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ウエディングパークにおける コンテナ化方針決定までの道のり

ウエディングパークにおける コンテナ化方針決定までの道のり

CloudNative Days Tokyo 2019 1日目 での発表資料 となります。

yasuhiro1711

July 22, 2019
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Transcript

  1. ⾃⼰紹介 Yasuhiro Nishiwaki @yasuhiro1711 株式会社ウエディングパーク 技術責任者 兼 MGR(Engineering Manager) -

    SREチーム、AI labチーム、つくしチーム、 セキュリティチームの⽴ち上げ 等 - オライリー書籍の「監訳・監修」何本か
  2. システムDiv. 取り組み「つくしチーム」 2018年 つくし発⾜ - つくし=Technical KAIZEN Specialists の略 -

    ミッション ・開発現場から運⽤開発上での技術課題を発⾒し解決する ・技術視点での制度や組織活性化の提案 ・技術責任者のミッションのサポート
  3. クラウド化⽅針 ・Just lift 構想 ・サーバ(VM import) → EC2化 ・MySQL →

    Aurora ・ストレージ → S3 等 課題: アプリケーションのテスト⼯数が膨⼤に。 テスト基準、環境の整備が同時に必要。
  4. AWSはコンテナの利⽤環境 No.1シェア 63% 43% 35% 29% 24% 20% OpenStack Vmware

    Azure Google(GCE/GKE) On-Premise Amazon(EC2/ECS) 引⽤: https://www.cncf.io/blog/2018/08/29/cncf-survey-use-of-cloud-native-technologies-in-production-has-grown-over-200-percent/
  5. AWS コンテナ関連サービス Amazon EC2 Amazon Elastic Container Registry Amazon Elastic

    Container Service Amazon Elastic Container Service for Kubernetes AWS Fargate 引⽤:「 AWS Black Belt 」資料より
  6. Amazon ECS or EKS の棲み分け ECS+(EC2/Fargate) 運⽤が容易で 低コスト Fargateは単価⾼ →

    アプリケーションエンジニアの敷居低い。 ex, スタートアップこそ利⽤すべし
  7. ウエディングパーク の EKS・ECS 検討 1, K8sの学習の実施 - おうちK8sでクラスター構築 2. AWS公式トレーニング

    - EKSトレーニングの実施 - ECSトレーニングの実施 3, 既存サービスでのECSの知⾒復習 他に他クラウドサービス等も学習しています。 知る
  8. ECSでの知⾒のまとめ、復習 Amazon ECR Amazon ECS Github Push User 1, Build

    2,Docker Push EC2 instance contents トリガー 3, タスク定義更新 サービス更新 4, エージェント に指⽰ 5, Docker pull 6, デプロイ ECS agent container container task
  9. ECS/EKS , EC2/Fargate の組み合わせ コントロー ルプレーン データ プレーン ⽐較 コメント

    ECS EC2 ◎ ・ECSの使いやすさ◎ ・コンテナ化に慣れるにもちょうど良い。/ ・とても安い。 Fargate ▲ ・コスト試算してみて今の所なし。⾼い。 ・将来検討あり。 EKS EC2 ◎ ・便利なK8sで⾏くなら間違いなくこれ。 ・学習コストと運⽤コストがかなり⾼い。 Fargate × ・正式未対応のため、現状は選択肢になし。