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LayerXにおける多言語対応 開発速度を落とさない翻訳情報管理

Yuki Yata
August 23, 2024
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LayerXにおける多言語対応 開発速度を落とさない翻訳情報管理

Yuki Yata

August 23, 2024
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  1. © LayerX Inc. 3 • 2023年12月 株式会社LayerX入社 ◦ バクラク申請・経費精算 ソフトウェアエンジニア

    ◦ 25卒として来年入社予定で現在はインターン生 • 横浜国立大学経営学部4年 • 趣味: スマブラ • 好きな北海道の食べ物: 豚丼、わかさいものスイートポテト 矢田悠輝(yata) 自己紹介・会社紹介
  2. © LayerX Inc. 8 • エンジニア以外とも共有しやすい ◦ コミュニケーションで時間を取らない • 訳語が決定した経緯やメモなど、翻訳情報以外のデータを載せることができる

    ◦ 文言の確認で手が止まらない 1. スプレッドシートで翻訳情報を管理する バクラク申請・経費精算での多言語対応
  3. © LayerX Inc. 12 • 自然言語は文脈によって意味が変わる場合がある ◦ (=同じ文章、単語を毎回全く同じように翻訳するとは限らない) • 同じキーで別の翻訳結果を出すことは不可能

    • 必要な文脈を含んだ状態で翻訳することで、キーと翻訳結果を1対1に対応させられる なぜひとまとまりでキーを分割するのか バクラク申請・経費精算での多言語対応 Apply Request 申請する →
  4. © LayerX Inc. 13 • 文をキーの分割単位にする ◦ 重複した文章があった場合、翻訳の手間が減る、翻訳の一貫性が増すが... • 文をキーの分割単位にする+単語を埋め込む

    ◦ 同じ単語を必ず同じように翻訳できるので一貫性が高くなる、保守性が高くなるが... 選ばなかった選択肢 バクラク申請・経費精算での多言語対応 → 文脈によって意味が変わる恐れがある(→過度な最適化)
  5. © LayerX Inc. 16 1. スプレッドシートで翻訳情報を管理する ◦ コミュニケーションコストの増加で開発速度を落とさない 2. 日本語でキーを管理する

    ◦ 開発者体験の低下で開発速度を落とさない 3. スプレッドシートから型を生成する ◦ キーの存在確認コストで開発速度を落とさない 4. ひとまとまりをキーの分割単位とする ◦ 過度な最適化で開発速度を落とさない まとめ まとめ