ペパボでは毎月第二金曜日をペパボテックフライデーとし、さまざまな事業部のエンジニアがLTを行う勉強会を開催しています。 2020年6月12日に行われたペパボテックフライデーに参加して、お話させていただきました!
1競技プログラミングをはじめて、採用担当として成長できた話福場 麻美 / GMO Pepabo, Inc.2020.06.12 ペパボテックフライデー
View Slide
2福場 麻美 @achamixx採用担当趣味:キャラクターをつくること自己紹介\ だおん /
3june246月24日生まれ、今年で30歳になります自己紹介
4競技プログラミングをはじめて、採用担当として成長できた話福場 麻美 / GMO Pepabo, Inc.2020.06.12 ペパボテックフライデー
5競技プログラミングとAtCoder● 競技プログラミングとは、与えられた課題を参加者がプログラミングで解決する競技のこと○ 引用:競技プログラミングとは?エンジニアだけでなく初心者にもおすすめ!● AtCoderは競技プログラミングサイトで、リアルタイムのオンラインコンテストなどを開催しています● 普段私は、コンテストの過去問などを解いています● ペパボの競プロ部の活動ついてはテックブログを見てください
6腕前のご披露
7腕前のご披露● 昨年のRubyWorld Conferenceの発表の内容のコードが書けるようになった!Rubyでの計算、条件分岐、繰り返し処理は書けるその中で、プログラミングは指示をすることだとわかる例:Aの場合、○○の動きをする。Bの場合は△△の動きをする if a == 0 puts "○○" else puts "△△" end
8腕前のご披露4ヶ月弱で解いた問題は128問!灰色コーダーです。
9腕前のご披露読んだ本はこちら
10競プロを始めたきっかけ
11競プロをはじめたきっかけ● 昨年の12月に参加した逆求人イベントで「競プロやっています」という学生がすごく多かった● 競プロ、すごく流行ってるのに何も行動していない自分、めちゃくちゃダサい!!!!● イベント中にペパボの Slack の #kyopro に参加エンジニア学生と競プロの話できるようになりたい!
12競プロをはじめたきっかけ● 競プロランチに参加して質問するだけのつもりが、AtCoderのアカウントを作ることになる● 何度かランチに参加する中で、エンジニアのみなさんが解き方を教えてくれて問題が解けた!○ 「エンジニアじゃないから問題解けない」って決めつけないでくれて、ありがとうございます!競プロの概要を知るだけのつもりが、問題を解くことに
13「エンジニアリングを理解することはできる」と思っていたけど、逆に言えば「理解することしかできない」と自分の可能性をきめつけていた\ わかったこと:やってみる /
14競プロをやって気づいたこと
15競プロをやって気づいたこと● 問題を解いていて、出力を ”YES” (大文字)としなきゃいけないものを “Yes”にしたら、不正解になったプログラミングは思っていたよりも不器用…https://atcoder.jp/contests/abc094/submissions/10946571
16競プロをやって気づいたこと● 素敵なアプリケーションを作ってしまうエンジニアたちは現代の魔法使いだと思っていた● こんな「いい感じによろしく!」が通じない世界にいたのかと驚いたプログラミングは思っていたよりも不器用…
17競プロをやって気づいたこと● ある日突然コードレビューされることになり、内心めちゃくちゃ焦るわかりやすくコードを書く大切さを改めて知る
18競プロをやって気づいたことわかりやすくコードを書く大切さを改めて知る● されてみると「怖い」ものではなく、誰でもわかりやすいコードを書く大切さが身にしみてわかる○ インターン生のみんなから、コードレビューの大切さの話は聞いたことがあった
19競プロをやって気づいたこと変数名だけでなく英語も大事
20競プロをやって気づいたことさらに一段階深く、技術について知る機会になった● 競プロをはじめる前は言語とフレームワークの違いがあまりわかってなかった○ Ruby・Rails・Sinatra みんなRubyファミリーとしてほぼ同じと覚えていた● また競プロができれば、Webアプリケーション開発ができるというのも少し違うというのもよくわかった
21いままで、学生エンジニアの方のエピソードを聞いて「それうちのエンジニアも言ってる」という返事だったのが「わかる!!」に変わった\ さまざまな実績を解除 /
22競プロの好きなところ
23競プロの好きなところ● 等級・部署・技術領域さまざまなエンジニアが #kyopro にはいるのがとてもよい● 優秀なエンジニアのみなさんに、解き方を教えてもらったおかげですぐにコツをつかめた○ 「業務では~」みたいなお得情報も聞けて便利● 優秀なエンジニアと働ける環境の素晴らしさを実感したいろんなレイヤーのエンジニアがいるコミュニティ
24競プロの好きなところ● 何と言ってもコンテストがすごく好き● 「せーの」で同じ問題を解くので、私が絶対最後になるわけでもない。同じスタートラインにたって挑戦できる○ 同じ悩みを共有できるのも楽しい○ みんなのコードみるのも楽しい○ とにかく、楽しい!!!!採用担当の私でも、エンジニアに挑戦できる楽しさ
25ペパボのエンジニアのみなさんの素晴らしさや組織としての強さ、そして競プロの楽しさを実感して、さらに自信をもっておすすめできるようになった\ 好き・楽しいで、おすすめできる! /
26まとめ● 競プロを始めたことで、実体験を伴う「わかる」と「おすすめ」が言えるようになった● 「AtCoderのこの問題!」とトピックを絞れば、エンジニアと同じ目線で技術的な議論ができることも増えた● そしてなにより、楽しいから私も自信をもって話せる!できること・わかることが増えると、自信がもてる
27みなさんペパボの Slack の#kyopro で会いましょう!!!https://recruit.pepabo.com/\ これからもエンジニア採用がんばる! /