Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
2025/07/22_家族アルバム みてねのCRE における生成AI活用事例
Search
Sponsored
·
SiteGround - Reliable hosting with speed, security, and support you can count on.
→
Masaru Hoshino
July 22, 2025
Technology
440
2
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
2025/07/22_家族アルバム みてねのCRE における生成AI活用事例
https://customer-x-engineer.connpass.com/event/356460/
での登壇資料
Masaru Hoshino
July 22, 2025
More Decks by Masaru Hoshino
See All by Masaru Hoshino
CRE Spiritを広げる、その先へ
masartz
0
49
お問い合わせ対応の改善取り組みとその進め方
masartz
2
1.3k
Other Decks in Technology
See All in Technology
人にやさしく、AIにやさしく、書き手を選ばないIaCのガードレール再考 / Rethinking IaC Guardrails for Humans and AI Alike
kohbis
5
1.7k
AIに会社の文脈を理解させる技術~上流工程・非エンジニアにも広げるハーネスエンジニアリング実践~
ochtum
0
190
MCPゲートウェイを作って運用してわかったこと — Agent時代の権限管理の現在地
mtpooh
1
110
20260915deck.gl-raster を使ってみた
rena1208
0
150
3人で1000GPU超を統合運用する?マルチクラウド&オンプレを跨ぐ、構築と運用のリアル!
kazukun0716
2
740
企業の現実世界をグラフで写し取る
sansantech
PRO
0
190
音声コミュニティを守るAI監視基盤_ 90%以上の入力削減を支えたServerless設計と運用判断
shuheioka123
0
110
AWS App Runnerから Cloudflare Workersへ移行した話
ryota09
0
110
覗いてみよう 関数型ビジュアル言語×2Dグラフィックスの世界
yohyamasaki
0
150
認知負荷を吸収し、プロダクトをまたぐPR Preview基盤の設計事例
taiki45
2
540
AI coding 整合正規方法
philipz
0
570
Harness Engineering on Rails
joelq
0
750
Featured
See All Featured
Effective software design: The role of men in debugging patriarchy in IT @ Voxxed Days AMS
baasie
1
540
Designing for Timeless Needs
cassininazir
1
510
Context Engineering - Making Every Token Count
addyosmani
9
1.2k
The Curious Case for Waylosing
cassininazir
1
540
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
51
53k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
348
41k
The agentic SEO stack - context over prompts
schlessera
0
940
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
250
1.3M
DBのスキルで生き残る技術 - AI時代におけるテーブル設計の勘所
soudai
PRO
68
58k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
16
2.2k
The Organizational Zoo: Understanding Human Behavior Agility Through Metaphoric Constructive Conversations (based on the works of Arthur Shelley, Ph.D)
kimpetersen
PRO
0
480
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
331
25k
Transcript
©MIXI 1 家族アルバム みてねのCRE における⽣成AI活⽤事例 2025/07/22 Customer系エンジニア座談会 #26 みてね事業本部 プラットフォーム部
CREグループ 星野将( @masartz )
2 ©MIXI About Me Masaru Hoshino GitHub / mixi2
etc @masartz 株式会社ミクシィ(現MIXI)(2007 ~ 2014) • 主にSNS mixi 開発 (中略) 株式会社MIXI(2024/04 ~ • 『家族アルバム みてね』CRE • Engineering Manager
©MIXI 3 『家族アルバム みてね』について
4 ©MIXI 『家族アルバム みてね』について 家族アルバム みてねはスマホで撮った⼦どもの写真や動画を家族と共有し、 コミュニケーションして楽しむ家族アルバムサービスです。
5 ©MIXI 『家族アルバム みてね』について 〜10年の歩み〜 2015年4⽉にリリースして、ことし10周年 • 7⾔語‧175の国と地域でサービスを提供 • 2025年1⽉に利⽤者数が2,500万⼈を突破
©MIXI 6 家族アルバム みてねのCRE
7 ©MIXI Reliable Customer Experience CRE Responsibility CRE 管理ツールの開発 お問い合わせ調査
/ 対応 配信ツールの開発 / 運用 お問い合わせ 対応 Marketing CS プロモ 配信 安心・安全 なUX 不正アクセス対策 ユーザーの認証強化
8 ©MIXI Reliable Customer Experience CRE Responsibility CRE 管理ツールの開発 お問い合わせ調査
/ 対応 配信ツールの開発 / 運用 お問い合わせ 対応 Marketing CS プロモ 配信 安心・安全 なUX 不正アクセス対策 ユーザーの認証強化 1 3 2 4
9 ©MIXI みてねCREにおける⽣成AI活⽤事例 1. For CS Group お問い合わせ対応の⾃動化 2. For
CRE 採⽤活動にAIを活⽤ 3. For Marketing Division マイGPTs(カスタムGPT)による仕様確認 4. For Customer chat bot導⼊検討 本⽇のAgenda
10 ©MIXI みてねCREにおける⽣成AI活⽤事例 1. For CS Group お問い合わせ対応の⾃動化 2. For
CRE 採⽤活動にAIを活⽤ 3. For Marketing Division マイGPTs(カスタムGPT)による仕様確認 4. For Customer chat bot導⼊検討 本⽇のAgenda
©MIXI 11 お問い合わせ対応の⾃動化 for CS
12 ©MIXI お問い合わせ対応のAs Is 管理ツール 1. ユーザーから入信 2. Zendeskを確認して 内容確認
3. 入信内容を元に DB 確認 4. DBと照合 5. ZendeskのUIから メッセージ送信 6. 返信メールを送信 1 6 2 3 4 5
13 ©MIXI お問い合わせ対応のTo Be 管理ツール 1. ユーザーから入信 2. Zendeskから Webhook通知
3. 入信内容を元に DB 確認 4. DBと照合 5. ZendeskのAPI call してメッセージ送信 6. 返信メールを送信 1 6 2 5 3 4
14 ©MIXI お問い合わせ対応の⾃動化プロセス • 実際のワークフローの中で性能検証をすることで、業務を止めずに成果を出す • 下記は、テスト環境での実現イメージ(色枠内のコメントは社内のみ閲覧可)
15 ©MIXI お問い合わせ対応の⾃動化プロセス お問い合わせ 商品配送系 注文内容系 Other… ログインできない系 ルールベース 分岐
MLによる 入信内容推定
16 ©MIXI お問い合わせ対応の⾃動化プロセス • 自動化の対応精度が上がらない • 自動返信(の社内向けコメント)が実際のCS対応とマッチしない •
入信内容が多様すぎる ◦ Zendesk上で付与しているお問い合わせ分類タグ、入信内容から照合するDBの状態、な どだけで機械的に判別できないケースが多い ◦ 適切な導線からお問い合わせ入信されていない ◦ テキスト本文がフリーフォーマット
17 ©MIXI 生成AIサマライズ ⾃動化案件発掘のためのAI活⽤ お問い合わせ 商品配送系 注文内容系 Other… ログインできない系 ルールベース
分岐 MLによる 入信内容推定
18 ©MIXI ⾃動化案件発掘のためのAI活⽤ Before After 人間がチケットを順次読み込む 過去のお問い合わせをZendesk APIによって大量にselect 内容及び対応の類似傾向を見出す AIがチケット内容をサマライズして、以下出力
◦ 件名 ◦ お問い合わせの種別 ◦ 対応内容の要約 ◦ 参照されたデータソース ◦ カテゴリ ◦ ユーザーとのメッセージやりとり件数 自動化案件を見繕う より効率的に案件候補をピックアップする
19 ©MIXI 生成AIサマライズ お問い合わせ対応のAI活⽤ お問い合わせ 商品配送系 注文内容系 Other… ログインできない系 ルールベース
分岐 MLによる 入信内容推定 生成AI解析
20 ©MIXI お問い合わせ対応のAI活⽤ • 生成AIが解析すると、結果が一定に収束する注文内容であり • CS対応がマニュアル化されており •
ユーザーとのやりとり数が少ない(=早期解決している) 上記傾向がある案件をピックアップできたことで、効果が見込めるトライができた
©MIXI 21 採⽤活動へのAI活⽤ for CRE
22 ©MIXI Job Description作成 • Why AI? ◦ より魅力的なJDにするためのアイデアが必要
• How AI? ◦ 書き始めより、書いたものの推敲(n回) ◦ 「今の状態だと、どういう人物が当てはまりますか?」 ◦ 「現状のJDで応募が想定される候補者の市場価値は、どのレンジになりそうでしょう か?」 ◦ 「Aパターンの人はターゲットと異なります。逆にB,Cの人に強くアピールするために改善し てください」
23 ©MIXI ⾯接フォーマット設計 • Why AI? ◦ 作成したJDの期待値を見極めるための面接設計が必要 •
How AI? ◦ Input ▪ JDの内容 ▪ 面接(採用活動)の基本的なポリシー ▪ 本質的な議論をしたい要望 ◦ Discussion ▪ 設定したテーマで問えることは何か? ▪ タイムスケジュールをどのように組むか? ▪ 何を評価観点とするか?
24 ©MIXI 採⽤候補者への発信 • Why AI? ◦ 設計した面接フォーマットを正しく候補者に伝えることが必要 ▪
面接の場で「答えのない議論を掘り下げましょう」は、いきなり言われても難しい • How AI? ◦ Cursor Ruleの設定 ▪ Ruleファイル自体もAIに書いてもらう ◦ Ruleに沿って、執筆 ▪ ある程度の内容はAIが書いてくれるので、レビューもスムーズ ▪ ふんわり思っていそうな事まで書いてくれるが、逆に「いや、自分の頭の中でのはっ きり言語化できていない」部分はむしろ削除
25 ©MIXI JD/⾯接フォーマット紹介記事執筆にAI活⽤ https://team-blog.mitene.us/what-cre-would-like-to-ask-in-interview-6ff4e5b124fd
26 ©MIXI 採⽤活動へのAI活⽤ • Before ◦ 考える、相談する、調べる、レビューしてもらう • After
◦ 生成AIと対話 • Diff ◦ クオリティもさることながら、レスポンス(=試行回数)の圧倒的スピード差
27 ©MIXI まとめ • みてねCREにおけるAI活用の一部をご紹介しました ◦ 省略した部分は機会があれば、別なところで •
AIは単純な実装サポートではなく、プロダクト価値提供の試行回数とクオリティを圧倒的に高め るためのツール • 今後も業務全般のAI化を推進していきたい • みなさまのAI知見もたくさん伺ってみたいです
28 ©MIXI Customer系エンジニア座談会に倣って 第2回を8月末に開催します!
©MIXI 29 ありがとうございました