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サービス開発エンジニア体験(2021年度秋)

aizurage
November 29, 2021
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 サービス開発エンジニア体験(2021年度秋)

aizurage

November 29, 2021
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  1. ① 自己紹介 渡部 博之 会津若松市 企画政策部 地域づくり課 副主幹 担当業務: ▪地域コミュニティの活性化

    ▪地域運営組織の支援 ・湊地区 みんなと湊まちづくりネットワークの立上げ、 地域ビジョン策定、NPO法人化 ・大戸地区 大戸まちづくり協議会の立上げ、地域ビジョン策定 ・他地区の地域運営組織の立ち上げや地域ビジョン策定の支援 など
  2. ③地域の紹介 ・永和地区は、会津若松の市街地北部、磐越自動車道・会津若松インター の西側に位置しています。 ・町北町・高野町の2つ地区で小学校を形成しています。 ・明治22年(1889)、当時の福島県北会津郡町北村と高野村とが合 併し、「栄和村」が誕生。 明治22年4月「栄和小学校」が開校。 ・明治26年6月合併解消し、町北村と高野村に戻る。 ・明治27年4月 「永和尋常小学校」が誕生。

    ・昭和30年 町北村・高野村が会津若松市に編入。 ・平成4(1992)年 磐越自動車道会津若松インター開通 ・平成8(1996)年 物流ネットワークシティ(会津アピオ)分譲開始 ・永和小学校の生徒数 95人(2020年) 1年生:14人 2年生:12人 3年生:17人 4年生:12人 5年生:16人6年生:24人 特別支援学級:2人(内数)
  3. 会津若松市永和地区の概要 ➢ 人口(R2(2020)) :4,538人 ➢ 世帯数(R2):1,663世帯 ➢ 町内会数(行政区):19町内会 ※高野町、町北町の2つの地区からなっている 旧高野村、旧町北村が昭和33年に会津若松市に編入。

    ➢ 高齢化率(R2)(65歳以上年齢) ・永和地区 :33.1% ・会津若松市全体:31.0% ③地域の紹介 ➢ ←(H28(2016)) :4,764人 (-226人)5%減 ➢ ←(H28(2016)) :1,637世帯 (+26世帯)
  4. 地域コミュニティが抱える課題 一般的なもの(中山間地や郊外)  地域コミュニティが抱える課題ってなんだろう? 人口減少 子どもが少ない 高齢化が進んでいる 若い人が地域から出て行く 核家族化 地域の伝統行事が無くなった

    小中学校の統廃合 ご近所付合いの減少 一人で地域の役割をいくつも担わなれければならない 農業の後継者の不足 買い物難民 移動難民 地域インフラや環境の維持が難しい 災害時の不安 地域活力の衰退 ④地域の課題
  5. 地域コミュニティが抱える課題 (永和地区では?)  地域コミュニティが抱える課題ってなんだろう? 人口減少 子どもが少ない 高齢化が進んでいる 若い人が地域から出て行く 核家族化 地域が別れていてまとまりづらい(高野地区・町北地区で2つの区長会)

    地域の伝統行事が無くなった 小学校の活動が充実できない ご近所付合いの減少 一地域の役割の負担が多い 農業の後継者の不足 買い物難民 移動難民 地域インフラや環境の維持が難しい 災害時の不安 ④地域の課題
  6. 地域コミュニティが抱える課題 (各種団体からの意見) ④地域の課題 •高齢者の集う場がない(移動手段、地域の壁、支援体制) →もっと高齢者が集って交流したい •高齢者のゴミ出しや除雪が困難になってくる →高齢者の支援体制を充実したい •子ども会の活動が難しくなっている(参加者減、運営者の負担増) →もっと子供たちに交流や体験の機会を作りたい (子ども同士、子供と地域の方)

    •既存の地域活動がニーズに合っているのか不明(子ども、子育て世帯、高齢者、 大人) →もっと地域のニーズを把握したい •小中学校 もっと地域と連携した教育活動を行いたい。 →学習支援や部活動支援に地域の力を借りたい •地域内の横の連携ができていない →団体同士、地区をまたいだ連携を進めたい •住民以外との連携ができていない →商業団地の企業や店舗ともっと連携したい