5分で分かる！ Podmanの日本語最新情報/Podman's latest news in Japanese at 5 min

第5回 Red Hat Tech Night in RHSC 2023のLTで登壇した資料です。

Red Hat Tech Night とは：レッドハットが関係しているOSSに関する情報を共有し、学んでいただくTechなNight。

資料の概要：2023/9/16に発売されたPodmanイン・アクションの紹介から、Podmanの参考文献やWebサイト、今後開催されるPodmanハンズオン、ウェビナーの紹介をします。

Transcript

1. 5分で分かる！ Podmanの日本語最新情報 Shion Tanaka (@tnk4on) RHTN2023 2023/10/11
2. 自己紹介 ▸ 田中 司恩（タナカ シオン） / @tnk4on ･ https://tnk4on.github.io/ ▸ ソリューションアーキテクト ▸ Red Hatへの転職と同時に福岡に移住 ▸ コンテナに興味を持ち、OpenShiftやPodmanに関する情報をブログ、 雑誌/書籍に多数投稿 ▸ Red Hat Forum 2021 ･ Podmanで始めるコンテナの世界 -Container journey to OpenShift- ▸ 最近はPodmanを推す人
4. https://twitter.com/podman_jp podmanjp ▸ Podman(http://podman.io)の非公式Xアカウント。 ▸ Podman に関する情報を日本語で配信中。ツイートは個人の ものであり特定の組織や企業を代表するものではありませ ん。 ▸ Podmanに関する日本語のポストをするときは ↓ #podmanjp https://twitter.com/podman_jp
5. 書籍「Podmanイン・アクション」 ▸ 秀和システムより9/16に発売 ･ https://www.amazon.co.jp/dp/4798070203 ･ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000049716.html ▸ リーダーの織さんを中心に有志メンバーで翻訳しました。 ･ 磯田 雄輝/井上 貴博/岡田 裕輝/織 学/田中 司恩/德留 幸子/長嶺 精彦/西村 拓也/野間 亮志/燃脇 綾子/八木澤 健人 ▸ 「第2部のルートレスコンテナ(ユーザー名前空間とセキュリティ）」「第4部のコンテナセキュリ ティ」はコンテナに携わる方には必見の内容！ ▸ 原著に関する情報：（電子書籍）「Podman in Action」の紹介
6. Podmanとは
7. Podmanの特徴 OCIコンテナやコンテナイメージを開発、管理、実行するためのデーモンレスのコンテナエンジン ▸ OSSプロジェクト：Red Hatの開発者が主となって開発 ▸ デーモンレス：セキュリティ向上、未使用時のリソース低減 ▸ OCI 互換：OCIイメージの他、Dockerイメージにも対応 ▸ Podサポート：複数のコンテナを Podとして実行可能 ･ →名前の由来: Podman（the POD MANager）
8. Podmanの特徴 OCIコンテナやコンテナイメージを開発、管理、実行するためのデーモンレスのコンテナエンジン ▸ OSSプロジェクト：Red Hatの開発者が主となって開発 ▸ デーモンレス：セキュリティ向上、未使用時のリソース低減 ▸ OCI 互換：OCIイメージの他、Dockerイメージにも対応 ▸ Podサポート：複数のコンテナを Podとして実行可能 ･ →名前の由来: Podman（the POD MANager） 省略！
9. Podmanの特徴 OCIコンテナやコンテナイメージを開発、管理、実行するためのデーモンレスのコンテナエンジン ▸ OSSプロジェクト：Red Hatの開発者が主となって開発 ▸ デーモンレス：セキュリティ向上、未使用時のリソース低減 ▸ OCI 互換：OCIイメージの他、Dockerイメージにも対応 ▸ Podサポート：複数のコンテナを Podとして実行可能 ･ →名前の由来: Podman（the POD MANager） 読んで！→
10. 参考までに Podman イン・アクションより。 ▸ 「図1.2のPodmanのロゴは、アイルランドの人魚である セルキーの 群 れを 表しており、この群れを Podと呼びます。」 Wikipediaより（セルキー） ▸ 「ふだんは海中で生活しているが、陸にあがるときは「 アザラシの皮」を脱 いで人間と化すると言われている。」
11. アザラシであり人魚 Podmaとは
12. 広がるPodman
13. https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/9/html/building_running_and_managing_containers/con_running-containers-without-docker_assem bly_starting-with-containers https://ansible.readthedocs.io/projects/runner/en/stable/execution_environments/ https://ansible.readthedocs.io/projects/builder/en/stable/usage/#container-runtime https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_openstack_platform/17.0/html/transitioning_to_containerized_services/assembly_working-with-containerized-service s#proc_managing-containerized-services_working-with-containerized-services Red Hat製品にPodman ▸ RHEL：Podmanがデフォルト。RHEL 8以降、Dockerは非サポート。 ▸ Ansible：ansible-runner、ansible-builder のデフォルトはPodmanを使用 ▸ RHOSP：コンテナー化されたサービスはPodmanを使用 ▸ OpenShift：クラスターのインストールの最初期はPodmanでコンテナイメージを 取得 ▸ OpenShift Local：Podmanプリセットを同梱 ▸ Red Hat Service Interconnect：Podmanサイト（Tech Preview）
14. https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_certified_cloud_and_service_provider_certification/8.64/html/red_hat_certified_cloud_and_service_provider_certifica tion_policy_guide/con_software-containers_cloud-image-pol-supportability-tests CCSP認定のRHELイメージにPodmanが必要
15. RHEL for Edge
16. https://youtu.be/FPxka5uDA_4
17. https://podman-desktop.io/
18. Podmanのバージョン、対応プラットフォーム ▸ Podmanの最新バージョン（2023/10/11時点） ･ Podman: v4.7.1 ･ Podman Desktop: v1.4.0 ▸ Podmanの対応プラットフォーム ･ Fedora/CentOS Stream/RHELを始め、ほぼ全ての Linuxディストリビュー ション上のパッケージマネージャーを開始て利用できる ･ Podman Desktop(GUI)はLinux、macOS、Windowsで利用可能
19. Podmanはどこでも使える
20. みんな使おう、Podman
21. え？ Podmanの情報が少ない？
22. Podmanの情報はたくさんあります Podmanの公式サイト、ブログ等 ▸ GitHubリポジトリ：https://github.com/containers/podman ▸ 公式サイト：https://podman.io/ ▸ 公式ブログ：https://blog.podman.io/ ▸ Podman Desktop公式サイト：https://podman-desktop.io/ ▸ Podman Desktop公式ブログ：https://podman-desktop.io/blog ▸ Red Hat Developerブログ：https://developers.redhat.com/blog ▸ Red Hat Blog：https://www.redhat.com/en/blog ▸ Enable Sysadmin(更新停止中)：https://www.redhat.com/sysadmin/
23. Podmanの情報はたくさんあります（２） Podmanの公式サイト、ブログ等 ▸ GitHubのディスカッション ：https://github.com/containers/podman/discussions ▸ チャット：matrix、libera.chat、Discord、Slack ▸ コミュニティーミーティング ･ Podman Community Meeting：毎月第1火曜日 ･ Podman Community Cabal Meeting：毎月第3木曜日
24. Podmanの情報はたくさんあります（３） Podmanの日本語の情報もあるよ！ ▸ 赤帽エンジニアブログ：https://rheb.hatenablog.com/ ▸ Podmanリリースノート（日本語翻訳） ：https://zenn.dev/tnk4on/articles/podman-release_notes-jp ▸ 非公式Xアカウント：https://twitter.com/podman_jp
25. （仮）Podman日本語まとめサイト 制作中！
26. Podmanのコマンドを実際に入力して学ぶハンズオンを開催します。書籍「Podman in Action」のコマンドを例題に、ブラウザ 上の実行環境でコマンドを入力し、次世代のコンテナエンジンの使い方を体験していただけます。内容も初心者向けから、コン テナ利用経験者向けまで複数あり、自分のペースでコンテンツを進めることができます。 コンテナに興味がある、RHEL上でのPodmanの使い方を学びたいという方はどなたでもご参加ください。 お申し込み（下記URLまたは担当営業へ） https://red.ht/3YQwDDr スピーカー 田中　司恩 アカウントソリューションアーキテクト Commercial, レッドハット株式会社 2023年10月17日(火) 10:00 開催 レッドハット株式会社 本社 Podman ハンズオン 次世代のコンテナエンジンを触って学ぶ Dan Walsh公認、 絶賛コンテンツ作成中！
27. 技術書展 15で出版予定 会期：2023/11/11 (土) 〜2023/11/26（日） 鋭意執筆中！
28. https://www.redhat.com/ja/events/webinar/master-next-gen-container-engine
29. Thank you ← ま だ 書 籍 を お 持 ち で な い 方 は こ ち ら で ！ 2023年10月17日(火) 10:00 開催 レッドハット株式会社 本社 Podman ハンズオン 次世代のコンテナエンジンを触って学ぶ ハンズオンへの参加申し込みは こちらから！ ↓ #podmanjp
30. linkedin.com/company/red-hat youtube.com/user/RedHatVideos facebook.com/redhatinc twitter.com/RedHat Thank you