アナデジ3ハンドのムーブメントNo.5161を使ったモデルが複数あって店頭で迷うので、違いを明らかにした。
CASIO腕時計No.5161間選択ガイド2018/10/21 @tdmiura
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本資料の概要• 先日、腕時計を一つ買い足したので、その時に考慮したことと、事前に知っておけばよかったことがあったので、ここにまとめる。• 買ったのはWVA-M630TDE-7AJFだが、同ムーブメント・同価格帯のLINEAGEとで迷った。店頭では違いが判らず、結局値段とデザインで決めた。
新規調達の経緯• 先日、使用中のOCEANUS OCW-500TDJ-1AJFが腕の上で電池切れになっていた。• 買ってから13年経つし、二次電池の容量低下であろうと推察されたので、電池切れが頻発するようになる前に予防交換することにした。• 秋葉原のカシオテクノサービスステーションへ電池交換に出したら、数日は返ってこないことになった。• 繋ぎの時計が必要だと感じたので、その足でビックカメラへ行って繋ぎの時計を調達した。
事前の選択• 時計収集趣味はないため、ご本尊が電池交換を終えて帰ってきたら使わなくなると予想される。• さりとて折角別の時計を買うので、現用のとははっきりデザインの違うおとなしいものにしようと思った。• 黒っぽい多軸クロノグラフ←→白基調の3ハンド• 機能上は電波時計と太陽電池とチタン外装とデジアナコンビが欲しかった。• その前提でカシオのカタログを見ると、比較的安価なラインには意外にいいのがなく、一番すっきりしていたのがWVA-M630TDE-7AJFだった。
事前選択における他の候補• 世間一般の認識は、電子式の時計ではシチズンとセイコーが双璧で、カシオは一段落ちるということらしいので、一応両社のカタログも見た。• シチズンは一番安くても希望小売価格4万円辺りのようだった。デュラテクトに興味はあったが諦めた。• セイコーはすっきりしたデザインが多く好感が持てたが、チタン外装の品種がほぼなかった。ステンレス外装で妥協すればAEFY504が現実的な候補となった。
店頭での選択• 店頭に行くとショーケースに似たような、しかし少しずつ違う時計がずらっと並んでおり、殊に価格差の根拠が見た目ではわからず、ちょっと悩んだ。• 店頭で絞り込んだ候補は以下の3つ。• WVA-M630TDE-7AJF(約14000円)• LCW-M100TD-7AJF(約15000円)• LCW-M170TD-7AJF(約21000円)• ムーブメントはいずれもNo.5161。• 結局、すっきりさ加減でWVA-M630TDE-AJFにした。• コスパがいいのはLCW-M100TD-7AJFだったかも。
No.5161比較表型番 WVA-M630 LCW-M100 LCW-M170ケース 下半分プラ フルメタル フルメタル風防 アクリル ガラス サファイアインデックス アラビアン バー(ごつい)バー(細身)60分目盛 5刻みの数字あり5刻みの数字あり数字なし店頭価格 約14000円 約15000円 約21000円