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20260722_microCMSで考える、AI時代のコンテンツ運用設計

 20260722_microCMSで考える、AI時代のコンテンツ運用設計

microCMS Meetup 2026 の登壇スライド(SESSION1 / ユーザーLT)

AIで「作る」のはもう簡単。難しいのは公開したあとの運用——事実確認・表記ゆれ・レビュー・公開管理です。
このLTでは、レビュー補助を microCMS の標準機能(AIレビュー・レビュー機能・Webhook)でまず始め、そのうえで microCMS 内のコンテンツ(サービス情報・FAQ・記事・事例)を全部AIに読ませ(RAG)、AIレビューが担わない「自動で直す」ところを自作した実例を紹介します。下書きを保存した瞬間に Webhook で自動で走り、もう動いています。

登壇:改野 由尚(株式会社プリファード 代表 / microCMS 公式パートナー)
GitHub: https://github.com/yosh1
Web: https://pref.co.jp

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Yoshihisa Kaino

July 22, 2026

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Transcript

  1. Preferred M I C R O C M S M

    E E T U P 2 0 2 6 / LT microCMSで考える、 AI時代のコンテンツ運用設計 作るところは、AIでずいぶん楽になりました。大事なのは、公開したあとの運用です。 改野 由尚(かいの よしひさ) yosh1 @yoshi1125hisa 2026.07.22
  2. 01 自己紹介 改野 由尚 (かいの よしひさ) 株式会社プリファード 代表 / microCMS

    公式パートナー microCMSは、自社プロダクトを作る側でも、受託で使う側でも、長く扱ってきました。 公式パートナーもしています。いま特に力を入れているのが、公開したあとの運用です。今日はその 話をします。 microCMS 公式パートナー 受託開発も、自社プロダクトも 自分たちでも事業を(カフェ・不動産・EC) github.com/yosh1 x.com/yoshi1125hisa pref.co.jp 02 / 13
  3. 04 地味だけど、効いてくる 古い情報は、検索・AI・そして目の前のお客さんに 効いてきます。 E-E-A-T AIO ユーザーの信頼 検索での評価の観点。Googleが見る「経験・専門性・権威性・信頼性」のことです。情報が古かったりズレていると、 まず“信頼”が削られます。事実と鮮度が、そのまま評価に響きます。 AI最適化。AIに正しく引用されるための工夫のことです。ChatGPT

    や Perplexity も、正確で一貫した コンテンツを引用します。古い事実が混ざると、誤って出るか、そもそも選ばれません。 評価の前に、読む人がいます。古い料金や仕様のまま問い合わせが来れば、その場で信頼を失い、対応の手間も 増えます。表記がバラつくだけでも「雑な会社」に見えてしまいます。 つまり「直し続ける」のは、見た目の問題ではなく、検索・生成AI・そして人に“選ばれるか”の話です。 05 / 13
  4. 05 まず、microCMSの標準機能 レビュー補助は、microCMSの機能で始められます。 AIレビュー レビュー機能 Webhook レビュー申請時に、AIが観点を洗い出してコメント。 プリセット(標準/リスク/内容/表現)で、事実確認や 表記ゆれのチェックが設定だけで始められます。 申請

    → 承認 → 公開、差分比較、レビュアー指名。 公開管理は、これで回せます。 保存・公開をきっかけに、外部処理を自動で。自動化の 起点です。 AIによるレビュー補助は、まずこの標準機能から取り入れられます。 06 / 13
  5. 07 仕組み ただ、AIレビューは“指摘”まで。直すところは、自動化しました。 既存の記事・FAQ・事例 これがRAGの参照元。自社のコンテンツ そのもの。 → AIが読んで、直す 言い回しも事実も、自社に合わせて書き 直す。

    → microCMSの下書きに戻す 人が担うのは、最後の承認だけ。 起点は、さきほどの Webhook。下書きを保存すると、この流れがまるごと自動で走ります。 08 / 13
  6. 08 で、どうなるか 料金や仕様が変わっても、保存し直すだけで最新にそろう。表記の ゆれも、まとめて統一。 放置したまま(AIそのまま・書きっぱなし) 料金は 月額 5,000円〜(※旧価格のまま) 「お問合せ」と「お問い合わせ」が混在。 保存し直すだけで

    料金は 月額 6,000円〜(最新の数字に) 表記は「お問い合わせ」で統一。 しかも、AIにありがちな“それらしいだけ”の文章も、同じ流れで自社の言葉に整います。 09 / 13
  7. 10 裏側(参考) 保存すると、裏ではこれだけ動いています。 1 microCMS:下書き保存 2 取り込み・キュー 3 RAG検索 Webhook

    FastAPI · Redis top-k 類似 / 参照元は右 4 LLM 生成・リライト Claude / GPT-4o 5 品質検査 景表法 · 薬機法 · 表記 ↩︎ NGなら ④ に戻して、直してからもう一度 参照元(RAG)→ ③へ 既存の記事・FAQ・事例 source corpus Embedding e5-large Vector DB ↓ ↓ pgvector · Pinecone 公開したら、再インデックスして最新に 6 下書き入稿 → 承認 → 公開 → 配信 この一連が、下書きを保存した瞬間に、すべて自動で走ります。 11 / 13