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契約にまつわる企業間紛争
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Tomihiro Takahata
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July 29, 2025
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契約にまつわる企業間紛争
Tomihiro Takahata
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July 29, 2025
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Transcript
契約にまつわる企業間紛争 (抜粋)
ARKESTRA法律事務所は、多様な法律問題に対応する弁護⼠集団です。企業向けの契約関連のアドバイスにも ⼒を⼊れています。 02所属 ⾼畑富⼤ ARKESTRA法律事務所にて、法律の専⾨家として活動しています。契約に関するトラブルを扱うことが多いで す。 01 担当者名 自己紹介
03経歴 自己紹介 。
テーマ紹介 本⽇のテーマは「契約にまつわる企業間紛争」です。 経営者として重要な知識を⾝につけ、実際の事例を通じて理解 を深めます。 目的の提示 本勉強会の⽬的は、契約をめぐる典型的なトラブルを事例を通 じて学び、問題意識を共有することです。トラブルを回避する ための具体的な知識を習得します。 進行の流れ 進⾏の流れは「基礎知識→事例紹介→実務対応→まとめ」の順
に進めていきます。それぞれのセクションで必要な理解を深め ていただきます。 Our Goal 01 Our Goal 02 Our Goal 03 本日の勉強会 今日の勉強会では、契約トラブル防止のための知識を学びます。
例えば、⼝頭での約束やメールでのやり取りでも契約は成⽴します。ただし、その場合はトラブル につながるリスクが⾮常に⾼い。 ⼝頭やメール 3 「契約書がないと契約は成⽴しない」と思われがちですが、実際には書⾯がなくても契約は成⽴し ます。 書面は? 2 法律上、契約は「申込み」と「承諾」があれば成⽴します。これは、⼝頭やメールでも可能。 成⽴要件
1 契約の一般論① 契約は書面がなくても成立しますが、合意が必要です。
03 ⾔った‧⾔わない ⼝約束だけでは「⾔った‧⾔わない」の問題が発⽣します。契約書を作成す ることで、そのリスクを低減し、スムーズな取引を実現できます。 02 万が⼀の証拠 トラブルが発⽣した際、契約書は重要な証拠となります。契約の内容を明ら かにし、争いが起こった場合に法的な⽀えとなります。 01 契約書の重要性
契約書は、合意内容を明確にするための重要な⼿段です。契約の内容や双⽅ の義務を⽂書化することで、理解を深めることができます。 契約の⼀般論② 契約書の重要性を理解し、トラブルを未然に防ぎましょう。
03 正解 02 選択肢 1) 商品を⼿に取ったとき、2) レジに置いて店員が受け取ったとき、3) 料⾦ を⽀払ったとき。 01
質問 皆さんに考えていただきたいのは、コンビニでおにぎりを買う場合、契約が 成⽴するのはどのタイミングかということです。 練習問題 契約成⽴のタイミングを考えてみましょう。
本⽇のケーススタディ紹介 02 契約の成立について争いはなかったが、実際の回収が困難であ った事案 01 契約の成立が問題となった事案 ④ ③ ② ①
事例①: ケース概要
事例①: 問題点
裁判官の視点 契約成立肯定派 契約成立否定派 裁判官の視点で考える契約の成立 みなさんはどう判断する?
解決へ。。しかし、 03/ 第⼆審へ。。 02/ 第⼀審結果 01/ 結 果
トラブル防⽌策 2 1 教訓 どうすればトラブルにならずに解決にできた?
03 強気な交渉? 02 専⾨性? 01 コミュニケーション能力? ちょっと一息。。 良い弁護士ってなんだろう?
事例②: ケース概要
事例②: 問題点
裁判官の視点 解除した際に対価はどうなる? 業務委託契約の中途解約の可否 裁判官の視点で考える契約の成立 みなさんはどう判断する?
解決へ。。しかし、 02/ 第⼀審 01/ 結 果
トラブル防⽌策 2 1 教訓 どうすればトラブルにならずに解決にできた?
03 法律(条文)を調べるのは? 02 トラブルになったときの相手方への書面のドラフト作りは? 01 簡易的な契約書の作成やレビューは? ちょっと一息。。 弁護士の代わりに生成AIを利用する?
事例③: ケース概要
事例③: 問題点
裁判官の視点 裁判官の視点で考える契約の成立 みなさんはどう判断する?
解決へ。。しかし、 02/ 第⼀審 01/ 結 果
トラブル防⽌策 2 1 教訓 どうすればトラブルにならずに解決にできた?
03 通常の紛争案件で携わる弁護士の数は? 02 相手方から届いた書面に、10人くらい弁護士の名前が書いてあるのですが、、、 01 相手方の弁護士の事務所にはたくさんの弁護士が所属しているのですが、、、 ちょっと一息。。 一つの案件に携わ弁護士の人数は?
学ぶべき教訓 問題点 ケース概要 事例④: ライセンスには⼤きな法的リスクを絡む場合があることを認識しましょう。
学ぶべき教訓 問題点 ケース概要 事例⑤: 売掛⾦の回収できなかったケース 証拠があっても、実際の回収が難しい場合もあるため注意が必要です。
03 無駄に長い書面や心情に訴えかけるだけでは・・・ 02 当事者から書面が提出されても、その内容を確認し、今後について検討する時 間は・・・ 01 東京地裁の場合、裁判官一人当たりが抱えている案件数は・・・ ちょっと一息。。 裁判官が一ヶ月のうちに、一つの案件に割くことのできる 時間は?
トラブル発⽣時には、まず 内容証明郵便を送付するこ とが多い。 →時効や解除の場合に特に 重要。 内容証明郵便 その後、訴訟に移⾏します 。 ⽀払督促や少額訴訟といっ た簡易的な⼿続きもある。
⽀払督促や訴訟 判決取得後は、強制執⾏へ 進めることが可能です。 ただし、財産がなければ執 ⾏できません。 強制執⾏ 回収のステップ 契約トラブルに際しての回収の流れを理解しましょう。
02 契約権限者の確認 相⼿が契約締結権限者であるかどうかを確認することも重要です。 01 契約書の作成、取り交わし 契約成⽴には契約書は必ずしも必要ではないが、実務上は⼤変重要。 契約書、発注書がもらえるまで業務を始めない姿勢が重要。 まとめ 本⽇のまとめ
02 業界慣⾏の理解 業界ごとの慣⾏も理解しておくと良いでしょう。通常、書⾯を交わす習慣が あるのか、ないのかを確認することも⼤切です。 01 証拠の確認 契約書がないからといって泣き寝⼊りする必要はありません。メールや発注 書など、やりとりの証拠で契約内容を⽴証できる場合があります。 まとめ 契約書がなくても冷静に考え、証拠を重視しましょう。
実務においては、この条⽂を活⽤ することが重要。 活⽤ 契約締結が認められなくても相応 の報酬請求が可能な場合がありま す。 契約締結が認められない際に 商法512条は、「商⼈がその営業 の範囲内で他⼈のために⾏為をし たときは、相当な報酬を請求でき
る」と定めています。これを理解 することが⼤切です。 概要 商法512条について 商法512条