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Yuji Nakakoshi
May 28, 2018
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Oracle Application Express (APEX) によるDatabase Cloud Serviceアプリケーション開発

Oracle Application Express (APEX) 概要
最初のログイン
ワークスペースを作成しよう
アプリケーションを作成しよう
作成したアプリケーションを使ってみよう(対話グリッド編)
作成したアプリケーションを使ってみよう(対話モード・レポート編)
SQLワークショップを使ってみよう

Yuji Nakakoshi

May 28, 2018
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  1. Copyright © 2017, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

    | Oracle Application Express (APEX) による Database Cloud Serviceアプリケーション開発 日本オラクル株式会社 クラウドプラットフォームソリューション統括 2018年5月
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    | OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明する ものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約 にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能 を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を 行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載され ている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決 定されます。 2
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    | アジェンダ Oracle Application Express (APEX) 概要 最初のログイン ワークスペースを作成しよう アプリケーションを作成しよう 作成したアプリケーションを使ってみよう(対話グリッド編) 作成したアプリケーションを使ってみよう(対話モード・レポート編) SQLワークショップを使ってみよう 1 2 3 4 5 6 7 3
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    | アジェンダ Oracle Application Express (APEX) 概要 最初のログイン ワークスペースを作成しよう アプリケーションを作成しよう 作成したアプリケーションを使ってみよう(対話グリッド編) 作成したアプリケーションを使ってみよう(対話モード・レポート編) SQLワークショップを使ってみよう 1 2 3 4 5 6 7 4
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    | 今回はOracle APEXを使った Webアプリケーションを作成します。 まずは、作成したクラウド・データベース にOracle APEX開発環境を準備しましょう。 Oracle Application Express (Oracle APEX) 概要 はじめに – Oracle APEXとは? Oracleデータベースを軸とした無償Webアプリケーション開発ツール 専門的な知識は不要! • コードを書かないウィザードによる開発スタイル • 中身はPL/SQLプログラムなのでSQLの知識があ ればすぐに使える 低コストで導入可能! • Oracle Database標準機能なので追加のライセンス購入は不要 すぐに使える! • Oracle Databaseと共に構成されるため、追加構成は不要 • ブラウザベースで開発でき、クライアントソフトの導入も不要 開発画面例:ページデザイナを使い、コードを書かずにあらゆ る画面開発が可能 5
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    | APEXの作業領域(ワークスペース) アプリケーションを開発する際に利用する、仮想的な枠組み • 仮想的な枠を設けることで、アプリケーショ ンを分割作成可能 • アプリケーションが利用できるスキーマを 制限 • 開発用のユーザはワークスペース単位で 作成 – 「ワークスペース01」と「ワークスペース02」の 「ユーザA」は名前は同じでも別ユーザ スキーマ︓B スキーマ︓A スキーマ︓APEX_050100 ワークスペース︓INTERNAL ワークスペース︓01 ワークスペース︓02 ユーザ: A ユーザ: Admin ユーザ: A ユーザ: B ワークスペース管理 アプリケーション: 002 アプリケーション: 001 アプリケーション: 003 APEX Oracle Database インスタンス管理 6
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    | アジェンダ Oracle Application Express (APEX) 概要 最初のログイン ワークスペースを作成しよう アプリケーションを作成しよう 作成したアプリケーションを使ってみよう(対話グリッド編) 作成したアプリケーションを使ってみよう(対話モード・レポート編) SQLワークショップを使ってみよう 1 2 3 4 5 6 7 7
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    | APEXを使用するための準備をします アクセスルールにてTCPの443番ポート(HTTPS)を解放します。 8
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    | Application Expressコンソールを開きます ハンバーガー・メニューから「Application Expressコン ソールを開く」を選択します。 9
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    | 補足) 日本語リソースの追加 ユーザー oracle にて接続 $ cd /u01/app/oracle/product/apex/5.1.4.00.08/builder/ja $ export NLS_LANG=American_America.AL32UTF8 $ sqlplus / as sysdba SQL> alter session set container=PDB1; session altered. SQL> alter session set current_schema=APEX_050100; Session altered. SQL> @load_ja … 実行ログ SQL> exit; $ 完了 10
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    | インスタンス管理を行います ユーザーは「ADMIN」です。 サービス・インスタンス作 成時に指定した パスワードを指定します。 必要な情報を入力した後 「管理にサインイン」をクリックし ます。 最初に「日本語」を選択します。 「下スクロール」 させます。 タスクの管理をクリックして、イン スタンス管理のサインイン画面を 開きます。 11
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    | インスタンス管理の画面 セルフサービスにて 登録されたリクエス トを一覧します。 APEX全体の設定を 行います。 ワークスペースの作 成、削除などの管理 作業を行います。 稼働状況を確認します。 12
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    | ワークスペースの管理を実行します 「ワークスペースの管理」を使います。 クリックしてください。 こちらはショートカットです。 14
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    | ワークスペースの作成を開始します 「ワークスペース・アクション」に含まれる 「ワークスペースの作成」を実行します。 15
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    | ワークスペース名を指定します ワークスペース名の指定は必須です。 今回は MYWORKSPACE を指定します。 「次」をクリックします。 16
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    | 使用するスキーマを指定します 「いいえ」を指定して、スキーマを 新規作成します。 スキーマ名はワークスペース名 に合わせます。 今回はMYWORKSPACEとします。 「次」をクリックし ます。 スキーマのパスワード、領域割 当て制限(MB)を指定します。 17
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    | ワークスペース管理者のアカウント情報を設定します ログインの際に使用される ユーザー名です。 初期パスワードです。 初回ログイン時に変更します。 APEXからの通知を受け取る メールアドレスです。 「次」をクリックし ます。 18
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    | 作成前のレビュー 設定内容に間違いがないかを確認 した後、「ワークスペースの作成」を クリックします。 19
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    | 作成完了 今回は「完了」をクリックします。 20
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    | 作成ができたのでサインアウトします 人のアイコンから、サインアウトします。 21
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    | サインアウト完了 サインインページに戻ります。 22
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    | 新規に作成したワークスペースにサインインします 先ほど作成した ワークスペース「MYWORKSPACE」、 ユーザー「ADMIN」 にてサインインします。 最初に「日本語」を選択します。 23
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    | 初期パスワードを更新します 初期パスワードを入力します。 新しく変更するパスワードを入力します。 新しく変更するパスワードを再度入力します。 「変更の適用」をクリックします。 24
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    | 開発用ワークスペースの画面 アプリケーションの 開発を行います。 データベース・オブジェクトの 操作やSQLの実行など、デー タベースを直接操作します。 共同開発の支援 機能です。 APEXにて開発されたサン プル・アプリケーション集 です。 25
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    | ワークスペースにユーザーを追加します 「管理」メニューから管理画面を開いて、「ユーザーとグループの管理」をクリック するか、ドロップダウン・メニューのショートカットを選択します。 ユーザーを追加しなくても、 ハンズオンは継続できます ので、こちらは今後の参考 情報です。 26
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    | ユーザーを作成します ユーザー作成など、管理作業をする人には、 「ワークスペース管理者ユーザー」を「はい」 にします。 アプリケーションを開発する人には、 「開発者ユーザー」を「はい」 にします。 情報を入れたら、「ユーザーの作成」をクリックし ます。 アプリケーションを使うだけのユーザーは、必ずしもワー クスペースにユーザーとして登録する必要はありません。 アプリケーションに設定する認証スキームに依存します。 27
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    | アジェンダ Oracle Application Express (APEX) 概要 最初のログイン ワークスペースを作成しよう アプリケーションを作成しよう 作成したアプリケーションを使ってみよう(対話グリッド編) 作成したアプリケーションを使ってみよう(対話モード・レポート編) SQLワークショップを使ってみよう 1 2 3 4 5 6 7 28
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    | 今回作成するAPEXアプリケーションについて • アプリケーション概要 – 受注データの管理アプリケーション • 受注データの一覧レポートページ – 受注データの一覧レポートページ – 対話モード・レポート/グリッドの機能で様々なカスタマイズを ユーザー単位で可能 • 元となるサンプル・データの準備 – ORDERLIST.CSV ↑のリンクよりダウンロードしてください。 受注データの管理アプリケーション CSVからアプリが作成されます 29
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    | 対話モード・レポートと対話グリッド 対話モード・レポート (APEX3.1 - ) 対話グリッド (APEX 5.1 - ) • データの編集は別フォームになります • レポートのカスタマイズ機能は、対話グ リッドより高度です • イン・プレースでデータの編集ができます • Widgetして作成。JavaScript APIで操作できます • 対話モード・レポートの置き換え予定です • まだ、実装されていない機能があります どちらを作成 するか、選ん でハンズオン を進めます 30
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    | アプリケーションの開発を始めます 「アプリケーション・ビルダー」 を使います。 クリックしてください。 31
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    | アプリケーション開発のメニュー アプリケーションを新 規作成します。 ファイルにエクスポートしたアプリ ケーションをインポートします。 このワークスペースの利 用状況を確認します。 デフォルト設定やエクス ポート機能など、便利な 機能の集まり。 作成済みのアプリ ケーションがリストされ る領域です。 まだアプリケーション が作成されていない ので、ガイドが表示さ れます。 ショートカット・メニュー 「作成」をクリックします。 32
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    | アプリケーションの作り方と種類を選びます デスクトップ・アプリケーションを 作成します。 モバイル・アプリケーションの開発。 (次バージョンではデスクトップ・ア プリケーションに統合されて、メ ニューから無くなります) Wikiに似た機能が限定されたア プリケーションを作成します。 CSVファイルをもとに、アプリ ケーションを作成します。 今回は「スプレッドシートから」をクリックします。 33
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    | CSVデータの提供方法を選びます CSVをファイルとしてアップロードするので、 「ファイルをアップロード」 の方を選びます。 「次」をクリックします。 34
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    | アップロードするCSVファイルを指定します 区切り文字の指定と、囲み 文字を指定します。 先頭行を列名にするので、 「1行目のデータに列名が含まれる」 には、チェックをつけます。 PCにダウンロードしたファイルを指定します。 今回は「ORDERLIST.csv」になります。 「次」をクリックします。 プレビューが文字化けしないよう、 「ファイルの文字セット」を選びます。 大抵は「日本語(Shift JIS)」になります。 35
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    | 作成される表と挿入されるデータをレビューします 表の名前として、「受注一覧」を指定します。 「大小文字を保持」は指定しません。 列名、データ型、書式、列長、アップロードに含むかどうか など、自動認識された項目を調整します。 今回は自動認識された項目をそのまま使用します。 「次」をクリックします。 36
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    | 作成されるアプリケーションを指定します 今回は「受注管理」に変更しましょう。 対話グリッドの単一ページ または 対話モード・レポート のどちらかを指定します。 「アプリケーションの作成」 をクリックします。 対話モード・レポート の場合の選択はこちら。 37
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    | 出来上がり 作成されたページは2枚です。 「ログイン・ページ」はユーザー名、パスワード を入れる画面、「受注一覧」は、アップロードさ れたCSVデータの閲覧、修正画面です。 数値の部分はアプリケーションIDです。URL指定で直接ア プリケーションにアクセスする際に使用します。 38
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    | アプリケーションを実行します 「アプリケーションの実行」をクリックして、作成され たアプリケーションを実行します。 39
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    | 作成したアプリケーションにログインします デフォルトはAPEXユーザー認証なので、 ワークスペース登録時に作成したADMIN ユーザーにて、ログインします。 開発者ツール・バーです。実行中のアプ リケーションから、開発画面の呼び出し を行う際に使用します。 認証タイプは、APEXユーザー認証以外 にも、LDAP、SSO、データベースユー ザーなどの認証を設定する事も可能で す。また、カスタム認証として、データ ベース内のテーブルデータで認証するな ど、自由に定義する事も可能です。 40
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    | 対話グリッドによるアプリケーション 対話グリッド(Interactive Grid)は、この部 分です。 セルをダブルク リックすると、編 集モードになりま す。編集して「保 存」をクリックし てみましょう。 「行の追加」で 一行追加され ます。 ハンバーガー・メニューから、行 への(追加の)操作を行えます。 41
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    | 対話モード・レポートによるアプリケーション 対話モード・レポート(Interactive Report)は、 この部分です。 「作成」にて、行の追加 フォームが開きます。 「鉛筆」アイコンより、行の編集、 削除フォームが開きます。 42
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    | APEXによるアプリケーション開発 – まとめ アプリケーションが使う表などを作成す るスクリプトなどをパッケージ化する ページ・デザイナ – ページを開発するツール 共有コンポーネント – アプリ ケーション全体で使用する設 定やリストなど 便利ツール群 アプリケーションをファイルにエクスポートしたり、 ファイルからインポートする 43
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    | 作成したAPEXアプリケーションのURLについて • 今回は開発者としてログインしているため、Oracle APEX開発環境経由で アプリケーションにアクセスしています。別のユーザーにアプリケーション を共有したい場合、および、別の環境から一般ユーザーとしてアクセスし たい場合は、以下のURLよりアクセス可能です。 – https://ホスト名/ords/pdb1/f?p=アプリケーションID • 今回はOracle APEXユーザー認証を使用しているため、ログインとパス ワードは別途共有する必要があります。 44
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    | 対話グリッドの機能の紹介 アクション・メニューからは、列の表示、 非表示、データのフィルタ、ソート、集計、 etc. などが実行できます。 列タイトルのクリックで、フィルタ、コントロール・ブレーク、集 計、列の凍結、非表示を行います。 表示を元に戻すには 「リセット」をします。 表示されている全ての列を対 象とした、レポートの検索が できます。 「アクション」メニューより、レポート の様々なカスタマイズが行えます。 今回は、このアクション・メニューの 操作を行います。 46
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    | 列の表示形式を調整します 「顧客名」列の最小列幅(ピクセル)を150に設定します。 「担当営業」列の最小列幅(ピクセル)を100に設定します。 「担当営業」列のタイトルをクリックして、メニューをだして、 雪の結晶アイコンをクリックして、カラム位置を凍結します。 編集したあとは、「保存」します。 チェックを外すと、 非表示なります。 上矢印、下矢印 で表示順序が 変わります。 47
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    | 設定結果を確認します 凍結したカラムは横スクロールの対象外です。 150px 100px 列幅が確保されています。 48
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    | ハイライト表示を設定します 条件の名前を「受注金額>5千万円」として指定します。 ハイライトの対象として行を選択します。 条件に合致したら、バックグラウンド・ カラーをイエロー(#FFFF99)に変更しま す。 条件タイプは列を選択し、「受注金 額」列が5千万より大きい場合を 条件とします。 全て設定したら、「保存」をクリックします。 49
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    | 設定結果を確認します Revenueが50000000以上の場合、バックグラウンド・ カラーが黄色になっています。 設定されている条件が表示されています。 50
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    | 集計を設定します 「受注金額」列を集計の対象列とします。 Revenueの合計を集計結果とします。 受注金額の合計値の上にマウスをフォーカスし たときに表示されるツールチップの文字列を指 定します。 チェックをつけると、コントロール・ブレークが設定されている 場合に、その単位だけではなく、全体の値も表示します。 全て設定したら、「保存」をクリックします。 51
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    | 設定結果を確認します Revenueの合計値が表示されています。 画面を上スクロール、左スクロール させます。 52
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    | ソートを設定します 「受注日」列をソートの対象列とします。 「受注日」列の降順で並び替えを行います。 NULLは最後になるよう並び替えます。 全て設定したら、「保存」をクリックします。 53
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    | 設定結果を確認します 「受注日」列のタイトルに下矢印が表示さ れ、値が降順でソートされていることが確 認できます。 54
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    | カスタマイズしたレポート形式を保存します 一般ユーザーは自分だけで参照できるプライベート・レポートのみ 「名前をつけて保存」にて保存できます。 全ユーザーのデフォルトのレポート形式を変更する「保存」は 開発者権限が必須です。 全ユーザーが参照できる代替レポートとしての保存は、 権限を割り与えることで一般ユーザーにも可能になります。 プライベートをタイプとして選択し、名前を 「自分専用」と指定します。 「保存」をクリックします。 55
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    | 保存されたレポートを使用します レポート形式を選択するメニューが表示されます。 レポート形式の一覧から、作成 した自分専用を選択しましょう。 56
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    | チャートを表示します 今回は棒チャートを表示させます。 設定したら、「保存」をクリックします。 困ったときはヘルプをクリックします。 向きは「横」にします。 ラベルとしては「担当営業」を 選びます。 値は「受注金額」を選びます。 値は「受注金額」を「担当営 業」で「合計」するよう、集計 として設定します。 その他は特に指定しません。 57
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    | CSVファイルにダウンロードします CSVを書式として選択します。 「ダウンロード」をクリックします。 HTML形式でのダウンロードではハイライトなどの強調も ダウンロードされたデータに残ります。また、ダウンロード されるファイルを電子メールの添付として送付することも 可能です。(電子メールでの送信をチェック) 59
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    | ダウンロードされたCSVファイルを確認します ダウンロードされたCSVファイルが左下に 表示されます。(Chromeの場合) Excelで開きます デフォルトの設定では、日本語が文字化けします。 60
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    | 補足) 文字化けの対応 開発者ツールバーから、「アプリケーショ ン・ビルダー」を呼び出します。 アプリケーション・ビルダーから、「アプ リケーション・プロパティの編集」を呼 び出します。 アプリケーション・プロパ ティの「グローバライゼー ション」タブを選択します。 「自動CSVエンコーディング」を 「はい」に設定します。 「変更の適用」を クリックします。 61
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    | 対話モード・レポートの機能の紹介 表示されている全ての列を対象とした、 レポートの検索ができます。 「アクション」メニューより、レポート の様々なカスタマイズが行えます。 今回は、このアクション・メニューの 操作を行います。 アクション・メニューからは、列の表示、 非表示、データのフィルタ、ソート、集計、 etc. などが実行できます。 列タイトルのクリックで、行の絞り込み条件の設定、ソート条件 の変更、非表示、コントロール・ブレークの設定を行います。 63
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    | 表示列の選択/順序を変えます 「列」メニューから、列をレポート上に 表示するか否かを選択できます。今 回はデフォルトのまま、すべての列 が表示される状態で進めます。 設定後は「適用」をクリックします。 64
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    | ハイライト表示を行います 「ハイライト」から、任意の条件を指定したデータのハイライト が行えます。 今回は次のように設定し、受注金額が5千万以上の行を、 黄色背景でハイライト表示するようにしてみます。 • 名前: 任意 (例では「受注金額>5千万円」) • バックグラウンド・カラー: イエロー (#FFFF99) • ハイライト条件: 受注金額 > 50000000 設定後は「適用」をクリックします。 65
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    | 計算(擬似列)を追加します 「計算」から、任意の任意の擬似列を作成できます。 様々な関数を用いた計算が可能ですが、今回は次のように 設定し、受注月を表示する疑似列を作成します。 •列ヘッダー:任意 (例では「受注月」) •計算式:TO_CHAR(H,‘Month YYYY’) - 補足:列項目で受注日をクリックすると変数が 自動挿入されます。この場合はHです。 設定後は「適用」をクリックします。 66
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    | 集計を追加します 「集計」から、指定した列と集計関数に基づいた集計演算値を表示 することが可能です。 今回は次のように設定し、合計受注金額を表示するようにします。 •ファンクション:合計 •列:Revenue 設定後は「適用」をクリックします。 67
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    | ソートを追加します 「ソート」から、指定した列を昇順もしくは降順でソートする 事が可能です。 今回は次のように設定し、受注日を降順でソートするよう にしてみます。 •列 :受注日 •方向: 降順 設定後は「適用」をクリックします。 68
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    | コントロール・ブレークを追加します 「コントロール・ブレーク」から、指定した列毎にグループ 化してレポートを表示することが可能です。今回は次のよ うに設定し、受注月毎にグループ化して 表示するようにしてみます。 • 列 : 受注月 設定後は「適用」をクリックします。 69
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    | カスタマイズしたレポートを確認します 受注金額が5千万円以上は黄色背景でハイライト 「受注月」擬似列の追加 受注日の降順でソート 「受注月」擬似列による コントロール・ブレーク 集計演算にて、受注金額の合計を表示 70
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    | カスタマイズしたレポートを保存します 「レポートの保存」から、カスタマイズし たレポートを保存することができます。 今回は次のように設定し、これまでカ スタマイズした内容を自分専用のレ ポートとして保存してみます。 • 保存:名前付きレポートとして保存 • 名前: 任意 (例では「自分専用」) 設定後は「適用」をクリックします。 一般ユーザーは自分だけで参照できるプライ ベート・レポートのみ、名前付きレポートとして 保存できます。 全ユーザーのデフォルトのレポート形式を変 更する「保存」は開発者権限が必須です。 全ユーザーが参照できる代替レポートとして の保存は、権限を割り与えることで一般ユー ザーにも可能になります。 71
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    | チャートを表示します 「チャート」から、指定した条件に基づくチャートを表示することが可能です。 今回は次のように設定し、担当営業毎の合計受注金額のチャートを表示し てみます。 • チャート・タイプ : 任意(例では横軸チャート) • ラベル:担当営業 • 値:受注金額 • ファンクション:合計 • ソート:値 – 降順 設定後は「適用」をクリックします。 72
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    | 表示されたチャートを確認します 73
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    | クループ集計をします 「グループ化」から、指定した条件に基づくグループ集計レポートを表示することが可 能です。今回は次のように設定し、製品毎の合計受注金額や受注件数などの集計 レポートを表示してみます。 • 列別のグループ : 受注製品 • 1. ファンクション:合計 / 列:受注金額 / ラベル:合計受注金額 • 2. ファンクション:件数 / 列:未指定/ ラベル:受注件数 • 3. ファンクション:総合計に対する割合 / 列:受注金額 / ラベル:総受注金額割合 設定後は「適用」をクリックします。 74
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    | グループ集計の結果を確認します 75
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    | ピボット・テーブルを表示します 「ピボット」から、指定した条件に基づくピボットテーブル・レポートを表示することが 可能です。今回は次のように設定し、製品かつ担当営業毎の合計受注金額と合 計受注件数のピボットテーブル・レポートを表示してみます。 • ピボット列 : 受注製品 • 行列:担当営業 • 1. ファンクション:合計 / 列 : 受注金額 / ラベル : 合計受注金額 • 2. ファンクション:件数 / 列 : 未指定 / ラベル : 受注件数 設定後は「適用」をクリックします。 76
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    | ピボット・テーブルの表示を確認します 77
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    | レポートをダウンロードします 「ダウンロード」から、レポートを CSVやHTML形式のファイルとして ダウンロードすることが可能です。 一覧レポートだけでなく、グループ 集計レポートやピボットテーブル・ レポートも出力可能です。 デフォルトではCSVもしくはHTMLのみダウン ロード可能ですが、追加の設定を行えばダウ ンロードした結果を添付してEmail送信したり することも可能です。また、別製品と組み合 わせることにより、PDF出力も可能です。 78
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    | 補足) 文字化けの対応 開発者ツールバーから、「アプリケーショ ン・ビルダー」を呼び出します。 アプリケーション・ビルダーから、「アプ リケーション・プロパティの編集」を呼 び出します。 アプリケーション・プロパ ティの「グローバライゼー ション」タブを選択します。 「自動CSVエンコーディング」を 「はい」に設定します。 「変更の適用」を クリックします。 79
  79. Copyright © 2017, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

    | アジェンダ Oracle Application Express (APEX) 概要 最初のログイン ワークスペースを作成しよう アプリケーションを作成しよう 作成したアプリケーションを使ってみよう(対話グリッド編) 作成したアプリケーションを使ってみよう(対話モード・レポート編) SQLワークショップを使ってみよう 1 2 3 4 5 6 7 80
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    | データベースを直接操作します 「SQLワークショップ」をクリックします。 メニューからショートカットも使えます。 81
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    | SQLワークスペースの機能 データベース・オブ ジェクト(例えば表)を GUIで操作します。 SQLを対話的に入 力して実行します。 SQLをファイルに記 述して実行します。 SQLをファイルに記 述して実行します。 RESTful Serviceを開 発します。 82
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    | オブジェクト・ブラウザを使います ドロップダウン・リストから 「表」を選択して、 検索フィールドに、 「受注一覧」を入力して、 検索結果一覧から 「受注一覧」を選びます。 「表」タブにて表定義の確認、「データ」タブにてデータの確認をしましょう。 83
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    | SQLを実行します 「select * from” 受注一覧”;」を入力して、「実行」をクリック します。 検索結果を確認 しましょう。 84
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