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安全安心なRDSへの接続方法

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March 10, 2026
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 安全安心なRDSへの接続方法

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yyoshi

March 10, 2026

Transcript

  1. アジェンダ 01 現状の課題 踏み台サーバ方式が抱えるセキュリティ・運用上の問題点 02 今回目指すこと 現状の改善目標 03 全体アーキテクチャ図 最終成果物

    04 定量的な比較 コスト・セキュリティ・運用負荷の比較 05 結論・今回詰まったポイント PoC で確認できた成果と今後の展開
  2. 01|現状の課題 Private Sub上のRDSへの接続は踏み台サーバが活用されていることが多く、セキュリティ・コスト面において課題が見られる。 踏み台 WEB WEB AP DB AP EC2

    RDS EC2 EC2 EC2 EC2 ①依頼 ②承認 ③接続 開発者 アーキテクチャ図 課題 VPN 検証 上司 課題 1|申請フローが完全に属人化 課題 2|踏み台用EC2の管理コスト 課題 3|Pub Sub 上EC2のリスク *一般的な三層構造を例示
  3. 02|今回目指すこと 現行アーキテクチャを承認フローと接続フローに分割、それぞれの課題の解決を目指す。 踏み台 WEB WEB AP DB AP EC2 RDS

    EC2 EC2 EC2 EC2 ①依頼 ②承認 ③接続 開発者 目標 VPN 検証 上司 目標 1|申請フローを維持したまま、属人化しない方 法に移行 *一般的な三層構造を例示 承認フロー 接続フロー 目標 2|踏み台サーバを廃止し、同等以上のセキュリ ティを実現
  4. 03|全体アーキテクチャ図(TO-BE 接続フロー) 新構成:SSM Session Managerを使用してPrivate SubのEC2に接続、EC2内のポートフォワーディングを活用してRDSまで到達させる。 AWS System Managerを使用してPrivate Subnet内の

    EC2に接続できるようにした。 EC2内のHA Proxyを利用して、RDSへ接続を到達させる。 上記構成により、一度のPrivate Subを経由させることなくRDS へ接続することが可能になった。 開発者 踏み台の完全廃止に成功!
  5. 03|全体アーキテクチャ図(TO-BE 承認フロー) 新構成:サーバレスアーキテクチャで承認フローを再構成した。 ・依頼 開発者はS3でホスティングしたHTMLより、接続申請を提 出する。 API Gateway経由でLambdaが反応し、SESから上司 に通知メールが飛ぶ。 ・承認

    上司は依頼内容を確認し、問題なければ承認を押下する。 LambdaがSSMより認証キーを取得し、SES経由で開発 者に接続のための認証キーを提供する。 開発者 上司 ①依頼 ②承認 S3 API Gateway System Manager Lambda Dynamo SES
  6. 04|定量的な比較 コスト・セキュリティ・運用負荷のすべての観点で現状を上回る結果となった ▪ コスト比較(東京リージョン・オンデマンド概算) 項目 AS-IS(現状) TO-BE(新構成) 差分 EC2 インスタンス

    m5.large / Windows Server ≈ $0.192/h 既存のサーバを流用するので$0 ▲ 約 100% SSM / VPN コスト VPN (OS コストに含む) SSM VPC Endpoint × 3 ≈ $0.084/h 新規コスト 月額概算 ≈ $138 / 月 ≈ $80 / 月 ▲ $58 / 月 年額概算 ≈ $1,660 / 年 (≈ ¥240,000) ≈ $960 / 年 (≈ ¥139,000) ▲ $700 / 年 (▲ 42%) ▪ セキュリティ・運用比較 観点 AS-IS TO-BE 評価 VPN 要否 必要(毎日パスワード更新) 不要(HTTPS のみ) ◦ 踏み台配置 パブリックサブネット 廃止(EC2はプライベート) ◦ 接続承認 メール手動(管理者が毎日) 1クリック自動承認 ◦
  7. 05|結論・苦戦した点 PoCにより実現性を確認。本番適用に向けた具体的な課題と展開方針を整理した 「踏み台サーバ + VPN」から「SSM Session Manager + 承認フロー」への移行により、セキュリティ強化・運用自動化・コスト削減を同時に実現できることを確認した 確認できたこと

    ・VPN なし・踏み台なしで Oracle RDS への接続を実証 ・SQL Developer / SQL*Plus 両方での動作確認 ・管理者が承認しない限り接続コマンドが発行されない制御の実装 ・SSM セッションログで誰がいつ接続したか記録可能 ・AWS の仕様(ロールチェーン最大1時間)により接続時間の自動制限 苦戦したポイント PoC 費用:約 200 円(数時間のテスト分のみ) | 本番適用後の年間削減効果:約 ¥100,000(▲42%) | かつセキュリティ・監査対応力が向上 ・SSMエンドポイントを作成する際は、enableDnsHostnamesを有効にしないと失敗する。 ・SSMエンドポイントは以下の3つを作成しないと接続できない。 ssm : SSMのメイン制御 ssmmessages : セッションマネージャーとの通信経路 ec2messages : EC2インスタンスとの通信 ・HA ProxyをPrivate Sub上のEC2にインストールする場合は、S3 Gateway Endpoint かNATゲートウェイが必要(NATは高額なのでS3が良いと思う)