08円/GB その他 GPv1 から GPv2 への移行は可能 GPv2 から GPv1 への移行は不可 35 https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2018/06/11/choose_azure_disk/ https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/storage/page-blobs/
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    Reserved. 非管理対象ディスクの種類 36 Standard HDD 低コスト ストレージ 最大サイズ 4 TiB 最大 IOPS 500 (*1) 最大帯域幅 60 Mbps (*1) Premium SSD ハイパフォーマンス 最大サイズ 8 TiB 最大 IOPS 7,500 (*2) 最大帯域幅 250 Mbps (*2) (*1) • ストレージ アカウントあたり 最大 20,000 IOPS • VHD ファイルあたり 500 IOPS もしくは 60 Mbps (*2) • ストレージ アカウントあたり 最大 50 Gbps • P60 ディスクあたり 7,500 IOPS もしくは 250 Mbps
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    Reserved. ディスクのパフォーマンスの注意点 – 1/2 ディスク性能がストレージの許容値より劣る場合がある 37 Dsv3 CPU / メモリ 最大データ ディスク数 最大ディスク IOPS 最大ディスク スループット Standard_D2s_v3 2 / 8 4 3,200 48 Mbps Standard_D4s_v3 4 / 16 8 6,400 96 Mbps Standard_D8s_v3 8 / 32 16 12,800 192 Mbps Premium SSD ディスク サイズ ディスク あたりの IOPS ディスク あたりの スループット P30 1 TiB 5,000 200 Mbps P40 2 TiB 7,500 250 Mbps P50 4 TiB 7,500 250 Mbps P60 8 TiB 12,500 480 Mbps VMの制限のほうが低いため ↓↓↓ IOPS:6,400 スループット:96 Mbps VM は制限 ストレージは 許容範囲
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    Reserved. ディスクのパフォーマンスの注意点 – 2/2 非管理対象ディスクでの 1 ストレージ アカウントに格納できるディスク数 38 https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2016/03/15/azure-vm-storage-performance/ • Standard HDD • ストレージ アカウントあたり最大 20,000 IOPS = 500 IOPS (VHD) × 40 本 • Premium SSD • ストレージ アカウントあたり最大 50 Gbps = 250 Mbps (P40/P50/P60) × 25 本
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    Reserved. ディスクを選ぶポイント • 「管理ディスク (Managed Disk)」は今後も発展し続ける (であろう) • 「SSD」を標準として選ぶ (選んで欲しい) – HDD vs SSD ではなく、どの SSD を使うかと比較する – 容量あたりの「コストを重視する」場合は、HDD を選択肢として挙げる 39
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    Reserved. 仮想ネットワーク (VNet) と ネットワーク セキュリティ グループ (NSG) 41 仮想ネットワーク (VNet) サブネット サブネット 10.0.0.0/16 10.0.1.0/24 10.0.2.0/24 通信可 優先度 名前 ポート プロトコル ソース 宛先 アクション 65000 AllowVnetInBound 任意 任意 VirtualNetwork VirtualNetwork 許可 65001 AllowAzureLoadBalancerInBound 任意 任意 AzureLoadBalancer 任意 許可 65500 DenyAllInBound 任意 任意 任意 任意 拒否 優先度 名前 ポート プロトコル ソース 宛先 アクション 65000 AllowVnetOutBound 任意 任意 VirtualNetwork VirtualNetwork 許可 65001 AllowInternetOutBound 任意 任意 任意 Internet 許可 65500 DenyAllOutBound 任意 任意 任意 任意 拒否 送信セキュリティ規則 受信セキュリティ規則 インターネット
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    Reserved. NSG の適用順 NSG は、仮想マシンの NIC または VNet のサブネットに割り当てられる 42 受信トラフィック 送信トラフィック サブネット の受信セ キュリティ 規則 NIC の受信 セキュリ ティ規則 サブネット の受信セ キュリティ 規則 NIC の受信 セキュリ ティ規則 OK OK NG NG OK OK NG NG
  41. Copyright © PERSOL PROCESS & TECHNOLOGY CO., LTD. All Rights

    Reserved. NSG サービスタグ NSG サービスタグは、ソース / 宛先に指定できる 43 サービスタグ 意味 VirtualNetwork VNet の同一サブネット、VNet の異なるサブネット VNet Peering で接続された異なる VNet (※) ExpressRoute 接続されたオンプレミスネットワーク S2S 接続されたオンプレミスネットワーク、P2S 接続されたクライアントネットワーク AzureLoadBalancer ロードバランサー (Application Gateway も含む) の正常性プローブ IP Internet パブリック IP (Azure PaaS サービスも含む) AzureCloud Azure IP アドレス (全データセンターのパブリック IP も含む) AzureTrafficManager Traffic Manager のプローブ IP Storage Azure Storage サービスの IP Sql Azure SQL Database, Azure SQL Data Warehouse サービスの IP AzureCosmosDB Azure Cosmos Database サービスの IP AppService Azure AppService サービスの IP AzureActiveDirectory Azure AD サービスの IP ※ピアリング時に「仮想ネットワークアクセスを許可する」を有効にした場合 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-network/security-overview#service-tags
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    Reserved. アプリケーション セキュリティ グループ (ASG) – 1/2 • NSG の拡張機能 • 仮想マシンをグループ化し、それを NSG (ソース / 宛先) に セットできる 1. アプリケーション グループを定義し、アーキテクチャに合った名前を付ける アプリケーション、ワークロードタイプ、システム、階層、環境、任意の ロールに使用可 2. ASG と NSG を使って単一の規則を定義する 1 つの NSG をすべてのサブネット上の VNet 全体に適用できる 1 つの NSG でトラフィック ポリシーを完全に可視化し、一元管理できる 3. 自社のペースでスケーリングを行う 仮想マシンを適切な ASG メンバーにすることによって、 ① メンバーに新たに仮想マシンを追加しても NSG 自体を変更しなくて良い ② ASG メンバー (仮想マシン) の IP アドレスを意識しなくて良い 44 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-network/security-overview#application-security-groups
  43. Copyright © PERSOL PROCESS & TECHNOLOGY CO., LTD. All Rights

    Reserved. アプリケーション セキュリティ グループ (ASG) – 2/2 45 仮想ネットワーク (VNet) サブネット サブネット 10.0.0.0/16 10.0.1.0/24 10.0.2.0/24 DevSV-asg 優先度 名前 ポート プロトコル ソース 宛先 アクション 1000 AllowRDPInBound 3389 TCP xxx.xxx.xxx.xxx DevSV-asg 許可 65000 AllowVnetInBound 任意 任意 VirtualNetwork VirtualNetwork 許可 65001 AllowAzureLoadBalancerInBound 任意 任意 AzureLoadBalancer 任意 許可 65500 DenyAllInBound 任意 任意 任意 任意 拒否 優先度 名前 ポート プロトコル ソース 宛先 アクション 65000 AllowVnetOutBound 任意 任意 VirtualNetwork VirtualNetwork 許可 65001 AllowInternetOutBound 任意 任意 任意 Internet 許可 65500 DenyAllOutBound 任意 任意 任意 任意 拒否 ① ② ③ ④ ④ ③ ① ASG を作成 ② NSG を定義 ③ VNet のサブネットに 適用 ④ ASG のメンバーに VM を追加
  44. Copyright © PERSOL PROCESS & TECHNOLOGY CO., LTD. All Rights

    Reserved. NSG のベストプラクティス • ゲートウェイサブネット (GatewaySubnet) には NSG を適用しないこと • 既定の規則を変更するには上書き (規則を追加) で • 規則では最初のソースと最終的な宛先を指定すること • プロトコル「Any」は ICMP も含む • 規則名にはその規則が識別しやすい名前を付けること • サービス タグや ASG を用いて、規則の数を抑えること • 規則の優先度は間隔をあけて設定すること • 基本的に NSG は「サブネット」にセットする – 特定の仮想マシンに対してトラフィック制御しないといけない時だけ、 NIC にセットする 46
  45. Copyright © PERSOL PROCESS & TECHNOLOGY CO., LTD. All Rights

    Reserved. VNet 内の名前解決と DNS サーバーの指定 • Azure で提供される名前解決 – 同じ VNet 内に配置された仮想マシン間の名前解決 • 独自の DNS サーバーを使用する名前解決 – 異なる VNet 内に配置された仮想マシン間の名前解決 • VNet 間接続と VNet Peering – オンプレミスのコンピューターからの Azure のホスト名の名前解決 – 内部 IP アドレス用の逆引き DNS • DNS サーバーの指定 – VNet ごとに指定 – 仮想マシンの NIC ごとに指定 – 複数の DNS サーバーも指定できる – 基本的に VNet に指定する 47 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-network/virtual-networks-name-resolution-for-vms-and-role-instances
  46. Copyright © PERSOL PROCESS & TECHNOLOGY CO., LTD. All Rights

    Reserved. ネットワーク帯域幅の最適化 • 仮想マシンのサイズと種類により異なる • 送信トラフィックのみ • すべての NIC の合計に基づく 48 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/sizes-general Standard_A1_v2 250 Mbps Standard_D2_v3 1,000 Mbps Standard_D64_v3 30,000 Mbps
  47. Copyright © PERSOL PROCESS & TECHNOLOGY CO., LTD. All Rights

    Reserved. VNet 間の接続 異なる VNet 間の仮想マシンがお互いにアクセス可能 49 VNet VNet VPN VNet VNet Vnet Peering VNet 間接続 (VPN) VNet Peering Microsoft ネットワーク Microsoft ネットワーク • 同一リージョン内の VNet を接続 • 異なるリージョン間の VNet を接続 • 簡単な設定 • 異なるリージョン、異なる Azure AD テナントの VNet を接続 • 両方の VNet に VPN Gateway を 設置する必要がある
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    Reserved. VNet 間の接続方法の比較 VNet 間接続 (VPN) VNet Peering 異なるリージョン 対応 対応 操作 (設定手順) 複雑 簡単 課金形態 VPN Gateway が利用可能な時間 +送信データ転送 送信および受信データ転送 スループット VPN Gateway のサイズに依存 高い ※Microsoft のバックボーンを使用 レイテンシ 中 低 異なるサブスクリプション ◦ ◦ 異なる Azure AD テナント ◦ × 接続数 30 (S2S トンネル) 100 50 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-subscription-service-limits#azure-resource-manager-virtual-networking-limits https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-network/virtual-network-manage-peering#requirements-and-constraints
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    Reserved. VPN 接続と VNet Peering 併用の注意点 – 1/2 51 VNetB VNetA VNetC オンプレミス VNet Peering では VPN Gateway をリモートゲートウェイとして利用 することで、VPN 接続先のリソースにアクセスできる VNet Peering VPN 接続 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/architecture/reference-architectures/hybrid-networking/hub-spoke
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    Reserved. VPN 接続と VNet Peering 併用の注意点 – 2/2 VNet Peering ではリモートゲートウェイを 1 つしか持てない よって、VNetB 側にも VPN Gateway があると、VNetA 側の VPN Gateway が利用できない 52 VNetB VNetA VNetC オンプレミス VNet Peering VPN 接続 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/architecture/reference-architectures/hybrid-networking/hub-spoke
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    Reserved. サイト間接続 オンプレミスと VNet を VPN 接続 53 Azure リージョン 仮想ネットワーク Gateway Subnet サブネット オンプレミス VPN デバイス VPN Gateway インターネット VPN Gateway の 種類 サイト間接続 マルチサイト 接続 ポイント対 サイト接続 VNet 間接続 Express Route との共存 SKU 帯域幅 ※ベンチマーク ルートベース ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ • Basic • VpnGw1 • VpnGw2 • VpnGw3 • 100 Mbps • 650 Mbps • 1 Gbps • 1.25 Gbps ポリシーベース ◦ × × × × • Basic • 100 Mbps インターネット VPN
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    Reserved. アクティブ・アクティブ構成 2 台の VPN Gateway をアクティブ・アクティブで運用 54 VPN Gateway VPN デバイス アクティブ オンプレミス VNet アクティブ VPN Gateway VPN デバイス アクティブ スタンバイ オンプレミス VNet VPN Gateway VPN デバイス アクティブ オンプレミス VNet アクティブ アクティブ・スタンバイ 構成 (既定) アクティブ・アクティブ 構成 アクティブ・アクティブ 構成 (デュアル冗長性) https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/vpn-gateway/vpn-gateway-highlyavailable
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    Reserved. ExpressRoute 55 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/expressroute/expressroute-introduction オンプレミスと Microsoft データセンターを閉域網で接続するサービス ※ExpressRoute 用の VPN Gateway はアクティブ・アクティブ構成
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    Reserved. ExpressRoute の接続方法 56 WAN オンプレミス オンプレミス 接続ポイント L3 接続サービス Microsoft ネットワーク Microsoft データセンター ExpressRoute 接続サービス ExpressRoute 回線
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    Reserved. ExpressRoute と VPN の共存 ExpressRoute と VPN は共存可能 57 ExpressRoute のバック アップとして VPN を使用 ExpressRoute に接続されて いないサイトを VNet に接続 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/expressroute/expressroute-howto-coexist-resource-manager
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    Reserved. ExpressRoute と VPN の共存での注意点 ExpressRoute と VPN の BGP は別物 ExpressRoute では VNet との接続時に 適宜 AS がセットされるが、 VPN (S2S/P2S) の BGP 有効化ではプライベート AS となる →つまり、互いに影響は受けない Hub & Spoke モデルを組んだ時に、如実に違いを感じることができる • ExpressRoute – Spoke 間の通信はそのままで可能 • VPN – Spoke 間の通信には UDR の設定が必要 58 HubVNet Spoke1VNet Spoke2VNet On-premise VNet Peering VNet Peering Hub & Spoke 構成
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    Reserved. オンプレミスと VNet との接続 VPN 接続? ExpressRoute 接続? 59 SLA が必要? IaaS だけでなく PaaS にも閉域 でアクセス したい? スループットが 2 Gbps 以上 必要? レイテンシ を極力 減らしたい? インターネット の影響を 受けたくない? ExpressRoute 接続 VPN 接続 Yes No Yes Yes Yes Yes No No No No
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    Reserved. 仮想マシンのメンテナンス 影響なしで メンテナンス 実施 インプレース マイグレーション •VM のメモリを保持 したままホスト OS を 更新 •VM は短時間 (約30秒 間)、一時停止 ライブ マイグレーション •VM を更新済みの 別ホストへ移行 •移行前後で性能が低下 する可能性有 •多くのVMシリーズで サポート •ユーザーが意図的に 実施することはできな い ユーザーによる 再デプロイ •セルフ メンテナンス ウインドウを提供 61 実行できない場合 ホストの再起動 が必要な場合 実行できない場合 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/manage-availability https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/maintenance-and-updates https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/maintenance-notifications メンテナンスに よる VM 停止を 伴う場合
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    Reserved. VPN Gateway のメンテナンス 自動切り替えにかかる時間 • 計画的なメンテナンスの場合、10 ~ 15 秒間 • 計画外の中断が発生した場合、60 ~ 90 秒間 62 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/vpn-gateway/vpn-gateway-highlyavailable VPN Gateway VPN デバイス アクティブ スタンバイ オンプレミス VNet VPN Gateway VPN デバイス オンプレミス VNet アクティブ フェールオーバー
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    Reserved. 64 「とりあえず IaaS で...」チョット待った! これからも、今までと変わらずたいへんな思い (運用保守) しますか? SaaS / PaaS は Microsoft のベストプラクティスのかたまり 「要件」≠「今までのやり方」
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    Reserved. 「クラウドにまかせる」 気持ちで • クラウドの制約はあるけど、 受け入れる • より大きな「メリット」が 受けられます!! 65
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    Reserved. IaaS への移行は、仮想マシンだけではない! • 仮想マシン / ディスク ストレージ – ディスク性能は、仮想マシンの制限を受ける場合がある、それを意識して選ぶ – 管理ディスク & SSD がオススメ – サービス提供を止めないための対策は、方針 (目標) を決めて、それ相応な形に • 仮想ネットワーク – ネットワーク帯域幅は、仮想マシンに性能目標があり、それ次第で決まる – NSG の設定内容は複雑になりがち、いろいろ工夫してシンプルに – ネットワーク設計もしっかりやりましょう 66
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    Reserved. とにかくやってみよう! 「ラク」になった分、 クラウドスキルをアップ しましょう! – Azure は進化し続ける – Azure を触り続けることが 大事 67
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    Reserved. 参考文献 • クラウド アーキテクトへの道 ~ 基礎から学ぶサービス利用設計 – Microsoft de:code 2018 https://youtu.be/MQBfmUVhy54 • なぜ、そのサービスを選ぶのか? – クラウドにおけるアーキテクチャ 選択眼 – Microsoft de:code 2018 https://youtu.be/zGgtKUtPilw • 百戦錬磨の Azure アーキテクトが語る、Azure Virtual Machines 設計 の勘所 – Microsoft Tech Summit 2017 https://youtu.be/5NAAvQVF3cw • もう迷わない! Azure Virtual Network の使い方 – Microsoft Tech Summit 2017 https://youtu.be/_eUrMqtnHhs 69
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    Reserved. 移行ステップの工程 70 (1) 棚卸 • ソフトウェア や利用用途 などを確認 (2) 精査 • アプリと利用 用途を分類 (3) ターゲット • 移行先を選定 (4) 実行 • いざ! クラウドへ (5) 最適化 • 運用の最適解 を求める
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    Reserved. 棚卸した結果をこんなふうに分類して精査 タイプ別 Windows Server の役割 Microsoft サーバー製品 カスタム アプリケーション パッケージ ソフトウェア 重要度別 ミッション クリティカル なもの 優先順位の高いもの 最低限必要なもの リタイア可能なもの 難易度とリスク別 高 中 低 71