Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
PlanetScaleの無料プランがなくなるので、NeonとTiDBを試してみた
Search
Yohei Iino
June 16, 2024
Technology
430
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
PlanetScaleの無料プランがなくなるので、NeonとTiDBを試してみた
Yohei Iino
June 16, 2024
More Decks by Yohei Iino
See All by Yohei Iino
1年半放置したExpo製アプリを最新化してみた
wheatandcat
0
120
作成中のFlutterアプリの中間発表
wheatandcat
0
95
最近読んだ技術書を簡単紹介
wheatandcat
0
120
ユニバーサルリンク/アプリリンクを使ってQRコードでゲストログインできるようにする
wheatandcat
0
390
Firebase App Checkを実装したので紹介
wheatandcat
0
340
Flutter HooksとRiverpodの解説
wheatandcat
0
590
T3 Stack(応用編: Next Auth & SSRの実装紹介)
wheatandcat
1
420
App Routerの紹介
wheatandcat
0
160
Flutter × GraphQLでアプリを作ってみる
wheatandcat
0
350
Other Decks in Technology
See All in Technology
多層防御と最⼩権限で実現する、安全なAIエージェント設計パターン
lycorptech_jp
PRO
0
210
Benchmarking Vector Databases: pgvector vs. LanceDB
tsho
0
150
Kiro Crewしか勝たん!?
miu_crescent
PRO
0
190
GoにおけるFFIのこれまでとこれから
goccy
1
540
AIで実装は速くなった。なのにプロダクトは速くならない。職能の壁を越えて価値のフローを設計する
nwiizo
7
7.4k
Multica × 長期記憶:40個のミニプロジェクト管理
eiei114
1
200
Oracle Cloud Infrastructure IaaS 新機能アップデート 2026/6 - 2026/8
oracle4engineer
PRO
0
120
Bet AI Day 2026丨AIを「使う」から、AIが「働く」へ ― LayerXが進める「組織AI」の社会実装
layerx
PRO
3
2.8k
現場に行くだけでは足りない——プロダクトエンジニアが業務の流れを捉える観点と、その鍛え方
takumiengineering
0
320
Bet AI Day 2026丨バクラク Autopilot、業務システムの再設計
layerx
PRO
2
1.6k
Beyond the Hype: Practical AI for Your Oracle Database with MCP
thatjeffsmith
1
280
Jetpack Compose で挑む新聞紙面UI ─ 複合ジェスチャー・ポリゴン記事領域・適応的ページ構成という3つの壁/droidkaigi2026
nikkei_engineer_recruiting
0
240
Featured
See All Featured
The Cult of Friendly URLs
andyhume
79
7k
コードの90%をAIが書く世界で何が待っているのか / What awaits us in a world where 90% of the code is written by AI
rkaga
63
45k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
24
4.2k
30 Presentation Tips
portentint
PRO
1
390
技術選定の審美眼(2025年版) / Understanding the Spiral of Technologies 2025 edition
twada
PRO
120
120k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
10k
My Coaching Mixtape
mlcsv
0
310
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
52
6.1k
WCS-LA-2024
lcolladotor
0
820
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
340
58k
16th Malabo Montpellier Forum Presentation
akademiya2063
PRO
0
370
How Fast Is Fast Enough? [PerfNow 2025]
tammyeverts
3
870
Transcript
PlanetScaleの無料プランがなくなるので、NeonとTiDBを試してみた Press Space for next page
自己紹介 📝 飯野陽平(wheatandcat) 🏢 会社: 合同会社UNICORN 代表社員 📚 Blog: https://www.wheatandcat.me/
🛠 今までに作ったもの memoir OOMAKA MarkyLinky
PlanetScaleとは クラウドベースのサーバーレスDB MySQLと互換性のあるインターフェースを持つ オートスケールやノンブロッキングスキーマの変更をサポート YoutubeやSlackなどの大量のデータを扱う企業が利用されている 詳細 PlanetScale 軽くコンソールを見せてDEMO https://app.planetscale.com/
無料プランがなくなる件 5GBまで無料で使用できたが、2024年4月で無料プランの提供が終了 https://planetscale.com/blog/planetscale-forever 最小プランでも月額$50/月くらいはかかる 個人開発で使うには結構辛い
今回の開発で使えるDBサービスの条件 今回は個人開発で使用する前提なので以下の条件で調査 個人開発で使用する範疇なら無料で使用できるDBサービス Prismaを使用できる
代替えの候補 Neon TiDB Serverless
Neonとは サーバーレスのフルマネージドPostgreSQLサービス コードはGitHubで公開されている neondatabase/neon Rust製 AWS AuroraやAlloyDBと似た機能を持ったアーキテクチャを採用(詳しくは以下の記事を参照) https://neon.tech/blog/architecture-decisions-in-neon ストレージとコンピューティングを分離した構成で柔軟なスケーリングが可能 軽くコンソールを見せてDEMO
https://console.neon.tech/app/projects
メリット・デメリット メリット 無料枠が512MB ブランチングができるので、環境毎にDBを複製ことが可能 Webのコンソールの機能が充実していて以下の機能が使用できる SQL editor IP制限 定期バックアップ デメリット
東京リージョンが無い 日本で使用する場合はシンガポールリージョンが一番近くになる
TiDB Serverlessとは MySQL互換のあるNewSQLデータベースサービス 高い分散性能を持っており、大規模プロジェクトでも使用されている コードはGitHubで公開されている https://github.com/pingcap/tidb Go製 詳細なアーキテクチャは以下の記事を参照 https://docs.pingcap.com/ja/tidb/stable/tidb-architecture#tidb-architecture 軽くコンソールを見せてDEMO
https://tidbcloud.com/console/clusters
メリット・デメリット メリット 無料枠が5000万リクエストユニット(RU)/月 NewSQLなのにPrismaが使用できる 自動でデータ分散管理されるためシャーディングが不要 Writeのスケールも可能 柔軟なトランザクションの設定が用意されていて用途に合わせて変更可能 https://docs.pingcap.com/ja/tidb/stable/transaction-isolation-levels 運営会社のPingCAPに日本支社ができたので日本語のドキュメントが充実している https://docs.pingcap.com/ja/tidb/stable/overview
デメリット MySQLは完全互換では無い(詳細はこちら) 学習コストが高い 参考記事: TiDBにおけるパフォーマンス検証の進め方とつまづきポイント
まとめ 初めてNeonとTiDB Serverlessに触ったが、どちらも使いやすくて良かった Webコンソール機能的にはNeonの方が充実していたが、東京リージョンがないのが結構痛い 今回はTiDB Serverlessを採用することにした 途中移行は難しそうだが、新規プロジェクトでの採用は積極的に検討した方が良さそう 特にTiDBのアーキテクチャは興味深いので、今後も追いかけていきたい
ご清聴ありがとうございました 🎉