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pmconf 2025 LT_【歴史探偵】その機能はなぜ、2年間もリリースできなかったのか? ...
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aza_iwi
December 07, 2025
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pmconf 2025 LT_【歴史探偵】その機能はなぜ、2年間もリリースできなかったのか? 急成長の過去から紐解く、未来に挑むための意思決定
pmconf 2025 LTセッションの登壇資料です。
https://2025.pmconf.jp/event-tokyo/lt
aza_iwi
December 07, 2025
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Transcript
【歴史探偵】 その機能はなぜ、2年間もリリースできなかったのか? 急成⻑の過去から紐解く、未来に挑むための意思決定 pmconf 2025 LTセッション 2025年12⽉4⽇ 株式会社ログラス 岩井 朝希 1
2 ⾃⼰紹介 東京⼯業⼤学⼤学院 理学院 化学系を修了後、2020年4⽉にレバレジーズ株式会社に マーケターとして⼊社。 HR系新規事業にてSEO担当、コンテンツ制作チームの リーダー、事業責任者を経験。2023年2⽉から新規事業の⽴ち上げにプロダクトマ ネージャーとして参画。プロダクトビジョンやロードマップ、事業予算の策定から 仕様設計までを担う。
2025年4⽉にログラスに⼊社。ログラス経営管理のPdMとしてレポート機能を担 当。並⾏してカスタマーサクセスとして顧客企業への導⼊⽀援を⾏う。 2025年8⽉からは新規事業のプロダクトマネジメントに従事。 X:@aza_iwi 株式会社ログラス プロダクトマネージャー 岩井 朝希 Asaki Iwai
Loglassについて
Loglassについて 経営管理領域のデータを⼀元化 収集 統合‧加⼯ 分析 煩雑な”作業”を最⼩⼯数で 集計作業やコミュニケーションを ⾃動化/効率化 データ加⼯はワンクリック 組織/科⽬のグルーピングや
複雑な配賦ルールの設定が簡単に 経営会議の質をアップデート アクセスできる情報量‧スピード‧ 分かりやすさを⾼め、良質な意思決定をサポート
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なぜ2年もかかったのか? 6 2023.06 2023.07 2024.03 2023.12 2023.10 中⽌ 再開 中⽌
🔥機能Aの開発 🔥パフォーマンス問題 お客様の機能Aへの期待が増⼤ XXの表⽰機能リリース XXダウンロード機能、企画開始
なぜ2年もかかったのか? 7 2024.01 2024.03 2025.06 2025.01 2024.05 2024.07 再開 中⽌
再開 中⽌ 再開 🔥新規機能ニーズ 機能C/D/Eの開発 分析基盤の変更 機能Bの開発 調査 🔥パフォーマンス懸念
急成⻑による複雑化 なぜ2年もかかったのか?
顧客急増にともなうユースケースの拡⼤と複雑化 9 例えば、Web系と製造業では経営管理の⼿法も重要指標も粒度もデータ量も⼤きく異なる。 お客様の業界や規模が多様化したことで、サービス対象となる業務が⼀気に複雑化していった。 機能は存在しても⾮機能でニーズが満たせないというバランス崩壊 例:数万という店舗単位で分析を⾏いたい 🔥パフォーマンス問題 🔥相次ぐ機能要望 表⾯的に⾒れば既存機能で解決できそうな要望も 実際の業務で運⽤するためには新たな機能開発が必要だった
なぜ2年もかかったのか?
急成⻑による複雑化は避けられなかった (ログラスは)
注⼒する業務をしぼりこむ なら、どうしたらいいのか? プロダクトを使う前後も含め 深く業務を理解し要件を組み上げる 業務を満⾜に実⾏できる要件を⾮機能まで⾒定める
実践例:プロダクトを使う前後も含め深く業務を理解し要件を組み上げる 12 ”CS留学”を通して顧客理解を深め、お客様が分析を⾏う状況を具体的に理解した • 予実⽐較しながら乖離要因を特定したい。ログラ ス上で絞り込んだ上で、ダウンロードして⼿元で 加⼯したい。ログラスの機能では(まだ)できない 処理も⾏いたい • 経営企画だけでなく、各部署の責任者が⾃組織に
関わる情報ダウンロードして、⾃組織のデータと 組み合わせて分析がしたい 顧客が慣れ親しみ、⾃在に分析‧加⼯できる Excelにログラス上で整理した経営データを ⼀定の好きな形でまとめて抽出できることが 肝要
実践例:業務を満⾜に実⾏できる要件を⾮機能まで⾒定める ダウンロード機能の実装に併せて、⾮同期ダウンロード基盤を開発した 13 • 既存のダウンロード機能は全て同期処理 • ユーザーが待たされる事例も発⽣していた • リリース時点では今回のダウンロードは同期ダウ ンロードで実装しても耐えられる
• しかしターゲット顧客が取り扱うデータ量は増加 傾向にあり、分析条件も複雑化すると考えられる ⾮同期ダウンロード基盤を開発した上で 今回のダウンロード機能をリリース
お客様の反応 リリース翌⽇から多くのお客様に利⽤いただき、喜びの声も多数 14
なぜ2年間もかかったのか? 事業が急成長し顧客数が増えることでユースケースの複雑 性が急速に増した。その結果、追加の機能開発や非機能要 件の変更の必要性が高まったため。 どう乗り越え 顧客に届けきったのか? • 注力する業務をしぼりこむ • プロダクトを使う前後も含め深く業務を理解し要件を組み
上げる • 業務を満足に実行できる要件を非機能まで見定める 広⼤な複雑性に取り組むからこそ 救う業務を絞り、業務を分断せず把握して、 ⼀貫した体験を⾮機能まで含めて定義する必要がある🧶 まとめ
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