データサイエンス系の勉強会を 1年間毎月開催したら何が起こるか? / What happens if you continue the DS meetup

データサイエンス系の勉強会を 1年間毎月開催したら何が起こるか? / What happens if you continue the DS meetup

白金鉱業 Meetup Vol.10(一周年記念回)の発表資料です。
https://brainpad-meetup.connpass.com/event/139953/

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吉田勇太 / ysdyt

August 08, 2019
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Transcript

  1. 2.

    自己紹介 - 吉田勇太 / ysdyt(@yutatatatata) - 株式会社ブレインパッド - リードデータサイエンティスト -

    画像分析・機械学習システムの導入など - 白金鉱業 Meetup 主催 - 東洋大学 情報連携学部(INIAD) 非常勤講師 - Data Analyst Meetup Tokyo 運営メンバー
  2. 4.

    このスライドの目的 - 主催としての一年間の整理 - 勉強会運営に関する細かい話をします - 勉強会運営をやってみたい人の何かの参考になれば - どんなふうに運営していたかの一例 -

    いろいろ具体的数値 - 何に気をつけていたか - 何が難しかったか - 結局やってみて(会社や個人に)どんな良いことあったのか?
  3. 5.

    白金鉱業 Meetup とは - ブレインパッド有志メンバーで運営しているDS, MLエンジニア向けの交流会兼勉 強会イベント。交流会がメイン。 - だいたい毎月開催(※繁忙期の12月1月除く) -

    connpassで毎回50名募集 - ハッシュタグは「#白金鉱業」 - 登壇者 - 弊社DS、DS部門の部長・副部長、営業部も発表 - 社外スピーカー(業界不問・同業welcome)にも登壇していただいたり - 弊社卒業生の人に喋ってもらったり
  4. 8.

    - 社員による対外向け趣味活動の屋号にも使用 - 「技術の無駄使い」の数々 - MSゴシック絶対許さんマン (2017.8) - 機械学習で50個のフォントの中からMSゴシックを見つけて床に 捨てるロボット(MSゴシック大好き!)

    - 麻雀牌のリアルタイム検出 (2018.2) - 画像解析によるリアルタイムでの麻雀点数の自動計算を目指し て。Google DevFest Tokyo2018でも登壇。 - オフトゥンフライングシステム (2018.12) - ダジャレの面白さを機械学習で判定。一定スコア以上で布団が 吹っ飛ぶ!ホリエモン万博にも招待され展示。
  5. 11.

    企画→当日 までのタスク10個 1. 予算確保 2. 日程決め(開場を押さえる) 3. 登壇者にオファー&日程確認 4. 登壇者発表ネタ相談

    5. connpass作成・イベント宣伝 6. 参加者管理(抽選や条件確認) 7. 飲食準備 8. 当日準備 9. 司会進行 10. 交流会
  6. 12.

    1. 予算確保 - 採用に貢献するという意味合いで会社にも支援してもらってる - 主に参加者(60名想定)の飲食費 sum ¥583,322 ave ¥58,332

    ※お酒の在庫状況で変化 だいたいの内訳 ピザ: 35,000円 (14枚前後) お酒: 20,000円 (80本前後)
  7. 14.

    3. 登壇者オファー・日程確認 - BP社員 / 他の勉強会繋がり / 元BP社員 / 過去に白金鉱業に参加してくれた人

    達からだいたい募集 - Twitterで直接DMを送ってみたり(ダメ元作戦) - 無料での登壇お願いに毎回ドキドキしているが、これまで一度も怒られたことは幸い無い - 登壇者の好きな飲み物を聞いて手配しておいたり - 得体の知れないイベントに呼ばれると登壇者は困る? - 会社の名前や知人の紹介を使って信用度を上げるなど、登壇者 が判断しやすい情報をきちんと提示しつつお願いする
  8. 15.

    (補足)どうやって登壇者を見つけるか - 登壇者が魅力的であることはモチベーション的にも勉強会継続の肝 - 魅力的な人に登壇をお願いする方法3つ 1. 名のある会社が主催する 2. 業界の有名人が勉強会を主催する 3.

    業界の知り合いを増やす - 1と2はハードル高い - 3番が現実的。既存コミュニティー運営などに貢献(参加)して業界の知り合 いを増やす など
  9. 17.

    5. connpass作成・イベント宣伝 - 宣伝はやっぱりツイッター(それ以外に現実的なもの無いような...) - ネット利用率が高い時間帯に宣伝を流すなど細かい作業 - 通勤中のネット閲覧が多い月曜 朝7:30に公開 -

    昼御飯時12時、仕事終わり18時にリツイートする など - リンクを踏まなくても登壇者と内容がわかるようにツイート するなど。そのままリツイートしてもらいやすくする。 - 応募は一週間で大体サチる感じ。応募期間は2週間あれば十分な印象。 - プライベートの予定と調整出来るように勉強会当日2週間前には参加者を確 定させる
  10. 18.

    vol3で初 めての社 外ゲスト 白金鉱業 にrename 現役BP Ex BP 社外ゲスト 現役

    or Ex BPメン バーが毎回1人は入 るように調整 最大人数 定員50名に対する 平均参加率は71%
  11. 19.

    (補足)勉強会ロゴ作成は必要? input output Designer Auto Encoder 「シドニアの騎士」より 「機動警察パトレイバー」より - アイキャッチとしてのロゴ作成イイゾ。Macに貼るステッカー化を想定

    - しっかりした勉強会っぽく見える。SNSで認知されやすくなる - ロゴは知り合いのデザイナーに発注。かっこいい理系のイメージでお願いしたら こうなった。人間すごい
  12. 20.

    6. 参加者管理(抽選や条件確認) - アンケートで職種などを聞いて、目検で対象者(※企業に務めるDS or ML エンジニア)以外を除外 - 懇親会の密度を上げるため -

    誰でもいいからみんなで楽しもう! は長期的に見てみんな不幸にな ると思ってる - 50人定員で当日に来るのは35名前後(参加率7割の法則) - 定員や飲食注文などはそれを想定して見積もる。大体当たる。 - ブログ枠を設けてブログ書いてもらったりしてると認知が上がるかも
  13. 26.

    会社が得たもの - (間接的に)2人の中途DSの採用に繋がった \\\\٩( 'ω' )و //// - BP卒業生の同窓会の場所になった(登壇者・参加者含め20名弱ほど参加) -

    面接時に「社員は勉強会などよくやってますか?」などの質問に胸を張って回答 できるようになった - BPに興味がある人に「複数の社員とカジュアルに喋れる場があるので一度来て みませんか?」と提案できるようになった - BPさんなんかいろいろ頑張ってますねと認知されるようになった 「開催費用60万弱で2名のDS採用に貢献」に「高い!」と言われそうですが採用が趣旨ではな いので、サブゴールと考えれば総合して良い結果なのではと思ってます。
  14. 27.

    主催として得たもの - 勉強会を理由に会いたい人と会える・喋れるチャンスが増える - なんかいろいろ誘ってもらえるようになる - 実践者として学びが深くなる - 良いコミュニティーとは などをいろいろ考えたり

    - 錯覚資産が増えた気がする。怖い。 - (主催者だから業界に明るいのだろう、知り合いが多いのだろう、コミュ力高いのだろう、自身 も優秀なDSなのだろう、なんかすごいのだろう ...という錯覚)
  15. 28.

    大変だったことも - 開催までの社内調整(方方に説明したり許可をもらったり) - 応募者少ないとき/キャンセルが多い時のプレッシャー - (参加者少ないと登壇引き受けてくださった方々にとても申し訳ない ...) - 定例化

    / ルーティン化による運営側のマンネリ化 - “継続のジレンマ” - 勉強会イベントは毎月やるものでもないような気がしてきている - 技術ネタ/ビジネスネタ/組織論/キャリア論 のバランス - 何でもござれ もムズイ。カラーがはっきりしない勉強会は廃れていく それでも、人が集まってワイワイするイベントはたくさんの気づきと感情を もたらしてくれるとても良いものだと感じてます。興味あればやってみる価値アリ。